JPH0516689U - 蛍光表示管用包装容器 - Google Patents

蛍光表示管用包装容器

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JPH0516689U
JPH0516689U JP6980191U JP6980191U JPH0516689U JP H0516689 U JPH0516689 U JP H0516689U JP 6980191 U JP6980191 U JP 6980191U JP 6980191 U JP6980191 U JP 6980191U JP H0516689 U JPH0516689 U JP H0516689U
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JP
Japan
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fluorescent display
display tube
fitting
packaging container
bridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP6980191U
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English (en)
Inventor
彰 原
Original Assignee
鹿児島日本電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蛍光表示管の破損を防止する。 【構成】 容器本体1には、底板2上に一定間隔を置い
て肉厚の突縁3,3の対を有している。各突縁3には、
蛍光表示管の両端を嵌合させる嵌合座4が形成され、ま
た、両突縁3,3間はリブ状のブリッジ5で連結されて
いる。ブリッジ5上には、凸部支持縁6が突設され、両
嵌合座4,4間に跨って収納された蛍光表示管の底面中
央を支え、局部荷重に対して蛍光表示管のたわみを防止
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は蛍光表示管を収納する包装容器に関し、特に蛍光表示管の破損を防止 する機能を高めた包装容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の蛍光表示管用包装容器は、図3に示すように容器本体1の底板2に、一 定間隔を置いて肉厚の突縁3,3の対を設け、両突縁3,3上に、蛍光表示管P の両端部分を嵌合保持させる嵌合座4へ向き合わせに形成したものであった。
【0003】 嵌合座4は、対向面が開放された溝であり、両嵌合座4,4上に跨って蛍光表 示管Pの両端部分を支持させるものである。また、容器本体1の補強のため、両 突縁3,3間を底板2上にリブ状に張り出したブリッジ5で連結していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の包装容器に蛍光表示管Pを収納したときには、蛍光表示管P の両端部分は両突縁3,3の嵌合座4,4に支えられているものの、中央部分は 無支持となり、輸送保管中、あるいは積載時に衝撃や外力を受けたとき、特に蛍 光表示管Pの中央部分に局部的な荷重を受けたときには、たわみが生じて蛍光表 示管Pが破損するという事故が度々発生していた。
【0005】 本考案の目的は、衝撃や荷重から蛍光表示管を有効に保護する蛍光表示管用包 装容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案による蛍光表示管用包装容器においては、嵌 合座とブリッジと凸部支持縁とを有する蛍光表示管用包装容器であって、 嵌合座は、包装容器本体に一定間隔を置いて設けられた肉厚の突縁上に形成さ れ、両嵌合座間に跨って蛍光表示管の両端部分を嵌合保持させる溝であり、 ブリッジは、包装容器本体の補強のために両突縁間を連結するリブであり、 凸部支持縁は、ブリッジ上に突出形成され、両嵌合座間に跨って支持される蛍 光表示管の中央部下面を支持させるものである。
【0007】
【作用】
蛍光表示管は、その両端部分が嵌合座上に保持され、中央部分は凸部支持縁上 に保持されるため、局部荷重を受けてもたわみが生じない。
【0008】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図によって説明する。
【0009】 図1は、本考案の包装容器の一例を示す斜視図である。
【0010】 図において、本考案の包装容器本体1は、底板2で連結された肉厚の突縁3, 3の対を対向縁に有し、各々の突縁3,3には、蛍光表示管Pの両端を嵌合させ る嵌合座4,4が形成され、この嵌合座4,4は、上面及び対向する一面が開放 された溝型をなし、さらに両突縁3,3間を底板2上にリブ状に張り出したブリ ッジ5で連結している点は従来構造と同じである。
【0011】 本案においては、ブリッジ5の中央上面一部に、凸部支持縁6を設けたもので ある。図2において、蛍光表示管Pの両端部分は、嵌合座4,4に安定に支えら れる。凸部支持縁6は、両嵌合座4,4の底面と同一高さに突出させたものであ り、両嵌合座4,4間に跨って保持されている蛍光表示管Pの底面一部を支え、 上方からの荷重、特に蛍光表示管Pの中央上面に局部荷重が加えられたときに、 そのたわみを防止する。
【考案の効果】
したがって、本考案によるときには、梱包時に蛍光表示管はその両端が突縁の 嵌合座に支えられ、中央はリブ上の凸部支持縁上に支えられるために、輸送中、 倉庫保管中さらには積載時に衝撃、特に中央部分に局部荷重を受けてもたわみが 生ぜず、蛍光表示管を有効に保護してその破損を防止できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の一実施例を示す要部の斜視図である。
【図2】蛍光表示管の収納状態を示す図であり、あわせ
て図1のA−A線断面を示す。
【図3】従来の包装容器の要部斜視図である。
【符号の説明】
1 容器本体 2 底板 3 突縁 4 嵌合座 5 ブリッジ 6 凸部支持縁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合座とブリッジと凸部支持縁とを有す
    る蛍光表示管用包装容器であって、 嵌合座は、包装容器本体に一定間隔を置いて設けられた
    肉厚の突縁上に形成され、両嵌合座間に跨って蛍光表示
    管の両端部分を嵌合保持させる溝であり、 ブリッジは、包装容器本体の補強のために両突縁間を連
    結するリブであり、 凸部支持縁は、ブリッジ上に突出形成され、両嵌合座間
    に跨って支持される蛍光表示管の中央部下面を支持させ
    るものであることを特徴とする蛍光表示管用包装容器。
JP6980191U 1991-08-06 1991-08-06 蛍光表示管用包装容器 Pending JPH0516689U (ja)

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JPH0516689U true JPH0516689U (ja) 1993-03-02

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