JPH05172945A - 車間距離検知装置 - Google Patents

車間距離検知装置

Info

Publication number
JPH05172945A
JPH05172945A JP3340926A JP34092691A JPH05172945A JP H05172945 A JPH05172945 A JP H05172945A JP 3340926 A JP3340926 A JP 3340926A JP 34092691 A JP34092691 A JP 34092691A JP H05172945 A JPH05172945 A JP H05172945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distance
signal
digital value
pulse signal
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3340926A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2757638B2 (ja
Inventor
Tadatomi Ishigami
忠富 石上
Norihiro Tamiya
則宏 田宮
Yuuichi Fudewaki
雄一 筆脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3340926A priority Critical patent/JP2757638B2/ja
Publication of JPH05172945A publication Critical patent/JPH05172945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2757638B2 publication Critical patent/JP2757638B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害物までの距離を精度良く検出することが
できるとともに、構成が簡単で調整が容易な車間距離検
知装置を得る。 【構成】 パルス光信号が送光されてからサンプルパル
ス信号を発生するまでの遅延時間を任意のデジタル値で
制御可能なプログラマブル掃引器6を設け、遅延時間の
精度を高めて障害物から反射された受信パルス信号を正
確安定にサンプルホールドし、サンプルホールドされた
信号レベルと所定レベルの比較によりレベル判定を行な
い、デジタル値とそのときのレベル判定結果とから障害
物までの距離を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パルス光信号を送光
し、照射された障害物からの反射パルス光信号を受光
し、その往復に要した時間を測定することによりその障
害物までの距離などを検出する、車両等に使用される車
間距離検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は例えば特開平2−228579
号公報に示された従来の車間距離検知装置の構成を示
し、1は送信パルス信号を生成するパルス発生器、2は
発光素子(レーザダイオード等)とその駆動回路とレン
ズ系で構成され、前方にパルス光信号を送光する送光
器、3は受光素子(ホトダイオード等)とレンズ系で構
成され、照射された前方の障害物からの反射パルス光信
号を受光し、かつ光電変換して受信パルス信号を出力す
る受光器、4は上記パルス光信号のパルス幅で決まる帯
域幅を有する広帯域増幅器である。
【0003】5は掃引器6、サンプルパルス発生器7、
サンプルホールド器8及び低周波増幅器9から構成さ
れ、高周波信号である上記受信パルス信号の0mの距離
に相当する点の信号レベルから順々にサンプルホールド
して低周波信号に変換するサンプリング処理器、10は
レベル判定器11、カウンタ12、基準クロック13及
びマイクロコンピュータ14からなり、サンプリング処
理器5で低周波信号に変換した上記信号レベル毎にレベ
ル判定して障害物までの距離などを検出する信号処理器
である。
【0004】次に、上記構成の動作について説明する。
パルス発生器1は送信パルス信号を発生し、送光器2は
送信パルス信号をパルス光信号に変換して前方に送光す
る。受光器3はパルス光信号が照射された前方の障害物
までの往復時間に相当する遅延時間をもった反射パルス
光信号を受光し、これを光電変換して受信パルス信号を
出力する。広帯域増幅器4は、この受信パルス信号を増
幅する。一方、掃引器6はサンプルタイミング信号とサ
ンプル開始信号を発生するが、まず受信パルス信号の0
mの距離に相当する点の信号レベルをサンプルホールド
するときにサンプル開始信号を発生する。
【0005】又、掃引器6は、パルス発生器1からの送
信パルス信号の発生からサンプルタイミング信号を発生
するまでの遅延時間が徐々に直線的に増加するようにサ
ンプルタイミング信号を発生するが、この遅延時間では
0mの距離に相当する時間から最大検出距離に相当する
時間まで(例えば100mの距離の場合は約667nsの
範囲)を周期的(低周波の測距サイクル毎)に繰り返し
掃引するように動作する。又、サンプルパルス発生器7
は、サンプルタイミング信号を入力され、サンプルパル
ス信号を生成して出力する。
【0006】サンプルホールド器8はサンプルパルス信
号の遅延時間に基づいて、広帯域増幅器4で増幅した受
信パルス信号の一点の信号レベルをサンプルホールドし
て低周波信号に変換する。低周波増幅器9は狭帯域高利
得であり、上記低周波信号に変換した信号レベルを増幅
する。レベル判定器11は低周波増幅器9で増幅した低
周波信号と所定レベルを比較することにより前方の障害
物からの反射パルス光信号であるか否かを判定し、検出
信号を出力する。カウンタ12は基準クロック13から
の基準クロック信号を計数し、サンプル開始信号により
計数開始し、レベル判定器11からの検出信号により計
数終了する。マイクロコンピュータ14は、カウンタ1
2の結果に基づいて距離などを測定する。
【0007】次に、掃引器6の動作を詳しく説明したも
のとして、特開昭51−40092号公報に示された従
来の車間距離検知装置のサンプリング処理器5の構成図
と信号波形図を図11と図12に示す。掃引器6は分周
器16、低速鋸歯状波発生器17、高速鋸歯状波発生器
18及び高速比較器19により構成されている。
【0008】次に、図11の構成の動作を図12を参照
して説明する。まず、入力された送信パルス信号aを分
周器16へ与え、送信パルス信号aの周期t0 のN倍の
周期T0 を有するとともに送信パルス信号aに同期した
測距サイクル信号bを作り、この測距サイクル信号bを
低速鋸歯状波発生器17に与えて低速鋸歯状波信号cを
作るとともに、送信パルス信号aを高速鋸歯状波発生器
18に与えて高速鋸歯状波信号dを作る。
【0009】次に、低速鋸歯状波信号cと高速鋸歯状波
信号dを高速比較器19に与え、両者の大小を比較(例
えば、高速鋸歯状波信号dが低速鋸歯状波信号cより大
きくなった時点でパルスを出力させる。)することによ
り、送信パルス信号aからの遅延時間がT0 を一周期と
して徐々に増加するサンプルタイミング信号が得られ
る。そして、このサンプルタイミング信号をサンプルパ
ルス発生器7に与えることにより、送信パルス信号aの
パルス幅よりも狭いパルス幅を有し、送信パルス信号a
からの遅延時間td が最大検知距離に相当する時間tm
の範囲内を徐々に増加し、かつ遅延時間td の変化の周
期がT0 であるサンプルパルス信号eが得られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の車間距離検知装
置は以上のように構成されており、パルス光信号を送光
してからサンプルパルス信号が発生するまでの遅延時間
を均一に変化させ、精度良く障害物までの距離情報を得
るためには、低速と高速のそれぞれの鋸歯状波信号の直
線性とその傾きが正確である必要がある。しかし、回路
で使う個々の素子の値のバラツキや温度変化などを考慮
すると、それらを容易に実現することが難しく、回路が
複雑(素子数が多くなる、調整個所が増える、高度な回
路技術が必要になる等)で高価になるという課題があっ
た。
【0011】又、受信パルス信号の0mの距離に相当す
る信号レベルから順々にサンプルホールドして検出判断
を行なっていたので、すべての測定範囲を見終わるまで
に時間がかかり、その結果一つの測距期間に測定できる
最大検出距離またはその分解能が制限されるという課題
があった。
【0012】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、請求項1の発明は任意の距離
に相当する受信パルス信号を自由にサンプルホールドし
て検出判断し、障害物までの距離を検出できるととも
に、そのための回路構成が簡単で、調整箇所が少ない車
間距離検知装置を得ることを目的とする。
【0013】又、請求項2の発明は最大検出距離を低下
させずにすべての測定範囲の障害物までの距離をより高
い分解能で精度良く検出できるとともに、そのための回
路構成が簡単で調整箇所が少ない車間距離検知装置を得
ることを目的とする。
【0014】さらに、請求項3の発明は最大検出距離を
低下させずに任意の測定範囲に限り障害物までの距離を
より高い分解能で精度良く検出できるとともに、そのた
めの回路構成が簡単で調整箇所が少ない車間距離検知装
置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る車
間距離検知装置は、サンプルパルス信号を発生するとと
もに、パルス光信号が送光されてからサンプルパルス信
号を発生するまでの遅延時間を任意のデジタル値で制御
可能なサンプルパルス発生手段と、サンプルパルス信号
により受信パルス信号をサンプルホールドする手段と、
サンプルホールドした信号レベルと所定レベルを比較し
てレベル判定を行なう手段と、上記デジタル値とそのと
きのレベル判定した結果とに基づいて障害物までの距離
を検出する手段を設けたものである。
【0016】又、請求項2の発明に係る車間距離検知装
置は、パルス光信号が送光されてからサンプルパルス信
号を発生するまでの遅延時間を任意のデジタル値で制御
可能なサンプルパルス発生手段と、サンプルパルス信号
により受信パルス信号をサンプルホールドする手段と、
サンプルホールドした信号レベルと所定レベルとを比較
してレベル判定を行なう手段と、上記デジタル値を順々
に増減する手段と、このデジタル値とそのときのレベル
判定結果とに基づいて障害物までの距離を検出するとと
もに、検出した距離付近でデジタル値の加減算量を小さ
くして改めて障害物までの距離を検出する手段を設けた
ものである。
【0017】又、請求項3の発明に係る車間距離検知装
置は、パルス光信号が送光されてからサンプルパルス信
号を発生するまでの遅延時間を任意のデジタル値で制御
可能なサンプルパルス発生手段と、サンプルパルス信号
により受信パルス信号をサンプルホールドする手段と、
サンプルホールドした信号レベルと所定レベルを比較し
てレベル判定を行なう手段と、デジタル値の加減算量を
任意の距離範囲は小さくその範囲外は大きくなるように
基準距離相当値から順々に加減算してデジタル値を設定
する手段と、このデジタル値とそのときのレベル判定結
果に基づいて障害物までの距離を検出する手段を設けた
ものである。
【0018】
【作用】請求項1の発明においては、パルス光信号が送
光されてからサンプルパルス信号を発生するまでの遅延
時間が任意のデジタル値で制御される。又、サンプルパ
ルス信号により受信パルス信号がサンプルホールドさ
れ、サンプルホールドされた信号レベルと所定レベルの
比較によりレベル判定がなされ、上記デジタル値とレベ
ル判定結果により障害物までの距離が検出される。
【0019】請求項2の発明においては、パルス光信号
が送光されてからサンプルパルス信号を発生するまでの
遅延時間が任意のデジタル値で制御され、このデジタル
値は順々に増減される。又、サンプルパルス信号により
受信パルス信号がサンプルホールドされ、サンプルホー
ルドされた信号のレベル判定が行なわれる。さらに、デ
ジタル値とそのときのレベル判定結果から障害物までの
距離が検出され、検出された距離付近ではデジタル値の
加減算量を小さくして改めて障害物までの距離が検出さ
れる。
【0020】請求項3の発明においては、パルス光信号
が送光されてからサンプル信号を発生するまでの遅延時
間が任意のデジタル値で制御され、このデジタル値は任
意の距離範囲は小さくその範囲外は大きく加減算され
る。又、サンプルパルス信号により受信パルス信号がサ
ンプルホールドされ、サンプルホールドされた信号のレ
ベル判定が行なわれる。さらに、デジタル値とそのとき
のレベル判定結果から障害物までの距離が検出される。
【0021】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例について図面ととも
に説明する。図1は実施例1による車間距離検知装置の
構成を示し、1は10.24KHz の送信パルス信号を生成
するパルス発生器、6はトリガ信号として入力された送
信パルス信号からサンプルタイミング信号が発生するま
での遅延時間を16bit の任意のデジタル値で設定でき
るプログラマブル掃引器であり、デジタル値の1bit 当
りの遅延時間が5cmの距離相当の時間幅(約334ps)
に設定してある。11はサンプリング処理器5でサンプ
ルホールドした受信パルス信号の一点の信号レベルと所
定レベルを比較し、信号レベルが所定レベルより大きい
ときに検出信号を“H”レベルとして出力するレベル判
定器、15は送信パルス信号を1024分周して10Hz
の測距サイクル信号を作る分周器である。他の構成は従
来と同様である。
【0022】次に、上記構成の動作について説明する。
送光器2は、パルス発生器1からの送信パルス信号をパ
ルス光信号に変換して前方に送光する。受光器3は、パ
ルス光信号が照射された前方の障害物までの光の往復時
間に相当する遅延時間をもった反射パルス光信号を受光
する。広帯域増幅器4は、受光器3により光電変換され
た受信パルス信号を増幅する。
【0023】プログラマブル掃引器6は、マイクロコン
ピュータ14で設定したデジタル値に従って、送信パル
ス信号からサンプルタイミング信号を遅延させて発生さ
せる。サンプルパルス発生器7はこのサンプルタイミン
グ信号を入力され、サンプルパルス信号を生成して出力
する。サンプルホールド器8は、サンプルパルス信号の
遅延時間に基づいて、広帯域増幅器4で増幅した受信パ
ルス信号の一点の信号レベルをサンプルホールドして低
周波信号に変換する。低周波増幅器9は狭帯域高利得で
あり、低周波信号に変換された信号レベルを増幅する。
【0024】レベル判定器11は低周波増幅器9で増幅
した低周波信号と所定レベルを比較することにより、前
方の障害物からの反射パルス光信号であるか否かを判定
し、検出信号を出力する。マイクロコンピュータ14は
10Hzの一測距サイクル信号の立ち上がりに同期して一
つの測距サイクルを始め、10.24KHz 毎にデジタル値
を更新し、かつ上記検出信号に基づいて距離などを測定
する。
【0025】次に、マイクロコンピュータ14の動作を
詳しく説明する。マイクロコンピュータ14は図2に示
す10Hzの一測距サイクル(100ms)の処理内容に従
って、10Hzの測距サイクル信号の前半の50msを最大
検出距離100mの測距期間に用い、後半の50msをデ
ータ処理及び転送の期間として用いるように動作する。
この50msの測距期間の10.24KHz の割り込み内の5
00回を使って最大検出距離100mを測定するため
に、距離の分解能を20cmとしてデジタル値の1bit 当
りの遅延時間が5cmの距離相当の時間幅ということか
ら、一回の割り込みにデジタル値を4bit ずつ加算して
設定するように動作する。
【0026】次に、マイクロコンピュータ14の動作を
図3〜図5のフローチャートを用いて説明する。まず、
ステップ31では車間距離検知装置のイニシャル処理、
10Hzの一測距サイクル信号の割り込み処理の許可を行
ない、また距離の分解能20cmを得るべくデジタル値の
加算量を4bit に設定する。ステップ32では、一測距
サイクルの初期化のために、同期フラグ、検出地点デー
タ、検出フラグ及びデジタル値をそれぞれ0とし、ステ
ップ33ではプログラマブル掃引器6にデジタル値を出
力し、遅延時間を0に初期化する。
【0027】ステップ34では10Hzの測距サイクル信
号による割り込み処理により同期フラグがセットされる
まで待機し、ステップ35では10.24KHz の割り込み
処理を許可する。ステップ36では10.24KHz の割り
込み処理により最大検出距離100mまでの距離を測定
するまで待機するが、これは50msの測距期間に入る1
0.24KHz の割り込み回数500と一回の割り込み当り
のデジタル値の加算量4bit とにより、2000bit を
最大検出距離100mの距離相当値としてデジタル値と
比較して判断する。ステップ37では10.24KHz の割
り込み処理を禁止し、ステップ38では(1)式で検出
地点データを距離に換算して出力する。その後、次の測
距サイクルを処理するためにステップ32に戻る。 障害物までの距離(cm)=検出地点データ(bit)×5( cm/bit) (1)
【0028】又、図4のステップ41では、10Hzの一
測距サイクル信号の割り込み毎に一測距サイクルの同期
をとるために、同期フラグを1にする。さらに、図5の
ステップ51では検出フラグが1のときはこの測距サイ
クルでは既に障害物を検出していると判断してステップ
54に進み、そうでなければステップ52へ進む。
【0029】ステップ52では、検出信号が“H”レベ
ルのときは遅延時間に基づいてサンプルホールドした受
信パルス信号の一点の信号レベルが前方の障害物からの
反射パルス光信号であると判断し、ステップ53へ進
み、“H”レベルでないときはステップ54へ進む。ス
テップ53では既に障害物を検出したと判断されている
ので、そのときのデジタル値を検出地点データとして記
憶するとともに、検出フラグを0にする。ステップ54
では、次の割り込み処理にて現在測定した距離から分解
能の分だけ遠くの距離を測定するために、設定した加算
量を上記デジタル値に加算する。ステップ55ではプロ
グラマブル掃引器6にデジタル値を出力し、遅延時間を
設定し直す。
【0030】実施例1によれば、遅延時間を任意のデジ
タル値で制御できるプログラマブル掃引器6を用いてい
るので、遅延時間の精度が高くなり、受信パルス信号を
正確安定にサンプルホールドすることができ、またその
ための回路構成が簡単で調整箇所が低減する。又、任意
の距離から障害物の検出判断を行ない、障害物までの距
離を精度良く測定することができる。
【0031】実施例2.次に、実施例2によるマイクロ
コンピュータ14の動作を説明する。なお、車間距離検
知装置の構成は図1と同様である。マイクロコンピュー
タ14は図6に示す10Hzの一測距サイクルの処理内容
に従って、10Hzの測距サイクル信号の前半の50msの
うちの始めの20msを最大検出距離の100mの範囲を
粗く測定する期間とし、次の10msはサンプルホールド
した低周波信号の信号波形の荒れ防止期間とし、残りの
20msは始めの20msで障害物までの距離を検出できた
場合にのみ検出した距離の前後5mの間の10mの範囲
を改めて詳細に測定し直すように動作し、また後半の5
0msをデータ処理と転送期間に使うように動作する。
【0032】そして、始めの20msの測距期間に入る1
0.24KHz の割り込みの内の200回を使って最大検出
距離の100mを測定するために、距離の分解能を50
cmとして、デジタル値の1bit 当りの遅延時間が5cmの
距離相当の時間幅ということから、一回の割り込みにデ
ジタル値を10bit ずつ加算して設定するように動作す
る。又、同様にして、残りの20msで10mの範囲を詳
細に測定し直すために、距離の分解能を5cmとして一回
の割り込みにデジタル値を1bit ずつ加算して設定する
ように動作する。
【0033】次に、マイクロコンピュータ14の動作を
図7のフローチャートによって説明する。まず、ステッ
プ71では車間距離検知装置のイニシャル処理と10Hz
の一測距サイクル信号の割り込み処理の許可を行なう。
ステップ72では一測距サイクルの初期化のために、同
期フラグ、検出地点データ、検出フラグ及びデジタル値
のそれぞれを0にする。ステップ73ではプログラマブ
ル掃引器6にデジタル値を出力して遅延時間を0に初期
化し、ステップ74では10Hzの測距サイクル信号によ
る割り込み処理により同期フラグがセットされるまで待
機する。
【0034】ステップ75では距離の分解能50cmを得
るべくデジタル値の加算量を10bit に設定するととも
に、10.24KHz の割り込み処理を許可する。ステップ
76では10.24KHz の割り込み処理により最大検出距
離の100mを測定するまで待機するが、これは20ms
の測距期間に入る10.24KHz の割り込み回数200と
一回の割り込み当りのデジタル値の加算量10bit か
ら、2000bit を最大検出距離100mの距離相当値
としてデジタル値と比較して判断する。
【0035】ステップ77では10.24KHz の割り込み
処理を禁止し、ステップ78ではサンプルホールドした
低周波信号である受信パルス信号波形の荒れを抑えるた
めに、10msの間はパルス光信号を送光せずにサンプル
ホールドのみ行なうようにして待機する。
【0036】ステップ79では検出フラグが0のときに
始めの20msの測距期間に障害物を検出しなかったと判
断してステップ86へ進み、検出フラグが0でなければ
ステップ80へ進む。ステップ80では先に検出した距
離の5m前から改めて詳細に測距し直すために、検出地
点データから5mの距離相当値の100bit を減算した
値をデジタル値とするとともに、検出フラグを0にす
る。ステップ81ではプログラマブル掃引器6にデジタ
ル値を出力し、遅延時間を5m前に戻す。ステップ82
では距離の分解能5cmを得るべくデジタル値の加算量を
1bit に設定するとともに、10.24KHz の割り込み処
理を許可する。
【0037】ステップ83では10mの距離範囲を10.
24KHz の割り込み処理により測定するまで待機する
が、これは20msの測距期間に入る10.24KHz の割り
込み回数200と一回の割り込み当りのデジタル値の加
算量1bit から、200bit を10mの距離相当値とし
てデジタル値と比較して判断する。ステップ84では1
0.24KHz の割り込み処理を禁止し、ステップ85では
(1)式より検出地点データを距離に換算して出力す
る。その後、次の測距サイクルを処理するためにステッ
プ72に戻る。ステップ86では障害物が無かったので
測距はしないが、データ転送のタイミングを合せるため
に20ms待機する。なお、10Hzと10.24KHz のそれ
ぞれの割込処理は実施例1と同様である。
【0038】実施例2によれば、遅延時間を任意のデジ
タル値で制御できるプログラマブル掃引器6を用いるの
で、遅延時間の精度が高くなり、受信パルス信号を正確
にかつ安定してサンプルホールドすることができる。
又、そのための回路構成が簡単で調整箇所が低減する。
さらに、低い分解能で障害物までの距離をおおまかに測
定した後、障害物を検出した場合にその検出した距離付
近を高い分解能で測定するので、最大検出距離を低下さ
せずにすべての測定範囲の障害物までの距離を高い分解
能で精度良く検出することができる。
【0039】実施例3.次に、実施例3によるマイクロ
コンピュータ14の動作を説明する。車間距離検知装置
の構成は図1と同様である。マイクロコンピュータ14
は図8に示す10Hzの一測距サイクルの処理内容に従っ
て、10Hzの測距サイクル信号の前半の50msを最大検
出距離100mの測距期間に使うように動作し、後半の
50msをデータ処理と転送期間に使うように動作する。
【0040】実施例3は、100mの測定範囲のうちの
始めの20mの距離までの分解能を10cmとし、それ以
降の距離については分解能が低くてもよいとした例であ
る。そのため、50msの測距期間に入る10.24KHz の
割り込みのうちの始めの200回までは一回の割り込み
に10cmの距離相当の時間幅毎に遅延時間を変化させる
ようにデジタル値を2bit ずつ加算して設定するよう動
作し、20m以降の残りの距離80mについては267
回の割り込みを使って距離の分解能を30cmとして、一
回の割り込みにデジタル値を6bit ずつ加算して設定す
るように動作する。
【0041】次に、図9のフローチャートを用いて説明
する。まず、ステップ91では車間距離検知装置のイニ
シャル処理と10Hzの一測距サイクル信号の割り込み処
理の許可を行なう。ステップ92では一測距サイクルの
初期化のために、同期フラグ、検出地点データ、検出フ
ラグ及びデジタル値のそれぞれを0とし、ステップ93
ではプログラマブル掃引器6にデジタル値を出力し、遅
延時間を0に初期化する。
【0042】ステップ94では10Hzの測距サイクル信
号による割り込み処理により同期フラグがセットされる
まで待機し、ステップ95では距離の分解能10cmを得
るべくデジタル値の加算量を2bit に設定するととも
に、10.24KHz の割り込み処理を許可する。ステップ
96では10.24KHz の割り込み処理により20mの距
離範囲を測定するまで待機するが、これは20msの測距
期間に入る10.24KHzの割り込み回数200と一回の
割り込み当りのデジタル値の加算量2bit から、400
bit を20mの距離相当値としてデジタル値と比較して
判断する。
【0043】ステップ97では10.24KHz の割り込み
処理を禁止し、ステップ98では検出フラグが1のとき
は始めの20mの測距期間に障害物を検出したと判断し
てステップ102に進み、検出フラグが1でなければス
テップ99へ進む。ステップ99では20m以降の距離
(80m)の分解能30cmを得るべくデジタル値の加算
量を6bit に設定するとともに、10.24KHz の割り込
み処理を許可する。
【0044】ステップ100では80mの距離範囲を測
定するまで待機するが、これは80mの測距期間に入る
10.24KHz の割り込み回数267と一回の割り込み当
りのデジタル値の加算量6bit から、1602bit を8
0mの距離相当値としてデジタル値と比較して判断す
る。ステップ101では10.24KHz の割り込み処理を
禁止し、ステップ102では(1)式により検出地点デ
ータを距離に換算して出力する。その後、次の測距サイ
クルを処理するためにステップ92に進む。なお、10
Hzと10.24KHz のそれぞれの割り込み処理は実施例1
と同様である。
【0045】実施例3によれば、遅延時間を任意のデジ
タル値で制御できるプログラマブル掃引器6を用いてい
るので、遅延時間の精度が高くなり、受信パルス信号を
正確安定にサンプルホールドすることができる。又、そ
のための回路構成が簡単で調整箇所も低減される。さら
に、距離の分解能を任意の測定範囲のみ高く、その範囲
外では低くして距離を検出するので、最大検出距離を低
下させずに任意の測定範囲の障害物までの距離を高い分
解能で精度良く検出することができる。
【0046】なお、上記各実施例では、10.24KHz の
送信パルス信号、10Hzの測距サイクル信号、測距期間
を50ms、データ処理と転送期間を50ms、最大検出距
離を100mとした場合について述べたが、もちろんこ
れに限定されるものではない。又、受信パルス信号の0
mの距離に相当する点の信号レベルから順々にサンプル
ホールドして検出判断を行なったり、デジタル値の加算
量を一定にして順次均一に増大するようにデジタル値を
設定する場合について述べたが、0m以前や例えば10
mなどの任意の距離に相当する点の信号レベルから測定
を開始してもよいし、デジタル値の加算量を任意に変え
て設定してもよく、順不同に前後するような設定の仕方
であってもよい。又、デジタル値は加算量でなく減算量
で設定してもよい。
【0047】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
障害物へのパルス光信号の反射による遅延時間を任意の
デジタル値で制御できるようにし、このデジタル値を任
意の距離に相当する値に自由に設定できるようにしたの
で、回路構成を簡単にかつ調整箇所を少なくすることが
できるとともに、障害物までの距離を精度良く検出する
ことができ、しかも任意の距離の障害物までの距離をい
ち早く測定したり、あるいは任意の距離範囲を測定しな
いようにすることができる。
【0048】又、請求項2の発明によれば、遅延時間を
任意のデジタル値で制御できるようにするとともに、デ
ジタル値の加減算量を大きくして低い分解能で障害物ま
での距離をおおまかに測定してから、障害物を検出した
場合には先に検出した距離付近をデジタル値の加減算量
を小さくして高い分解能で測定するので、回路構成を簡
単にして調整箇所を少なくすることができるとともに、
最大検出距離を低下させずにすべての測定範囲の障害物
までの距離をより高い分解能で精度良く検出することが
できる。
【0049】又、請求項3の発明によれば、遅延時間を
任意のデジタル値で制御できるようにするとともに、任
意の測定範囲のデジタル値の加減算量を小さくして分解
能を高くし、その範囲外は逆にして測定するので、回路
構成が簡単で調整箇所を低減することができ、最大検出
距離を低下させずに任意の測定範囲の障害物までの距離
のみを高い分解能で精度良く検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明装置の構成図である。
【図2】この発明装置の実施例1によるマイクロコンピ
ュータの一測距サイクルの処理内容図である。
【図3】この発明装置の実施例1によるマイクロコンピ
ュータのメインルーチン処理動作を示すフローチャート
である。
【図4】この発明装置のマイクロコンピュータの10Hz
割り込み処理動作を示すフローチャートである。
【図5】この発明装置のマイクロコンピュータの10.2
4KHz 割り込み処理動作を示すフローチャートである。
【図6】この発明装置の実施例2によるマイクロコンピ
ュータの一測距サイクルの処理内容図である。
【図7】この発明装置の実施例2によるマイクロコンピ
ュータのメインルーチン処理動作を示すフローチャート
である。
【図8】この発明装置の実施例3によるマイクロコンピ
ュータの一測距サイクルの処理内容図である。
【図9】この発明装置の実施例3によるマイクロコンピ
ュータのメインルーチン処理動作を示すフローチャート
である。
【図10】従来装置の構成図である。
【図11】従来のサンプリング処理器の構成図である。
【図12】従来のサンプリング処理器の信号波形図であ
る。
【符号の説明】
1 パルス発生器 2 送光器 3 受光器 5 サンプリング処理器 6 プログラマブル掃引器 7 サンプルパルス発生器 8 サンプルホールド器 10 信号処理器 11 レベル判定器 15 分周器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】ステップ52では、検出信号が“H”レベ
ルのときは遅延時間に基づいてサンプルホールドした受
信パルス信号の一点の信号レベルが前方の障害物からの
反射パルス光信号であると判断し、ステップ53へ進
み、“H”レベルでないときはステップ54へ進む。ス
テップ53では既に障害物を検出したと判断されている
ので、そのときのデジタル値を検出地点データとして記
憶するとともに、検出フラグを1にする。ステップ54
では、次の割り込み処理にて現在測定した距離から分解
能の分だけ遠くの距離を測定するために、設定した加算
量を上記デジタル値に加算する。ステップ55ではプロ
グラマブル掃引器6にデジタル値を出力し、遅延時間を
設定し直す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
パルス光信号が送光されてからサンプルパルス信号を発
生するまでの遅延時間を任意のデジタル値で制御できる
ようにし、このデジタル値を任意の距離に相当する値に
自由に設定できるようにしたので、回路構成を簡単にか
つ調整箇所を少なくすることができるとともに、障害物
までの距離を精度良く検出することができ、しかも任意
の距離の障害物までの距離をいち早く測定したり、ある
いは任意の距離範囲を測定しないようにすることができ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス光信号を送光する手段と、パルス
    光信号を照射された障害物からの反射パルス光信号を受
    光し、光電変換して受信パルス信号を出力する手段と、
    サンプルパルス信号を発生するとともに、パルス光信号
    が送光されてからサンプルパルス信号を発生するまでの
    遅延時間を任意のデジタル値で制御可能なサンプルパル
    ス発生手段と、サンプルパルス信号により受信パルス信
    号をサンプルホールドする手段と、サンプルホールドし
    た信号レベルと所定レベルを比較してレベル判定を行な
    う手段と、上記デジタル値とそのときのレベル判定した
    結果とに基づいて障害物までの距離を検出する手段を備
    えたことを特徴とする車間距離検知手段。
  2. 【請求項2】 パルス光信号を送光する手段と、パルス
    光信号を照射された障害物からの反射パルス光信号を受
    光し、光電変換して受信パルス信号を出力する手段と、
    サンプルパルス信号を発生するとともに、パルス光信号
    が送光されてからサンプルパルス信号を発生するまでの
    遅延時間を任意のデジタル値で制御可能なサンプルパル
    ス発生手段と、サンプルパルス信号により受信パルス信
    号をサンプルホールドする手段と、サンプルホールドし
    た信号レベルと所定レベルを比較してレベル判定を行な
    う手段と、上記デジタル値の加減算量を大きくして基準
    距離相当値から加減算して順々に増減するようにデジタ
    ル値を設定する手段と、このデジタル値とそのときのレ
    ベル判定結果とに基づいて障害物までの距離を検出する
    とともに、検出した距離付近ではデジタル値の加減算量
    を小さくして改めて障害物までの距離を検出する手段を
    備えたことを特徴とする車間距離検知装置。
  3. 【請求項3】 パルス光信号を送光する手段と、パルス
    光信号を照射された障害物からの反射パルス光信号を受
    光し、光電変換して受信パルス信号を出力する手段と、
    サンプルパルス信号を発生するとともに、パルス光信号
    が送光されてからサンプルパルス信号を発生するまでの
    遅延時間を任意のデジタル値で制御可能なサンプルパル
    ス発生手段と、サンプルパルス信号により受信パルス信
    号をサンプルホールドする手段と、サンプルホールドし
    た信号レベルと所定レベルを比較してレベル判定を行な
    う手段と、上記デジタル値の加減算量を任意の距離範囲
    は小さくその範囲外は大きくなるように基準距離相当値
    から加減算して順々に増減するようにデジタル値を設定
    する手段と、このデジタル値とそのときのレベル判定結
    果に基づいて障害物までの距離を検出する手段を備えた
    ことを特徴とする車間距離検知装置
JP3340926A 1991-12-24 1991-12-24 車間距離検知装置 Expired - Fee Related JP2757638B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3340926A JP2757638B2 (ja) 1991-12-24 1991-12-24 車間距離検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3340926A JP2757638B2 (ja) 1991-12-24 1991-12-24 車間距離検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05172945A true JPH05172945A (ja) 1993-07-13
JP2757638B2 JP2757638B2 (ja) 1998-05-25

Family

ID=18341571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3340926A Expired - Fee Related JP2757638B2 (ja) 1991-12-24 1991-12-24 車間距離検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2757638B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07191144A (ja) * 1993-11-18 1995-07-28 Topcon Corp パルス方式の光波距離計
JP2014522979A (ja) * 2011-07-15 2014-09-08 ソフトキネティック センサー エヌブイ 距離情報を提供する方法及びタイム・オブ・フライトカメラ
CN112446851A (zh) * 2019-08-29 2021-03-05 天津大学青岛海洋技术研究院 一种基于高速脉冲式图像传感器的端点检测算法
CN113465981A (zh) * 2021-06-29 2021-10-01 华能国际电力股份有限公司上安电厂 一种火力发电厂汽车煤采样机的定位方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07191144A (ja) * 1993-11-18 1995-07-28 Topcon Corp パルス方式の光波距離計
JP2014522979A (ja) * 2011-07-15 2014-09-08 ソフトキネティック センサー エヌブイ 距離情報を提供する方法及びタイム・オブ・フライトカメラ
CN112446851A (zh) * 2019-08-29 2021-03-05 天津大学青岛海洋技术研究院 一种基于高速脉冲式图像传感器的端点检测算法
CN112446851B (zh) * 2019-08-29 2023-05-30 天津大学青岛海洋技术研究院 一种基于高速脉冲式图像传感器的端点检测算法
CN113465981A (zh) * 2021-06-29 2021-10-01 华能国际电力股份有限公司上安电厂 一种火力发电厂汽车煤采样机的定位方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2757638B2 (ja) 1998-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5262837A (en) Laser range finder
JPH1123709A (ja) 距離測定装置
US4699508A (en) Method of measuring the distance of a target and apparatus for its performance
US7212278B2 (en) Method and device for recording a three-dimensional distance-measuring image
JPH10319111A (ja) パルス伝搬時間法による電磁波を用いた距離測定方法および距離測定装置
CN107843903B (zh) 一种多阀值tdc高精度激光脉冲测距方法
US6606054B2 (en) Pulse radar apparatus
US6429941B1 (en) Distance measuring equipment and method
GB2163315A (en) Time domain reflectometer
CN110673112A (zh) 一种条纹管激光雷达距离选通门控制方法及装置
JPH06242240A (ja) 距離測定装置
JPH05172945A (ja) 車間距離検知装置
JP3193148B2 (ja) 距離検出装置
CN109506684B (zh) 快速扫描激光器解调fbg传感器的波长修正方法及***
JP2500733B2 (ja) レ―ザ測距装置
JPH0552956A (ja) 光測距装置
KR0140129B1 (ko) 거리오차 보정이 가능한 거리측정장치 및 방법
JPH0381687A (ja) レーザ測距装置
JP2004170096A (ja) 測距値検出装置
JPH09222476A (ja) レーダ装置
JPH09197044A (ja) レーザ測距装置
JPH08220214A (ja) 車両用レーダ装置
JPH09287914A (ja) レーザ測距装置
JPH0672925B2 (ja) レーザ測距装置
JPH05281355A (ja) 車間距離検知装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080313

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100313

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100313

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110313

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees