JPH05187649A - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents
天井埋込形空気調和機Info
- Publication number
- JPH05187649A JPH05187649A JP4005292A JP529292A JPH05187649A JP H05187649 A JPH05187649 A JP H05187649A JP 4005292 A JP4005292 A JP 4005292A JP 529292 A JP529292 A JP 529292A JP H05187649 A JPH05187649 A JP H05187649A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- air conditioner
- air
- plate
- ceiling
- Prior art date
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- Granted
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- Air-Flow Control Members (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機運転中の吹出し空気の熱交換器通
過時の風切り音を低下させる。 【構成】 熱交換器５内側に突出る２枚の切起こし部１
３を有し、かつ熱交換器５の支持部１５とハウジング１
への取付部１６を有する整流板１２を鋼板等で一体に形
成し、熱交換器５の端と端とを継ぐ継ぎ板１１の後流の
近傍に取付けることにより、送風機２により吹出し時継
ぎ板１１内側を流れる風を整流板１２の切起こし部１３
に当てることで整流させ熱交換器５を通過させる。
過時の風切り音を低下させる。 【構成】 熱交換器５内側に突出る２枚の切起こし部１
３を有し、かつ熱交換器５の支持部１５とハウジング１
への取付部１６を有する整流板１２を鋼板等で一体に形
成し、熱交換器５の端と端とを継ぐ継ぎ板１１の後流の
近傍に取付けることにより、送風機２により吹出し時継
ぎ板１１内側を流れる風を整流板１２の切起こし部１３
に当てることで整流させ熱交換器５を通過させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は天井埋込形空気調和
機、特にその騒音防止構造に関するものである。
機、特にその騒音防止構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５、図６は例えば実開昭５８−１３３
７２２号公報に示された従来の天井埋込形空気調和機で
ある。図において、１は天井埋込形の空気調和機の室内
ユニットが収納されている鋼板製のハウジング、２は送
風機、３は前記送風機２の羽根、４は前記送風機２の駆
動用のモータ、５は前記送風機２の周辺に略Ｃ字形に配
設されている熱交換器、１１は前記熱交換器５の端と端
とを継ぐハウジング１の天面よりせり出た壁状の継ぎ
板、６は前記熱交換器５の下部に配設されたドレンパン
である。７は空気調和機の室内側に露出する化粧パネル
であり、室内の空気を吸込む吸込口８と、室内の熱交換
後の空気を吹出す吹出口９とが形成されている。１０は
天井面である。
７２２号公報に示された従来の天井埋込形空気調和機で
ある。図において、１は天井埋込形の空気調和機の室内
ユニットが収納されている鋼板製のハウジング、２は送
風機、３は前記送風機２の羽根、４は前記送風機２の駆
動用のモータ、５は前記送風機２の周辺に略Ｃ字形に配
設されている熱交換器、１１は前記熱交換器５の端と端
とを継ぐハウジング１の天面よりせり出た壁状の継ぎ
板、６は前記熱交換器５の下部に配設されたドレンパン
である。７は空気調和機の室内側に露出する化粧パネル
であり、室内の空気を吸込む吸込口８と、室内の熱交換
後の空気を吹出す吹出口９とが形成されている。１０は
天井面である。
【０００３】次に動作について説明する。空気調和機は
冷房または暖房の各運転状態に応じて、送風機２によっ
て吸込口８から吹込んだ空気を、前記送風機２の回転方
向と同じ方向に吹出し熱交換器５を通過させ冷却あるい
は加熱し、冷風または温風として吹出口９から室内に吹
出す。
冷房または暖房の各運転状態に応じて、送風機２によっ
て吸込口８から吹込んだ空気を、前記送風機２の回転方
向と同じ方向に吹出し熱交換器５を通過させ冷却あるい
は加熱し、冷風または温風として吹出口９から室内に吹
出す。
【０００４】また、風路に突出する突起部を設けて、風
の流れを整流化し騒音を低減する技術が実開昭５５−２
２００４号公報に開示されている。
の流れを整流化し騒音を低減する技術が実開昭５５−２
２００４号公報に開示されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の天井埋込形空気
調和機は以上のように構成されているので、送風機２よ
り吹出した風は熱交換器５内側を流れる時は熱交換器５
を通過する風量分風速は弱まるが、継ぎ板１１内側を流
れる時は通過風量が無い為風速は弱まらず、そのまま熱
交換器５に吹付けられる為風切り音が発生するという問
題点があった。
調和機は以上のように構成されているので、送風機２よ
り吹出した風は熱交換器５内側を流れる時は熱交換器５
を通過する風量分風速は弱まるが、継ぎ板１１内側を流
れる時は通過風量が無い為風速は弱まらず、そのまま熱
交換器５に吹付けられる為風切り音が発生するという問
題点があった。
【０００６】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、送風機からの吹出し空気の風切
り音を減少させ、人間の聴感に不快感を与えない空気調
和機を得ることを目的としている。
ためになされたもので、送風機からの吹出し空気の風切
り音を減少させ、人間の聴感に不快感を与えない空気調
和機を得ることを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係る天井埋込
形空気調和機は、熱交換器内側に突出る２枚の板を有し
かつ熱交換器を保持することを兼用とした整流板を一体
で形成し、継ぎ板の後流でかつ近傍に取付けるものであ
る。
形空気調和機は、熱交換器内側に突出る２枚の板を有し
かつ熱交換器を保持することを兼用とした整流板を一体
で形成し、継ぎ板の後流でかつ近傍に取付けるものであ
る。
【０００８】
【作用】この発明における天井埋込形空気調和機は、熱
交換器内側に突出た２枚の板に継ぎ板の後流の風が当た
り整流される。
交換器内側に突出た２枚の板に継ぎ板の後流の風が当た
り整流される。
【０００９】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図１から図３において、１２は略コ字状に形成さ
れた熱交換器５の支持部１５と、取付後熱交換器５の内
側に突出る切起こし部１３ａ２枚と、ハウジング１への
固定部１６を有する鋼板等で一体に形成された整流板、
１４は前記整流板１２のハウジング１への取付ネジであ
る。
する。図１から図３において、１２は略コ字状に形成さ
れた熱交換器５の支持部１５と、取付後熱交換器５の内
側に突出る切起こし部１３ａ２枚と、ハウジング１への
固定部１６を有する鋼板等で一体に形成された整流板、
１４は前記整流板１２のハウジング１への取付ネジであ
る。
【００１０】以上の構成において、まず整流板１２を熱
交換器支持部１５にて熱交換器５の下面を覆うように挿
入させ、取付部１６をハウジング１下面に突当て固定ネ
ジ１４にてネジ止めする。以上で整流板１２の装着が完
了し同時に熱交換器５がハウジング１に固定される。
交換器支持部１５にて熱交換器５の下面を覆うように挿
入させ、取付部１６をハウジング１下面に突当て固定ネ
ジ１４にてネジ止めする。以上で整流板１２の装着が完
了し同時に熱交換器５がハウジング１に固定される。
【００１１】次に運転時の動作について説明する。送風
機２によって吸込口８から吸込んだ空気はそのまま前記
送風機２の回転方向と同じ方向に吹出され、熱交換器５
内側を流れる。熱交換器５に吹付けられた風は熱交換器
５を通過する風量分風速が低下する。継ぎ板１１内側を
流れる風は通過風量が無いため風速は低下しない。その
風は継ぎ板１１内側を通過後、整流板１２の切起こし部
１３ａに当たり、そこで整流され熱交換器５を通過す
る。熱交換器５を通過する風は冷却あるいは加熱され、
冷風または温風として吹出口９から室内に吹出す。
機２によって吸込口８から吸込んだ空気はそのまま前記
送風機２の回転方向と同じ方向に吹出され、熱交換器５
内側を流れる。熱交換器５に吹付けられた風は熱交換器
５を通過する風量分風速が低下する。継ぎ板１１内側を
流れる風は通過風量が無いため風速は低下しない。その
風は継ぎ板１１内側を通過後、整流板１２の切起こし部
１３ａに当たり、そこで整流され熱交換器５を通過す
る。熱交換器５を通過する風は冷却あるいは加熱され、
冷風または温風として吹出口９から室内に吹出す。
【００１２】実施例２．上記実施例では整流板１２の切
起こし部を整流板１２の外側から切起こしたが、内側か
ら切起こしてもよい。
起こし部を整流板１２の外側から切起こしたが、内側か
ら切起こしてもよい。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば熱交換
器内側を流れる風のうち継ぎ板の後流かつ近傍に熱交換
器支持を兼ねた整流板を装着したため、風を整流し、風
切り音が減少し低騒音の空気調和機が得られるという効
果がある。
器内側を流れる風のうち継ぎ板の後流かつ近傍に熱交換
器支持を兼ねた整流板を装着したため、風を整流し、風
切り音が減少し低騒音の空気調和機が得られるという効
果がある。
【図１】この発明の一実施例による空気調和機を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図２】この発明の一実施例による空気調和機の横断面
図である。
図である。
【図３】この発明の一実施例による空気調和機の整流板
とその取付構造を示す斜視図である。
とその取付構造を示す斜視図である。
【図４】この発明の他の実施例による空気調和機の減速
板の斜視図である。
板の斜視図である。
【図５】従来の空気調和機を示す縦断面図である。
【図６】従来の空気調和機の横断面図である。
１ ハウジング ２ 送風機 ５ 熱交換器 １１ 継ぎ板 １２ 整流板 １３ 切起こし部 １５ 熱交換器支持部 １６ 固定部
フロントページの続き (72)発明者 秋山 逸太郎 静岡市小鹿三丁目18番１号 三菱電機エン ジニアリング株式会社名古屋事業所静岡支 所内 (72)発明者 山田 真佐志 静岡市小鹿三丁目18番１号 三菱電機エン ジニアリング株式会社名古屋事業所静岡支 所内
Claims (1)
- 【請求項１】 本体と、この本体に収納された送風機
と、この送風機の周辺に環状に配設され、環状の一部が
継ぎ板で形成された熱交換器とを備えた天井埋込形空気
調和機において、前記熱交換器の内側で、前記継ぎ板の
後流かつ近傍に設けられ、風の流れを整流する整流板を
具備した天井埋込形空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4005292A JP2661446B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 天井埋込形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4005292A JP2661446B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 天井埋込形空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05187649A true JPH05187649A (ja) | 1993-07-27 |
| JP2661446B2 JP2661446B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=11607173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4005292A Expired - Lifetime JP2661446B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 天井埋込形空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2661446B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08124186A (ja) * | 1994-10-18 | 1996-05-17 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学的記録媒体の記録再生装置 |
| JP2005282956A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 天井埋込型空気調和装置 |
| JP2007315625A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ブラケット、室内機ユニットおよび空気調和機 |
| JP2016186374A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 株式会社富士通ゼネラル | 天井埋込型空気調和機 |
| WO2019142466A1 (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 空気調和機 |
| JPWO2020110194A1 (ja) * | 2018-11-27 | 2021-06-03 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機及び空気調和機の制御方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6135125B2 (ja) * | 2012-12-26 | 2017-05-31 | ダイキン工業株式会社 | 室内機 |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP4005292A patent/JP2661446B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08124186A (ja) * | 1994-10-18 | 1996-05-17 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学的記録媒体の記録再生装置 |
| JP2005282956A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 天井埋込型空気調和装置 |
| JP2007315625A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ブラケット、室内機ユニットおよび空気調和機 |
| JP2016186374A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 株式会社富士通ゼネラル | 天井埋込型空気調和機 |
| WO2019142466A1 (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 空気調和機 |
| JP2019124437A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 空気調和機 |
| CN111602006A (zh) * | 2018-01-19 | 2020-08-28 | 三菱重工制冷空调***株式会社 | 空气调节机 |
| AU2018402616B2 (en) * | 2018-01-19 | 2021-07-08 | Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. | Air conditioner |
| JPWO2020110194A1 (ja) * | 2018-11-27 | 2021-06-03 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機及び空気調和機の制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2661446B2 (ja) | 1997-10-08 |
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Legal Events
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