JPH05167719A - 回線端末システム - Google Patents

回線端末システム

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Publication number
JPH05167719A
JPH05167719A JP32731291A JP32731291A JPH05167719A JP H05167719 A JPH05167719 A JP H05167719A JP 32731291 A JP32731291 A JP 32731291A JP 32731291 A JP32731291 A JP 32731291A JP H05167719 A JPH05167719 A JP H05167719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal transmission
line
unit
terminal device
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP32731291A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Nakane
伸一 中根
Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
Yoshikatsu Oishi
芳功 大石
Masaaki Sakata
雅昭 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05167719A publication Critical patent/JPH05167719A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線工事が容易で、回線からの雷サージに対
しても端末機器が破壊することのない回線端末システム
を提供する。 【構成】 網制御部11とデータ信号の変復調を行う信
号伝送部12と主無線信号送受信部13と被接続端末機
器に応じて前記信号伝送部を作動させるか否かを選択す
る信号経路選択部14と前記各部を制御する中央制御部
15とからなる回線制御装置8が設けられ、また主無線
信号送受信部13との間で信号伝送を行う第1の無線信
号送受信部16と電話装置17を有する第1の端末機器
9と、無線信号送受信部13との間で信号伝送を行う第
2の無線信号送受信部18とデータ端末装置19を有す
る第2の端末機器10との少なくとも2つ以上の端末機
器が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機能付きメータ等
を含む複数の端末機器を公衆回線に接続するために、回
線と端末機器との間に接続される回線制御装置を有する
回線端末システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回線端末システムは図3に示すよ
うに、電話装置1とデータ端末装置2(例えば、通信機
能付ガスメータや水道メータ等)は銅線などの配線3及
び4で回線制御装置5に接続され、保安器6を介してア
ナログ公衆回線7に接続されていた。
【0003】しかしながら上記のような構成では、回線
7を電話装置1とデータ端末装置2に切り替えるために
設けた回線制御装置5は、各装置1及び2まで銅線等に
て配線工事を実施する必要があった。また、データ端末
装置2がガスメータや水道メータ等の場合には、配管を
介して接地されることが多く、回線7側に雷サージ等が
発生すると、配線4を通じて接地部に過大電流の流れる
パスができ、回線制御装置5及びデータ端末装置2の破
壊に連ながる場合もあった。
【0004】本発明は、かかる従来の課題を解消するも
ので、回線制御装置と電話機及びデータ端末装置間の配
線工事が不要であり、また、回線からの雷サージに対し
ても回線制御装置及びデータ端末装置が破壊することの
ない回線端末システムを提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の回線端末システムは、複数の端末機器を公
衆回線に接続するために回線と端末機器との間に接続さ
れ、網制御部とデータ信号の変復調を行う信号伝送部と
主無線信号送受信部と被接続端末機器に応じて前記信号
伝送部を作動させるか否かを選択する信号経路選択部と
前記各部を制御する中央制御部とからなる回線制御装置
と、前記主無線信号送受信部との間で信号伝送を行う第
1の無線信号送受信部と電話装置を有する第1の端末機
器と、前記主無線信号送受信部との間で信号伝送を行う
第2の無線信号送受信部とデータ端末装置を有する第2
の端末機器との少なくとも2つ以上の端末機器から構成
されたものである。
【0006】
【作用】本発明は、上記した構成によって、回線と接続
される端末機器がデータ端末装置を有する第2の端末機
器の場合には、回線からの信号は回線制御装置の網制御
部及び信号伝送部を介して主無線信号送受信部に伝達さ
れ、無線信号として第2の無線信号送受信部に送信され
る。逆に、第2の端末機器からの信号は、第2の無線信
号送受信部から無線信号として回線制御装置の主無線信
号送受信部に送信された後、信号伝送部及び網制御部を
介して回線に送出される。また、電話装置を有する第1
の端末機器の場合には、信号伝送部を介さずに主無線信
号送受信部及び第1の無線信号送受信部間での信号伝送
制御を通して、回線と接続される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0008】図1は、本発明の回線端末システムを利用
した構成図である。図3と同一番号のものは、同じ機能
を有する構成要素を示す。保安器6には回線制御装置8
が接続され、第1の端末機器9及び第2の端末機器10
との間は無線で信号伝送を行っている。
【0009】この構成によって、回線信号を端末機器9
及び10に伝達するための配線工事が非常に簡素化され
ると共に、回線制御装置8を屋外設置にすれば、家屋の
壁面に配線用の穴を開ける必要もない。すなわち、設置
工事性の向上が図れるのである。さらに、回線7側とデ
ータ端末装置19間が無線によって制御される構成のた
め、回線に誘導される雷サージ等が端末機器10に損傷
を与えることがない。
【0010】次に図2で同回線端末システムの機能ブロ
ック構成を説明する。回線制御装置8は、網制御部11
とデータ信号の変復調を行う信号伝送部12と主無線信
号送受信部13と被接続端末機器に応じて信号伝送部1
2を作動させるか否かを選択する信号経路選択部14と
前記各部を制御する中央制御部15とから構成されてい
る。また、第1の端末機器9は、主無線信号送受信部1
3との間で信号伝送を行う第1の無線信号送受信部16
と電話装置17からなり、さらに、第2の端末機器10
は、主無線信号送受信部13との間で信号伝送を行う第
2の無線信号送受信部18とデータ端末装置19から構
成されている。すなわち、回線からの呼び出し(例え
ば、ノーリンギング通信によるセンターシステムからの
端末機器呼び出し)時、中央制御部15はセンターから
の電文指示により指定された接続すべき端末機器が第1
の端末機器9であれば、信号伝送部12を作動させな
い、すなわち、バイパスさせるように信号経路選択部1
4に制御信号を送り、また、接続する端末機器が第2の
端末機器10の場合にはデータ信号の変復調を行うため
に信号伝送部12を作動すべく信号経路選択部14に制
御信号を送る。逆に、端末機器からの発呼であれば、中
央制御部15は無線信号により発信された端末機器を特
定し、信号経路選択部14を制御して信号伝送部12の
作動・非作動を決定する。
【0011】それ故、電話装置17を有する第1の端末
機器9が回線と接続されるときは、音声信号が無線信号
送受信部13と16間で変調されるが、それ以外では従
来の電話装置と同様の信号処理が実施される。また、デ
ータ端末装置19を有する第2の端末機器10が回線と
接続されデータ通信を行うときは、回線制御装置8内に
設けられた信号伝送部12にて無線信号送受信部18と
13を介して送られてきたデータ端末装置19からのデ
ィジタル信号は、決められたアナログ信号に変換されて
回線に送出される。逆に回線からのアナログ信号は信号
伝送部12にてディジタル信号に変換され、無線信号送
受信部13と18間で伝送され、データ端末装置19に
伝わる。
【0012】このように、会話等を主目的とする電話装
置17を回線と接続するときには、ワイヤレス電話機と
同様に無線信号伝送部13及び16をさせているが、デ
ータ端末装置19を回線と接続するときには、ディジタ
ル信号「1」あるいは「0」を無線信号送受信部13及
び18間で伝送し、アナログ回線との切口においてはモ
デム等で信号変換している。この構成によれば、データ
伝送時、無線信号13及び18間はすでに「1」あるい
は「0」だけのディジタル信号化された符号に相当する
キャリアの伝送でよいため、周囲環境によるノイズの影
響を抑制することができる。
【0013】本発明は、データ端末装置19が屋外に設
置されるガスメータ等に対しては、配線工事・耐雷サー
ジ特性の点で特に有利である。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明の回線端末システム
によれば、次の効果が得られる。 (1)網制御部とデータ信号の変復調を行う信号伝送部
と主無線信号送受信部と被接続端末機器に応じて前記信
号伝送部を作動させるか否かを選択する信号経路選択部
と前記各部を制御する中央制御部とからなる回線制御装
置と、前記主無線信号送受信部との間で信号伝送を行う
第1の無線信号送受信部と電話装置を有する第1の端末
機器と、前記主無線信号送受信部との間で信号伝送を行
う第2の無線信号送受信部とデータ端末装置を有する第
2の端末機器との少なくとも2つ以上の端末機器から構
成されているので、回線信号を端末機器に伝達するため
の配線工事が非常に簡素化される。さらに、回線側と、
端末機器間が無線によって制御される構成のため、回線
に誘導される雷サージが端末機器に損傷を与えることが
ない。 (2)信号伝送部を回線制御装置側に収納しているの
で、無線信号伝送間のノイズの影響を低減し、伝送品質
の安定を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における回線端末システムの
構成図
【図2】同シスムテにおける機能ブロック構成図
【図3】従来の回線端末システムの構成図
【符号の説明】
8 回線制御装置 9 第1の端末機器 10 第2の端末機器 11 網制御部 12 信号伝送部 13 主無線信号送受信部 14 信号経路選択部 15 中央制御部 16 第1の無線信号送受信部 17 電話装置 18 第2の無線信号送受信部 19 データ端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 雅昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端末機器と公衆回線との間に接続さ
    れ、網制御部とデータ信号の変復調を行う信号伝送部と
    主無線信号送受信部と被接続端末機器に応じて前記信号
    伝送部を作動させるか否かを選択する信号経路選択部と
    前記各部を制御する中央制御部とからなる回線制御装置
    と、前記主無線信号送受信部との間で信号伝送を行う第
    1の無線信号送受信部と電話装置を有する第1の端末機
    器と、前記主無線信号送受信部との間で信号伝送を行う
    第2の無線信号送受信部とデータ端末装置を有する第2
    の端末機器との少なくとも2つ以上の端末機器から構成
    された回線端末システム。
JP32731291A 1991-12-11 1991-12-11 回線端末システム Pending JPH05167719A (ja)

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JP32731291A JPH05167719A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 回線端末システム

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JPH05167719A true JPH05167719A (ja) 1993-07-02

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