JPH05164362A - 空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

空気調和装置の室外ユニット

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JPH05164362A
JPH05164362A JP33019091A JP33019091A JPH05164362A JP H05164362 A JPH05164362 A JP H05164362A JP 33019091 A JP33019091 A JP 33019091A JP 33019091 A JP33019091 A JP 33019091A JP H05164362 A JPH05164362 A JP H05164362A
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Masayuki Kitade
雅幸 北出
Sadami Masahara
定巳 正原
Junichi Okubo
順市 大久保
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファン18とオリフィス15aの中心合わせ
が容易にかつ確実にできる空気調和装置の室外ユニット
を提供するものである。 【構成】 底板11に設けた枠体13にオリフィス形成
部材15およびファンモーター支持部材16の下端をそ
れぞれ接続固定するとともに、オリフィス形成部材15
およびファンモーター支持部材16の上端部を直接接続
固定する構成とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セパレート型の空気調
和装置の室外ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からあるセパレート型の空気調和装
置の室外ユニットについて、図面とともに説明する。
【0003】図4〜図6に示すように、従来からある室
外ユニットは、底板1に立てて設けられた仕切り板2に
よって、圧縮機載置部Aと風回路形成部Bに分けられて
いる。
【0004】圧縮機載置部Aには通常縦型の圧縮機3が
載置され、風回路部Bの周辺部には熱交換器4が立てて
設けられ、その熱交換器4に風を通すファン5およびフ
ァン5を駆動させるファンモータ6が設けてある。
【0005】ファンモータ6はファンモータ支持部材7
に支持されており、ファンモータ支持部材7はその下端
部に形成された固定部7aによって底板1の台部1aに
固定されている。台部1aは底板1を上方にしぼって台
状に形成したものであり、底板1に溜る熱交換器4の結
露水によるファンモータ支持部材7の固定部7aの錆び
付きを防止するものである。そして、ファンモータ6の
回転軸6aにはファン5が取付けられている。
【0006】第1の外枠8はファン5と対向しない3側
面8a、8b、8cおよび天面8dで構成され、側面8
b、8cには熱交換器4と対向する位置に通風孔8eが
形成されている。そして第1の外枠8と底板1とは底板
1の周囲に形成された立上り部1bに3側板8a、8
b、8cの下端部がネジ止めされて接続固定されてい
る。第2の外枠9は上端部に形成したつめ(図示せず)
を第1の外枠8の天面8dに形成された孔(図示せず)
に挿入して上部を位置決めし、下端を底板1の立上り部
1aにネジ止めして、接続固定される。
【0007】第2の外枠9にはファン5と対向する位置
に通風孔9aが形成されている。また外枠9の内側の通
風孔9a周囲には環状のオリフィス10が一体に成形さ
れており、通風孔9aに対向して配設されたファン5の
周囲にオリフィス10が位置する構成となっている。
【0008】また、他の従来例として、外枠を2〜3枚
の側板と1枚の天板で構成し、側板の下端部を底板の周
囲にネジ止めし、側板の上端部と天板周囲をネジ止めす
る構成のものもある。この場合もファンに対向する側板
に通風孔およびオリフィスが形成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成の場合、ファンモータ支持部材7および第2
の外枠9は共に底板1にネジ止めされているが、底板1
の台部1aのしぼり高さに誤差が発生しやすく、また外
枠9または底板1の立上り部1bのネジ孔に多少の誤差
があることからファン5の中心とオリフィス10の中心
にずれが発生する。
【0010】また、外枠9は、そのつめを天面8dの孔
に挿入することによって上端が位置決めされるが、下端
部を底板1の立上り部1bにネジ止めする場合、第1の
外枠8の取付けかたによっては、無理な力をかけなけれ
ば外枠9と底板1のネジ孔が一致しないことがあり、結
果として外枠9に変形が生じ、このことからもファン5
の中心とオリフィス10の中心にずれが生じる。
【0011】ファン5の中心とオリフィス10の中心に
ずれが生じるとオリフィス10の風の整流効果が損なわ
れ、希望する風量特性が得られなくなる。また場合によ
っては、ファン5がオリフィス10に接触し、異音が生
じたり、ファン5の破損があったりした。
【0012】本発明は、上記課題を解決するものであ
り、組立性に優れ、風量特性についても問題が発生しに
くい空気調和装置の室外ユニットを提供するものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は本体基板に固定される枠体と、一端部が前
記枠体に接続固定され、中央部にファンの周囲を囲むオ
リフィスを形成したオリフィス形成部材と、一端部が前
記枠体に接続固定されかつ前記オリフィス形成部材とほ
ぼ平行に配設されたファンモータ固定部材、およびその
ファンモータ固定部材の他端部に一体成形されかつ前記
オリフィス形成部材の他端部に接続固定される接続部材
からなるファンモータ支持部材とを設けたものである。
【0014】また、枠体と本体基板によって圧縮機を覆
う構成としたものである。
【0015】
【作用】本発明は、オリフィス形成部材とファンモータ
支持部材が直接一端部で固定されていることにより、オ
リフィスの中心とファンモータに取り付けられるファン
の中心合わせが容易に行える。
【0016】また、枠体、オリフィス形成部材およびフ
ァンモータ支持部材によって、枠構造を構成するもので
あり、構造上強固な構成となり組立後の変形もなくオリ
フィスの中心とファンの中心のずれの発生を防止するこ
とができる。
【0017】また、枠体によって圧縮機を覆う構成とす
ることにより、オリフィス形成部材およびファンモータ
支持部材の取付け部材を従来の、圧縮機載置部と風回路
形成部に分ける仕切り板に兼用することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例における空気調和装
置の室外ユニットについて図面とともに説明する。
【0019】図1〜図3に示すように、本実施例の室外
ユニットは、長方形状の底板11の中央前面寄りに圧縮
機12を横置きにして載置している。底板11に溜る結
露水による錆び付きを防止するため圧縮機12の周囲に
は長方形状に上方にしぼり形成された台部11aが形成
されている。台部11aには台部11aの3辺に固定さ
れ、円筒状の圧縮機12の上部および側部を圧縮機12
の形状に沿うように覆う断面円弧形状を有する枠体13
が設けられている。
【0020】枠体13の前端上部には、中央部にオリフ
ィス14を形成したオリフィス形成部材15の下端部が
接続固定され、直立している。また、枠体13の後方部
には断面略L字状のファンモータ支持部材16の下部が
接続固定されている。ファンモータ支持部材16は、オ
リフィス形成部材15と平行となるように直立し、略中
央部にファンモータ17を固定するファンモータ固定部
材16aと、そのファンモーター固定部材16aの上端
に水平方向に一体成形された接続部材16bとから構成
されている。
【0021】そして、ファンモータ支持部材16の接続
部材16bの前端部はオリフィス形成部材15の上端部
に接続固定される。また、ファンモータ固定部材に固定
されたファンモータ17の回転軸にはファン18が取付
けられている。ファン18はその周囲がオリフィス形成
部材15のオリフィス15aと対向するように配置され
ている。
【0022】底板11には、オリフィス15a、ファン
18と対向しない3面に圧縮機12を囲むようにコの字
状の熱交換器19が立てて設置されている。
【0023】外枠20a、20bは熱交換器19に対向
し、天井部分には外枠20cが設けられている。外枠2
0a、20bにはそれぞれ複数の通風孔20dが形成さ
れている。そして、外枠20a、20bと底板11と
は、底板11周囲に形成された立上り部11bに外枠2
0a、20bの下端部をネジ止めすることによって接続
固定される。また、外枠20a、20bの上端と天井部
分の外枠20cについてもネジ止め固定されている。
【0024】一方ファン18に対向する外枠21は、上
端が外枠20cにネジ止めされ、下端は底板11の立上
り部11bにネジ止め固定されている。外枠21のファ
ン18と対向する位置には通風孔21aが形成されると
ともに、外枠21の内側面の通風孔21aの周囲にはオ
リフィス形成部材15のオリフィス15aとはめ込み接
続されるオリフィス21bが形成されている。
【0025】本実施例はファンモータ支持部材16とオ
リフィス形成部材15を上部で直接接続固定しているこ
とにより、組立時においてファン18の中心とオリフィ
ス15aの中心のずれがほとんど発生しなくなる。また
本実施例はファンモータ支持部材16とオリフィス形成
部材15の下端を接続固定するが、底板11にしぼり形
成された台部11aではなく枠体13であることによ
り、ファンモータ支持部材16とオリフィス形成部材1
5の接続固定部分の寸法誤差が台部11aに比べて極め
て少なく、この点からも、組立時におけるファン18の
中心とオリフィス15aの中心のずれ防止が行える。
【0026】本実施例では外枠21のオリフィス21b
をオリフィス形成部材15のオリフィス15aとはめ込
む構成ではあるが、はめ込み作業においてオリフィス形
成部材15が上下左右に多少移動したとしても、オリフ
ィス形成部材15に接続固定されたファンモータ支持部
材16も同様に移動するため、ファン18の中心とオリ
フィス15aの中心がずれることはほとんどない。
【0027】また、枠体13、オリフィス形成部材15
およびファンモータ支持部材16によって枠構造を構成
することにより、強固な構造となり、組立後の変形につ
いても極力防止することができ、ファン18の中心とオ
リフィス15aの中心のずれが発生せず、風量特性が低
下することもない。
【0028】また、枠体13が圧縮機12を上部から覆
う構成とすることにより、圧縮機載置部と風回路形成部
に分ける仕切り板を必要とせず、しかも、雨水などが圧
縮機12に触れるのを防止することができる。また、枠
体13が圧縮機12の形状に沿った断面円弧状の形態を
有し、かつその円弧面が風回路の下部を構成しているこ
とから、枠体13の構成は風回路における風の流れをス
ムーズにする効果も有している。
【0029】なお、本実施例では圧縮機12を横置きと
したが、従来からあるように縦置きの圧縮機を室外ユニ
ットの一端部に載置する構成においても、圧縮機を覆う
構成ではない枠体を設ける構成としても同様の効果が得
られる。また、直立した仕切板を枠体としてオリフィス
形成部材およびファンモータ支持部材を接続固定する構
成としても、同様の効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は枠体にオリフィス形成部材およ
びファンモータ支持部材を接続固定し、かつオリフィス
形成部材とファンモータ支持部材の端部同士を接続固定
することにより、オリフィスの中心とファンモータの中
心合わせが容易にかつ確実に行うことができ、風量特性
の良い室外ユニットが生産性良く提供することができ
る。
【0031】また、枠体、オリフィス形成部材およびフ
ァンモータ支持部材によって枠構造を構成することによ
り、強固な構造体が構成でき、組立後の変形もなく風量
特性低下の危険性がない。
【0032】また、枠体によって圧縮機を覆う構成とす
ることにより、圧縮機載置部と風回路形成部に分ける仕
切り板を枠体で兼用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和装置の室外
ユニットの分解斜視図
【図2】同概略側断面図
【図3】同要部斜視図
【図4】従来例における空気調和装置の室外ユニットの
分解斜視図
【図5】同概略側断面図
【図6】同要部斜視図
【符号の説明】
11 底板 12 圧縮機 13 枠体 15 オリフィス形成部材 16 ファンモータ支持部材 17 ファンモータ 18 ファン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体基板に固定される枠体と、一端部が前
    記枠体に接続固定され、中央部にファンの周囲を囲むオ
    リフィスを形成したオリフィス形成部材と、一端部が前
    記枠体に接続固定されかつ前記オリフィス形成部材とほ
    ぼ平行に配設されたファンモータ固定部材、およびその
    ファンモータ固定部材の他端部に一体成形されかつ前記
    オリフィス形成部材の他端部に接続固定される接続部材
    からなるファンモータ支持部材とを有し、前記ファンモ
    ータ固定部材に固定されるファンモータの回転軸線が、
    前記オリフィス形成部材のオリフィスのほぼ中心部に位
    置する空気調和装置の室外ユニット。
  2. 【請求項2】枠体は本体基板とともに、圧縮機を覆う構
    成とした請求項1記載の空気調和装置の室外ユニット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5916255A (en) * 1997-05-12 1999-06-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Outdoor unit of a separate type air conditioner
EP1213545A1 (en) * 1999-08-24 2002-06-12 Daikin Industries, Ltd. Outdoor unit of air conditioner
KR20020082263A (ko) * 2001-04-20 2002-10-31 주식회사 엘지이아이 분리형 공기조화기의 오리피스
JP2012032089A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Mitsubishi Electric Corp フィンチューブ型熱交換器及びそれを用いた空気調和機

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