JPH0517123A - 高純度シリカガラス粉末の製造法 - Google Patents

高純度シリカガラス粉末の製造法

Info

Publication number
JPH0517123A
JPH0517123A JP29927291A JP29927291A JPH0517123A JP H0517123 A JPH0517123 A JP H0517123A JP 29927291 A JP29927291 A JP 29927291A JP 29927291 A JP29927291 A JP 29927291A JP H0517123 A JPH0517123 A JP H0517123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
gas
furnace
firing
purity silica
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29927291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3343923B2 (ja
Inventor
Takahisa Fukao
隆久 深尾
Takashi Komoda
隆志 薦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP29927291A priority Critical patent/JP3343923B2/ja
Publication of JPH0517123A publication Critical patent/JPH0517123A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3343923B2 publication Critical patent/JP3343923B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】高純度シリカゲル粉末を焼成して高純度シリカ
ガラス粉末を製造するにあたり、加熱手段を備えた竪型
移動層装置を用い、原料シリカ粉末を連続的に装置上方
部から供給し下方部から排出させる移動層方式とし、移
動層の下方部より上方部に向けて少量のガスを流通さ
せ、かつ、1000〜1300℃の温度下で焼成を行な
うことにより高純度シリカ質粉末を製造する。 【効果】本発明の方法によれば、連続的に移動層で焼成
ができるため、大量のシリカ質粉末を効率的に処理可能
であり、また、焼成物の内部温度分布も均一であるの
で、場所による品質のバラツキが少なく、流動層方式と
比べて粉化が少なく、シャープな粒径分布を持った製品
が得られるので工業的に有利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコン単結晶引き上げ
用のルツボの製造あるいはLSIの封止材等の半導体関
連分野で用いられる高純度シリカガラス粉末の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的なガラスの製法は、原料を容器中
で溶融した後、冷却する方法が用いられているが、この
製法では溶融に用いる容器からの不純物混入により高純
度ガラスは得られなかった。近年、ニュー・ガラスと呼
ばれる高機能ガラスの開発が盛んに行われており、その
製造プロセスとしてはゾル−ゲル法、気相反応法、無重
力状態におけるガラス溶融、超急冷などの方法がある。
【0003】これらのうち、金属アルコキシドなどの有
機金属化合物を出発原料とするゾル−ゲル法によって作
られるガラスの種類は多岐に亘っており、大変適用範囲
の広いガラス製造法である。この方法では、上記有機金
属化合物を加水分解して得られる金属水酸化物あるいは
酸化物の微粒子が溶液中に分散したゾルを生成させ、こ
れをゲル化した後に乾燥、焼成、粉砕、溶融などの工程
を経てガラスを作る。
【0004】金属アルコキシドとしては、テトラメトキ
シシランやテトラエトキシシランを出発原料とすること
が多いが、その他のシリコンアルコキシドを出発原料と
することも可能である。ゾル−ゲル法では、容器からの
不純物混入の心配がなく、原料が蒸留などの手段で容易
に精製できるため、高純度ガラスが得られる上、バルク
体、ファイバーを始めとする各種形状のものが作成でき
る、比較的低温でガラスの製造が可能である等の利点が
ある半面、一般に原料が高価であるとか、プロセスの時
間が長いなどの欠点もある。
【0005】ゾル−ゲル法を始めとして液相法による高
純度ガラス粉末の製造においては、ゲル生成後、乾燥、
粉砕、焼成工程が必要であり、これらの工程が製造上の
ボトルネックとなっている。特に焼成工程では乾燥後の
ゲル内部に残留した水分や有機物を除去する必要がある
ため、数時間から数十時間をかけてゆっくりと焼成を行
っている。この際の焼成温度は焼成されるゲルの粒径が
小さい方が低温でもよく、焼成時間は短くなる傾向にあ
るものの、一般的に800〜1300℃と高温であるた
め、温度コントロールを誤ると、粒子が焼結する危険性
があるので、焼成炉の温度分布の均一化に留意する必要
がある。
【0006】また、高純度品ゆえ、これらの工程間ある
いは工程内でのゲルや焼成品の取り扱いに気を配り、不
純物の混入を極力避けなければならない。ゲルの焼成方
法としては、通常、シリカゲルを焼成炉中で静置状態で
焼成する方法(特開昭61−168539)が一般的で
ある。また、実用化されていないが、シリカゲルを流動
層において焼成することを示唆する文献(特開昭52−
81315)も知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら焼成炉中
で静置状態において焼成を行なう方法では、通常、不純
物の混入を避けるため、ゲルを高純度の容器に入れ、こ
れを焼成炉内に仕込んで焼成を行なうが、一旦、容器に
入れて焼成を行なう方法では、容器への投入・排出等の
手間、並びに容器大きさの制限などにより生産性が上が
らず、大規模の焼成には不向きである上、工程内でのハ
ンドリング時に不純物が混入するおそれもある。
【0008】従って、大量のシリカゲル粉末を連続的に
焼成処理するには、流動層式又は移動層式などの処理法
が採用できれば望ましいが、流動層式の場合には、シリ
カ質粒子と装置内壁との摩擦が激しく、一般にレンガ等
で構成される内壁成分が不純物として混入する欠点があ
る。また、移動層式の場合には、一般的に対象粉体の粒
径として数mm以上のものでないと、装置内でスムース
な移動ができず不適当とされており、100〜800μ
m程度の微細粒子では安定した処理は無理であろうと考
えられていた。
【課題を解決するための手段】
【0009】本発明者らは、上記実情に鑑み、乾燥後の
高純度シリカゲル粉末を連続的に焼成して高純度シリカ
ガラス粉末を製造する方法について鋭意検討を行った結
果、特定の手段を採用して移動層方式にて焼成を行なう
ときには微細なシリカ質粉末であってもスムーズな処理
ができ、極めて優れた結果が得られることを見出して本
発明を完成した。即ち、本発明は工業的に有利に高純度
シリカゲル粉末の焼成を行なうことを目的とするもので
あり、その要旨とするところは、高純度シリカゲル粉末
を焼成して高純度シリカガラス粉末を製造するにあた
り、加熱手段を備えた竪型移動層装置を用い、原料シリ
カ粉末を連続的に装置上方部から供給し下方部から排出
させる移動層方式とし、移動層の下方部より上方部に向
けて少量のガスを流通させ、かつ、1000〜1300
℃の温度下で焼成を行なうことを特徴とする高純度シリ
カガラス粉末の製造法に存する。
【0010】以下に本発明につき更に詳細に説明する。
本発明において、焼成される高純度シリカゲル粉末とし
ては、通常、アルコキシシランを出発原料とするゾル−
ゲル法により得られる高純度シリカゲルの粉末が挙げら
れる。このゾル−ゲル法においては、アルコキシシラン
を加水分解することによりケイ素の水酸化物あるいは酸
化物の微粒子を分散したゾルを生成させ、これをゲル化
した後、乾燥、粉砕、焼成しシリカガラス粉末を得、次
いで、これを粉砕、溶融などの工程を経ることにより高
純度シリカガラス製品を製造することができる。
【0011】また、本発明では、上記ゾル−ゲル法の外
に、加水分解時に微粉末シリカを共存させたり、あるい
は例えば、ケイ酸アルカリを出発原料とするゾル−ゲル
法、又はハロゲン化ケイ素を出発原料とする加水分解や
気相法などにより得られた高純度シリカゲル粉末を用い
ることもできる。本発明で用いる高純度シリカゲル粉末
の粒径としては、その密度によっても異なるが、通常1
00〜800μm、好ましくは100〜500μmであ
る。また、該粉末の嵩密度は通常、0.6〜0.7g/
cm3である。そして、この嵩密度は焼成処理により
1.0〜1.5g/cm3に変化する。本発明で対象と
するシリカ質粉末は高純度のものであるが、例えば、N
a、Kなどのアルカリ金属やFe、Cu、Niなどの全
金属成分の含有量は1ppm以下、好ましくは0.1p
pm以下である。更に、焼成処理に供するシリカゲル粉
末の含水量は、通常、10重量%以下である。
【0012】本発明においては上記したような高純度シ
リカゲル粉末を焼成するにあたり、加熱手段を備えた竪
型移動層装置を用い、該粉末を連続的に装置上方部から
供給し、下方部から排出させる移動層方式とし、移動層
の下方部より上方部に向けて少量のガスを流通させ、か
つ、1000〜1300℃の温度下で行なう。該温度下
での焼成時間は、通常1〜30時間、好ましくは3〜2
0時間である。移動層装置内の高純度シリカ質粉末の滞
留時間は1〜50時間程度である。
【0013】本発明で用いる移動層装置は、通常、筒
状、横断面形状としては本体の加工上あるいは層内温度
分布の均一化という点で円形が望ましいが、短形、多角
形、楕円形等どのような形状でも構わない。更に、装置
直径が場所により上下方向で変化しないものや下方部に
勾配をつけたもの、下方部が絞られたもの等、種々の形
状が考えられるが、その型式については竪型とされる。
移動層装置のサイズは特に限定されないが、通常の工業
的装置としては、例えば、内径が20〜150cmであ
り、高さが3〜20m程度である。
【0014】加熱用の熱源としては、電気、液体燃料、
気体燃料等いずれも使用可能であり、加熱方法について
も内部加熱、外部加熱あるいはその併用いずれも可能で
ある。製品中への不純物混入という観点から考えると外
部加熱方式が望ましいが、発熱部にシリカ質ガラスある
いは炭化ケイ素、窒化ケイ素等でライニングを施せば、
内部加熱を行っても支障はない。半径方向温度分布をよ
り均一にするためには内部加熱を行なえば良い。
【0015】本発明において、移動層を形成させるため
に用いる竪型移動層装置は、焼成するシリカ質粉末と接
する内面がシリカ質ガラス、炭化ケイ素あるいは窒化ケ
イ素等の耐熱性、耐摩耗性を有する材料で形成された装
置であると焼成物中への不純物の混入が少なくなるので
望ましい。本発明においては焼成中、移動層の下方部か
ら少量のガスを上方部に向けて流通させることを必須の
要件とする。このガスとしては、通常、空気、窒素、ア
ルゴン、ヘリウム等のガスが挙げられる。このガス中の
水分は少ない方が望ましく、通常、乾燥ガスが使用され
る。これらのガスを予熱することにより加熱用のエネル
ギーを節約することができる。これらのガスの予熱には
排ガスと間接熱交換が良く、熱交換によってトータルの
エネルギー消費量が減少する。更に、装置に供給する原
料を排ガスで間接的に加熱することにより、全体のエネ
ルギー効率が向上する。なお、ガスの供給口はガスの分
散性を向上させるため複数に分割されていてもよい。
【0016】本発明において、移動層とは容器内に充填
された粒子が重力又は、振動等の機械的操作により、下
方へ移動する粒子層をいう。吹き込むガス量は、少なく
とも焼成中に発生する水分や二酸化炭素等のガスを系外
へ運び出す役割もあり、例えば、ガス線速度で10〜3
000cm/分、好ましくは10〜200cm/分、更
に好ましくは30〜100cm/分である。焼成温度、
および焼成時間は高純度シリカ質粉末の粒度分布によっ
て大きく異なるが、焼成温度は1000〜1300℃の
範囲、好ましくは1000〜1200℃の範囲が適当で
ある。焼成温度を上げ過ぎると、粒子同志が焼結を起こ
し、焼成炉の運転が不可能になるためである。粒子同志
の焼結温度はその粒子径によって変化し、粒子径が小さ
くなるほど焼結温度が低くなる。また、焼成時間は、通
常、1〜30時間、好ましくは3〜20時間である。本
発明では移動層装置内で、シリカ質粉末が順次、予熱、
焼成、冷却され、最終的に目標とするシリカガラス粉末
を得ることが出来る。ここで得られるシリカガラス粉末
中のシラノール基濃度は1000ppm以下、好ましく
は100ppm以下である。
【0017】焼成圧力については、装置の構造上、常圧
操作が簡単であるが、加圧および減圧操作を行なっても
差し支えない。加圧、減圧操作においては、原料供給部
や製品の排出部におけるシールの問題、装置の強度等に
考慮する必要がある。移動層は粒子の滞留時間が制御し
やすく、粉化、発塵が少なく、他の焼成方式と比較する
と、高純度の製品を得やすいという利点がある。本発明
で対象とするシリカ質粉末の粒子径は、通常、100〜
800μm、好ましくは100〜500μmである。粒
子径が小さい場合には、移動層内の通風が悪くなるばか
りか、焼結のおそれもあるので、粉末の移動速度、供給
ガス量、焼成温度などを調節する必要がある。
【0018】なお、本発明において、高純度シリカゲル
粉末が連続的に竪型移動層装置上方部から供給され、下
方部から排出される移動層方式とするが、連続的とは、
間断なく該粉末が装置上方部から供給され、下方部から
排出されることのほか、該供給及び該排出操作を断続的
に行うことも含むものである。また、移動層の移動速度
は、通常、10〜50cm/hrである。また、該粉末
の供給及び排出について、竪型移動層装置の上方部、即
ち頂部あるいは上方側部から供給され、下方部即ち底部
あるいは下方側部から排出されることを含むものであ
る。
【0019】次に、図面によって本発明を具体的に説明
する。図1は本発明で用いられる竪型移動層装置の一例
を示す概略説明図である。原料高純度シリカゲル粉末は
原料供給口3から原料供給用バルブ2を経て装置本体6
内へ供給される。供給された被焼成物は装置下部からの
抜き出しに伴い徐々に下方へ移動するが、その移動中、
加熱器1により加熱され焼成が行なわれる。充分な滞留
時間を経た後、装置下方部において冷却され、最後に焼
成物フィーダ10によって系外へ排出される。焼成物フ
ィーダの形式はテーブル・フィーダ等に代表される回転
動型、振動フィーダ等に代表される往復動型、あるいは
スクリュー・フィーダ等の容器受入型等、いずれのタイ
プも使用可能である。
【0020】一方、ガスはガス供給口11から入り、9
のガス分散装置で装置内に均一に分散された後粒子間を
上昇していき、最終的には4のガス排出口より排出され
る。前述の如く、排ガスはガス供給口11にフィードさ
れるガスと間接熱交換させることによって、エネルギー
効率を向上させることができる。また焼成物フィーダ1
0の保護と、取り出し後のハンドリングを容易にするた
め冷媒入口8より冷却水を供給し、焼成品の冷却を行な
う。焼成品との熱交換で加熱された冷媒は冷媒出口7よ
り系外へパージされる。冷媒としては水に限定すること
無く、他の冷媒を用いても差し支えない。装置本体6は
内面がシリカ質ガラスあるいは炭化ケイ素、窒化ケイ素
という耐熱、耐磨耗性のセラミックスでライニングすれ
ば、粒子と壁との接触による磨耗による不純物の混入が
抑えられる。
【0021】
【発明の効果】本発明の方法によれば、連続的に移動層
で焼成ができるため、大量のシリカ質粉末を効率的に処
理可能であり、また、焼成物の内部温度分布も比較的均
一であるので、場所による品質のバラツキが少なく、流
動層方式と比べて粉化が少なく、シャープな粒径分布を
持った製品が得られる。シリカ粒子のような微細な粉体
を移動層で処理できると言うことは非常に予想外のこと
であるが、この原因は明確ではないが、本発明の場合、
移動層の下方より少量のガスを流通させているため、こ
れが何らかの好ましい影響を与えているものと推定され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明において用いられる竪型移動装置
の一例を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1 加熱器 2 原料供給用バルブ 3 原料供給口 4 ガス排出口 5 被焼成物 6 装置本体 7 冷媒出口 8 冷媒入口 9 ガス分散装置 10 焼成物フィーダ 11 ガス供給口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高純度シリカゲル粉末を焼成して高純
    度シリカガラス粉末を製造するにあたり、加熱手段を備
    えた竪型移動層装置を用い、原料シリカ粉末を連続的に
    装置上方部から供給し下方部から排出させる移動層方式
    とし、移動層の下方部より上方部に向けて少量のガスを
    流通させ、かつ、1000〜1300℃の温度下で焼成
    を行なうことを特徴とする高純度シリカガラス粉末の製
    造法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の高純度シリカガラス
    粉末の製造法において、用いる竪型移動層装置の高純度
    シリカ質粉末と接する内面が、シリカ質ガラス、炭化ケ
    イ素及び窒化ケイ素からなる群から選ばれる材料で形成
    されていることを特徴とする方法。
JP29927291A 1990-11-16 1991-11-14 高純度シリカガラス粉末の製造法 Expired - Lifetime JP3343923B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29927291A JP3343923B2 (ja) 1990-11-16 1991-11-14 高純度シリカガラス粉末の製造法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-310893 1990-11-16
JP31089390 1990-11-16
JP29927291A JP3343923B2 (ja) 1990-11-16 1991-11-14 高純度シリカガラス粉末の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0517123A true JPH0517123A (ja) 1993-01-26
JP3343923B2 JP3343923B2 (ja) 2002-11-11

Family

ID=26561852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29927291A Expired - Lifetime JP3343923B2 (ja) 1990-11-16 1991-11-14 高純度シリカガラス粉末の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3343923B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012056037A1 (de) * 2010-10-28 2012-05-03 Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg Verfahren zur herstellung synthetischer quarzglaskörnung
CN111397377A (zh) * 2020-02-28 2020-07-10 新沂市引河石英材料有限公司 一种制备熔融石英的熔炼装置及其工作方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012056037A1 (de) * 2010-10-28 2012-05-03 Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg Verfahren zur herstellung synthetischer quarzglaskörnung
CN111397377A (zh) * 2020-02-28 2020-07-10 新沂市引河石英材料有限公司 一种制备熔融石英的熔炼装置及其工作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3343923B2 (ja) 2002-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5211733A (en) Method for producing a high-purity silica glass powder
JP6150882B2 (ja) 合成石英ガラス粒状物を製造する方法
CA1310472C (en) Process for the production of ultra high purity polycrystalline silicon
WO1996033950A1 (fr) Procedes pour produire de la poudre de quartz synthetique et pour produire du verre de quartz forme
JP2015520095A (ja) 電気溶融された合成石英ガラスから成形体を製造する方法
EP0335875A1 (en) PEBBLE GLASS.
CN109877330B (zh) 一种生产3d打印用球形金属粉体的装置及使用方法
AU597432B2 (en) Process for the continuous production of high purity, ultra-fine, aluminum nitride powder by the carbo- nitridization of alumina
KR20100024663A (ko) 열플라즈마를 이용한 나노 복합 분말의 직접적, 연속적 합성 방법과 이를 위한 플라즈마 토치
JP2009149494A (ja) 石英ガラスの製造方法及び製造装置
JPH09165214A (ja) 合成石英粉の製造方法
JP3343923B2 (ja) 高純度シリカガラス粉末の製造法
US3043657A (en) Production of metal oxides
JPS62123015A (ja) セラミツク材料用アルミナ
JP2005225690A (ja) SiOの製造方法及び製造装置
US3188173A (en) Process for the production of oxides of al, si and ti
US6110852A (en) Process for producing synthetic quartz glass powder
JP3735887B2 (ja) 合成石英粉の製造方法及び石英ガラス成形体の製造方法
JP3617153B2 (ja) 合成石英粉の製造方法
USRE25864E (en) Production of metal oxides
JPH0557201B2 (ja)
JPS62241542A (ja) 無機質球状化粒子の製造方法及び装置
JPH063050A (ja) 粉体の乾燥方法
JP4497333B2 (ja) 合成石英ガラス粉の製造方法
JP2573900B2 (ja) 粉体の焼成方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070830

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100830

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100830

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110830

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120830

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120830

Year of fee payment: 10