JPH05161424A - 伸縮可能な高枝鋏 - Google Patents

伸縮可能な高枝鋏

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JPH05161424A
JPH05161424A JP3360906A JP36090691A JPH05161424A JP H05161424 A JPH05161424 A JP H05161424A JP 3360906 A JP3360906 A JP 3360906A JP 36090691 A JP36090691 A JP 36090691A JP H05161424 A JPH05161424 A JP H05161424A
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Masuhiko Takigawa
益彦 滝川
Eiji Tadanobu
英二 只信
Shogo Yabuuchi
省吾 薮内
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ARUSU HAMONO SEIZO KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 鋏1を先端に支持させた頭部体2と、この鋏
1を開閉させうる操作レバー3を後端に設けた手元体6
とに分割形成される筒状長尺柄8を、これら頭部体2と
手元体6との間隔を調整可能なごとく接続せしめ、筒状
長尺柄8内に挿入される駆動力伝達部材9の少なくとも
一部を、適宜押圧ロックしうる可撓性部材13によって
構成したことを特徴としている。 【効果】 筒状長尺柄の伸縮に見合った量だけ、可撓性
部材の弛みによって、駆動力伝達部材の不足分あるい
は、増加分が自動的に補償是正されるので接合離脱、長
短調節の操作に要する時間、労力等を著しく短縮軽減
し、効率アップできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状長尺柄の先端に支
持させた鋏を手元の操作レバーにより開閉させるように
した高枝鋏において、前記筒状長尺柄を、鋏を先端に支
持させた頭部体と、操作レバーを後端に設けた手元体と
に分割形成し、これら頭部体と手元体との間隔を調整可
能なごとく接続せしめて、高枝鋏における柄の長さを長
短調節せしめるようにした伸縮可能な高枝鋏に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、高枝鋏は筒状長尺柄の一端側に設
けられた操作レバーを操作することで、筒状長尺柄の他
端側に設けられた鋏を、ロッドやワイヤー等の駆動力伝
達部材を介して遠隔操作でき、高所あるいは離間した果
実の枝等の切断が可能となる。そして、このような高枝
鋏は被切断物までの遠近距離の度合によって、筒状長尺
柄の長短を調節できるいわゆる伸縮可能な高枝鋏が、好
都合であることは周知されている。
【0003】ところで、従来のこの種の高枝鋏は、その
いずれもが筒状長尺柄及び駆動力伝達部材の両部材共
に、二以上の構成体に分割形成されており、これら各筒
状長尺柄、駆動力伝達部材のそれぞれの構成体を接合、
離脱させるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに高枝鋏の筒状長尺柄、駆動力伝達部材の両部材共に
それぞれの構成体を接合、離脱させるものでは、その接
合、離脱に要する時間、労力は勿論のこと、長短調節に
要する時間、労力を含めると多大なものになり、高所、
遠隔位置又は低所、近接位置というようにその場、その
場に応じて被切断物に対して高枝鋏の長さを調節して自
由自在に即応することが困難である等の問題があった。
【0005】本発明は、かかる課題を解消し、被切断物
までの距離に適した長短調節に際して、それに付随する
接合離脱、長短調節操作が極めて容易でかつ迅速に行な
いうる伸縮可能な高枝鋏を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る伸縮可能な
高枝鋏は、鋏1を先端に支持させた頭部体2と、固定把
持部4及び可動把持部5からなる操作レバー3を後端に
設けた手元体6と、これら頭部体2と手元体6との中間
に前記頭部体2及び手元体6を接続せしめる継具7とか
ら筒状長尺柄8を構成し、この筒状長尺柄8に駆動力伝
達部材9を挿入し、頭部体2内の駆動力伝達部材9は、
その先端部を鋏1の可動刃10に、更に手元体6内の駆
動力伝達部材9は、その後端部を可動把持部5に、それ
ぞれ連結させ、前記継具7には被切断物までの距離に適
した筒状長尺柄8の長さを保ちうるように手元体6に対
する頭部体2の引き出し量調節機構12を備えた伸縮可
能な高枝鋏であって、前記駆動力伝達部材9の少なくと
も操作レバー3近傍の後端部を可撓性部材13でもって
形成すると共に、該操作レバー3に随伴して作動する押
圧部材14を設け、該押圧部材14を前記筒状長尺柄8
の後端部又は前記固定把持部4適所に衝合させうるよう
になし、前記操作レバー3により鋏1の開閉操作を行な
いうる通常時に際しては、前記押圧部材14で可撓性部
材13を押圧ロックしうると共に筒状長尺柄8の長さの
調節時に際しては、前記衝合により前記押圧部材14に
よる可撓性部材13のロックを解除しうるように構成さ
れていることを特徴とするものである。なお、前記可撓
性部材とは、板バネ、ひも、ベルト、ロープ等力が付与
されることにより容易にその曲がった状態を保てるもの
を総称する。
【0007】
【作用】しかして、本発明に係る伸縮可能な高枝鋏は、
あらかじめ、駆動力伝達部材9は、その可撓性部材13
の個所が押圧部材14で押圧ロックされた状態にある
が、操作レバー3の可動把持部5の回動操作、即ち押圧
部材14を筒状長尺柄8の後端部又は固定把持部4適所
に衝合させることにより、押圧部材14による可撓性部
材13のロックが解除される。可撓性部材13の押圧部
材14によるロックが解除されると、筒状長尺柄8は伸
縮自在になり、引き出し量調節機構12によって被切断
物までの距離に応じた量だけ引き出し又は収納が行なわ
れる。また、駆動力伝達部材9もその長手方向に伸縮自
在になるが、この駆動力伝達部材9の長さは前記筒状長
尺柄8の伸縮に見合った量だけ自動的に引き出し又は収
納が行なわれる。つまり、筒状長尺柄8の伸縮に見合っ
た量だけ、可撓性部材13の弛みによって、駆動力伝達
部材9の不足分あるいは、増加分が自動的に補償是正さ
れるのである。
【0008】次に、前記筒状長尺柄8の頭部体2及び手
元体6を、再び継具7によって接続し、筒状長尺柄8及
び駆動力伝達部材9の長さの調節操作が完了する。筒状
長尺柄8及び駆動力伝達部材9の長さの調節操作が完了
すると、再び可動把持部5の回動操作によって、可撓性
部材13の個所が押圧部材14で押圧ロックされた状態
に戻し、操作レバー3による鋏1の開閉操作を行ないう
る通常時に戻すことができる。 そして、以上の操作が
完了すると、通常の高枝鋏と同様に可動刃10、固定刃
15との間に果実の軸柄や高所の枝等の被切断物を装入
し、固定把持部4、可動把持部5をそれぞれ閉成するこ
とによって、被切断物の切断が可能となる。以下、同様
の操作を繰り返すことによって、いかなる個所の被切断
物でも容易にその切断作用を行ないうるのである。
【0009】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る伸縮可能な高枝鋏は、駆動力伝達部材9の少なく
とも操作レバー3近傍の部位が、可撓性部材13でもっ
て形成されているので、筒状長尺柄8の伸縮に見合った
量だけ、可撓性部材13の弛みによって、駆動力伝達部
材9の不足分あるいは、増加分が自動的に補償是正され
るので、いちいち、駆動力伝達部材9の接合離脱を行な
わなくても、その長短調節ができ、接合離脱、長短調節
の操作に要する時間、労力等を著しく短縮軽減し、効率
アップして、被切断物までの距離に適した高枝鋏の長さ
を極めて容易で、かつ迅速に得ることができる効果を奏
する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1〜図11は、本発明に係る伸縮可能
な高枝鋏剪定鋏の一実施例を示すもので、図1は鋏全体
の一部切り欠き断面した正面図、図2は筒状長尺柄8先
端付近の筒状長尺柄8と可撓性部材13との関係を示す
拡大斜視図、図3は引き出し量調節機構12を備えた継
具7の拡大縦断正面図、図4は図3の矢印IV−IV線
に沿う縦断面図、図5は図1の継手付近の駆動力伝達部
材9の拡大断面図、図6は可撓性部材13と押圧部材1
4との関係を示す説明図、図7は図6の押圧部材14と
可動把持部5との関係を示す一部切り欠き拡大断面図、
図8〜図11はそれぞれストップ片35と可動把持部5
に刻設した段部との関係を示す拡大側面図である。
【0011】これらの図において、8はパイプ材よりな
る長さが170〜190cm程度の筒状長尺柄で、この
筒状長尺柄8の先端部は、断面が鍵穴を呈するように扁
平に変形されている。そして、一方の扁平部17には、
鋏1の固定刃15の基部がボルト類により取着されると
共に他方の通挿部18からは、筒状長尺柄8に挿通され
る駆動力伝達部材9を取り出せるようになっている。駆
動力伝達部材9の先端は前記固定刃15の基部に対して
開閉しうるよう枢着19された可動刃10の基端に連結
20されるのである。
【0012】筒状長尺柄8の基部には、固定把持部4と
可動把持部5とよりなる操作レバー3が設けられ、一方
の固定把持部4は先端に形成した取り付け部21を介し
て筒状長尺柄8の基端に固定されると共に、他方の可動
把持部5は基部にて前記固定把持部4の腹部に枢着22
される。そして、前記駆動力伝達部材9の先端部には、
継手11より前半部分が可動把持部5を前記固定把持部
4に対して開き勝手に付勢せしめるばね23を巻設して
おり、駆動力伝達部材9を常時、ばね23に抗して引き
寄せうるようになっている。
【0013】前記筒状長尺柄8は、鋏1を先端に支持さ
せた頭部体2と、固定把持部4及び可動把持部5からな
る操作レバー3を後端に設けた手元体6と、これら頭部
体2と手元体6との中間に頭部体2及び手元体6を接続
せしめる継具7とから構成されており、該筒状長尺柄8
には駆動力伝達部材9が挿入される。また、駆動力伝達
部材9は、そのほぼ中央部に継手11が配設されてお
り、継手11より前半部分がロッド24で形成されると
共に継手11より後半部分が板バネ等の可撓性部材13
でもって形成され、これらロッド24及び可撓性部材1
3を前記継手11で連結せしめる。なお、継手11と可
撓性部材13、継手11とロッド24とはそれぞれリベ
ット、ねじ止めによって固着されている。
【0014】前記可撓性部材13は、その後端部分が図
1に示すごとく、筒状長尺柄8の後端から操作レバー3
を貫通して該操作レバー3上部に配備した巻取機構25
に巻き取られるようになっている。巻取機構25は、可
撓性部材13を巻取るための中心軸26と、この中心軸
26に巻取られた可撓性部材13を被覆するカバー27
を備えている。そして、前記頭部体2内の駆動力伝達部
材9は、その先端部分を鋏1の可動刃10に、後端部を
継手11に、更に手元体6内の駆動力伝達部材9は、そ
の後端部を可動把持部5に、先端部を前記継手11に、
それぞれ連結せしめる。
【0015】前記継具7は、図3〜図4に示すように頭
部体2に外嵌される手元体6に取り付けられている。つ
まり、継具7は手元体6の先端に嵌合されると共に弾性
力を有するストップ片16を有し、このストップ片16
で手元体6に固定せしめることによって頭部体2と手元
体6との連結が可能となるのである。。そして、この継
具7には、下記に示すごとく、被切断物までの距離に適
した筒状長尺柄8の長さを保ちうるように、手元体6に
対する頭部体2の引き出し量調節機構12を装着するの
である。
【0016】前記頭部体2は、その後端部が図3に示す
ごとく、筒状長尺柄8の伸縮に見合うに十分な長さのラ
ック29が刻設されている。一方、前記引き出し量調節
機構12は、前記継具7に枢着される係止片28と、該
係止片28の先端を前記ラック29に係脱可能ならしめ
うるばね30と、係止片28の尾端部に設けられ、カバ
ー27に開設された透孔31からカバー27上部に突出
しうる押釦32とからなり、押釦32をばね30に抗し
て押圧作動することにより係止片28とラック29との
係合が解かれ、被切断物までの距離に適した手元体6に
対する頭部体2の引き出し量を調節することができる。
また、押釦32の押圧を解除することにより、係止片2
8とラック29とが係合し、頭部体2と手元体6との連
結固定状態を維持できるようになっている。
【0017】前記可動把持部5の上端部は、図6〜図7
に示すように二股状に形成されており、この部分に爪状
の押圧部材14を枢着せしめる。そして、押圧部材14
は、ばね34の力に抗しての回動により、下部が前記可
撓性部材13を押圧ロックしうる実線状態と、可撓性部
材13のロックを解除しうる二点鎖線の状態とを保ちう
るようになっている。また、前記押圧部材14には、フ
ィンガー片36が突設されており、押圧部材14に衝撃
を加えて前記押圧ロック状態に対する押圧ロック解除と
は反対方向に回動させることにより、押圧部材14が筒
状長尺柄8の後端部又は固定把持部4適所に衝合しうる
ようになっている。
【0018】前記可動把持部5には、その一側に回動可
能にストップ片35が枢着されており、一方のストップ
片35先端が回動したときに接する対応位置に該ストッ
プ片35を係止せしめる段部A,B,C,Dをそれぞれ
順次形成せしめる。そして、可動把持部5を固定把持部
4側に引き寄せし、ストップ片35を図8に示すように
手前側段部Aに係止せしめると、鋏1の閉成状態を保持
しうるのであり、またストツプ片35を下方へ回動させ
て図9に示すように段部Bに係止させうる角度にすれ
ば、可動刃10、固定刃15との開き角が小さく制限さ
れた状態に保つことができ、更にストップ片35をより
下方へ回動させて図10に示すように段部Cに係止させ
うる角度にすれば可動刃10、固定刃15との大きな開
き角に保つことができ、被切断物たる枝の太さに応じて
ストップ片35の位置を調節しておくことにより操作レ
バー3の操作に無用の疲労を生じさせないで済むのであ
る。以上のように、前記ストップ片35が段部A,B,
Cのいずれかに対応させることによって、操作レバー3
による鋏1の開閉操作を行ないうる通常時の状態を保ち
うるのである。
【0019】また、ストップ片35を、更により下方へ
回動させて図11に示すように段部Dに係止(なお、段
部Dを設けずにストップ片35を係止しない状態として
も差支えない)した場合には、可動把持部5の開きを最
大限に開かしめうるのである。そして、このとき、前記
フィンガー片36の筒状長尺柄8又は固定把持部4適所
への衝合により、押圧部材14による可撓性部材13の
ロックが解除され筒状長尺柄8の長さが調節できる状態
となしうるのである。換言すれば、筒状長尺柄8の長短
を任意調節することができ、被切断物を切断するのに最
も適した高枝鋏の長さを保つことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伸縮可能な高枝鋏全体の一部切り
欠き断面した正面図である。
【図2】筒状長尺柄8先端付近の筒状長尺柄8と駆動力
伝達部材9との関係を示す拡大斜視図である。
【図3】引き出し量調節機構12を備えた継具7の筒状
長尺柄8との関係を示す拡大縦断正面図である。
【図4】図3の矢印IV−IV線に沿う縦断面図であ
る。
【図5】図1の継手付近の駆動力伝達部材9の拡大断面
図である。
【図6】可撓性部材13と押圧部材14との関係を示す
説明図である。
【図7】図6の押圧部材14と可動把持部5との関係を
示す一部切り欠き拡大断面図である。
【図8】ストップ片35と可動把持部5に刻設した段部
との関係を示す拡大側面図である。
【図9】ストップ片35と可動把持部5に刻設した段部
との関係を示す拡大側面図である。
【図10】ストップ片35と可動把持部5に刻設した段
部との関係を示す拡大側面図である。
【図11】ストップ片35と可動把持部5に刻設した段
部との関係を示す拡大側面図である。
【符号の説明】
1 鋏 21 取り
付け部 2 頭部体 22 枢着 3 操作レバー 23 ばね 4 固定把持部 24 ロッ
ド 5 可動把持部 25 巻取
機構 6 手元体 26 中心
軸 7 継具 27 カバ
ー 8 筒状長尺柄 28 係止
片 9 駆動力伝達部材 29 ラッ
ク 10 可動刃 30 ば
ね 11 継手 31 透
孔 12 引き出し量調整機構 32 押
釦 13 可撓性部材 33 支
軸 14 押圧部材 34 ば
ね 15 固定刃 35 ス
トップ片 16 ストップ片 36 フ
ィンガー片 17 扁平部 A 段
部 18 通挿部 B 段
部 19 枢着 C 段
部 20 連結 D 段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋏1を先端に支持させた頭部体2と、固
    定把持部4及び可動把持部5からなる操作レバー3を後
    端に設けた手元体6と、これら頭部体2と手元体6との
    中間に前記頭部体2及び手元体6を接続せしめる継具7
    とから筒状長尺柄8を構成し、この筒状長尺柄8に駆動
    力伝達部材9を挿入し、頭部体2内の駆動力伝達部材9
    は、その先端部を鋏1の可動刃10に、更に手元体6内
    の駆動力伝達部材9は、その後端部を可動把持部5に、
    それぞれ連結させ、前記継具7には被切断物までの距離
    に適した筒状長尺柄8の長さを保ちうるように手元体6
    に対する頭部体2の引き出し量調節機構12を備えた伸
    縮可能な高枝鋏であって、前記駆動力伝達部材9の少な
    くとも操作レバー3近傍の後端部を可撓性部材13でも
    って形成すると共に、該操作レバー3に随伴して作動す
    る押圧部材14を設け、該押圧部材14を前記筒状長尺
    柄8の後端部又は前記固定把持部4適所に衝合させうる
    ようになし、前記操作レバー3により鋏1の開閉操作を
    行ないうる通常時に際しては、前記押圧部材14で可撓
    性部材13を押圧ロックしうると共に筒状長尺柄8の長
    さの調節時に際しては、前記衝合により前記押圧部材1
    4による可撓性部材13のロックを解除しうるように構
    成したことを特徴とする伸縮可能な高枝鋏。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085557A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Okada Kinzoku Kogyosho:Kk 枝打レシプロソー
CN104396586A (zh) * 2014-12-15 2015-03-11 广西大学 一种安全夹具式树枝修剪器
CN108377739A (zh) * 2018-04-10 2018-08-10 荆州职业技术学院 一种水果采摘装置

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CN108377739A (zh) * 2018-04-10 2018-08-10 荆州职业技术学院 一种水果采摘装置

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