JPH05184506A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH05184506A
JPH05184506A JP93792A JP93792A JPH05184506A JP H05184506 A JPH05184506 A JP H05184506A JP 93792 A JP93792 A JP 93792A JP 93792 A JP93792 A JP 93792A JP H05184506 A JPH05184506 A JP H05184506A
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rotating
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electric motor
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Shuhei Omoto
周平 大本
Fumiki Mano
文樹 真野
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤動作を生じにくい電気掃除機を提供する。 【構成】 反射ローラ26a ,26b は、反射面26a1と非反
射面26a2との間の線、反射面26b1と非反射面26b2との間
の線の近傍を、それぞれフォトセンサ29a ,29bに対向
して停止しないように、不平衡にするための肉抜き部26
c を形成する。肉抜き部26c 側が常に上方に向くように
する。 【効果】 反射面26a1と非反射面26a2との間の線、反射
面26b1と非反射面26b2との間の線の近傍が、それぞれフ
ォトセンサ29a ,29b に対向しない。振動などにより反
射ローラ26a ,26b が多少回動しても、フォトセンサ29
a ,29b の出力が変化しないので、誤動作を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定時間以上操作され
ない場合に電動機を停止させる電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機は、吸込口本体内に設
けられた電動機にベルトなどを介して回転体としての清
掃ブレードを回転させ清掃を補助している。そして、反
射面および非反射面が軸方向に沿って形成された回転部
材をフォトセンサなどに対向させて床面に転がして回転
させて、フォトセンサによりこの回転部材の回転方向を
検出し、吸込口本体の方向に従って、電動機の回転方向
を制御している。
【0003】また、電気掃除機が所定時間以上操作され
ないことを回転部材が回転しないことにより検出し、所
定時間以上電気掃除機が操作されない場合には、電気掃
除機を停止制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成の場合、回転部材はほぼ均質の質量の部材で形
成されているため、回転部材は一定の位置で停止せず、
とくに、回転部材が床面から浮き上がった場合に、振動
などにより自然に回転してしまい電気掃除機が操作され
たものとして誤動作してしまうことがある。すなわち、
たとえば反射面と非反射面の境界の部分が、センサに対
向して停止した場合には、微少の移動によりセンサが回
転を検出して回転していないにもかかわらず回転したこ
とを検知している問題を有している。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、誤動作を生じにくい電気掃除機を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸込口本体の
下面に開口した吸込室と、正逆回転自在の電動機と、前
記吸込口本体に床面に対向して前記電動機により回転さ
れる回転体と、前記床面による回転により進行方向を検
出する回転部材を有する非接触型のセンサを備えた進行
方向検出手段と、この進行方向検出手段から所定時間以
上入力が行なわれない場合に前記電動機を停止させる制
御手段とを具備した電気掃除機において、前記回転部材
は、回転方向に対して不平衡に形成され、停止した際に
前記センサに対して信号を変化させる部分近傍以外の部
分を前記センサに対向させたものである。
【0007】
【作用】本発明は、吸込口本体の進行方向を検出する進
行方向検出手段の回転部材を、回転方向に対して不平衡
状態にしたため、回転部材は常に一定の方向が下を向
き、センサに対して信号を変化させる部分の近傍以外を
対向させたので、回転部材が床面から浮き上がった状態
でも自然に回動しにくくなり、また、微少の回動ではセ
ンサの信号を変化させる回転にはならず、センサの信号
の変化をさせないため、電動機を誤動作により反対方向
あるいは停止状態のとき回転させたりすることがなくな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面
を参照して説明する。
【0009】まず、図2を参照して吸込口本体1につい
て説明する。
【0010】図2において、1は吸込口本体で、この吸
込口本体1は前方に略左右方向に吸込室2が区画形成さ
れ、この吸込室2内には、回転体として清掃体である清
掃ブレード3が回転自在に支持され、この清掃ブレード
3の一端にはプーリ4が形成されている。
【0011】また、後方の一端側には、電動機収納室5
が形成され、電動機6が収納され電動機6の駆動軸7に
は駆動プーリ8が設けられ、清掃ブレード3のプーリ4
とこの駆動プーリ8との間には、駆動ベルト10が掛けら
れ、電動機6により清掃ブレード3が回転されるように
なっている。
【0012】さらに、吸込口本体1の略中央には、吸込
室2および図示しない電気掃除機本体に連通する吸込管
11を連通する連通路12が区画形成されている。
【0013】そして、後方の他端側には、制御部収納室
16が形成され、この制御部収納室16には、複数の回路基
板17が設けられている。
【0014】また、制御部収納室16には、進行方向検出
する進行方向検出手段21の一部を構成する回転方向検出
部22が設けられている。この回転方向検出部22は下面が
開口したスイッチケース体23内に、床面に接触すること
により吸込口本体1の進行方向に従った方向に回転され
る回転ローラ24を有し、この回転ローラ24の回転軸25と
同軸に回転部材としての反射ローラ26a ,26b が取り付
けられ、この反射ローラ26a ,26b の下面は塵埃の侵入
を防止するケースカバー体27がねじ28にて取り付けられ
ている。なお、反射ローラ26a ,26b は、図4に示すよ
うに、互いに90°異なってそれぞれ反射面26a1,26b1
および非反射面26a2,26b2が180°ずつに亘り形成さ
れている。さらに、非接触型センサであるフォトセンサ
29a ,29b が、反射ローラ26a ,26b に間隙を介して対
向して、スイッチケース体23に取り付けられている。
【0015】さらに、反射ローラ26a ,26b は、反射面
26a1と非反射面26a2との間の境界線、反射面26b1と非反
射面26b2との間の境界線の近傍がそれぞれフォトセンサ
29a,29b に対向して停止しないように、不平衡にする
ための肉抜き部26c が形成され、この肉抜き部26c 側が
常に上方に向くようになっている。なお、反対に、この
肉抜き部26c に鉛あるいは鉄などの重量のある物質を充
填し、肉抜き部26c 側が常に下方に位置するようにして
もよい。
【0016】次に、図5を参照して制御回路について説
明する。
【0017】図5に示すように、フォトセンサ29a ,29
b は、制御手段30のそれぞれフリップフロップ31のクロ
ック端子CL、または、データ端子Dに接続されてい
る。また、このフリップフロップ31のセット端子Sおよ
びリセット端子Rはそれぞれ接地されている。さらに、
フリップフロップ31の出力端子Qおよび反転出力端子Q
は、それぞれ駆動回路32に接続され、この駆動回路32の
出力端子間には、電動機6が接続されている。一方、フ
リップフロップ31の出力端子Qおよび反転出力端子Q
は、ダイオード33,34を介して保護回路35に接続され、
保護回路35は接地された抵抗36を介して駆動回路32に接
続されている。また、フォトセンサ29a は、単安定マル
チバイブレータ37を介して保護回路35に接続され、単安
定マルチバイブレータ37には、抵抗38およびコンデンサ
39が接続されている。
【0018】次に、上記実施例の動作を参照して説明す
る。
【0019】まず、進行方向検出手段21で、回転ローラ
24の回転方向を検出する。すなわち、図6に示すよう
に、フォトセンサ29a から入力されるクロック端子CL
の信号の立上がりに、フォトセンサ29b から入力される
データ端子Dの信号がHレベルの場合には、吸込口本体
1が前進しているとして、出力端子Qからの出力信号に
従い電動機6を正転させる。反対に、フォトセンサ29a
から入力されるクロック端子CLの信号の立上がりに、
フォトセンサ29b から入力されるデータ端子Dの信号が
Lレベルの場合には、吸込口本体1が後退しているとし
て、反転出力端子Qからの出力信号に従い電動機6を正
転させる。
【0020】また、板の間あるいは掃除の中断により、
吸込口本体1が床面に接触していない場合、あるいは、
移動していない場合には、回転ローラ24は回転しないの
で、フォトセンサ29a の出力は変化せず、単安定マルチ
バイブレータ37の時定数の時間後、電動機6を停止させ
る。
【0021】なお、このとき反射ローラ26a ,26b の一
方を肉抜き部26c として、反射ローラ26a ,26b は所定
方向が必ず下になり、反射面26a1と非反射面26a2との間
の境界線、反射面26b1と非反射面26b2との間の境界線の
近傍が、それぞれフォトセンサ29a ,29b に対向しない
ようになっているので、たとえば振動などにより反射ロ
ーラ26a ,26b が多少回動しても、フォトセンサ29a ,
29b の出力が変化しないので、誤動作を防止できる。
【0022】また、肉抜き部26c は、反射ローラ26a ,
26b に設ける場合に限らず、モーメントの大きい回転ロ
ーラ24を回転部材として設けてもよい。
【0023】なお、回転体は吸込口本体1に設けられた
清掃体に限らず、走行手段または電気掃除機本体に設け
られた清掃手段あるいは走行手段でもよい。
【0024】また、非接触型のセンサおよび回転部材と
しては、フォトインタラプタあるいはホール素子などを
用いても同様の効果を得ることができる。
【0025】なお、キャニスタ型の電気掃除機に限ら
ず、吸込口本体が電気掃除機本体の下面に直接形成され
たアップライト型にも適用することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明の電気掃除機によれば、吸込口本
体の進行方向を検出する進行方向検出手段の回転部材
を、回転方向に対して不平衡状態にしたため、回転部材
は常に一定の方向が下を向き、センサに対して信号を変
化させる部分の近傍以外を対向させたので、回転部材が
床面から浮き上がった状態でも自然に回動しにくくな
り、また、微少の回動ではセンサの信号を変化させる回
転にはならず、センサの信号の変化をさせないため、電
動機を誤動作により反対方向あるいは停止状態のとき回
転させたりすることがなくなるので、操作性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施例の回転ローラを
示す斜視図である。
【図2】同上電気掃除機の吸込口本体を示す斜視図であ
る。
【図3】同上回転検出手段を示す分解斜視図である。
【図4】同上回転ローラの反射面および非反射面の関係
を示す説明図である。
【図5】同上電動機を駆動する回路を示す回路図であ
る。
【図6】同上動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 吸込口本体 2 吸込室 3 回転体としての清掃ブレード 6 電動機 21 進行方向検出手段 26a ,26b 回転部材としての反射ローラ 29a ,29b フォトセンサ 30 制御手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】図5に示すように、フォトセンサ29a ,29
b は、制御手段30のそれぞれフリップフロップ31のクロ
ック端子CL、または、データ端子Dに接続されてい
る。また、このフリップフロップ31のセット端子Sおよ
びリセット端子Rはそれぞれ接地されている。さらに、
フリップフロップ31の出力端子Qおよび反転出力端子Q
は、それぞれ駆動回路32に接続され、この駆動回路32の
出力端子間には、電動機6が接続されている。また、駆
動回路32は保護回路35に接続されるとともに、これら駆
動回路32および保護回路35は抵抗36を介して接地されて
いる。一方、フリップフロップ31の出力端子Qおよび反
転出力端子Qは、ダイオード33,34を介して単安定マル
チバイブレータ37に接続されている。また、フォトセン
サ29a は、単安定マルチバイブレータ37に接続され、単
安定マルチバイブレータ37には、抵抗38およびコンデン
サ39が接続されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口本体の下面に開口した吸込室と、
    正逆回転自在の電動機と、前記吸込口本体に床面に対向
    して前記電動機により回転される回転体と、前記床面に
    よる回転により進行方向を検出する回転部材を有する非
    接触型のセンサを備えた進行方向検出手段と、この進行
    方向検出手段から所定時間以上入力が行なわれない場合
    に前記電動機を停止させる制御手段とを具備した電気掃
    除機において、 前記回転部材は、回転方向に対して不平衡に形成され、
    停止した際に前記センサに対して信号を変化させる部分
    近傍以外の部分を前記センサに対向させたことを特徴と
    する電気掃除機。
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