JPH05169708A - 白ヌケ検知システム - Google Patents
白ヌケ検知システムInfo
- Publication number
- JPH05169708A JPH05169708A JP35702791A JP35702791A JPH05169708A JP H05169708 A JPH05169708 A JP H05169708A JP 35702791 A JP35702791 A JP 35702791A JP 35702791 A JP35702791 A JP 35702791A JP H05169708 A JPH05169708 A JP H05169708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- rotary encoder
- paper
- white spot
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オープンループ制御のため、印字位置決め時
の誤差を印字に反映した白抜けの発生要因の特定を容易
にし、白抜けも警報できるようにしたシステムを提供す
る。 【構成】 用紙の位置検出を行なうマークセンサ部４と
印字制御を行なう論理制御部２とを有する。モータ駆動
部３は、論理制御部２から出力されるモータ駆動パルス
を入力しステップモータを駆動する。白抜け検知部６か
らの検知により警報を出す白抜け警報部７も備えてい
る。プリンタユニット１にロータリエンコーダ５を装着
し、ロータリエンコーダ５からの情報を論理制御部２に
与えてクローズループ制御を行う。
の誤差を印字に反映した白抜けの発生要因の特定を容易
にし、白抜けも警報できるようにしたシステムを提供す
る。 【構成】 用紙の位置検出を行なうマークセンサ部４と
印字制御を行なう論理制御部２とを有する。モータ駆動
部３は、論理制御部２から出力されるモータ駆動パルス
を入力しステップモータを駆動する。白抜け検知部６か
らの検知により警報を出す白抜け警報部７も備えてい
る。プリンタユニット１にロータリエンコーダ５を装着
し、ロータリエンコーダ５からの情報を論理制御部２に
与えてクローズループ制御を行う。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は白ヌケ検知システムに関し、特に
サーマルプリンタの印字制御においてドット抜けを警告
する白抜け検知システムに関する。
サーマルプリンタの印字制御においてドット抜けを警告
する白抜け検知システムに関する。
【０００２】
【従来技術】従来のサーマルプリンタについて、図２を
参照して説明する。図２を参照すると、従来のサーマル
プリンタは、用紙に印字するプリンタユニット１、この
プリンタユニット１のモータを駆動するモータ駆動部
３、用紙の位置検出を行うマークセンサ部４、およびこ
のマークセンサ部４からの検出信号を入力してプリンタ
ユニット１およびモータ駆動部３に制御信号を供給する
論理制御部２を含む。
参照して説明する。図２を参照すると、従来のサーマル
プリンタは、用紙に印字するプリンタユニット１、この
プリンタユニット１のモータを駆動するモータ駆動部
３、用紙の位置検出を行うマークセンサ部４、およびこ
のマークセンサ部４からの検出信号を入力してプリンタ
ユニット１およびモータ駆動部３に制御信号を供給する
論理制御部２を含む。
【０００３】従来のサーマルプリンタは次のように動作
する。まず、マークセンサ４が用紙の位置を検出する。
次に用紙は第１印字位置まで搬送される。この用紙搬送
後、１行分の熱履歴制御が行なわれる。この行毎の制御
が行われることにより印字が行われる。
する。まず、マークセンサ４が用紙の位置を検出する。
次に用紙は第１印字位置まで搬送される。この用紙搬送
後、１行分の熱履歴制御が行なわれる。この行毎の制御
が行われることにより印字が行われる。
【０００４】このような従来のサーマルプリンタにおけ
る制御方式では、オープンループ制御のため、用紙の位
置決めにおいて、モータのバッククラッシュ等の機械的
誤差が印字にそのまま反映してしまい白スジや位置ズレ
などいわゆる白抜けが発生しやすいという欠点がある。
また、いわゆる白抜け発生時においても発生要因の特定
が困難であるという欠点もある。
る制御方式では、オープンループ制御のため、用紙の位
置決めにおいて、モータのバッククラッシュ等の機械的
誤差が印字にそのまま反映してしまい白スジや位置ズレ
などいわゆる白抜けが発生しやすいという欠点がある。
また、いわゆる白抜け発生時においても発生要因の特定
が困難であるという欠点もある。
【０００５】
【発明の目的】本発明の目的は、上述の欠点を除去し白
抜けを検知し発生要因の特定も容易にするようにした白
抜け検知システムを提供することにある。
抜けを検知し発生要因の特定も容易にするようにした白
抜け検知システムを提供することにある。
【０００６】
【発明の構成】本発明に従ったシステムは、サーマルプ
リンタユニットに装着されたロータリエンコーダからの
信号をステップモータ駆動中論理制御部に供給してステ
ップモータのクローズループ制御を行う印字制御部と、
前記論理制御部から与えられる熱履歴制御のための熱印
加パルス、前記論理制御部からモータ駆動部に与えられ
るべきモータ駆動パルス、および前記ロータリエンコー
ダからの信号に基いて用紙の適正な位置に印字されてい
るかどうかを比較し、エラーと判断された場合白抜け警
報部にエラーを報告する白抜け検知部とを含む。
リンタユニットに装着されたロータリエンコーダからの
信号をステップモータ駆動中論理制御部に供給してステ
ップモータのクローズループ制御を行う印字制御部と、
前記論理制御部から与えられる熱履歴制御のための熱印
加パルス、前記論理制御部からモータ駆動部に与えられ
るべきモータ駆動パルス、および前記ロータリエンコー
ダからの信号に基いて用紙の適正な位置に印字されてい
るかどうかを比較し、エラーと判断された場合白抜け警
報部にエラーを報告する白抜け検知部とを含む。
【０００７】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【０００８】図１を参照すると、本発明の一実施例は、
用紙に印字するプリンタユニット１、このプリンタユニ
ット１内にある用紙搬送用ステップモータを駆動するモ
ータ駆動部３、搬送される用紙の位置検出を行うマーク
センサ部４および印字制御を行うための論理制御部２を
備えている。
用紙に印字するプリンタユニット１、このプリンタユニ
ット１内にある用紙搬送用ステップモータを駆動するモ
ータ駆動部３、搬送される用紙の位置検出を行うマーク
センサ部４および印字制御を行うための論理制御部２を
備えている。
【０００９】この従来からある各要素の他、本発明の一
実施例では次の特徴を有する。ロータリエンコーダ５は
クローズループ制御を行うため用いられ、モータ駆動
中、信号を論理制御部２に出力する。
実施例では次の特徴を有する。ロータリエンコーダ５は
クローズループ制御を行うため用いられ、モータ駆動
中、信号を論理制御部２に出力する。
【００１０】白抜け検知部６は、論理制御部２から供給
される熱履歴制御のための熱印加パルス、この論理制御
部２からモータ駆動部３に与えられるべきモータ駆動パ
ルス、およびロータリエンコーダ５からの信号に基づき
用紙の適正な位置に熱が印加すなわち印字されているか
否か解析し、その解析後用紙の適正な位置に印字されて
いないことを示すエラーと判断した場合白抜け警報部７
に論理制御部２を介してアラーム信号を出力する。白抜
け警報部７はこのアラーム信号に応答して警報を行う。
される熱履歴制御のための熱印加パルス、この論理制御
部２からモータ駆動部３に与えられるべきモータ駆動パ
ルス、およびロータリエンコーダ５からの信号に基づき
用紙の適正な位置に熱が印加すなわち印字されているか
否か解析し、その解析後用紙の適正な位置に印字されて
いないことを示すエラーと判断した場合白抜け警報部７
に論理制御部２を介してアラーム信号を出力する。白抜
け警報部７はこのアラーム信号に応答して警報を行う。
【００１１】本発明の一実施例のこれら特徴を組合せる
ことにより、１フォーマット印字単位で白抜けを検知で
きる。この印字タイミングのズレがはなはだしい場合に
は印字動作が中断される。この中断時、停止位置を記憶
部に記憶しておき、白抜けが許容範囲内であれば用紙が
再セットされ、マークセンサ部４により中断位置まで用
紙が搬送される。これは、プリンタユニット１にロータ
リエンコーダ５を実装しロータリエンコーダ５からの情
報を論理制御部２に与え、クローズループ制御とするこ
とで可能になる。
ことにより、１フォーマット印字単位で白抜けを検知で
きる。この印字タイミングのズレがはなはだしい場合に
は印字動作が中断される。この中断時、停止位置を記憶
部に記憶しておき、白抜けが許容範囲内であれば用紙が
再セットされ、マークセンサ部４により中断位置まで用
紙が搬送される。これは、プリンタユニット１にロータ
リエンコーダ５を実装しロータリエンコーダ５からの情
報を論理制御部２に与え、クローズループ制御とするこ
とで可能になる。
【００１２】また、白抜け警報時に実際に白抜けがあれ
ば、モータか制御に発生要因があると設定でき、白抜け
がない場合は、ヘッドの押圧等機械的なものに要因が存
在すると特定できる。
ば、モータか制御に発生要因があると設定でき、白抜け
がない場合は、ヘッドの押圧等機械的なものに要因が存
在すると特定できる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、ロータリエンコーダを装着し
クローズループ制御を実現し、白抜け検知部６にロータ
リエンコーダ５の出力とモータ駆動部３からのパルスと
熱印加パルスとを入力し解析し白抜け発生を警報するこ
とにより、１フォーマット単位で白抜けを検知し発生要
因の特定も容易となるという効果を有する。
クローズループ制御を実現し、白抜け検知部６にロータ
リエンコーダ５の出力とモータ駆動部３からのパルスと
熱印加パルスとを入力し解析し白抜け発生を警報するこ
とにより、１フォーマット単位で白抜けを検知し発生要
因の特定も容易となるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す図である。
【図２】従来技術の一例を示す図である。
１ プリンタユニット ２ 論理制御部 ３ モータ駆動部 ４ マークセンサ部 ５ ロータリエンコーダ ６ 白抜け検知部 ７ 白抜け警報部
Claims (1)
- 【請求項１】 サーマルプリンタユニットに装着された
ロータリエンコーダからの信号をステップモータ駆動中
論理制御部に供給してステップモータのクローズループ
制御を行う手段と、前記論理制御部から与えられる熱履
歴制御のための熱印加パルス、前記論理制御部からモー
タ駆動部に与えられるべきモータ駆動パルスおよび前記
ロータリエンコーダからの信号に基いて用紙の適正な位
置に印字されているかどうかを比較し、白抜けを検知す
る白抜け検知手段とを含むことを特徴とする白抜け検知
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35702791A JPH05169708A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 白ヌケ検知システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35702791A JPH05169708A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 白ヌケ検知システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05169708A true JPH05169708A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18452008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35702791A Pending JPH05169708A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 白ヌケ検知システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05169708A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8376640B2 (en) | 2004-08-23 | 2013-02-19 | Sony Corporation | Printing media feeding apparatus, printing apparatus provided with the feeding apparatus, printing media feeding speed control method and computer program |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP35702791A patent/JPH05169708A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8376640B2 (en) | 2004-08-23 | 2013-02-19 | Sony Corporation | Printing media feeding apparatus, printing apparatus provided with the feeding apparatus, printing media feeding speed control method and computer program |
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