JPH0516047U - 板材搬送装置 - Google Patents

板材搬送装置

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JPH0516047U
JPH0516047U JP6848591U JP6848591U JPH0516047U JP H0516047 U JPH0516047 U JP H0516047U JP 6848591 U JP6848591 U JP 6848591U JP 6848591 U JP6848591 U JP 6848591U JP H0516047 U JPH0516047 U JP H0516047U
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JP
Japan
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plate material
weight
adsorber
material conveying
plate
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Pending
Application number
JP6848591U
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English (en)
Inventor
淳 百北
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送する板材の枚数を、容易かつ正確に判定
する。 【構成】 重量測定器40は、ローダーアーム30の先
端部に支持される。この重量測定器40には、吸着器5
0が吊り下げられ、吸着器50に吸着された板材11の
重量を測定可能に構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、板材加工装置に板材を搬送する板材搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、板材搬送装置としては、装置本体に水平方向に移動可能かつ昇降可能に 支持されたローダーアームと、板材を吸着する吸着器と、搬送する板材の厚さを センサで挟んで測定する厚さ測定器とを備えるものがある。この板材搬送装置に おいては、積み重ねられた板材のうち、一番上の板材から一枚ずつ吸着器に吸着 して搬送する。この際、積み重ねられた板材同士が油等によりくっついており、 板材が吸着器に2枚重なった状態で吸着されることがある。このため、厚さ測定 器の測定値に基づいて吸着器に吸着された板材が1枚であるか否かを判定し、こ れにより板材を一枚ずつ搬送できるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の板材搬送装置では、板材の厚さを測定することにより、吸着器 に吸着された板材が一枚であるか否かを判定するが、通常、板材の厚さは0.5 〜数mmといった単位であるため、判定結果が測定誤差に大きな影響を受け、正 確な判定が困難である。 本考案は、搬送する板材の枚数を、容易かつ正確に判定することができる板材 搬送装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の一実施例に係る板材搬送装置は、板材加工装置に板材を搬送する板材 搬送手段と、この板材搬送手段に設けられ、搬送する板材の重量を測定する重量 測定手段とを備えることを特徴としている。
【0005】
【実施例】 以下図示実施例により、本考案を説明する。 本実施例の板材搬送装置10は、積み重ねられた板材11を、図示しない板材 加工装置に1枚ずつ搬送する。この板材搬送装置10においては、図1に示すよ うに、装置本体20に揺動可能に設けられたローダーアーム30の先端部に、重 量測定器40および吸着器50が支持される。
【0006】 装置本体20には、図示しない警報装置が設けられる。警報装置は、吸着器5 0によって吸着した板材11の重量が、予め測定された一枚の板材11の重量の 2倍以上である場合、警報音を発するように構成される。
【0007】 ローダーアーム30は、水平方向に移動可能かつ昇降可能に、装置本体20に 支持される。
【0008】 重量測定器40は、ローダーアーム30の先端部に支持される。この重量測定 器40には、吸着器50が吊り下げられ、吸着器50に吸着された板材11の重 量を測定可能に構成される。
【0009】 吸着器50は、吸着器本体51の底面に吊り下げられた5個のノズル52の先 端に、バキュームにより板材11を吸着可能である。各ノズル52には、図示し ないバキューム供給装置により適宜バキュームが供給される。
【0010】 本実施例の作用を説明する。 ローダーアーム30を水平方向に揺動させ、吸着器50を積み重ねられた板材 11の上方に位置させる。そして、吸着器50の各ノズル52が一番上の板材1 1に係合するまで、ローダーアーム30を下降させるとともに、吸着器50の各 ノズル52にバキュームを供給する。
【0011】 すると、積み重ねられた板材11のうち、一番上の板材11が吸着器50の各 ノズル52に吸着される。ノズル52に板材11が吸着された状態で、ローダー アーム30を上昇させると、ノズル52とともに板材11が持ち上げられる。こ の際、重量測定器40により板材11の重量が測定される。測定値が、予め測定 された1枚の板材11の重量の2倍以上であると、板材11が2枚以上吸着され たと判定され、警報装置から警報音が発せられる。この場合、ローダーアーム3 0を下降させるとともに、吸着器50の各ノズル52へのバキュームの供給を停 止させ、板材11を一旦解放する。
【0012】 警報装置から警報音が発せられなかった場合、すなわち重量測定器40の測定 値が1枚の板材11の重量の2倍未満であった場合、ローダーアーム30を水平 方向に揺動させ、板材11を板材加工装置に搬送する。
【0013】 以上のように上記実施例によれば、吸着器50に吸着された板材11の重量を 、板材11を持ち上げた際、重量測定器40により測定することにより、板材1 1の枚数が1枚であるか2枚以上であるかを容易かつ正確に判定することができ る。板材11の枚数を判定する基準となる板材11の重量の測定値が、板材11 の厚さの測定値に比較して大きい数値となるため、測定誤差による影響が少なく 、判定が容易である。
【0014】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、搬送する板材の枚数を、容易かつ正確に判定す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る板材搬送装置を示す図
である。
【符号の説明】
10 板材搬送装置 11 板材 30 ローダーアーム(板材搬送手段) 40 重量測定器(重量測定手段) 50 吸着器(板材搬送手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材加工装置に板材を搬送する板材搬送
    手段と、この板材搬送手段に設けられ、搬送する板材の
    重量を測定する重量測定手段とを備えることを特徴とす
    る板材搬送装置。
JP6848591U 1991-08-02 1991-08-02 板材搬送装置 Pending JPH0516047U (ja)

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JP6848591U JPH0516047U (ja) 1991-08-02 1991-08-02 板材搬送装置

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JP6848591U JPH0516047U (ja) 1991-08-02 1991-08-02 板材搬送装置

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JPH0516047U true JPH0516047U (ja) 1993-03-02

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ID=13375036

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JP6848591U Pending JPH0516047U (ja) 1991-08-02 1991-08-02 板材搬送装置

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JP (1) JPH0516047U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013027940A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Fanuc Ltd 重量計測機能付き吸着式ロボットハンド
JP2017189831A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 株式会社ディスコ 研磨装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013027940A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Fanuc Ltd 重量計測機能付き吸着式ロボットハンド
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