JPH0516707U - ごみ容器 - Google Patents

ごみ容器

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JPH0516707U
JPH0516707U JP7214491U JP7214491U JPH0516707U JP H0516707 U JPH0516707 U JP H0516707U JP 7214491 U JP7214491 U JP 7214491U JP 7214491 U JP7214491 U JP 7214491U JP H0516707 U JPH0516707 U JP H0516707U
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JP
Japan
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container
opening
surface portion
view
container body
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Pending
Application number
JP7214491U
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English (en)
Inventor
弘昌 小林
俊美 高橋
和夫 岡田
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Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 建設現場の各階において排出されるガラ等を
無人で自動的に搬出する場合に有利なごみ容器を提供す
ること。 [構成] ごみ挿入口10が設けられた中空状の胴部5
と、この胴部3下端の開口7を開閉する揺動可能な底面
部9とからなる容器本体3と、容器本体3の上部に設け
られた該容器本体吊り下げ用の係合片17と、容器本体
3の底部に設けられ、床面から前記底面部9を上方に離
間させた状態で容器本体3を支持する複数の脚片19,
21と、底面部9を、前記開口7を閉塞した状態にロッ
クするロック機構25,47と、ロック機構25,47
の解除を行なう解除部材33,29,31A,31B,
35とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はごみ容器に関し、更に詳細には、建設現場の各階において排出される ガラ等を無人で自動的に搬出する場合に有利なごみ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビルディング等の構築時、各階の各現場においてガラや資材の残片等のごみが 多量に排出される。 そして、従来では、各現場において排出されるこれらのごみを適宜容器に収納 し、各現場からフォークリフト等により揚重リフトに運び込み、揚重リフトによ り一階に下ろし、一階からフォークリフト等によりトラック等に積載し、外部に 搬出するようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように建設現場で排出されるごみを外部に搬出するような場合には、フォ ークリフト等により運搬し易く、また、トラックへのごみの積載が簡単に行なわ れるような一定形状の容器を多数設けておくと、各階における搬送作業、揚重リ フトへの積載作業、揚重リフトからの荷下ろし作業、トラックへの積載作業等の 各種作業効率を高める上で望ましい。 更に、このような規格化された多数の容器を使用することは、無人搬送機や無 人揚重リフトを用いてごみを無人で自動的に搬出する場合に有利となる。 本考案は前記事情に鑑み案出されたものであって、本考案の目的は、建設現場 で排出されるごみの各階における搬送作業、揚重リフトへの積載作業、揚重リフ トからの荷下ろし作業、トラックへの積載作業等の各種作業効率を高めることが でき、更には、ごみを無人で自動的に搬出する場合に好適なごみ容器を提供する ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するため本考案は、ごみ挿入口が設けられた中空状の胴部と、 この胴部下端の開口を開閉する揺動可能な底面部とからなる容器本体と、前記容 器本体の上部に設けられた該容器本体吊り下げ用の係合片と、前記容器本体の底 部に設けられ、床面から前記底面部を上方に離間させた状態で容器本体を支持す る複数の脚片と、前記底面部を、前記開口を閉塞した状態にロックするロック機 構と、前記ロック機構の解除を行なう解除部材を備えることを特徴とする。
【0005】 また、本考案は、前記底面部の一側は前記胴部の下部に枢着され、前記枢着さ れた一側の両端から夫々延出する底面部の各側部には、所定の高さの案内板が夫 々立設されていることを特徴とする。 また、本考案は、前記胴部は矩形状の四つの側面部で平面視矩形状に形成され 、前記底面部はこの胴部の形状に対応して平面視矩形状に形成されていることを 特徴とする。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の好適実施例を添付図面に従って説明する。 図1は本実施例に係るごみ容器の正面図、図2は同・側面図を示す。 1はごみ容器で、ごみ容器1の容器本体3は、中空状で平面視矩形状の胴部5 と、胴部5下端の開口7を開閉する矩形状の底面部9とから形成されている。 前記胴部5の上端開口はごみ挿入口10に形成され、胴部5は、図3乃至図6 に示すように、L型鋼からなる補強部材により矩形状に形成された上下のフレー ム11A,11Bを備える。 この上下のフレーム11A,11B間には四隅のアングル材を介して図7に示 す波形鋼板13が取着され、この波形鋼板13により左右前後の四つの矩形状の 側面部15が形成されている。尚、このように波形鋼板13を使用することで、 容器本体3の強度、剛性が高められている。
【0007】 前記左右の側面部15A,15Aの上端内側には、フォークリフトの爪挿入用 のコ字状の係合片17が二つずつ取着されている。 また、下フレーム11Bの左右辺に夫々脚片19が、また、下フレーム11B の後辺と底面部9の前縁に脚片21が夫々取着され、更に、下フレーム11Bの 左右辺の後部にはブラケット23が取着されている。 下フレーム11Bの左右辺に取着される脚片19は、図5に示すように、門型 に屈曲した角型鋼管1901と、その中央に立設した鋼板1903とから形成さ れ、鋼板1903の両側にフォークリフトの爪が挿入される空間部1905が画 成されている。
【0008】 下フレーム11Bの後辺と底面部9の前縁に取着される脚片21は、図4に示 すように、門型に屈曲した角型鋼管2101と、その中央に立設した鋼板210 3とから形成され、鋼板2103の両側にフォークリフトの爪が挿入される空間 部2105が画成されている。更に、鋼板2103の両側の角型鋼管部分210 7は板状につぶされ、パレットトラックの爪がより挿入され易いように構成され ている。 これら脚片19,21により、容器本体3は底面部9を床面から離間した状態 で床面に設置される。
【0009】 また、左右の側面部15A,15Aの前端下部には、夫々係止爪25が配設さ れている。 係止爪25は図8に側面図で、図9に正面図で示すように、その前端に下向き の傾斜面25Aを備え、側面部15Aに取着されたケース27及びスプリング2 9により傾斜面25Aが前方に突出した状態でスライド可能に配設されている。 また、後面部15Bの下部には、図2及び図5で示すように、回動可能に軸2 9が横設され、この軸29の両端には、夫々アーム31A,31Bが固設され、 各アーム31A,31Bと前記係止爪25の後端はリンク33により連結されて いる。 前記アーム31A,31Bのうち一方のアーム31Aはその長さが大きく形成 され、その上端にケーブル35が接続され、ケーブル35の操作によりアーム3 1A,31B、軸29、リンク33,33を介して係止爪25がケース27内に 没入するように形成され、後面部15Bには、ケーブル35の不使用時、該ケー ブルを収納するためのケース37が取着され、図2及び図5において39はアー ム31Aの案内片を示す。
【0010】 次に、底面部9について、図10乃至図12を参照して説明する。 底面部9は角型鋼管からなる矩形状のフレーム41と、フレーム41上に固着 された図7に示す波形鋼板13と、フレーム41内に掛け渡された角型鋼管から なる補強部材43とで構成されている。 フレーム41の左右辺の後部には夫々ブラケット45が取着され、このブラケ ット45と前記ブラケット23とにピン24(図2参照)が挿通され、このピン 24により底面部9は胴部5の下フレーム11Bに揺動可能に連結されている。 また、フレーム41の前辺には前記脚片21が取着され、また、前辺の両端に は前記係止爪25に係合可能な爪47が取着されている。 この爪47は、図8に示すように、前記係止爪25の傾斜面25Aに係合する 上向きの傾斜面47Aと、係止爪25の上辺25Bに係合する下向きの係止面4 7Bを備える。 ごみ容器1を平坦な箇所に置いた場合、前記脚片19,21を介して胴部5の 開口7は底面部9で閉塞され、且つ、爪47の係止面47Bに係止爪25の上辺 25Bが係止し、この閉塞状態がロックされるように構成されている。
【0011】 また、底面部9の左右縁からは夫々案内板51が立設されている。 案内板51は側面から見た場合、前部が低く後部が高いように台形状に形成さ れ、案内板51の後部上端には夫々フック53が取着されている。このフック5 3は、底面部9の開放角度を規制するもので、フック53が下フレーム11B側 の適宜箇所に係止することにより、この実施例では、約60度前後の角度で底面 部9の開放角度が規制されるように構成されている。
【0012】 本実施例は前記のように構成したので、フォークリフトの爪を脚片19のスペ ース1905、或は、脚片21のスペース2105内に挿入することで、ガラな どのごみが収納されたごみ容器1を簡単に搬送でき、また、揚重リフトへの積み 込み積み降ろしも簡単に行なうことができる。 また、トラックにごみを積み込む場合には、図13に示すように、係合片17 にフォークリフトの爪を挿入してごみ容器1をトラックの荷台上に持ち上げ、ケ ーブル35を引けば、係止爪25がケース27内に没入し、爪47と係止爪25 との係合が解除されるので、ごみの重さによりピン24を中心として底面部9が 下方に揺動し、開口7が開放されごみ容器1内部のごみが荷台上に落下される。
【0013】 この底面部9の開動時、案内板51が設けられているので、ごみは側面部15 の下端から四方に飛散ぜず、案内板51に案内された所望の方向に落下させるこ とができる。 更に、この案内板51は、底面部9の開閉動時、側面部15側と接触すること でガイドとしての機能も発揮し、従って、部品点数を増加させることなく両側の 案内板51により上記二つの機能が発揮される。 そして、ごみを荷台に移し換えた後、フォークリフトによりごみ容器1を床面 に降ろせば、脚片19,21を介して底面部9は上方に揺動して開口7を閉塞し 、係止爪25及び爪47を介して底面部9の閉塞状態がロックされる。
【0014】 また、門型の脚片19,21を設けたので、底面部9が床面から離間している にも拘らずローラリフト等でも簡単に搬送でき、また、図1及び図2に仮想線A で示すように、ごみ容器1どうしを積み上げることも可能で、この実施例では、 ごみが収容されたごみ容器1を四つ積み上げられるように強度、剛性が確保され ている。 尚、実施例では、胴部5が矩形状の四つの側面部15で平面視矩形状に形成さ れ、底面部9がこの胴部5の形状に対応して平面視矩形状に形成されている容器 本体3の場合について説明したが、容器本体3の形状はこの形状に限定されず任 意で、例えば、平面視円形状であってもよい。 また、実施例では、ごみ挿入口10が胴部5の上端に形成されているが、ごみ 挿入口10の形成箇所は任意で、例えば、側面部15に設けてもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように本考案に係るごみ容器によれば、各階における搬 送作業、揚重リフトへの積み込み積み降ろし作業、トラックへの積載作業等の各 種作業効率を格段と高めることができ、このような規格化された多数のごみ容器 を使用すれば、無人搬送機や無人揚重リフトを用いてごみを無人で自動的に搬出 する場合に好適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ごみ容器の正面図である。
【図2】ごみ容器の側面図である。
【図3】胴部の平面図である。
【図4】胴部の正面図である。
【図5】胴部の側面図である。
【図6】胴部の背面図である。
【図7】波形鋼板の要部拡大断面図である。
【図8】ロック機構部分の側面図である。
【図9】係止爪及びケースの正面図である。
【図10】底面部の平面図である。
【図11】底面部の正面図である。
【図12】底面部の側面図である。
【図13】ごみ容器を持ち上げた状態の概略側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ごみ容器 3 容器本体 5 胴部 7 開口 9 底面部 15 側面部 17 係合片 19,21 脚片 25 係止爪 35 ケーブル 47 爪 51 案内板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高橋 俊美 東京都中野区新井5丁目27番1号 高俊興 業株式会社内 (72)考案者 岡田 和夫 群馬県太田市新道町1201 岡田工業株式会 社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ごみ挿入口が設けられた中空状の胴部
    と、この胴部下端の開口を開閉する揺動可能な底面部と
    からなる容器本体と、 前記容器本体の上部に設けられた該容器本体吊り下げ用
    の係合片と、 前記容器本体の底部に設けられ、床面から前記底面部を
    上方に離間させた状態で容器本体を支持する複数の脚片
    と、 前記底面部を、前記開口を閉塞した状態にロックするロ
    ック機構と、 前記ロック機構の解除を行なう解除部材と、 を備えるごみ容器。
  2. 【請求項2】 前記底面部の一側は前記胴部の下部に枢
    着され、前記枢着された一側の両端から夫々延出する底
    面部の各側部には、所定の高さの案内板が夫々立設され
    ている請求項1記載のごみ容器。
  3. 【請求項3】 前記胴部は矩形状の四つの側面部で平面
    視矩形状に形成され、前記底面部はこの胴部の形状に対
    応して平面視矩形状に形成されている請求項1または2
    記載のごみ容器。
JP7214491U 1991-08-13 1991-08-13 ごみ容器 Pending JPH0516707U (ja)

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JP7214491U JPH0516707U (ja) 1991-08-13 1991-08-13 ごみ容器

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JPH0516707U true JPH0516707U (ja) 1993-03-02

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ID=13480787

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011201566A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Honko Mfg Co Ltd 微破砕品輸送用コンテナ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5130178A (ja) * 1975-06-18 1976-03-15 Suzuyasu Sangyo Kk
JPS6016404B2 (ja) * 1977-01-18 1985-04-25 株式会社仁丹ドルフ 生物学的活性物質の製造方法

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