JPH05163758A - トイレユニット - Google Patents
トイレユニットInfo
- Publication number
- JPH05163758A JPH05163758A JP35320191A JP35320191A JPH05163758A JP H05163758 A JPH05163758 A JP H05163758A JP 35320191 A JP35320191 A JP 35320191A JP 35320191 A JP35320191 A JP 35320191A JP H05163758 A JPH05163758 A JP H05163758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- partition wall
- equipment
- toilet unit
- urinal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 家族構成や状況が変り、用便の際介護が必要
な人が出た場合でも、トイレユニット内に自由に車椅子
を出入り出来るようにトイレユニットを改造できるこ
と。 【構成】 小便器9、腰掛便器11等を備えたトイレユ
ニット1において、小便器9と腰掛け便器11の間に着
脱可能の仕切壁7を設けたことを特徴とする。そして仕
切り壁7で仕切ったトイレユニット1の床は内部相互
で、又、内部から外部に通じるドアの部分で外部の床と
面一にした。
な人が出た場合でも、トイレユニット内に自由に車椅子
を出入り出来るようにトイレユニットを改造できるこ
と。 【構成】 小便器9、腰掛便器11等を備えたトイレユ
ニット1において、小便器9と腰掛け便器11の間に着
脱可能の仕切壁7を設けたことを特徴とする。そして仕
切り壁7で仕切ったトイレユニット1の床は内部相互
で、又、内部から外部に通じるドアの部分で外部の床と
面一にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間仕切りが着脱可能で
あるトイレユニットに関する。
あるトイレユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトイレユニットでは、小便器と腰
掛け便器を同時に設置する場合、両者の間に間仕切りは
設けず、連続する1つの空間に置いたものがある。又、
通常はトイレの手前側に小便器を設置し、奥に腰掛便器
を設置して、両者の間をドアで連絡できるようにするこ
とで、両者の同時使用が出来るようにしている。更に夫
々の便器は壁で仕切って個別のブースを構成し、各々の
ブースに設けたドアから別々に出入り出来るようにした
トイレもある。
掛け便器を同時に設置する場合、両者の間に間仕切りは
設けず、連続する1つの空間に置いたものがある。又、
通常はトイレの手前側に小便器を設置し、奥に腰掛便器
を設置して、両者の間をドアで連絡できるようにするこ
とで、両者の同時使用が出来るようにしている。更に夫
々の便器は壁で仕切って個別のブースを構成し、各々の
ブースに設けたドアから別々に出入り出来るようにした
トイレもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら高齢者や
身体障害者のいる家庭で、用便の際介護が必要な人が出
た場合、仕切壁を予め固定しておいたのでは、被介護者
を車椅子に乗せてトイレユニット内に自由に入ることが
出来ず、用便の際の介護がままならない。あるいはその
家の構成員が比較的若く人数が多い場合と、時の経過と
共に高齢化し、特に介護が必要になった場合とでは、ト
イレユニットに対する要望も異なり、最初から仕切壁が
あるか、ないか、どちらかに固定してしまったのでは、
やはり使い勝手が悪い。
身体障害者のいる家庭で、用便の際介護が必要な人が出
た場合、仕切壁を予め固定しておいたのでは、被介護者
を車椅子に乗せてトイレユニット内に自由に入ることが
出来ず、用便の際の介護がままならない。あるいはその
家の構成員が比較的若く人数が多い場合と、時の経過と
共に高齢化し、特に介護が必要になった場合とでは、ト
イレユニットに対する要望も異なり、最初から仕切壁が
あるか、ないか、どちらかに固定してしまったのでは、
やはり使い勝手が悪い。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、小便器、腰掛便器等を備えたトイレユニッ
トにおいて、前記小便器と腰掛け便器の間に着脱可能の
仕切壁を設けた。そして前記仕切り壁で仕切ったトイレ
ユニットの床は内部相互で、又、内部から外部に通じる
ドアの部分で外部の床と面一にした。
に本発明は、小便器、腰掛便器等を備えたトイレユニッ
トにおいて、前記小便器と腰掛け便器の間に着脱可能の
仕切壁を設けた。そして前記仕切り壁で仕切ったトイレ
ユニットの床は内部相互で、又、内部から外部に通じる
ドアの部分で外部の床と面一にした。
【0005】
【作用】上記手段によれば、最初は例えば若者用、ある
いは多人数の家族用にトイレユニットに仕切壁を設けて
小便器と腰掛便器を別々にし、両方を同時に使えるよう
にする。家族の一員が高齢化して、特に用便の際介護が
必要になった場合には、仕切壁を取り払って車椅子がト
イレユニットの中に自由に入れるように、スペースを広
くする。
いは多人数の家族用にトイレユニットに仕切壁を設けて
小便器と腰掛便器を別々にし、両方を同時に使えるよう
にする。家族の一員が高齢化して、特に用便の際介護が
必要になった場合には、仕切壁を取り払って車椅子がト
イレユニットの中に自由に入れるように、スペースを広
くする。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付した図面により説明す
る。図1は本発明のトイレユニットの斜視図、図2は同
じく平面図である。トイレユニット1は、壁パネル2、
3、4、5を建て巡らして画成し、中を仕切壁6、7で
仕切り、一方のブースAにドア8を取付けて小便器9を
配設し、他方のブースBにドア10を取付けて腰掛便器
11を配設する。これにより小便器9、及び腰掛便器1
1を独立して同時に利用できる様にしている。尚、ブー
スBは、ブースAよりも大きく形成し、ドア10もドア
8よりも大きく形成して、後述する車椅子が出入りり出
来るようにする。又、ブースA,Bの床は面一の一体形
成にし、ドア8、10の外の床とも面一にしておく。
る。図1は本発明のトイレユニットの斜視図、図2は同
じく平面図である。トイレユニット1は、壁パネル2、
3、4、5を建て巡らして画成し、中を仕切壁6、7で
仕切り、一方のブースAにドア8を取付けて小便器9を
配設し、他方のブースBにドア10を取付けて腰掛便器
11を配設する。これにより小便器9、及び腰掛便器1
1を独立して同時に利用できる様にしている。尚、ブー
スBは、ブースAよりも大きく形成し、ドア10もドア
8よりも大きく形成して、後述する車椅子が出入りり出
来るようにする。又、ブースA,Bの床は面一の一体形
成にし、ドア8、10の外の床とも面一にしておく。
【0007】仕切壁6は、壁パネル3に固定して両ブー
スA,Bの半ばを仕切り、この仕切壁6に接続した仕切
壁7は、図5に示す様に一方の側部の上部から下部まで
凸部12を形成して、仕切壁6の側部の上部から下部ま
で形成した凹部13に嵌合させる。仕切壁7の他方の側
部は、L型金具14で2、3ヶ所壁パネル5に螺着す
る。
スA,Bの半ばを仕切り、この仕切壁6に接続した仕切
壁7は、図5に示す様に一方の側部の上部から下部まで
凸部12を形成して、仕切壁6の側部の上部から下部ま
で形成した凹部13に嵌合させる。仕切壁7の他方の側
部は、L型金具14で2、3ヶ所壁パネル5に螺着す
る。
【0008】以上の様にして家族が皆健康な通常時に
は、トイレユニット1内を仕切壁6、7で仕切って、各
ブースA,Bを独立して使える様にする。又、高齢者や
身体障害者のいる家庭や、状況が変って用便の際介護が
必要な人が出た場合、L型金具14を外して仕切壁7を
取外し、図3、図4に示す様に仕切壁7を予め壁パネル
2に設けた凹部15に収め、仕切壁7の凸部12を凹部
15の右側に形成した凹部17に嵌合させ、嵌合させた
仕切壁7を外側からL型金具18で壁パネル2に止めて
固定する。これによって図3に示す様にドア10を開け
て、車椅子16がブースB、及びAに自由に出入り出
来、被介護者が介護者の手助けによって大小便を滞りな
く行なうことが出来る。
は、トイレユニット1内を仕切壁6、7で仕切って、各
ブースA,Bを独立して使える様にする。又、高齢者や
身体障害者のいる家庭や、状況が変って用便の際介護が
必要な人が出た場合、L型金具14を外して仕切壁7を
取外し、図3、図4に示す様に仕切壁7を予め壁パネル
2に設けた凹部15に収め、仕切壁7の凸部12を凹部
15の右側に形成した凹部17に嵌合させ、嵌合させた
仕切壁7を外側からL型金具18で壁パネル2に止めて
固定する。これによって図3に示す様にドア10を開け
て、車椅子16がブースB、及びAに自由に出入り出
来、被介護者が介護者の手助けによって大小便を滞りな
く行なうことが出来る。
【0009】
【発明の効果】以上詳述した様に本発明によれば、家族
構成や状況が変り、用便の際介護が必要な人が出た場合
でも、仕切壁を取払うことで、トイレユニット内に自由
に車椅子を出入り出来るようにトイレユニットを改造で
きる。
構成や状況が変り、用便の際介護が必要な人が出た場合
でも、仕切壁を取払うことで、トイレユニット内に自由
に車椅子を出入り出来るようにトイレユニットを改造で
きる。
【図1】本発明のトイレユニットの斜視図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】仕切壁を取り払った状態のトイレユニットの平
面図である。
面図である。
【図4】同じく要部斜視図である。
【図5】同じく仕切壁の取付け状態を示す平断面図であ
る。
る。
1 トイレユニット 6、7 仕切壁 9 小便器 11 腰掛便器
Claims (2)
- 【請求項1】 小便器、腰掛便器等を備えたトイレユニ
ットにおいて、前記小便器と腰掛け便器の間に着脱可能
の仕切壁を設けたことを特徴とするトイレユニット。 - 【請求項2】 前記仕切り壁で仕切ったトイレユニット
の床は内部相互で、又、内部から外部に通じるドアの部
分で外部の床と面一にしたことを特徴とする請求項1に
記載のトイレユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35320191A JPH05163758A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | トイレユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35320191A JPH05163758A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | トイレユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05163758A true JPH05163758A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18429247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35320191A Pending JPH05163758A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | トイレユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05163758A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003064790A1 (de) * | 2002-02-01 | 2003-08-07 | Wall Aktiengesellschaft | Toilettenanlage |
JP2008038415A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Misawa Homes Co Ltd | トイレ構造 |
US8672267B2 (en) | 2010-02-19 | 2014-03-18 | Airbus Operations Gmbh | Toilet arrangement for a vehicle |
EP2708467A3 (en) * | 2012-09-17 | 2017-11-01 | The Boeing Company | Lavatory reconfiguration system |
EP3333077A1 (en) * | 2011-02-18 | 2018-06-13 | Airbus Operations GmbH | Modular cabin segment, cabin for a vehicle and vehicle with a cabin |
DE102019134960A1 (de) * | 2019-12-18 | 2021-06-24 | Bombardier Transportation Gmbh | Bausatz für einen Sonderraum für ein Schienenfahrzeug |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP35320191A patent/JPH05163758A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003064790A1 (de) * | 2002-02-01 | 2003-08-07 | Wall Aktiengesellschaft | Toilettenanlage |
US7152257B2 (en) | 2002-02-01 | 2006-12-26 | Wall Aktiengesellschaft | Toilet construction |
JP2008038415A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Misawa Homes Co Ltd | トイレ構造 |
US8672267B2 (en) | 2010-02-19 | 2014-03-18 | Airbus Operations Gmbh | Toilet arrangement for a vehicle |
US9376211B2 (en) | 2010-02-19 | 2016-06-28 | Airbus Operations Gmbh | Modular cabin segment, cabin for a vehicle and vehicle with a cabin |
US9656751B2 (en) | 2010-02-19 | 2017-05-23 | Airbus Operations Gmbh | Modular cabin segment, cabin for a vehicle and vehicle with a cabin |
EP3333077A1 (en) * | 2011-02-18 | 2018-06-13 | Airbus Operations GmbH | Modular cabin segment, cabin for a vehicle and vehicle with a cabin |
EP3333077B1 (en) | 2011-02-18 | 2021-09-29 | Airbus Operations GmbH | Modular cabin segment, cabin for a vehicle and vehicle with a cabin |
EP2708467A3 (en) * | 2012-09-17 | 2017-11-01 | The Boeing Company | Lavatory reconfiguration system |
DE102019134960A1 (de) * | 2019-12-18 | 2021-06-24 | Bombardier Transportation Gmbh | Bausatz für einen Sonderraum für ein Schienenfahrzeug |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001102 |