JPH0517456Y2 - - Google Patents

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JPH0517456Y2
JPH0517456Y2 JP1987186190U JP18619087U JPH0517456Y2 JP H0517456 Y2 JPH0517456 Y2 JP H0517456Y2 JP 1987186190 U JP1987186190 U JP 1987186190U JP 18619087 U JP18619087 U JP 18619087U JP H0517456 Y2 JPH0517456 Y2 JP H0517456Y2
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JP
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actuator
hook portion
hole
hook
photo sensor
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JP1987186190U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、アクチユエータを回動させてオンオ
フを行うフオトセンサに取付けられ、外力によつ
て回動された上記アクチユエータを定位置に戻す
コイルバネの構造に関する。
〈従来の技術〉 第4図は、フオトセンサに取付けられたアクチ
ユエータ用コイルバネの従来例を示す平面概略図
である。
図で示す様に従来のコイルバネnは、アクチユ
エータ1の回動軸2に嵌着させるコイル部3の一
端を、上記回動軸2と平行な方向に延長させて直
線状のフツク部4を形成するとともに、他端を上
記回動軸2と垂直な方向に延長させてクランク状
の係着部5を形成して成るものである。
そして上記コイルバネnをフオトセンサに取付
ける際には、コイル部3をアクチユエータ1の回
動軸2に嵌着し、フツク部4をアクチユエータ1
の側部1aに穿設された貫通孔6に貫通させて挿
着する。挿着後、フツク部4が貫通孔6から抜脱
しない様に該フツク部4を折曲する。又係着部5
をフオトセンサ本体(図示せず)に係着する。
アクチユエータ1の定位置において上述の如く
コイルバネnを取付ければ、フオトセンサをオン
又はオフすべく外力により回動されたアクチユエ
ータ1は、外力を取除いた後、コイルバネnのバ
ネ力によつて上記定位置に復元する。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上述の如く従来は、フツク部4が貫通孔6から
抜脱しない様にする為に、組立時において該フツ
ク部4を挿着させた後に折曲していた。従つて、
この折曲作業だけコイルバネの取付け工程が増え
ることになる。
しかもフツク部4の曲げ方によつてコイルバネ
の取付け状態にバラツキが生じ、外観上好ましく
ない。又フオトセンサの機種によつては、折曲さ
れたフツク部4がアクチユエータ1の動作を邪魔
するといつた不都合が生じる。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記問題点を解決すべく案出された
フオトセンサのアクチユエータ用コイルバネの構
造である。
即ちフツク部を屈曲させて、アクチユエータの
回動軸に対して垂直な方向へ突出させ、且つ該フ
ツク部の突出量を上記アクチユエータの貫通孔の
大きさより大きく設定して成るものである。
そして上記フツク部を上記アクチユエータの貫
通孔に貫通させる際には、前記フツク部のバネ性
によつて上記突出量を減少させることを特徴とす
る。
〈作用〉 上記構造によれば、上記フツク部をアクチユエ
ータの貫通孔に押込む様に挿入すると、フツク部
は、コイルバネの材質によるバネ性によつてアク
チユエータの回動軸と垂直な方向へ圧縮され得る
為、上記突出量が減少された状態で貫通孔を貫通
する。そしてアクチユエータの貫通孔に挿着され
た際には、フツク部はバネ性により復元する為
に、貫通孔から抜脱することはない。
〈実施例〉 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案の第一の実施例であるコイルバ
ネをフオトセンサに取付けた状態を示す斜視概略
図、第2図は同要部平面概略図である。尚第1図
及び第2図において、第4図に示した従来例と相
違ない構成要素については同一符号を付し、説明
を省略する。
図で示す様に本考案のコイルバネNの構造にお
いては、コイル部3の一端をアクチユエータ1の
回動軸2と平行な方向に延長させて形成したフツ
ク部7に特徴がある。
即ちフツク部分7は、直線部分7aと先端部分
7bとからなる。
直線部分7aは第2図に示す如く前記コイル部
から離反する方向で、しかも前記回動軸2の軸心
と略平行に延出されている。
一方直線部分7aの一部を形成する先端部分7
bは同回動軸2の軸心から離反する方向に屈曲さ
れて略「く」字状に形成されている。
そしてこの直線部分7aと先端部分7bとが成
す突出量t1つまり本実施例の場合フツク部7の直
線部分7aと先端部分7bとの間隔は、アクチユ
エータ1の貫通孔6の大きさt2、つまり貫通孔6
が円形であればその直径より大きく設定されてい
る。
上記構造によれば、上記フツク部7をアクチユ
エータ1の貫通孔2に押込む様に挿入すると、フ
ツク部7は、貫通孔6の内周壁に圧接し、コイル
バネNの材質によるバネ性によつて回動軸2と垂
直な方向へ圧縮され得る為に、上記突出量t1が減
少された状態で貫通孔2を貫通する。しかも該貫
通孔7に挿着された際には、フツク部7はバネ性
により復元する為、貫通孔7から抜脱することは
ない。
そしてアクチユエータ1の定位置において上述
の如くフツク部7をアクチユエータ1の貫通孔2
に挿着するとともに、係着部5をフオトセンサ本
体Paに係着させて、コイルバネNをフオトセン
サPに取付ければ、該フオトセンサPをオン又は
オフすべく外力により回動されたアクチユエータ
1は、上記外力を取除いた後、上記コイルバネN
のバネ力によつて上記定位置に復元する。
第3図は、本考案の第二の実施例を示す平面概
略図である。本実施例におけるコイルバネNの構
造では、フツク部8は、直線部分8aを前記コイ
ル部から離反する方向でかつ前記回動軸2の軸心
と略平行に延出し、一方その直線部分8aの一部
を前記回動軸2の軸心から離反する方向へ屈曲
(突出)させて略「V」状の先端部分8bに形成
している。しかも該フツク部8の突出量t3、つま
り本実施例の場合フツク部8の直線部分8aと突
出先端部分8bとの間隔は、アクチユエータ1の
貫通孔6の大きさt2より大きく設定されている。
これによりフツク部8は、上記第一の実施例と同
様にバネ性によつて貫通孔6を貫通し得るととも
に、挿着された際には復元して貫通孔6から抜脱
することはない。
尚、フツク部の屈曲の形状については、上記二
つの実施例に限られるものではない。
〈考案の効果〉 以上述べた様に本考案のコイルバネの構造によ
れば、フツク部をアクチユエータの貫通孔に挿着
した際、折曲する必要がなく、ワンタツチで挿着
が完了する。従つてフオトセンサへのコイルバネ
の取付け作業が簡略化されて、取付け時間が短縮
されることになる。
更に、コイルバネの取付け状態も一定となつて
外観上も好ましい。又不用意に折曲したフツク部
がアクチユエータの動作を邪魔するといつた不都
合も解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の第一の実施例を示す斜視概
略図、第2図は、同要部平面概略図、第3図は、
本考案の第二の実施例を示す平面概略図、第4図
は、従来例を示す平面概略図である。 N……コイルバネ、P……フオトセンサ、Pa
……本体、1……アクチユエータ、1a……側
部、2……回動軸、3……コイル部、5……係着
部、6……貫通孔、7,8……フツク部、t3,t3
……突出量、t2……貫通孔の大きさ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アクチユエータを回動させてオンオフを行うフ
    オトセンサに取付けられ、前記アクチユエータの
    回動軸に嵌着するコイル部の一端を屈曲してフツ
    ク部を形成するとともに、他端を延長して係着部
    を形成して成り、前記フツク部をアクチユエータ
    の側部に設けられた貫通孔に貫通させて挿着する
    とともに前記係着部をフオトセンサ本体に係着す
    ることにより、外力によつて回動された前記アク
    チユエータを定位置に戻すコイルバネの構造であ
    つて、 前記フツク部は、前記コイル部から離反する方
    向でかつ前記回動軸の軸心と略平行に延出された
    直線部分と、 前記直線部分の一部を前記回動軸の軸心から離
    反する方向に屈曲してなる先端部分とからなり、 前記先端部分と直線部分とがなす突出量が前記
    アクチユエータの側部に設けられた貫通孔の径よ
    り大きく形成されて、 前記フツク部が前記貫通孔に貫通されるに際
    し、該フツク部の突出量は貫通孔の内周壁により
    縮小されるとともに、貫通後はそのバネ性にても
    との突出量に拡がることを特徴とするフオトセン
    サのアクチユエータ用コイルバネ構造。
JP1987186190U 1987-12-07 1987-12-07 Expired - Lifetime JPH0517456Y2 (ja)

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JPH0189618U JPH0189618U (ja) 1989-06-13
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