JPH0518152U - 自動車用ハンドフリー通話装置 - Google Patents

自動車用ハンドフリー通話装置

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JPH0518152U
JPH0518152U JP070150U JP7015091U JPH0518152U JP H0518152 U JPH0518152 U JP H0518152U JP 070150 U JP070150 U JP 070150U JP 7015091 U JP7015091 U JP 7015091U JP H0518152 U JPH0518152 U JP H0518152U
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JP
Japan
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hands
free
call
audio device
vehicle
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Application number
JP070150U
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English (en)
Inventor
和治 渡部
富美幸 矢崎
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Honda Access Corp
Original Assignee
Honda Access Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用ハンドフリー通話装置を後付可能に
する。 【構成】 車載オーディオ装置1にハンドフリー通話用
の端末部機能を一体に組込み、その操作パネル10に通
話終了ボタン12、ハンドフリー用マイク14、ディス
プレイ15、10キー兼用操作ボタン18等を設ける。
通話モードでは10キー兼用操作ボタン18を利用して
電話番号を入力でき、ハンドフリー用マイク14から送
話し、車載オーディオ装置1と接続するオーディオ用車
載スピーカーから受話音声を聞くことができるので、ハ
ンドフリー通話可能になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、オプション部品として後付けする際に有利な自動車用ハンドフリ ー通話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車を運転しながら手放し状態で通話可能とするハンドフリー装置は公知で ある。このものはトランク内へ別置されたハンドフリーユニット及び無線機とハ ンドル部分に設けられた端末部とで構成され、端末部は電話番号入力用等の操作 ボタンやスイッチ類並びに受話器(スピーカー)や送話器(マイク)を備え、ハ ンドルのパッドへ組込まれている。この端末部を操作することによりハンドフリ ーユニット及び無線機を介して車外の相手側と公衆電話回線経由等で通話可能に なっている。ハンドフリーユニットは端末部と無線機の間にあって通話を制御す るための装置である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このようにハンドフリー通話機能をハンドルへ組込む作業は、自動 車の組立ラインでハンドル取付時に一緒に行われるので、自動車を購入した者が オプションとして後付けすることは極めて困難である。そのうえ、ハンドルのパ ッドへ端末部を組込む場合にはスペースが限られているので制約が多くなる。そ こで本考案の目的は係る問題点を解決することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案に係る自動車用ハンドフリー通話装置は、車 内に設けられた端末部、この端末部と接続して通話を制御するためのハンドフリ ーユニット及びこのハンドフリーユニットと接続して車外の相手側と無線交信す るための無線機とを備えた自動車用ハンドフリー通話装置において、端末部は少 なくとも電話番号入力用操作ボタンとハンドフリー用マイクを含み、後付けで車 内に配設可能なオーディオ装置へ一体的に組込まれるとともに、前記電話番号入 力用操作ボタンをオーディオ装置の操作ボタンと兼用させたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
後付けで車内に配設可能なオーディオ装置にハンドフリー通話用の端末部を一 体に組込んだので、オプションとしてオーディオ装置を後付けすると同時に端末 部も後付け装着可能になる。このため、ハンドフリー通話装置をオプションとし て後付け可能になるとともに、配設スペースの制約が少なくなりかつ番号入力用 操作ボタンをオーディオ装置の操作ボタンと兼用可能になる。
【0006】
【実施例】
図1は第1実施例に係るオーディオ装置前面の操作パネル部分を示し、図2は 全体のシステム図である。
【0007】 図2において、オーディオ装置1はインパネ下方のコンソール部(図示省略) へ後付け可能であり、内部に設けられた図示省略のアンプがハンドフリーユニッ ト2と接続されている。ハンドフリーユニット2は無線機3へ接続され、無線機 3は車外の通信用アンテナ4を介して無線基地局5と無線交信可能であり、無線 基地局5は通話相手の電話器6と公衆電話回線を介して接続されている。ハンド フリーユニット2及び無線機3はトランク内等へ配設される。なお、ハンドフリ ーユニット2にはオプションとしてハンドセット7が接続可能である。ハンドセ ット7は図示しない座席横のアームレスト上等へ配設される。
【0008】 オーディオ装置1は後述するように、ハンドフリー通信用の端末部を一体に組 込んだものであり、車載バッテリの電源で作動し、オーディオ用車載スピーカー 8及びAM/FMアンテナ9が接続している。オーディオ装置1はカセットモー ド、ラジオモード及び通話モードとに切換可能であり、通話モードに切換えれば ハンドフリー通話が可能となる。このとき、無線基地局5から無線で送られた相 手側の受話音声は通信用アンテナ4から無線機3へ入り、電気的な受話音声信号 に変換されてハンドフリーユニット2を経てオーディオ装置1の内蔵アンプで増 幅され、オーディオ装置1と接続するオーディオ用車載スピーカー8へ送られ、 ここから受話音声に変換されて拡声出力される。また、送話音声はオーディオ装 置1の後述するハンドフリー用マイクからハンドフリーユニット2及び無線機3 を介して通信用アンテナ4から無線送出され、無線基地局5を介して公衆電話回 線から通話相手の電話器6へ送られる。
【0009】 図1において、オーディオ装置1はカセットステレオ、ラジオ及びハンドフリ ー通話用端末部の3機能を一体に組込んである。これら3つのモードは通話−カ セットステレオ−ラジオの順で優先動作するよう設定されている。
【0010】 オーディオ装置1の前面に設けられた操作パネル10には電源スイッチ11、 通話終了ボタン12、カセット出入口13、ハンドフリー用マイク14、ディス プレイ15、ボリューム16、アンテナ出入スイッチ17、10キー兼用操作ボ タン18、モード選択ボタン19a及び送信ボタン19bが設けられている。
【0010】 モード選択ボタン19aは通話モードを選択するときこれを押すことにより、 他モードであってもハンドフリー通話可能な状態に切換わる。その後、送信ボタ ン19bを押せば通話でき、通話終了ボタン12を押すと終了する。再びモード 選択ボタン19aを押すと、通話モードからカセットステレオモードに切換わる 。ハンドフリー用マイク14は送話音声の入力用であり、通常の電話器用送話マ イクのような秘話型特性を有さない。ハンドフリー用マイク14はオーディオ装 置1の内部を介してハンドフリーユニット2へ接続されている。ディスプレイ1 5は使用モード等種々の表示を行うものであり、通話モードの場合、例えば相手 先電話番号を表示させるようにもできる。10キー兼用操作ボタン18は通話モ ードのとき、相手先の電話番号を入力するための10キーとして使用できる。ま た、カセットステレオ状態のときはカセット操作ボタンとして、ラジオ状態のと きは選局ボタンとして使用できる。これら通話終了ボタン12、ハンドフリー用 マイク14、ディスプレイ15、10キー兼用操作ボタン18、モード選択ボタ ン19a及び送信ボタン19bはハンドフリー通話用端末部の一部を専用又は兼 用で構成している。
【0012】 次に、本実施例の作用を説明する。図1において、予めコンソール等へ後付け で組込むことによりオーディオ装置1は運転者の前方かつ手の届き易い場所に配 設されている。そこで、ハンドフリー通話をする場合には、モード選択ボタン1 9aを押して通話モードに切換えると10キー兼用操作ボタン18は10キー入 力状態となるので、これを用いて相手側の電話番号を入力する。これにより、ハ ンドフリーユニット2は無線機3及び通信用アンテナ4から無線基地局5を介し て通話相手の電話器6を呼出し、相手側の応答があれば、送信ボタン19bを押 すことにより通話が開始される。このとき送話音声はハンドフリー用マイク14 を通して相手側へ送られる。受話音声は逆経路でオーディオ装置1のアンプへ信 号入力され、ここで増幅されてスピーカー8から受話音声に変換されて拡声出力 される。したがって、ハンドフリー通話が可能になる。しかも、オーディオ用車 載スピーカー8を電話器の受話器(スピーカー)として兼用できるので、同一の 構成部品を多用途化でき効率的になる。
【0013】 逆に、車外から電話がかかってきた場合には、ハンドフリーユニット2からオ ーディオ装置1へ着信信号が入ると、通話モードが最優先に動作するから、直ち に通話モードに切換わり、以下前記同様にハンドフリー通話ができる。なお、通 話終了後、モード選択ボタン19aを押すと、通話モードから所定の優先順位で カセットステレオモードへ切換わる。
【0014】 このように、本実施例は、本来後付可能に構成されているオーディオ装置1に ハンドフリー通話用の端末部を組込んだので、自動車を購入後、オプションとし てオーディオ装置1を取付けるとき、同時にハンドフリー通話装置を取付けるこ とができることになり、極めて有利である。しかも、オーディオ装置1の操作パ ネル10を利用して端末部の構成部分を組込むことができ、かつ10キー兼用操 作ボタン18を電話番号入力用操作ボタンに兼用できるから、スペースの制約も 少なくして部品の有効利用できる。そのうえ、オーディオ用車載スピーカー8を 受話器用のスピーカ−として利用するので、ハンドフリー用のスピーカーを別体 に設ける必要がなく、車室内の省スペース化に貢献できる。
【0015】 図3は第2実施例を示す図であり、この実施例では前実施例の10キー兼用操 作ボタン18に代えて、選局ボタンを利用した短縮ボタン20を備えかつカセッ ト操作ボタン21を別にしてある。また、このオーディオ装置1を使用するシス テム例は図2と同じであるが、特に本例の場合、ハンドセット7は必須となる。 すなわち、予め短縮登録してある電話番号の場合のみ、短縮ボタン20を用いて オーディオ装置1から電話をかけることができるが、登録していない番号の場合 には、ハンドセット7の10キーを用いて電話をかけるためである。 なお、他の機能はほぼ前実施例と同様であるから、図面の主要部分のうち同一 部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0016】 図4は第3実施例を示し、この例では電話番号の入力をリモコン操作できる点 が異なっている。すなわち、ほぼ第2実施例(図3)と同様に構成されたオーデ ィオ装置1の操作パネル10にはさらにリモコンセンサー23が設けられている 。一方、ハンドセット7はベース24とリモコン部25とに分離可能であり、リ モコン部25は10キーその他必要な各種の操作ボタン26及びディスプレイ部 27を備えている。リモコン部25をベース24と分離すると通話用のリモコン 装置になり、オーディオ装置1のリモコンセンサー23へ赤外線や電波等からな るリモコン信号を送ることができる。ゆえに、リモコン部25の発信部をリモコ ンセンサー23へ向け、10キーを用いて相手先の電話番号を入力すれば、リモ コンセンサー23でリモコン信号を受信するので、以後は前記のようにして相手 側の電話器6を呼び出して通話することができる。リモコン操作によれば着席姿 勢をあまり変化させずに呼出し操作等ができるので便利である。なお、リモコン 部25をベース24と一体にすれば、通常のハンドセット7として使用可能であ る。但し、ベース24とリモコン部25をセパレート式にせず当初から一体化し ておくことも当然可能である。
【0017】 本考案は前記各実施例に限定されるものでなく、種々の応用が可能である。例 えば、ハンドフリーユニット2単独で、又はハンドフリーユニット2及び無線機 3を共にオーディオ装置1内へ一体化することもできる。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、ハンドフリー通話用の端末部のうち、少なくとも電話番号入力用操 作ボタンとハンドフリーマイクを含む部分をオーディオ装置へ一体に組込んだの で、オプションとしてオーディオ装置を取付けるとき、同時にハンドフリー通話 装置を後付け装着可能になり極めて便利である。また、端末部をオーディオ装置 に組込むことにより配設スペースの制約を少なくでき、かつ電話番号入力用操作 ボタンをオーディオ装置の操作ボタンと兼用したので、スペース及び部品の有効 利用を図ることができる。そのうえ、受話器用のスピーカ−としてオーディオ用 車載スピーカーを利用できるので、ハンドフリ−用に別体のスピーカーを設ける 必要がなく、部品点数の増加を抑え車内の省スペース化に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の要部前面図
【図2】第1実施例のシステム図
【図3】第2実施例の図1相当図
【図4】第3実施例の要部斜視図
【符号の説明】
1 オーディオ装置 2 ハンドフリーユニット 3 無線機 8 オーディオ用車載スピーカー 12 通話終了ボタン 14 ハンドフリー用マイク 18 10キー兼用操作ボタン 20 短縮ボタン 25 リモコン部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車内に設けられた端末部、この端末部と
    接続して通話を制御するためのハンドフリーユニット及
    びこのハンドフリーユニットと接続して車外の相手側と
    無線交信するための無線機とを備えた自動車用ハンドフ
    リー通話装置において、端末部は少なくとも電話番号入
    力用操作ボタンとハンドフリー用マイクを含み、後付け
    で車内に配設可能なオーディオ装置へ一体的に組込まれ
    るとともに、前記電話番号入力用操作ボタンをオーディ
    オ装置の操作ボタンと兼用させたことを特徴とする自動
    車用ハンドフリー通話装置。
JP070150U 1991-08-07 1991-08-07 自動車用ハンドフリー通話装置 Pending JPH0518152U (ja)

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JP070150U JPH0518152U (ja) 1991-08-07 1991-08-07 自動車用ハンドフリー通話装置

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JPH0518152U true JPH0518152U (ja) 1993-03-05

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ID=13423266

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JP070150U Pending JPH0518152U (ja) 1991-08-07 1991-08-07 自動車用ハンドフリー通話装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005029816A1 (ja) * 2003-09-17 2005-03-31 Sanyo Electric Co., Ltd. 車載用音響装置
JP2008137627A (ja) * 2006-11-29 2008-06-19 Giga-Byte Technology Co Ltd カーコンピュータを制御するための方法及びその装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03162161A (ja) * 1989-11-21 1991-07-12 Sekisui Chem Co Ltd 電話装置

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 19950829