JPH05179367A - リードフレームの熱処理装置 - Google Patents

リードフレームの熱処理装置

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JPH05179367A
JPH05179367A JP35852691A JP35852691A JPH05179367A JP H05179367 A JPH05179367 A JP H05179367A JP 35852691 A JP35852691 A JP 35852691A JP 35852691 A JP35852691 A JP 35852691A JP H05179367 A JPH05179367 A JP H05179367A
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幸雄 松永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 条材に付加されたテンションをリアルタイム
に制御して、常時設定値内の一定の範囲のテンションを
条材に付加することが可能であるリードフレームの熱処
理装置を提供する。 【構成】 リードフレームの熱処理装置10は、第2の
ブライドル手段15を駆動させて条材供給手段11から
条材13を所定の速度で搬出させ、該搬出した条材13
を巻き取り手段16を用いて巻き取る。前記条材供給手
段11から供給された条材13は、第1のブライドル手
段12のテンション検出部22によりテンションの状態
変化が検出され、該検出された状態値に基づき、テンシ
ョン制御部23がテンションを調整する制御値を出力
し、該制御値に基づきブレーキ部21がテンションを調
整し常時一定範囲のテンションを条材13に付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に利用され
る長尺で帯状の金属薄板材料の熱処理装置に係り、更に
詳しくはリードフレームに用いる長尺で帯状の金属薄板
材料や前記条材をプレス加工して形成した中間工程のリ
ードフレームの金属薄板部材(以下、条材という)を所
定の張力にて移動させて熱処理を行うリードフレームの
熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置用リードフレームの製
造過程においては、インナーリードやアウターリード及
び位置決め基準孔等の所要のパターンを形成するので、
プレス加工で除去した領域とその周辺部材に残留応力が
生じる。該残留応力は、半導体装置の品質や歩留りに大
きな影響を与えるので一般的に残留応力を除去する熱処
理装置を用いて熱処理がなされている。以下に従来のリ
ードフレームの熱処理装置について説明する。図3は従
来のリードフレームの熱処理装置の概略説明図である。
従来のリードフレームの熱処理装置60は、上流側にペ
イオフ61を備え、該ペイオフ61の下流側には第1の
ブライドル62を配設し、該第1のブライドル62の下
流側には熱処理手段であるテンションアニール炉63を
配設し、該テンションアニール炉63の下流側には第2
のブライドル64を設け、該第2のブライドル64の下
流側にはテイクアップ65が設けられ、前記ペイオフ6
1にはプレス加工したリードフレームが形成された条材
66が巻回され、該条材66は上流のペイオフ61から
第1のブライドル62等を介し下流のテイクアップ65
により巻取られている。
【0003】前記第1のブライドル62は、上流側に第
1の調整ロール67を設け、該第1の調整ロール67の
上部には回転自在に当接する調整押さえロール68を配
設し、前記調整押さえロール68の下流側には昇降可能
な第2の調整ロール69を設け、該第2の調整ロール6
9には調整重り70が設けられ、前記第2の調整ロール
69の下流にはガイドロール71を配設している。前記
第2のブライドル64は、ガイドロール72と、該ガイ
ドロール72の下流に中間ロール73を備え、更に該中
間ロール73の下流にはモータ74によって駆動される
搬出ローラ75を設け、該搬出ローラ75の上部には押
さえロール76が設けられている。なお、前記テンショ
ンアニール炉63は予熱部77、加熱部78、冷却部7
9とを備えている。
【0004】以上のように構成された従来の金属材料や
該金属材料をプレス加工して形成されたリードフレーム
等の帯条部材66(以下、条材という)の熱処理装置6
0について、以下その使用方法について説明する。ま
ず、モータ74を駆動させ、搬出ローラ75を回転させ
て、条材66をペイオフ61から繰り出し、第1の調整
ロール67、第2の調整ロール69、及びガイドロール
71を介してテンションアニール炉63へ搬送する。該
テンションアニール炉63に搬送された条材66は、予
熱部77、加熱部78、冷却部79において、熱処理さ
れ不要な残留応力が除去される。前記残留応力が除去さ
れた条材66は、ガイドロール72及び中間ロール73
を介して前記搬出ローラ75によって搬送され、テイク
アップ65に巻き取られる。前記搬出ローラ75により
搬出される条材66は、均一且つ同質の半導体装置用リ
ードフレームを製造するために、条材66に一定の張力
が与えられた状態で、テンションアニール炉63によっ
て安定した熱処理がなされることが好ましいので、前記
テンションを付加するために調整用重り70が第2の調
整ロール69に垂下され、前記条材66に一定の力がか
かるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年半
導体装置に用いるリードフレームの板厚が従来に比べて
薄く(0.15〜0.10mm)になる傾向がある。従
って、前記従来のリードフレームの熱処理装置60で
は、モータ74の回転力が不安定になったり、搬出ロー
ラ75の回転力と調整重り70のバランスが変化し不釣
合になった場合には、その変化に対応できず、条材66
間に部分的な応力集中が生じ、条材66が破断したり、
条材66に形成されたリードフレームの相互のピッチに
ばらつきが出たり、ねじれや両端部の波打ち等の変形が
発生するという問題点があった。本発明はこのような事
情に鑑みてなされたもので、条材に付加されたテンショ
ンをリアルタイムに制御して、常時設定値内の一定の範
囲のテンションを条材に付加することが可能であるリー
ドフレームの熱処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のリードフレームの熱処理装置は、金属薄板条材の
不要部分を順次除去して所要の連結部を残したリードフ
レームの中間形状を形成する加工を行って、前記加工の
際に滞有した内部残留応力を除去する熱処理を行った
後、前記連結部を除去してリードフレームの所要の形状
を形成するリードフレーム製造の中間工程に介在された
リードフレームの熱処理装置であって、前記リードフレ
ームの中間形状の条材を供給するペイオフを備えた条材
供給手段と、前記条材の状態の変化を検出するテンショ
ン検出部と該検出部で検出した状態値に基づき前記条材
のテンションを調整する制御値を出力するテンション制
御部と該制御値に基づき前記条材のテンションを調整す
るブレーキ部とを備えた第1のブライドル手段と、前記
条材に所定のテンションを付加した状態で予熱、加熱、
冷却の工程を備えた熱処理手段と、前記条材を所定の速
度で搬出する搬出部を備えた第2のブライドル手段と、
前記搬出された条材を巻き取るテイクアップを備えた条
材巻き取り手段とを具備して構成されている。そして、
請求項2記載のリードフレームの熱処理装置は、請求項
1記載のリードフレームの熱処理装置において、前記テ
ンションの状態値の検出は、第1のブライドルのテンシ
ョン検出ロールの左右の軸受け部に備えた差動トランス
方式の検出器によって構成されている。また、請求項3
記載のリードフレームの熱処理装置は、請求項1記載の
リードフレームの熱処理装置において、前記テンション
制御部は、熱処理装置の状態値を検出するセンサー入力
部と手動入力部を備え、前記センサー入力部と手動入力
部の情報に基づきファジイ推論を行って最適制御条件値
を演算出力してテンション付加ブレーキを作動制御する
ファジイコントローラを備えて構成されている。
【0007】
【作用】請求項1〜3記載のリードフレームの熱処理装
置においては、第2のブライドル手段を駆動させて搬出
部から条材を所定の速度で搬出させ、該搬出した条材を
巻き取り手段を用いて巻き取る。前記搬送部からの条材
の搬送により条材供給手段から条材が供給され、該供給
された条材は、第1のブライドル手段のテンション検出
部を用いて条材のテンションの状態変化がリアルタイム
に検出され、該検出された状態値に基づき演算処理を行
って最適制御値を出力し、該制御値に基づき前記巻出し
ロールのブレーキ部を調整し、常時一定範囲のテンショ
ンを条材に付加するから、状態変化によって生じる集中
応力を緩和する。前記テンションが付加された条材は、
熱処理手段において、予熱、加熱、冷却が施され、加工
の際に滞有した内部残留応力が条材の平坦度を維持し、
内部歪を残した状態で除去される。特に、請求項3記載
のリードフレームの熱処理装置においては、リードフレ
ームの熱処理装置のテンション制御部に、状態値をオン
ラインで検出するセンサー入力部と手動入力部を備え、
該センサー入力部と手動入力部を用いて熱処理装置の状
態を検出し、該センサー入力部と手動入力部の情報に基
づきファジイ演算を行って最適制御値をリアルタイムに
ファジィ推論し、条材にテンションを付加するブレーキ
部などを制御するので、バラツキの少ない一定値に熱処
理装置を制御することができる。
【0008】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係るリードフレ
ームの熱処理装置の概略説明図である。図1に示すよう
に、本発明の一実施例に係るリードフレームの熱処理装
置10は、上流側のペイオフ11と、該ペイオフ11の
出口側に配置された第1のブライドル手段の一例である
第1のブライドル12と、該第1のブライドル12から
出た条材13を受け入れるテンションアニール炉14
と、該テンションアニール炉14の下流側に配置された
第2のブライドル手段の一例である第2のブライドル1
5を設け、該第2のブライドル15の下流側に配置され
たテイクアップ16とを有している。
【0009】前記第1のブライドル12は、巻出しロー
ル17と、中間ロール18と、テンション検出ロール1
9とを有し、前記巻出しロール17には条材13の滑り
を防止する為の調整押さえロール20が設けられている
と共に、該巻出しロール17にはエア駆動のデイスクパ
ットを有するブレーキ部21が設けられている。前記テ
ンション検出ロール19の両側には、それぞれテンショ
ン検出部22が設けられ、前記条材13にかかる力を検
出するようになっているが、該テンション検出部22は
板バネによって反対方向に付勢される支持部材と、該支
持部材の変位を検出する作動トランスを具備し、前記支
持部材に軸受を介して取付けられた前記テンション検出
ロール19の移動量を作動トランスによって検出するよ
うになっている。
【0010】そして、前記テンション検出部22の出力
は、図2にその概略ブロック図を示すテンションコント
ローラ23が接続され、該テンションコントローラ23
の出力が図示しないパワーアンプを介して電空変換器2
4に接続され、該電空変換器24によって発生する空気
圧によって前記ブレーキ部21の制動力が調整されるよ
うになっている。なお、22Rはテンション検出部22
を構成する右側の作動トランスを、22Lはテンション
検出部22を構成する左側の作動トランスを示す。
【0011】前記テンションアニール炉14には、従来
装置と同様予熱部25、加熱部26及び冷却部27を有
し、該テンションアニール炉14の外側には、ガイドロ
ール28、中間ロール29及び巻取りロール30を有す
る前記第2のブライドル15が配置され、回転センサー
が設けられたモータ32によって前記巻取りロール30
を回転駆動し、所定の速度で徐々に条材13を引張り、
テイクアップ16によって巻取るようになっている。な
お、前記テンションアニール炉14には、温度計33を
備え、通過する条材13を所定の温度によって加熱する
ようになっている。
【0012】前記テンションコントローラ23は、周知
の構造となって、テンション検出ロール19の両側に設
けられた作動トランス22L、22Rの出力値を入力と
し、該出力値を加えて、合計のテンションを算出し、予
め設定可能な基準張力と比較して、その差分を算出し、
この値を時間積分した出力あるいは比例する出力を電圧
出力として発生し、図示しないパワーアンプによって増
幅した後、前記電空変換器24に所定時間毎に出力する
ようになっている。これによって、所定時間毎に、その
前記テンションコントローラ23より修正値を出力し、
前記電空変換器24によってブレーキ部21の作動圧力
を変え、常に一定張力が通過する条材13にかかるよう
になっている。
【0013】続いて、該リードフレームの熱処理装置1
0の使用方法について更に詳しく説明すると、ペイオフ
11の条材13を適当長さ解いて、第1のブライドロル
12、テンションアニール炉14、第2のブライドル1
5を介してテイクアップ16に巻取り、テンションアニ
ール炉14を所定温度に加熱した状態で、図1に示すよ
うに、モータ32を駆動させ、巻取りロール30を回転
させて、前記条材13を搬出させる。前記モータ32の
駆動により条材13はペイオフ11から繰り出され、巻
出しロール17、中間ロール18、テンション検出ロー
ル19を介してテンションアニール炉14へ搬送され
る。該テンションアニール炉14に搬送された条材13
は、予熱部25、加熱部26、冷却部27を経由して、
熱処理され残留応力が除去される。
【0014】そして、前記残留応力が除去された条材1
3は、ガイドロール28、中間ロール29、巻取りロー
ル30を介してテイクアップ16に巻き取られる。前記
テンションアニール炉14による熱処理は、均一且つ同
質の半導体装置用条材を製造するために、所定長の条材
13において、一定の時間内に一定のテンションが与え
られて処理される必要がある。そして、処理温度は、安
定している必要があり、テンションアニール炉14に温
度計33が複数個設けられ温度変化に対して迅速に対処
することが可能になっている。また、条材13のテンシ
ョンの調整は、まず、モータ32のセンサーとして回転
センサー(ロータリーエンコーダ)32aを備えてその
回転数を制御し、一方でテンション検出ロール19の軸
受の変位をテンション検出部22によって検出し、電気
信号として前記テンションコントローラ23に伝えてい
る。該テンションコントローラ23の出力をパワーアン
プで所定の増幅を行い、電空変換器24を介して空気圧
に変え、これによってブレーキ部21の作動圧を調整
し、常時一定の張力が条材13にかかるように制御して
いる。
【0015】前記テンションコントローラにおいては、
通常の制御方法(比例制御、積分制御を含む)を用いて
制御したが、図2(B)に示すように、熱処理装置の状
態を検出するセンサー入力部と手動入力部を備え、前記
センサー入力部と手動入力部34の情報に基づきファジ
イプログラムを有し最適制御条件値を出力するファジィ
制御部35をテンションコントローラ23に備え、テン
ション付加ブレーキを制御することも可能であり、これ
によって、更に正確に条材のテンションの制御を行うこ
とができる。なお、36はブレーキ部を示す。
【0016】
【発明の効果】請求項1〜3記載のリードフレームの熱
処理装置においては、条材の状態の変化を検出するテン
ション検出部と、該検出した状態値に基づき条材のテン
ションを調整する制御値を出力するテンション制御部
と、該制御値に基づき前記条材のテンションを調整する
ブレーキ部とを備えた巻出しロールとを用いているの
で、常に条材のテンションが設定値の一定範囲に制御さ
れるので、集中応力が緩和され条材が破断したり、条材
に形成されたリードフレームの相互ピッチにバラツキが
出たり、ねじれや両端部に波打ち等の変形が発生するこ
となく安定した品質の高い条材を得ることができる。前
記第1のブライドル手段を用いて条材のテンションを調
整するので、リアルタイムに自動制御することができ、
従来例のような調整重りによる調整ミスや調整遅れ等に
よる条材の破断による作業性や品質の低下を防止する。
また、内部歪みを残した状態で応力が除去されるから品
質特性の優れたリードフレームを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るリードフレームの熱処
理装置の概略説明図である。
【図2】テンションコントローラの概略ブロック図であ
る。
【図3】従来のリードフレームの熱処理装置の概略説明
図である。
【符号の説明】
10 リードフレームの熱処理装置 11 ペイオフ 12 第1のブライドル 13 条材 14 テンションアニール炉 15 第2のブライドル 16 テイクアップ 17 巻出しロール 18 中間ロール 19 テンション検出ロール 20 調整押さえロール 21 ブレーキ部 22 テンション検出部 22L 作動トランス 22R 作動トランス 23 テンションコントローラ 24 電空変換器 25 予熱部 26 加熱部 27 冷却部 28 ガイドロール 29 中間ロール 30 巻取りロール 32 モータ 33 温度計

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属薄板条材の不要部分を順次除去して
    所要の連結部を残したリードフレームの中間形状を形成
    する加工を行って、前記加工の際に滞有した内部残留応
    力を除去する熱処理を行った後、前記連結部を除去して
    リードフレームの所要の形状を形成するリードフレーム
    製造の中間工程に介在されたリードフレームの熱処理装
    置であって、 前記リードフレームの中間形状の条材を供給するペイオ
    フを備えた条材供給手段と、 前記条材の状態の変化を検出するテンション検出部と該
    検出部で検出した状態値に基づき前記条材のテンション
    を調整する制御値を出力するテンション制御部と該制御
    値に基づき前記条材のテンションを調整するブレーキ部
    とを備えた第1のブライドル手段と、 前記条材に所定のテンションを付加した状態で予熱、加
    熱、冷却の工程を備えた熱処理手段と、 前記条材を所定の速度で搬出する搬出部を備えた第2の
    ブライドル手段と、 前記搬出された条材を巻き取るテイクアップを備えた条
    材巻き取り手段とを具備したことを特徴とするリードフ
    レームの熱処理装置。
  2. 【請求項2】 前記テンションの状態値の検出は、第1
    のブライドルのテンション検出ロールの左右の軸受け部
    に備えた差動トランス方式の検出器である請求項1記載
    のリードフレームの熱処理装置。
  3. 【請求項3】 前記テンション制御部は、熱処理装置の
    状態値を検出するセンサー入力部と手動入力部を備え、
    前記センサー入力部と手動入力部の情報に基づきファジ
    イ推論を行って最適制御条件値を演算出力してテンショ
    ン付加ブレーキを作動制御するファジイコントローラを
    備えている請求項1記載のリードフレームの熱処理装
    置。
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