JPH0517016Y2 - - Google Patents

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JPH0517016Y2
JPH0517016Y2 JP3302588U JP3302588U JPH0517016Y2 JP H0517016 Y2 JPH0517016 Y2 JP H0517016Y2 JP 3302588 U JP3302588 U JP 3302588U JP 3302588 U JP3302588 U JP 3302588U JP H0517016 Y2 JPH0517016 Y2 JP H0517016Y2
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JP
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bucket
right arm
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plate
roller
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JP3302588U
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  • Soil Working Implements (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、フロアーの清掃に利用するモツプの
絞り器に関するものである。
(2) 従来の技術 従来、モツプの糸ラグを水ぞうきんとして使用
する場合においては、手廻し式ローラ絞り、引き
抜き式ローラ絞り等を設けたバケツト内の水に糸
ラグを浸して前記各ローラで絞つた後で清掃して
いるものである。しかし、手廻し式ローラ絞りで
はそのハンドルでローラを回転させるのが面倒で
あり、また引き抜き式ローラ絞りにおいては、絞
つた後の水滴がバケツト内の水面ではね返る等の
欠点がある。そこで、出願人はバケツトの正面上
端より斜め上方へ受板を突設し、このバケツトの
両側面に枢着した長パイプより成る左右腕杆を前
記受板の側部上方へ突設し、この左右腕杆に嵌合
させたスライダーに絞りローラを軸支させると共
に絞りローラの両端の軸にU型の踏圧杆を枢着し
て前記受板の下方へ周回させ、踏圧杆を踏圧しつ
つ受板上面の糸ラグに絞りローラを接合させ、踏
圧力を利用しながら絞りローラを受板に沿つて押
圧、回転下降させながら水切りするモツプの絞り
器を提案し、特公昭49−26297号として登録を受
けた。
(3) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、前記モツプの絞り器において
は、長パイプを絞りローラを軸支したスライダー
のガイトとしているため、踏圧によりスライダー
を移動させるとき長パイプに対する抵抗が大き
く、スムーズに糸ラグを絞ることができず、ま
た、受板の下方へ奥深く踏圧できずに絞りローラ
の可動範囲も狭い等の問題があつた。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、スライダーの移動時の
抵抗が小さく、スムーズに糸ラグを絞ることがで
き、受板の下方へ奥深く踏圧杆を踏圧できて絞り
ローラの可動範囲をも拡大できるモツプの絞り器
を提供することにある。
考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、正面板
2を外部斜上方へ傾斜させたバケツト1と、この
バツケト1の正面板2の上端より斜め上方へ突設
された受板3と、前記バケツト1の両側板4,4
に端部が枢着され相対向した複数のガイド軸1
1,11を備えて前記受板3の側部上方へと突設
された左右腕杆21,21と、この左右腕杆2
1,21の複数のガイド軸11内の端部に同ガイ
ド軸に沿つてスライド可能に装架されたスライダ
ー18と、この左右腕杆21,21のスライダー
18,18に軸支された絞りローラ26と、前記
左右腕杆21,21を支持するため前記バケツト
1から左右腕杆21,21へ張設された付勢スプ
リング25と、前記絞りローラ26の軸2に枢着
され受板3の下方へ周回された踏圧杆28とを備
えて成るモツプの絞り器30から構成される。
(2) 作用 本考案に係るモツプの絞り器においては、バケ
ツト内に水を貯留し、受板の上方よりモツプの糸
ラグをバツケト内に挿入して洗浄した後で水内よ
り糸ラグを引上げ、受板に載着する。そこで、受
板の下方の踏圧杆を片足で踏圧するもので、左右
腕杆は付勢スプリングの弾力に抗しながら下降し
て絞りローラが受板上面の糸ラグに当着し、更に
踏圧力を増すことにより絞りローラは受板に沿つ
てバケツト方向へとスライダーと共に移動しなが
ら糸ラグの水分を絞り出すものである。絞りロー
ラを軸支したスライダーは左右腕杆のガイド軸に
嵌合されているため、踏圧杆による移動時に抵抗
がなく、スムーズに移動でき、更にバツケトの正
面板は外部斜上方へと傾斜されているため踏圧杆
を奥深く踏み込みながら絞りローラの可動範囲を
拡大でき、モツプの糸ラグを能率的に絞ることが
できる。
(3) 実施例 以下、添付図面を参照しながら、本考案の好適
な実施例を説明する。
第1図ないし第4図には、本考案の実施例に係
るモツプの絞り器30が示されている。
図より明らかな様に、モツプの絞り器30は、
正面板2を外部斜め上方へと傾斜させた角型のバ
ケツト1と、このバケツト1の正面板2の上端よ
り緩傾斜で斜上方へ突設された受板3と、前記バ
ケツト1の両側板4,4に一端が枢着され受板3
の両側部の上方へ突設された左右腕杆21,21
と、を備えている。
第3図、第4図に示す様に、前記受板3の両側
面には両側板4,4より縁板5,5が突設固定さ
れ、また、前記バケツト1の両側板4,4から縁
板5,5にかけて両側板4,4より高さの低い外
側カバー板7,7が間隙をおいて配置され、この
外側カバー板7,7は縦枠6で前記両側板4,4
に連設されると共に受板3の端部に固定した前縁
板8の両端突出部に連設されている。更に、前縁
板8の両端寄り位置には左右鏡板9,9が垂下さ
れ、この左右鏡板9,9は外側カバー板7,7に
連設されている。
第5図、第6図に示す様に、前記左右腕杆2
1,21は、端部がヘヤピン状に曲成され左右に
間隙をおいて並列された一対のガイド軸11,1
1を有している。
第8図、第10図に示す様に、前記ガイド軸1
1,11の下端部において、同ガイド軸11,1
1の開口に間座が嵌合され、ガイド軸11,11
の間隙には中板12が挿入され、両外面側には外
板13,13が接合されて前記間座、中板12、
外板13,13に複数のボルト14が貫通固定さ
れている。前記中板12、外板13,13の端部
上面側には軸受22が突出され、前記各ボルト1
4の外部への突出端部に腕杆21のカバープレー
ト15の端部が固定されている。
第6図、第9図に示す様に、前記ガイド軸1
1,11の曲成側である上端部の外面には上部プ
レート16が固定され、この上部プレート16に
前記カバープレート15の他端部が連設されてい
る。また、ガイド軸11,11の曲成部の相互の
間隙内と両外面とには長板よりなる3個のスライ
ダー18が配置され、この3個のスライダー18
は中間位置を2個のボルト17で連結されてい
る。
更に、各スライダー18内の両端寄り位置には
ガイド軸11,11の内面と個別に接摺する複数
のガイドローラ19が軸支されている。前記上部
プレート16の上下両端と、中央部のスライダー
18の上下面の下端部とに、第5図、第7図に示
す2個のコイルスプリング20,20が張設され
ている。これにより3個のスライダー18は各ガ
イドローラ19がガイド軸11,11と接摺して
移動時の抵抗だ小さく、また下降した後でコイル
スプリング20,20の弾力で自動上昇する。
第2図、第3図、第4図に示す様に、前記バケ
ツト1内の背面部の上方寄り位置において両側板
4,4に枢軸10が横設されて外面へと突出さ
れ、この枢軸10の両端突出部に前記左右腕杆2
1,21の下端部の中板12、外板13,13の
端部上面側に突設された軸受22が枢着されてい
る。
前記バケツト1の両側外面に配置された左右腕
杆21,21の外側のカバープレート15,15
には2個の横枠23,23が連設され、更に、左
右腕杆21,21の端部から前記横枠23,23
に左右縦枠24,24が連設されている。
更に、左右腕杆21,21を受板3の両側部の
上方へ支持させるために、前記バケツト1の背面
板の上端と横枠23とに付勢スプリング25,2
5が吊下され、左右腕杆21,21の上端部のス
ライダー18,18の端部寄り位置に絞りローラ
26を回転自在に遊架した軸27の両端が固定さ
れている。
また、前記受板3の両側の縁板5,5と外側カ
バー板7,7との間隙に下方からU形の踏圧杆2
8の両端部を挿入して前記軸27の両端部に枢着
させると共に、踏圧杆28の両上端に補強のたね
の連杆29が連設されている。
本考案に係るモツプの絞り器30でモツプの糸
ラグを洗浄して水分を絞る場合には、バケツト1
内に水を貯留し、受板3の上方よりモツプの糸ラ
グをバツケト1内に挿入して洗浄した後で水内よ
り糸ラグを引上げ、受板3に載着する。そこで、
受板3の下方の踏圧杆28を片足で踏圧するもの
で、左右腕杆21,21は付勢スプリング25,
25の弾力に抗しながら下降して絞りローラ26
が受板上面の糸ラグに当着し、更に踏圧力を増す
ことにより絞りローラ26は受板3に沿つてバケ
ツト1方向へと左右腕杆21,21のガイド軸1
1,11内をスライダー18と共に移動しながら
糸ラグの水分を絞り出すものである。
絞りローラ26の軸27が固定されたスライダ
ー18,18は、左右腕杆21,21のガイド軸
11,11に複数のガイドローラ19が接摺しつ
つ移動するため、踏圧杆28の踏圧による移動時
に抵抗がなく、スムーズに移動でき、更にバツケ
ト1の正面板2は外部斜上方へと傾斜されている
ため踏圧杆28を受板3の下方で奥深く踏み込み
ながら絞りローラ26の可動範囲を拡大でき、モ
ツプの糸ラグを能率的に絞ることができることと
なる。
考案の効果 以上、説明した様に、本考案に係るモツプの絞
り器によれば、正面板を外部斜上方へ傾斜させた
バケツトと、このバツケトの正面板の上端より斜
め上方へ突設された受板と、前記バケツトの両側
板に端部が枢着され相対向した複数のガイド軸を
備えて前記受板の側部上方へと突設された左右腕
杆と、この左右腕杆の複数のガイド軸内の端部に
同ガイド軸に沿つてスライド可能に装架されたス
ライダーと、この左右腕杆のスライダーに軸支さ
れた絞りローラと、前記左右腕杆を支持するため
バケツトから前記左右腕杆へ張設された付勢スプ
リングと、前記絞りローラの軸の両端に枢着され
受板の下方に周回された踏圧杆と、を備えて成る
ことにより、腕杆に対するスライダーの移動時の
抵抗が小さく、絞りローラを受板に沿つてスムー
ズに移動させながら糸ラグを絞ることができ、ま
た受板の下方の奥深く踏圧杆を踏圧できて絞りロ
ーラの可動範囲を拡大でき、能率的な絞りができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例に係るモツプの絞り
器の正面図である。第2図は、モツプの絞り器の
平面図である。第3図は、モツプの絞り器の左側
面図である。第4図は、第1図A−A線断面ずで
ある。第5図は、腕杆の拡大正面図である。第6
図は、第5図の腕杆の拡大右側面図である。第7
図は、第5図B−B線拡大断面図である。第8図
は、第5図C−C線拡大断面図である。第9図
は、第5図D−D線拡大断面図である。第10図
は、第5図E−E線拡大断面図である。 1……バケツト、2……正面板、3……受板、
11……ガイド軸、18……スライダー、21,
21……左右腕杆、23……横枠、25……付勢
スプリング、26……絞りローラ、28……踏圧
杆、30……モツプの絞り器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 正面板を外部斜上方へ傾斜させたバケツトと、 このバケツトの正面板の上端より斜め上方へ突
    設された受板と、 前記バケツトの両側板に端部が枢着され相対向
    した複数のガイド軸を備えて前記受板の側部上方
    へと突設された左右腕杆と、 この左右腕杆の複数のガイド軸内の端部に同ガ
    イド軸に沿つてスライド可能に装架されたスライ
    ダーと、 この左右腕杆のスライダーに軸支された絞りロ
    ーラと、 前記左右腕杆を支持するためバケツトから前記
    左右腕杆へと張設された付勢スプリングと、 前記絞りローラの軸に枢着され受板の下方へ周
    回された踏圧杆と、を備えて成るモツプの絞り
    器。
JP3302588U 1988-03-11 1988-03-11 Expired - Lifetime JPH0517016Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3302588U JPH0517016Y2 (ja) 1988-03-11 1988-03-11

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JP3302588U JPH0517016Y2 (ja) 1988-03-11 1988-03-11

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JPH01138359U JPH01138359U (ja) 1989-09-21
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JPH01138359U (ja) 1989-09-21

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