JPH05169228A - ダイカストマシン等の射出状態表示方法 - Google Patents
ダイカストマシン等の射出状態表示方法Info
- Publication number
- JPH05169228A JPH05169228A JP3355119A JP35511991A JPH05169228A JP H05169228 A JPH05169228 A JP H05169228A JP 3355119 A JP3355119 A JP 3355119A JP 35511991 A JP35511991 A JP 35511991A JP H05169228 A JPH05169228 A JP H05169228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- shot
- waveform
- latest
- die casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C2045/7606—Controlling or regulating the display unit
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイカストマシン等のショット毎に発生する
各波形の識別を容易にし、各制御項目の管理を確実に行
えるようにする。 【構成】 ダイカストマシン等の射出工程における射出
プランジャの位置、速度および射出シリンダの油圧力を
時間を変数として連続的に多点サンプリングし、毎ショ
ットごとに順に同一画面に重ねて表示する射出状態表示
方法において、最新のショットとそれ以前のショットの
波形を色分けして表示することを特徴とするダイカスト
マシン等の射出状態表示方法とした。
各波形の識別を容易にし、各制御項目の管理を確実に行
えるようにする。 【構成】 ダイカストマシン等の射出工程における射出
プランジャの位置、速度および射出シリンダの油圧力を
時間を変数として連続的に多点サンプリングし、毎ショ
ットごとに順に同一画面に重ねて表示する射出状態表示
方法において、最新のショットとそれ以前のショットの
波形を色分けして表示することを特徴とするダイカスト
マシン等の射出状態表示方法とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はダイカストマシン等の射
出状態表示方法に関する。
出状態表示方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ダイカストマシンの金型キャビテ
ィに溶湯を押出す射出プランジャの速度、位置及び射出
シリンダ内の油圧力を制御装置のＣＲＴ等に画像表示す
るに際して、各ショットの射出状態を比較するために射
出プランジャの速度、位置及び射出シリンダの油圧力等
の波形をショット毎に残し、重ね合わせて表示する方法
がある。
ィに溶湯を押出す射出プランジャの速度、位置及び射出
シリンダ内の油圧力を制御装置のＣＲＴ等に画像表示す
るに際して、各ショットの射出状態を比較するために射
出プランジャの速度、位置及び射出シリンダの油圧力等
の波形をショット毎に残し、重ね合わせて表示する方法
がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記速度、位
置及び圧力等の波形をショット毎に各々残し、重ね合わ
せて表示している為に、各ショットにおける各波形の識
別が困難であり各制御項目の管理に不便を生じていた。
置及び圧力等の波形をショット毎に各々残し、重ね合わ
せて表示している為に、各ショットにおける各波形の識
別が困難であり各制御項目の管理に不便を生じていた。
【０００４】本発明はショット毎に発生する各波形の識
別を容易にし、各制御項目の管理を確実に行えることを
目的とする。
別を容易にし、各制御項目の管理を確実に行えることを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】ダイカストマシン等の射
出工程における射出プランジャの位置、速度および射出
シリンダの油圧力を時間を変数として連続的に多点サン
プリングし、毎ショットごとに順に同一画面に重ねて表
示する射出状態表示方法において、最新のショットとそ
れ以前のショットの波形を色分けして表示することを特
徴とするダイカストマシン等の射出状態表示方法を用い
る。
出工程における射出プランジャの位置、速度および射出
シリンダの油圧力を時間を変数として連続的に多点サン
プリングし、毎ショットごとに順に同一画面に重ねて表
示する射出状態表示方法において、最新のショットとそ
れ以前のショットの波形を色分けして表示することを特
徴とするダイカストマシン等の射出状態表示方法を用い
る。
【０００６】
【作用】ショット毎に発生する各制御項目の各波形をそ
の射出順に応じて色分けすることにより、作業者は各波
形をその表示色に依って瞬時に把握することができる。
の射出順に応じて色分けすることにより、作業者は各波
形をその表示色に依って瞬時に把握することができる。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明すれば
以下の通りである。
以下の通りである。
【０００８】図１、図２および図３は射出プランジャの
速度、位置及び射出シリンダ内の油圧力を経時的に表す
波形表示の具体例で各々Ａが前々回、Ｂが前回、Ｃが最
新射出を表している。
速度、位置及び射出シリンダ内の油圧力を経時的に表す
波形表示の具体例で各々Ａが前々回、Ｂが前回、Ｃが最
新射出を表している。
【０００９】最新射出Ｃは赤色表示、前回Ｂ、前々回Ａ
は灰色表示がなされていて、作業者はこれに依り表示色
を観るだけで最新の速度、位置及び圧力曲線の波形を知
ることができる。
は灰色表示がなされていて、作業者はこれに依り表示色
を観るだけで最新の速度、位置及び圧力曲線の波形を知
ることができる。
【００１０】図４は本発明に関する制御部分のブロック
図で、射出プランジャ位置を検出する位置検出部１は射
出位置の変化に伴ない、射出位置に比例するパルス数を
発生し、これを位置検出部１に続くデータメモリ３に送
付すると共に、位置検出部１に内臓する図示せぬタイマ
とこのパルス数により射出プランジャの射出速度を求
め、これも又データメモリ３に送付する。
図で、射出プランジャ位置を検出する位置検出部１は射
出位置の変化に伴ない、射出位置に比例するパルス数を
発生し、これを位置検出部１に続くデータメモリ３に送
付すると共に、位置検出部１に内臓する図示せぬタイマ
とこのパルス数により射出プランジャの射出速度を求
め、これも又データメモリ３に送付する。
【００１１】又射出プランジャに連なる射出シリンダ内
の圧力を検出する圧力検出部２は射出圧力の変化データ
を圧力検出部２に続くデータメモリ３に送付する。デー
タメモリ３に送付された射出位置、射出速度及び射出圧
力はデータメモリ３の出力側に接続するＣＰＵ４により
波形データに変換されＣＰＵ４に接続する波形データメ
モリ５内に格納される。
の圧力を検出する圧力検出部２は射出圧力の変化データ
を圧力検出部２に続くデータメモリ３に送付する。デー
タメモリ３に送付された射出位置、射出速度及び射出圧
力はデータメモリ３の出力側に接続するＣＰＵ４により
波形データに変換されＣＰＵ４に接続する波形データメ
モリ５内に格納される。
【００１２】波形データメモリ５内に格納された各々の
波形データは随時波形データメモリ５内より取り出さ
れ、波形データメモリ５及びＣＰＵ４に接続する色分け
制御部６にて最新のデータについては例えば赤及びそれ
以前のデータは灰色の属性を加えられ、色分け制御部５
に続くビデオＲＡＭ７に書き込まれる。
波形データは随時波形データメモリ５内より取り出さ
れ、波形データメモリ５及びＣＰＵ４に接続する色分け
制御部６にて最新のデータについては例えば赤及びそれ
以前のデータは灰色の属性を加えられ、色分け制御部５
に続くビデオＲＡＭ７に書き込まれる。
【００１３】次にビデオＲＡＭ７の波形データはＣＲＴ
表示装置８にグラフィック表示される。更に波形データ
メモリ５の内部構造を図４により説明し図５、図６のフ
ローチャートを用いＣＲＴ表示装置８にグラフィック表
示を行う手順を詳細に説明する。
表示装置８にグラフィック表示される。更に波形データ
メモリ５の内部構造を図４により説明し図５、図６のフ
ローチャートを用いＣＲＴ表示装置８にグラフィック表
示を行う手順を詳細に説明する。
【００１４】波形データメモリ５はショット回数１，
２，３，…ｎ順に各々番号１，２，３，…ｎを付し、各
ショットの波形データを記憶するメモリ領域９を有する
とともに、最新ショットの波形データを記憶した領域９
ｎの番号ｎを示す最新ショット設定器１０を有する。従
ってメモリ領域９に新しい波形データが記憶される度に
最新ショット設定器１０の番号は更新される。
２，３，…ｎ順に各々番号１，２，３，…ｎを付し、各
ショットの波形データを記憶するメモリ領域９を有する
とともに、最新ショットの波形データを記憶した領域９
ｎの番号ｎを示す最新ショット設定器１０を有する。従
ってメモリ領域９に新しい波形データが記憶される度に
最新ショット設定器１０の番号は更新される。
【００１５】またメモリ領域９がショットｎ回で満杯と
なったならば次回（ｎ＋１）、その先の（ｎ＋２）、…
はショット１，２…の領域９ａ，９ｂ…の上に重ね書き
されるようになっている。
なったならば次回（ｎ＋１）、その先の（ｎ＋２）、…
はショット１，２…の領域９ａ，９ｂ…の上に重ね書き
されるようになっている。
【００１６】又図５、図６のフローチャートによると先
ずＣＲＴ表示装置８にグラフィック表示を行う際は波形
データメモリ５内の全波形データをクリア後射出（ショ
ット）動作を行う（ステップＳ１、Ｓ２）。
ずＣＲＴ表示装置８にグラフィック表示を行う際は波形
データメモリ５内の全波形データをクリア後射出（ショ
ット）動作を行う（ステップＳ１、Ｓ２）。
【００１７】射出が行われると、位置検出部１及び圧力
検出部２にて測定された射出装置、射出速度、射出圧力
のデータがデータメモリ３に一担格納された後ＣＰＵ４
に入力される（ステップＳ３）。
検出部２にて測定された射出装置、射出速度、射出圧力
のデータがデータメモリ３に一担格納された後ＣＰＵ４
に入力される（ステップＳ３）。
【００１８】ＣＰＵ４においては射出位置、射出速度、
射出圧力のデータが各々波形データに変換され（ステッ
プＳ４）、この波形データが波形データを格納する波形
データメモリ５へショット１，２，３…ｎ回目の順に転
送される。
射出圧力のデータが各々波形データに変換され（ステッ
プＳ４）、この波形データが波形データを格納する波形
データメモリ５へショット１，２，３…ｎ回目の順に転
送される。
【００１９】ここで今回のショット（ｎ＋１）回目の前
のショットｎ回目の波形データが存在するか否かの確認
が行われ（ステップＳ５）、前回ショットｎ回目の波形
データが存在すれば、即ちステップ５で Yesならば次に
波形データメモリ５内に今回ショットｎ＋１回目の波形
メモリ領域が存在するか否かの確認が行われる（ステッ
プＳ６）。今回ショットの波形メモリ領域が存在すれ
ば、即ちステップ６でYes ならばメモリ領域９に今回シ
ョットｎ＋１を記憶する（ステップＳ８）。
のショットｎ回目の波形データが存在するか否かの確認
が行われ（ステップＳ５）、前回ショットｎ回目の波形
データが存在すれば、即ちステップ５で Yesならば次に
波形データメモリ５内に今回ショットｎ＋１回目の波形
メモリ領域が存在するか否かの確認が行われる（ステッ
プＳ６）。今回ショットの波形メモリ領域が存在すれ
ば、即ちステップ６でYes ならばメモリ領域９に今回シ
ョットｎ＋１を記憶する（ステップＳ８）。
【００２０】なおステップＳ５、ステップＳ６が共に N
o で、即ち波形メモリ領域がない場合は波形データメモ
リ５のショット波形の最初の領域、即ちショット１回目
の入っている領域９ａにｎ＋１が重ね書きされる（ステ
ップＳ７）。
o で、即ち波形メモリ領域がない場合は波形データメモ
リ５のショット波形の最初の領域、即ちショット１回目
の入っている領域９ａにｎ＋１が重ね書きされる（ステ
ップＳ７）。
【００２１】次にビデオＲＡＭ７内のＣＲＴ画面の今ま
で入っていた波形データをクリアする（ステップＳ
９）。
で入っていた波形データをクリアする（ステップＳ
９）。
【００２２】更に色分け制御部６にて今回ショットｎ＋
１の波形データに例えば色赤の属性を加えてビデオＲＡ
Ｍ７に書き込む（ステップＳ１０）。
１の波形データに例えば色赤の属性を加えてビデオＲＡ
Ｍ７に書き込む（ステップＳ１０）。
【００２３】波形データメモリ５にセットされている今
回ショットｎ＋１以外の波形データに各々灰色の属性を
加えてビデオＲＡＭ７に書き込む（ステップＳ１１）。
回ショットｎ＋１以外の波形データに各々灰色の属性を
加えてビデオＲＡＭ７に書き込む（ステップＳ１１）。
【００２４】次にビデオＲＡＭ７内の今回ショットｎ＋
１及びそれ以外の波形データをＣＲＴ表示装置８に出力
し波形を表示する（ステップＳ１２）。
１及びそれ以外の波形データをＣＲＴ表示装置８に出力
し波形を表示する（ステップＳ１２）。
【００２５】ステップ１３では最新ショット設定器１０
がｎ＋１に変更される。
がｎ＋１に変更される。
【００２６】
【発明の効果】この発明は以上説明した様に射出毎に発
生する各制御項目の各波形をその射出順に応じて色分け
することにより、作業者は最新の各波形をその表示色に
依って瞬時に把握することができ、各制御項目を管理す
る立場から大巾な向上が計ることができる。
生する各制御項目の各波形をその射出順に応じて色分け
することにより、作業者は最新の各波形をその表示色に
依って瞬時に把握することができ、各制御項目を管理す
る立場から大巾な向上が計ることができる。
【図１】本発明の射出速度−時間波形曲線を表す図であ
る。
る。
【図２】本発明の射出位置−時間波形曲線を表す図であ
る。
る。
【図３】本発明の射出圧力−時間波形曲線を表す図であ
る。
る。
【図４】本発明の制御ブロック図である。
【図５】本発明の制御手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図６】本発明の制御手順を示すフローチャートであ
る。
る。
１ 位置検出部 ２ 圧力検出部 ３ データメモリ ４ ＣＰＵ ５ 波形データメモリ ６ 色分け制御部 ８ ＣＲＴ表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０９Ｇ 5/36 9177−5Ｇ
Claims (1)
- 【請求項１】 ダイカストマシン等の射出工程における
射出プランジャの位置、速度および射出シリンダの油圧
力を時間を変数として連続的に多点サンプリングし、毎
ショットごとに順に同一画面に重ねて表示する射出状態
表示方法において、最新のショットとそれ以前のショッ
トの波形を色分けして表示することを特徴とするダイカ
ストマシン等の射出状態表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355119A JPH05169228A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | ダイカストマシン等の射出状態表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355119A JPH05169228A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | ダイカストマシン等の射出状態表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05169228A true JPH05169228A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18442052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3355119A Pending JPH05169228A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | ダイカストマシン等の射出状態表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05169228A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003075416A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Yamagata Casio Co Ltd | Ａｅ監視装置及びａｅ監視方法 |
| JP2004216715A (ja) * | 2003-01-15 | 2004-08-05 | Fanuc Ltd | 射出成形機のモニタ装置 |
| CN103008609A (zh) * | 2013-01-11 | 2013-04-03 | 佛山市顺德区宝洋机械有限公司 | 压铸机压射位移监控方法 |
| CN107073567A (zh) * | 2014-11-04 | 2017-08-18 | 东洋机械金属株式会社 | 压铸机的模具内监控装置 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP3355119A patent/JPH05169228A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003075416A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Yamagata Casio Co Ltd | Ａｅ監視装置及びａｅ監視方法 |
| JP2004216715A (ja) * | 2003-01-15 | 2004-08-05 | Fanuc Ltd | 射出成形機のモニタ装置 |
| US6904819B2 (en) | 2003-01-15 | 2005-06-14 | Fanuc Ltd | Monitor for injection molding machine |
| CN1292887C (zh) * | 2003-01-15 | 2007-01-03 | 发那科株式会社 | 注射成形机的监控装置 |
| US7261009B2 (en) | 2003-01-15 | 2007-08-28 | Fanuc Ltd | Monitor for injection molding machine |
| CN103008609A (zh) * | 2013-01-11 | 2013-04-03 | 佛山市顺德区宝洋机械有限公司 | 压铸机压射位移监控方法 |
| CN107073567A (zh) * | 2014-11-04 | 2017-08-18 | 东洋机械金属株式会社 | 压铸机的模具内监控装置 |
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