JPH0516048Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0516048Y2
JPH0516048Y2 JP2597686U JP2597686U JPH0516048Y2 JP H0516048 Y2 JPH0516048 Y2 JP H0516048Y2 JP 2597686 U JP2597686 U JP 2597686U JP 2597686 U JP2597686 U JP 2597686U JP H0516048 Y2 JPH0516048 Y2 JP H0516048Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end rubber
finisher
drainage notch
drainage
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2597686U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62137849U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2597686U priority Critical patent/JPH0516048Y2/ja
Publication of JPS62137849U publication Critical patent/JPS62137849U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0516048Y2 publication Critical patent/JPH0516048Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動車のフイニツシヤ排水部構造に関
する。
従来の技術 車体後部のリヤフイニツシヤは、車体振動や熱
変形により車体後部のパネル材に干渉してパネル
材を損傷し、パネル材の早期発錆を招来すること
のないように、リヤフイニツシヤの周縁にゴム等
の弾性材からなるエンドラバーを嵌着し、このエ
ンドラバーを介してパネル材に装着してある。
第7図〜第9図は、このような従来の構造を示
すもので、2は本体としてのバツクドアのパネル
材1に装着されて図外のライセンスプレートを取
付けるリヤフイニツシヤである。このリヤフイニ
ツシヤ2の周縁には、ゴム等の弾性材から成り、
パネル材1に弾接するエンドラバー5を嵌着して
ある。そして、このエンドラバ5の下側辺には、
パネル材1とリヤフイニツシヤ2との間に雨水や
洗車水が滞留しないように、排水用切欠き6を形
成してある。
考案が解決しようとする問題点 エンドラバー5の下側辺に排水用切欠き6を形
成してあるため、エンドラバー5の排水用切欠き
6の両側部分がリヤフイニツシヤ2の下縁4から
突出している。従つて、洗車時等に、エンドラバ
ー5の排水用切欠き6の両側部分を布等により引
つ掛けて、エンドラバー5を損傷したり、また、
エンドラバー5の不連続な部分が露出するため、
外観を損なうという問題があつた。
そこで、本考案は、エンドラバーの排水用切欠
きの両側部分を損傷したり、外観を損なうことの
ない、フイニツシヤ排水部構造を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 フイニツシヤの下縁の排水用切欠きに対応する
部位に、この排水用切欠きの両側面に密接し、か
つ、エンドラバーの外側形状に略整合する突起を
形成してある。
実施例 以下、本考案の実施例を図面と共に詳述する。
第1図〜第6図において、2は本体としてのバ
ツクドアのパネル材1に装着されて、ライセンス
プレート3を取付けるリヤフイニツシヤである。
このリヤフイニツシヤ2の周縁には、パネル材1
に弾接するゴム等の弾性材製のエンドラバー5を
嵌着してある。そして、このエンドラバー5の下
側辺には、パネル材1とリヤフイニツシヤ2との
間に雨水や洗車水が滞留しないように、パネル材
1とリヤフイニツシヤ2との間に形成される空間
と外部とを連通する排水用切欠き6を形成してあ
る。一方、リヤフイニツシヤ2の下縁4の排水用
切欠き6に対応する部位には、この排水用切欠き
6の両側面7,7に密接し、かつ、エンドラバー
5の外側形状に略整合する突起8を突出形成して
ある。9は、ライセンスプレート3の下縁を部分
的に収納して保持するために、リヤフイニツシヤ
2に形成した爪部である。尚、排水用切欠き6
は、エンドラバー5の下側辺に、部分的に適当数
形成してある。
以上の実施例構造によれば、排水用切欠き6に
対応するリヤフイニツシヤ2の下縁4部分に形成
した突起8を、排水用切欠き6の両側面7,7に
密接し、かつ、エンドラバー5の外側形状に略整
合するように突出形成してあるため、エンドラバ
ー5の排水用切欠き6の両側部分がリヤフイニツ
シヤ2の下縁4から突出することがないので、洗
車時等において、布等でエンドラバー5の排水用
切欠き6の両側部分を引つ掛けて、エンドラバー
5を損傷することがない。また、排水用切欠き6
の両側のエンドラバー5,5と突起8の外側形状
が略整合するので、排水用切欠き6の両側のエン
ドラバー5とリヤフイニツシヤ2との間に不連続
な部分がなく、外観を向上することができる。
なお、上述実施例はバツクドアのフイニツシヤ
を例にとつて説明したが、トランクフイニツシヤ
やボデイサイドのフイニツシヤにも同様に適用で
きることは勿論である。
考案の効果 以上のように本考案によれば、エンドラバーに
形成した排水用切欠きに対応するリヤフイニツシ
ヤの下縁部分に、排水用切欠きの両側面に密接
し、かつ、エンドラバーの外側形状に略整合する
突起を突出形成してあるため、エンドラバーの排
水用切欠きの両側面がリヤフイニツシヤの周縁か
ら突出することがない。従つて、洗車時等におい
て、排水用切欠きの両側部分のエンドラバーを損
傷することがなく、また、外観を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は第1図の−線に沿う拡大断面図、第3図は
第1図の−に沿う断面図、第4図は第3図の
A部拡大図、第5図は第4図のX方向矢視図、第
6図は自動車の後部斜視図、第7図は従来例を示
す斜視図、第8図は第7図の−線に沿う拡大
断面図、第9図は第8図のY方向矢視図である。 1……パネル材、2……リヤフイニツシヤ、4
……下縁、5……エンドラバー、6……排水用切
欠き、7……側面、8……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体パネル材に装着されるフイニツシヤの周縁
    に前記パネル材に弾接するエンドラバーを嵌着す
    ると共に、該エンドラバーの下側辺に部分的に排
    水用切欠きを形成した構造において、前記フイニ
    ツシヤの下縁の前記排水用切欠きに対応する部位
    に、該排水用切欠きの両側面に密接し、かつ、前
    記エンドラバーの外側形状に略整合する突起を形
    成したことを特徴とするフイニツシヤ排水部構
    造。
JP2597686U 1986-02-25 1986-02-25 Expired - Lifetime JPH0516048Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2597686U JPH0516048Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2597686U JPH0516048Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62137849U JPS62137849U (ja) 1987-08-31
JPH0516048Y2 true JPH0516048Y2 (ja) 1993-04-27

Family

ID=30826625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2597686U Expired - Lifetime JPH0516048Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0516048Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62137849U (ja) 1987-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0516048Y2 (ja)
JPH0741636Y2 (ja) トランクリアのフィニッシャ端末固定構造
JPH0343078Y2 (ja)
JPH0236768Y2 (ja)
JPH082050Y2 (ja) 車両の燃料タンク固定部構造
JPH03115513U (ja)
JPS5830733Y2 (ja) 開閉式屋根を有する自動車屋根のシ−リング構造
JPH042105Y2 (ja)
JPH03130774U (ja)
JPH0641884Y2 (ja) トランクルームトリムの取付構造
JPS6221459Y2 (ja)
JPS5847162Y2 (ja) 自動車用ドアアウトサイドハンドル
JP3440993B2 (ja) 自動車用ドアのアームレスト取付け構造
JPS639466Y2 (ja)
JPH0216320U (ja)
JPS6114743Y2 (ja)
JP2506767Y2 (ja) ウォッシャパイプの支持構造
JPS6239978Y2 (ja)
JP2504858Y2 (ja) 車室のキッキングプレ―ト
JPH071289Y2 (ja) 自動車のウィンドガラス用モール装置
JP2560323Y2 (ja) 運転室の床面用マット
JPS6211737Y2 (ja)
JPH0323610Y2 (ja)
JPH0328083U (ja)
JPH0627251U (ja) ドアトリム用プルハンドル