JPH05181565A - パーソナルコンピュータ及びそれに使用する磁気ディスク装置 - Google Patents
パーソナルコンピュータ及びそれに使用する磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH05181565A JPH05181565A JP3345610A JP34561091A JPH05181565A JP H05181565 A JPH05181565 A JP H05181565A JP 3345610 A JP3345610 A JP 3345610A JP 34561091 A JP34561091 A JP 34561091A JP H05181565 A JPH05181565 A JP H05181565A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory card
- magnetic disk
- disk device
- connector
- slot
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ICメモリカードのスロットを利用して磁気デ
ィスク装置を装着できるパーソナルコンピュータ及びそ
れに使用する磁気ディスク装置を提供する。 【構成】ICメモリカード21の規格に応じて磁気ディ
スク装置31の縦の長さをおよそ85.6mm、横の長
さをおよそ54mm、また、ガイド部の厚みをおよそ
3.3mmにして設計することにより、コンピュータ本
体11に設けられたICメモリカード21のスロット1
2を利用して磁気ディスク装置31を装着できるように
する。
ィスク装置を装着できるパーソナルコンピュータ及びそ
れに使用する磁気ディスク装置を提供する。 【構成】ICメモリカード21の規格に応じて磁気ディ
スク装置31の縦の長さをおよそ85.6mm、横の長
さをおよそ54mm、また、ガイド部の厚みをおよそ
3.3mmにして設計することにより、コンピュータ本
体11に設けられたICメモリカード21のスロット1
2を利用して磁気ディスク装置31を装着できるように
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICメモリカードとの
インタフェース手段を備えたパーソナルコンピュータに
係り、特にそのインタフェース手段を利用して任意に装
着できる磁気ディスク装置に関する。
インタフェース手段を備えたパーソナルコンピュータに
係り、特にそのインタフェース手段を利用して任意に装
着できる磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータでは、補
助記憶装置として磁気ディスク装置(HDD)を着脱自
在に実装できるようにしている。
助記憶装置として磁気ディスク装置(HDD)を着脱自
在に実装できるようにしている。
【0003】これは、パーソナルコンピュータに対し、
磁気ディスク装置をオプション装置として接続できるよ
うに、パーソナルコンピュータ装置本体にHDDが挿入
できるスロットを予め設けておき、このスロット内にコ
ネクタを設けておくことにより実現している。即ち、ユ
ーザは、オプション装置としてHDDを購入した場合、
スロット内にHDDを挿入し、HDDに設けられている
コネクタとスロット内のコネクタとを接続することによ
りHDDのパーソナルコンピュータへの実装を行う。
磁気ディスク装置をオプション装置として接続できるよ
うに、パーソナルコンピュータ装置本体にHDDが挿入
できるスロットを予め設けておき、このスロット内にコ
ネクタを設けておくことにより実現している。即ち、ユ
ーザは、オプション装置としてHDDを購入した場合、
スロット内にHDDを挿入し、HDDに設けられている
コネクタとスロット内のコネクタとを接続することによ
りHDDのパーソナルコンピュータへの実装を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、OA機器の小形
化、軽量化、パーソナル化が進み、その機能も高性能化
が要求されてきている。電子手帳を例に考えても、従来
に比べ小形化が進み、機能的に見ても予定の記録、電話
帳機能、各種辞書機能、データベース機能が実現されて
いる。これらの機能を実現するためにICメモリカード
が採用されている。また、プリンタ等では、各種フォン
トをICメモリカードに記憶させておき、オプションと
して使用できるようになっている。また、パーソナルコ
ンピュータの記憶容量を増加させるためにオプションと
してICメモリカードが採用されている。
化、軽量化、パーソナル化が進み、その機能も高性能化
が要求されてきている。電子手帳を例に考えても、従来
に比べ小形化が進み、機能的に見ても予定の記録、電話
帳機能、各種辞書機能、データベース機能が実現されて
いる。これらの機能を実現するためにICメモリカード
が採用されている。また、プリンタ等では、各種フォン
トをICメモリカードに記憶させておき、オプションと
して使用できるようになっている。また、パーソナルコ
ンピュータの記憶容量を増加させるためにオプションと
してICメモリカードが採用されている。
【0005】しかし、これらICメモリカードの応用に
おいて、記憶容量の増加が要求されてきているが、IC
メモリカード単体での記憶容量には、数メガバイトが限
界であり、余り大きな容量は期待できない。また、IC
メモリカードの記憶容量当たりの単価が高いのが現状で
ある。
おいて、記憶容量の増加が要求されてきているが、IC
メモリカード単体での記憶容量には、数メガバイトが限
界であり、余り大きな容量は期待できない。また、IC
メモリカードの記憶容量当たりの単価が高いのが現状で
ある。
【0006】この様な現状において、最近、直径が2.
5インチ又は1.8インチの磁気ディスクを記憶媒体と
して用い、記憶容量が、数十メガバイトから百数十メガ
バイトの大容量/超小型/低価格のHDDが開発され、
持ち運びができるようになってきている。
5インチ又は1.8インチの磁気ディスクを記憶媒体と
して用い、記憶容量が、数十メガバイトから百数十メガ
バイトの大容量/超小型/低価格のHDDが開発され、
持ち運びができるようになってきている。
【0007】この様な超小型のHDDは、持ち運びが可
能であり、記憶容量が大きいことから、上記したような
ICメモリカードと同様な使い方が可能になってきた。
能であり、記憶容量が大きいことから、上記したような
ICメモリカードと同様な使い方が可能になってきた。
【0008】しかし、パーソナルコンピュータにおい
て、ICメモリカードと併用してHDDを使用する場合
には、パーソナルコンピュータにICメモリカードを実
装するための専用のスロットとコネクタ、そして、HD
Dを実装するための専用のスロットとコネクタを別々に
設けなければならず、小型化が進んでいるパーソナルコ
ンピュータにおいては、これら2つのスロットを設ける
のは困難であると共に、価格の増大につながっていた。
て、ICメモリカードと併用してHDDを使用する場合
には、パーソナルコンピュータにICメモリカードを実
装するための専用のスロットとコネクタ、そして、HD
Dを実装するための専用のスロットとコネクタを別々に
設けなければならず、小型化が進んでいるパーソナルコ
ンピュータにおいては、これら2つのスロットを設ける
のは困難であると共に、価格の増大につながっていた。
【0009】本発明は、安価格で大記憶容量を磁気ディ
スク装置をICメモリカード用のスロット/インタフェ
ース信号/コネクタを利用して直接使用できるパーソナ
ルコンピュータ及びそれに使用する磁気ディスク装置を
提供することを目的とする。
スク装置をICメモリカード用のスロット/インタフェ
ース信号/コネクタを利用して直接使用できるパーソナ
ルコンピュータ及びそれに使用する磁気ディスク装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のパーソナルコン
ピュータは、ICメモリカードをコンピュータ本体内に
挿入するためのスロットと、このスロットを通じて挿入
される上記ICメモリカードを上記コンピュータ本体と
電気的に接続するコネクタ手段と、上記ICメモリカー
ドの規格に応じた形状を有し、上記スロットを通じて上
記コンピュータ本体内に挿入されると共に、上記コネク
タ手段によって上記コンピュータ本体に電気的に接続さ
れる磁気ディスク装置とを具備してなることを特徴とす
る。
ピュータは、ICメモリカードをコンピュータ本体内に
挿入するためのスロットと、このスロットを通じて挿入
される上記ICメモリカードを上記コンピュータ本体と
電気的に接続するコネクタ手段と、上記ICメモリカー
ドの規格に応じた形状を有し、上記スロットを通じて上
記コンピュータ本体内に挿入されると共に、上記コネク
タ手段によって上記コンピュータ本体に電気的に接続さ
れる磁気ディスク装置とを具備してなることを特徴とす
る。
【0011】また、本発明の磁気ディスク装置は、IC
メモリカードをコンピュータ本体内に挿入するためのス
ロットが設けられたパーソナルコンピュータにおいて、
上記ICメモリカードの規格に応じた形状を有し、上記
スロットを通じて上記コンピュータ本体内に挿入される
と共に、上記ICメモリカードの規格に応じたコネクタ
手段を具備し、このコネクタ手段を通じて上記コンピュ
ータ本体に電気的に接続されることを特徴とする。
メモリカードをコンピュータ本体内に挿入するためのス
ロットが設けられたパーソナルコンピュータにおいて、
上記ICメモリカードの規格に応じた形状を有し、上記
スロットを通じて上記コンピュータ本体内に挿入される
と共に、上記ICメモリカードの規格に応じたコネクタ
手段を具備し、このコネクタ手段を通じて上記コンピュ
ータ本体に電気的に接続されることを特徴とする。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、磁気ディスク装置をIC
メモリカードと同等に扱うことができる。すなわち、I
Cメモリカードと同じスロットを利用して磁気ディスク
装置を装着することができる。これにより、磁気ディス
ク装置をICメモリカードのように携帯し、必要に応じ
てパーソナルコンピュータに接続するといった今までに
ない利用方法が可能となる。
メモリカードと同等に扱うことができる。すなわち、I
Cメモリカードと同じスロットを利用して磁気ディスク
装置を装着することができる。これにより、磁気ディス
ク装置をICメモリカードのように携帯し、必要に応じ
てパーソナルコンピュータに接続するといった今までに
ない利用方法が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明のパーソナルコ
ンピュータ及びそれに使用する磁気ディスク装置につい
て説明する。
ンピュータ及びそれに使用する磁気ディスク装置につい
て説明する。
【0014】(第1実施例)まず、図1乃至図4を参照
して本発明の第1の実施例を説明する。
して本発明の第1の実施例を説明する。
【0015】図1は第1の実施例に係るパーソナルコン
ピュータの構成を示す斜視図である。図1において、コ
ンピュータ本体11には、ICメモリカード21を挿入
するためのスロット12aが設けられている。このスロ
ット12aは、コンピュータ本体11内に挿入されるI
Cメモリカード21を保持し、コンピュータ本体11に
電気的に接続するためのものである。このスロット12
aは後述するICメモリカード21の規格及び磁気ディ
スク装置31aの形状に応じて設計されている。
ピュータの構成を示す斜視図である。図1において、コ
ンピュータ本体11には、ICメモリカード21を挿入
するためのスロット12aが設けられている。このスロ
ット12aは、コンピュータ本体11内に挿入されるI
Cメモリカード21を保持し、コンピュータ本体11に
電気的に接続するためのものである。このスロット12
aは後述するICメモリカード21の規格及び磁気ディ
スク装置31aの形状に応じて設計されている。
【0016】コンピュータ本体11内には、図2に示す
ようなコネクタガイド13が設けられており、図3に示
すようにICメモリカード21のコネクタ22をガイド
するようなっている。このコネクタガイド13には、図
示せぬシステム側のコネクタが設けられている。ICメ
モリカード21のコネクタ22は、コネクタガイド13
においてシステム側のコネクタと嵌合する。コネクタ2
2には、図3に示すように34本のピン(#1〜#3
4)が2列に配列されており、データバス、アドレスバ
スの他、制御信号、機能信号および電源用等として予め
仕様が決められている。
ようなコネクタガイド13が設けられており、図3に示
すようにICメモリカード21のコネクタ22をガイド
するようなっている。このコネクタガイド13には、図
示せぬシステム側のコネクタが設けられている。ICメ
モリカード21のコネクタ22は、コネクタガイド13
においてシステム側のコネクタと嵌合する。コネクタ2
2には、図3に示すように34本のピン(#1〜#3
4)が2列に配列されており、データバス、アドレスバ
スの他、制御信号、機能信号および電源用等として予め
仕様が決められている。
【0017】ここで、ICメモリカードの規格について
説明しておく。
説明しておく。
【0018】ICメモリカードの外形形状はJEIDA
/PCMCIAにより、標準化されており、縦(長辺)
が85.6mm±0.2mm、横(短辺)が54.0m
m±0.1mmと定められ、また、カードの厚さについ
てはタイプIとタイプIIのそれぞれの寸法が規定されて
いる。すなわち、タイプIについては、コネクタ部の厚
さが3.3±0.1mmであり、基体部の厚さが3.3
±0.2mmである。また、タイプIIについては、コネ
クタ部の厚さが3.3±0.1mmであり、基体部の厚
さが5.0mm以下、かつ、t±0.2mmである。な
お、tは基体部(平坦部)のカード厚さの標準寸法であ
る。
/PCMCIAにより、標準化されており、縦(長辺)
が85.6mm±0.2mm、横(短辺)が54.0m
m±0.1mmと定められ、また、カードの厚さについ
てはタイプIとタイプIIのそれぞれの寸法が規定されて
いる。すなわち、タイプIについては、コネクタ部の厚
さが3.3±0.1mmであり、基体部の厚さが3.3
±0.2mmである。また、タイプIIについては、コネ
クタ部の厚さが3.3±0.1mmであり、基体部の厚
さが5.0mm以下、かつ、t±0.2mmである。な
お、tは基体部(平坦部)のカード厚さの標準寸法であ
る。
【0019】図4に磁気ディスク装置31aの構成を示
す。図4に示すように、磁気ディスク装置31aには、
記録媒体(ディスク)1、スピンドルモータ2、磁気ヘ
ッド3、キャリッジ4、キャリッジ駆動モータ5等から
なる機構部、およびこの機構部を駆動制御するための回
路が設けられている。なお、機構部は、外気に対して清
浄度が確保された密封構造を持つ。
す。図4に示すように、磁気ディスク装置31aには、
記録媒体(ディスク)1、スピンドルモータ2、磁気ヘ
ッド3、キャリッジ4、キャリッジ駆動モータ5等から
なる機構部、およびこの機構部を駆動制御するための回
路が設けられている。なお、機構部は、外気に対して清
浄度が確保された密封構造を持つ。
【0020】この磁気ディスク装置31aの3方向の側
面には、ガイド部7が設けられている。このガイド部7
は、磁気ディスク装置31aの挿入時に同装置31aを
ガイドすると共に、その先端部7aに図5で図示するコ
ネクタ32が設けられている。このコネクタ32は、図
3に示すICメモリカード21のコネクタ22と同様に
ICメモリカードに関するJEIDA/PCMCIAの
標準規格に準拠した形式になっている。磁気ディスク装
置31aはこのコネクタ32を通じてコンピュータ本体
11と電気的に接続されるようになっている。
面には、ガイド部7が設けられている。このガイド部7
は、磁気ディスク装置31aの挿入時に同装置31aを
ガイドすると共に、その先端部7aに図5で図示するコ
ネクタ32が設けられている。このコネクタ32は、図
3に示すICメモリカード21のコネクタ22と同様に
ICメモリカードに関するJEIDA/PCMCIAの
標準規格に準拠した形式になっている。磁気ディスク装
置31aはこのコネクタ32を通じてコンピュータ本体
11と電気的に接続されるようになっている。
【0021】ここで、第1の実施例において、この磁気
ディスク装置31aの縦の長さL1はおよそ85.6m
m、横の長さL2 はおよそ54mmである。また、厚み
L3は任意であり、例えば上述したようにタイプIIのI
Cメモリカードを厚さ方向に2枚セットする装置であれ
ば、およそ10mmの厚さである。この厚みL3 が任意
である代わりに、ガイド部7の厚みL4 がICメモリカ
ードのコネクタ部の厚さに合わせて3.3mmに設計さ
れている。
ディスク装置31aの縦の長さL1はおよそ85.6m
m、横の長さL2 はおよそ54mmである。また、厚み
L3は任意であり、例えば上述したようにタイプIIのI
Cメモリカードを厚さ方向に2枚セットする装置であれ
ば、およそ10mmの厚さである。この厚みL3 が任意
である代わりに、ガイド部7の厚みL4 がICメモリカ
ードのコネクタ部の厚さに合わせて3.3mmに設計さ
れている。
【0022】図5は磁気ディスク装置31aの外形寸法
を示す図である。図5に示すように、上記ガイド部7は
3.3mmの厚みを持つと共に、ここでは最低3mmの
縦幅と最低10mmの横幅を持つ。この第1の実施例で
は、HDDのガイド部7の厚みをICメモリカードのコ
ネクタ部の厚さに合わせて3.3mmに設計したことを
特徴とする。この場合、HDDの基体部の厚さL3につ
いては、任意である。ただし、このとき、HDDの基体
部の上面または下面からコネクタ部の中心までの長さが
2.5mm以内に設計することが必要である。
を示す図である。図5に示すように、上記ガイド部7は
3.3mmの厚みを持つと共に、ここでは最低3mmの
縦幅と最低10mmの横幅を持つ。この第1の実施例で
は、HDDのガイド部7の厚みをICメモリカードのコ
ネクタ部の厚さに合わせて3.3mmに設計したことを
特徴とする。この場合、HDDの基体部の厚さL3につ
いては、任意である。ただし、このとき、HDDの基体
部の上面または下面からコネクタ部の中心までの長さが
2.5mm以内に設計することが必要である。
【0023】このような構成によれば、磁気ディスク装
置31aをICメモリカード21と同等に扱うことがで
き、今までにない利用方法が可能となる。この場合、磁
気ディスク装置31aにガイド部7を設けるようにした
ため、このガイド部7の厚さのみをICメモリカード2
1の規格に合わせて設計することにより、比較的容易に
実現することができる。
置31aをICメモリカード21と同等に扱うことがで
き、今までにない利用方法が可能となる。この場合、磁
気ディスク装置31aにガイド部7を設けるようにした
ため、このガイド部7の厚さのみをICメモリカード2
1の規格に合わせて設計することにより、比較的容易に
実現することができる。
【0024】(第2の実施例)次に、図6および図7を
参照して本発明の第2の実施例を説明する。
参照して本発明の第2の実施例を説明する。
【0025】基本的には、第1の実施例と同様にガイド
部7を設けて、HDDのコネクタ部の厚みを3.3mm
にしてICメモリカードの規格に合わせるものである
が、記録媒体として例えば1.8インチのディスクを使
用すると、その直径が48mmあるため、ガイド部7を
第1の実施例のように全体的に設けると、ディスクを収
納するスペースがなくなってしまう。そこで、第2の実
施例では、ディスクの収納スペースを確保するため、コ
ネクタ側からおよそ40mmまでの範囲でガイド部7を
設けるようにしたことを特徴とする。
部7を設けて、HDDのコネクタ部の厚みを3.3mm
にしてICメモリカードの規格に合わせるものである
が、記録媒体として例えば1.8インチのディスクを使
用すると、その直径が48mmあるため、ガイド部7を
第1の実施例のように全体的に設けると、ディスクを収
納するスペースがなくなってしまう。そこで、第2の実
施例では、ディスクの収納スペースを確保するため、コ
ネクタ側からおよそ40mmまでの範囲でガイド部7を
設けるようにしたことを特徴とする。
【0026】図6は第2の実施例に係るパーソナルコン
ピュータの構成を示す斜視図である。図6において、コ
ンピュータ本体11には、ICメモリカード21を挿入
するためのスロット12bが設けられている。このスロ
ット12bは、コンピュータ本体11内に挿入されるI
Cメモリカード21を保持し、コンピュータ本体11に
電気的に接続するためのものである。また、第2の実施
例において、このスロット12bはICメモリカード2
1の規格及び磁気ディスク装置31bの形状に応じて設
計されている。
ピュータの構成を示す斜視図である。図6において、コ
ンピュータ本体11には、ICメモリカード21を挿入
するためのスロット12bが設けられている。このスロ
ット12bは、コンピュータ本体11内に挿入されるI
Cメモリカード21を保持し、コンピュータ本体11に
電気的に接続するためのものである。また、第2の実施
例において、このスロット12bはICメモリカード2
1の規格及び磁気ディスク装置31bの形状に応じて設
計されている。
【0027】磁気ディスク装置31bは、図7に示すよ
うな外形寸法で設計されており、ICメモリカード21
と同じスロット12bを通じてコンピュータ本体11に
装着されるようになっている。また、この磁気ディスク
装置31bの先端には、図3に示すICメモリカード2
1のコネクタ22と同様にICメモリカードに関するJ
EIDA/PCMCIAの標準規格に準拠した形式のコ
ネクタ32bが設けられており、このコネクタ32bを
通じてコンピュータ本体11と電気的に接続されるよう
になっている。
うな外形寸法で設計されており、ICメモリカード21
と同じスロット12bを通じてコンピュータ本体11に
装着されるようになっている。また、この磁気ディスク
装置31bの先端には、図3に示すICメモリカード2
1のコネクタ22と同様にICメモリカードに関するJ
EIDA/PCMCIAの標準規格に準拠した形式のコ
ネクタ32bが設けられており、このコネクタ32bを
通じてコンピュータ本体11と電気的に接続されるよう
になっている。
【0028】図7は磁気ディスク装置31bの外形寸法
を示す図である。図7に示すように、上記ガイド部7は
3.3mmの厚みを持つと共に、ここでは最低3mmの
縦幅と最低10mmの横幅を持ち、コネクタ側から40
mmまでの範囲で設けられている。
を示す図である。図7に示すように、上記ガイド部7は
3.3mmの厚みを持つと共に、ここでは最低3mmの
縦幅と最低10mmの横幅を持ち、コネクタ側から40
mmまでの範囲で設けられている。
【0029】このような構成によれば、上記第1の実施
例と同様に、磁気ディスク装置31bをICメモリカー
ド21と同等に扱うことができ、今までにない利用方法
が可能となる。この場合、ディスクの収納スペースを考
慮してガイド部7を設けるようにしたため、ディスク収
納部分がICメモリカード21より大きい場合であって
も、容易に実現することができる。
例と同様に、磁気ディスク装置31bをICメモリカー
ド21と同等に扱うことができ、今までにない利用方法
が可能となる。この場合、ディスクの収納スペースを考
慮してガイド部7を設けるようにしたため、ディスク収
納部分がICメモリカード21より大きい場合であって
も、容易に実現することができる。
【0030】なお、上述した各実施例において、HDD
の駆動電源はシステム側すなわちコンピュータ本体側か
らコネクタを通じて供給されるものとし、このときの電
源電圧は例えば3Vとする。
の駆動電源はシステム側すなわちコンピュータ本体側か
らコネクタを通じて供給されるものとし、このときの電
源電圧は例えば3Vとする。
【0031】また、HDD内にHDC(コントローラ)
が内蔵されているものとし、HDD内部にて自身の制御
を行うものとする。
が内蔵されているものとし、HDD内部にて自身の制御
を行うものとする。
【0032】また、磁気ディスク装置31a,31bの
機構部を駆動制御するための回路は、印刷配線基板上に
設けられ、上記厚さ寸法L3 の範囲内に実装すれば良
く、密封構造としたHDDの基体部の内部に実装しても
良いし、この基体部の外部に実装しても良い。
機構部を駆動制御するための回路は、印刷配線基板上に
設けられ、上記厚さ寸法L3 の範囲内に実装すれば良
く、密封構造としたHDDの基体部の内部に実装しても
良いし、この基体部の外部に実装しても良い。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ICメモ
リカードのスロットを利用して磁気ディスク装置を装着
することができる。したがって、磁気ディスク装置をI
Cメモリカードのように携帯し、必要に応じてパーソナ
ルコンピュータに接続することができるものであり、従
来のように専用のコネクタを介して磁気ディスク装置を
接続していた方式に比べ、磁気ディスク装置の利用方法
が大幅に改善されるものである。
リカードのスロットを利用して磁気ディスク装置を装着
することができる。したがって、磁気ディスク装置をI
Cメモリカードのように携帯し、必要に応じてパーソナ
ルコンピュータに接続することができるものであり、従
来のように専用のコネクタを介して磁気ディスク装置を
接続していた方式に比べ、磁気ディスク装置の利用方法
が大幅に改善されるものである。
【図1】本発明の第1の実施例に係るパーソナルコンピ
ュータの構成を示す斜視図。
ュータの構成を示す斜視図。
【図2】コンピュータ本体内に設けられたコネクタガイ
ドの構成を示す斜視図。
ドの構成を示す斜視図。
【図3】ICメモリカードのコネクタの構成を示す図。
【図4】上記第1の実施例に係る磁気ディスク装置の構
成を示す斜視図。
成を示す斜視図。
【図5】上記第1の実施例に係る磁気ディスク装置の外
形寸法を示す図。
形寸法を示す図。
【図6】本発明の第2の実施例に係る磁気ディスク装置
の構成を示す斜視図。
の構成を示す斜視図。
【図7】上記第2の実施例に係る磁気ディスク装置の外
形寸法を示す図。
形寸法を示す図。
11…コンピュータ本体、12a,12b…スロット、
21…ICメモリカード、22…コネクタ、31a,3
1b…磁気ディスク装置、32a,32b…コネクタ。
21…ICメモリカード、22…コネクタ、31a,3
1b…磁気ディスク装置、32a,32b…コネクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 31/00 N 8322−5D
Claims (4)
- 【請求項1】 ICメモリカードをコンピュータ本体内
に挿入するためのスロットと、 このスロットを通じて挿入される上記ICメモリカード
を上記コンピュータ本体に電気的に接続するコネクタ手
段と、 上記ICメモリカードの規格に応じた形状を有し、上記
スロットを通じて上記コンピュータ本体内に挿入される
と共に、上記コネクタ手段によって上記コンピュータ本
体に電気的に接続される磁気ディスク装置とを具備して
なることを特徴とするパーソナルコンピュータ。 - 【請求項2】 ICメモリカードをコンピュータ本体内
に挿入するためのスロットが設けられたパーソナルコン
ピュータにおいて、 上記ICメモリカードの規格に応じた形状を有し、上記
スロットを通じて上記コンピュータ本体内に挿入される
と共に、上記ICメモリカードの規格に応じたコネクタ
手段を具備し、このコネクタ手段を通じて上記コンピュ
ータ本体に電気的に接続されることを特徴とする磁気デ
ィスク装置。 - 【請求項3】 上記ICメモリカードの規格に応じた形
状として、装置全体の縦の長さがおよそ85.6mm、
横の長さがおよそ54mmに設計されていることを特徴
とする請求項2記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項4】 上記コネクタ手段の厚みがおよそ3.3
mmに設計されていることを特徴とする請求項2記載の
磁気ディスク装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3345610A JPH0760355B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | ディスク記録装置 |
US08/351,065 US5495586A (en) | 1991-12-26 | 1994-11-30 | Computer system having memory card/disk storage unit used as external storage device |
Applications Claiming Priority (1)
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