JPH05157586A - 記録計 - Google Patents

記録計

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Publication number
JPH05157586A
JPH05157586A JP32569391A JP32569391A JPH05157586A JP H05157586 A JPH05157586 A JP H05157586A JP 32569391 A JP32569391 A JP 32569391A JP 32569391 A JP32569391 A JP 32569391A JP H05157586 A JPH05157586 A JP H05157586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
elapsed time
time
elapsed
initiation
Prior art date
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Pending
Application number
JP32569391A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Aoyama
晶子 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32569391A priority Critical patent/JPH05157586A/ja
Publication of JPH05157586A publication Critical patent/JPH05157586A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は記録紙上に記録開始時点から経過時
間を表示して記録を開始してからの経過時間を容易に判
断できるようにするとともに、記録予定時間等を設定可
能にして無駄な波形記録を無くす。 【構成】 記録時間印字モードが設定されているとき、
CPU9によってRTC3の出力に基づいて記録開始し
てからの経過時間が測定されるとともに、測定された経
過時間が記録紙20上に印字される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直流電圧等のアナログ信
号やデジタル信号を取り込んでその時間的な変化を記憶
する記録計に関する。
【0002】
【従来の技術】工業計測の分野において使用される記録
装置として、従来、アナログ式の記録計やデジタル式の
記録計が知られている。
【0003】アナログ式の記録計は予め設定されている
速度で記録紙を繰り出しながら、監視対象側から出力さ
れる直流電圧等のアナログ信号を取り込むとともに、前
記アナログ信号の値に応じて前記記録紙上に配置されて
いるペンを前記記録紙の繰り出し方向と直交する方向に
動かして前記アナログ信号の時間的な変化を記録する。
【0004】また、デジタル式の記録計では、予め設定
されている所定周期で監視対象側から出力される直流電
圧等のアナログ信号を取り込んでこれをデジタル信号に
変換して記憶し、後で記憶しているデジタル信号を読み
出して前記アナログ信号の時間的な変化をCRT等の表
示器上に表示したり、記録紙上に記録したりしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の記録計においては、波形記録を行ない、記録を
観察するとき、記録紙上に定時刻の表示しか印字されな
いため、記録時間の経過時間を判断しずらいという問題
があった。
【0006】また、波形記録の完了時刻に記録計を終了
させることができない場合には、終了させることができ
るときまで、必要がない波形記録を続行させなければな
らないという無駄があった。
【0007】本発明は上記の事情に鑑み、記録紙上に記
録開始時点から経過時間を表示して記録を開始してから
の経過時間を容易に判断できるようにするとともに、記
録予定時間等を設定可能にして無駄な波形記録を無くす
ことができる記録計を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による記録計は、測定対象となる信号を取り
込んでその波形を記録紙上に印字する記録計において、
記録時間印字モードが設定されているとき、記録開始し
てからの経過時間を測定する経過時間測定部と、この経
過時間測定部によって測定された経過時間を記録紙上に
印字する印字制御部とを備えたことを特徴としている。
【0009】
【作用】上記の構成において、記録時間印字モードが設
定されているとき、経過時間測定部によって記録開始し
てからの経過時間が測定されるとともに、印字制御部に
よって前記経過時間測定部によって測定された経過時間
が記録紙上に印字される。
【0010】
【実施例】図1は本発明による記録計の一実施例を示す
ブロック図である。
【0011】この図に示す記録計は入出力部1と、処理
部2と、RTC3と、記録部4とを備えており、入出力
部1から入力された記録動作の開始時間や終了時間等の
スケジュール情報に基づいて記録を開始したり、記録を
終了したりする。
【0012】入出力部1は各種のキーを有するキーボー
ド5と、このキーボード5から出力されるキー信号を取
り込んで指令信号や設定データ等を生成するキーボード
コントローラ6と、表示データが供給されたとき、これ
を取り込む表示コントローラ7と、この表示コントロー
ラ7によって取り込まれた表示データを表示する表示器
8とを備えており、キーボード5が操作されたとき、こ
の操作内容に対応した指令信号や設定データ等を生成し
てこれを処理部2に供給し、またこの処理部2から表示
データが出力されたとき、これを取り込んで表示器8上
に表示する。
【0013】また、RTC3は前記処理部2に外付けさ
れる外部タイマであり、計時動作を行なって現在時刻を
前記処理部2に知らせる。
【0014】また、処理部2はマイクロプロセッサ等に
よって構成されるCPU9と、このCPU9の動作を規
定するプログラムや各種の定数データが格納されている
ROM10と、前記CPU9の作業エリア等として使用
されるRAM11とを備えており、前記ROM10に格
納されているプログラムに基づいて図2に示す如く前記
RTC3による時計機能20やこの時計機能20によっ
て得られた時間データに基づいて記録開始時点から経過
時間を測定する経過時間測定機能21、この経過時間測
定機能21によって予め設定されている時間が経過する
毎に印字タイミングになったと判定する時間印字タイミ
ング判定機能22、この時間印字タイミング判定機能2
2によって印字タイミングになったと判定される毎に、
経過時間を記録紙上に印字する時間印字処理機能23、
前記キーボード5から入力されたデータ等に基づいて記
録時間を設定する記録時間設定機能24、この記録時間
設定機能24によって得られた設定データと前記経過時
間測定機能21によって得られた経過時間データとに基
づいて記録時間が経過したかどうかを判定する記録時間
判定機能25、この記録時間判定機能25によって記録
時間が経過したと判定されたとき、前記記録部4の記録
動作を停止させる記録停止処理機能26などを実行して
記録部4に記録対象となっている波形や記録経過時間等
を記録させる。
【0015】記録部4は前記処理部2から出力される記
録開始信号や記録終了信号、記録条件情報等を取り込む
記録コントローラ13と、この記録コントローラ13か
ら駆動信号が出力されているとき、この駆動信号に応じ
た速度で回転するモータ15と、このモータ15によっ
て駆動され、前記記録コントローラ13から記録開始信
号が出力されたとき、この記録開始信号とともに出力さ
れる記録条件情報に基づいて記録対象となっているアナ
ログ信号やデジタル信号の波形、記録経過時間等を記録
する記録機構14とを備えており、前記処理部2から記
録開始信号が出力されたとき、この記録開始信号ととも
に出力される記録条件情報で記録対象となっているアナ
ログ信号やデジタル信号の波形、記録経過時間等を記録
し、前記処理部2から記録終了信号が出力されたとき、
記録動作を終了する。
【0016】次に、図3および図4に示すフローチャー
トを参照しながらこの実施例の動作を説明する。
【0017】まず、マイクロプロセッサ9はキーボード
5から設定内容を取り込んで経過時間印字モードまたは
定時刻印字モードのどちらが選択されているか判定し、
この判定内容を記憶するとともに(ステップST1)、
前記キーボード5が操作されて自動停止指令が入力され
ているかどうかをチェックする(ステップST2)。
【0018】そして、自動停止指令が入力されていれ
ば、マイクロプロセッサ9は前記キーボード等が操作さ
れて予定記録時間が入力されたとき、これを取り込んで
記憶する(ステップST3)。
【0019】また、前記自動停止入力チェック処理にお
いて、キーボード5から自動停止が入力されていなれ
ば、マイクロプロセッサ9は上述した予定記録時間の取
込み処理をスキップする。
【0020】この後、マイクロプロセッサ9は前記キー
ボード5が操作されて記録開始指令が入力されるまで待
つ(ステップST4)。
【0021】そして、前記キーボード5が操作されて記
録開始指令が入力されれば、マイクロプロセッサ9は経
過時間データをゼロに初期化した後(ステップST
5)、記憶しているモードが経過時間印字モードであれ
ば(ステップST6)、経過時間の印字タイミングにな
っているかどうかをチェックし(ステップST7)、経
過時間の印字タイミングであれば、図5に示す如く記録
紙20上に経過時間の値を示す経過時間データを印字し
(ステップST8)、また経過時間の印字タイミングで
なれれば、この経過時間データの印字処理をスキップす
る。
【0022】また、上述したモード判定処理において
(ステップST6)、記憶しているモードが定時刻印字
モードであれば、マイクロプロセッサ9は予め設定され
ている定時刻であるかどうかをチェックし(ステップS
T9)、現在の時刻が定時刻であれば、定時刻データを
記録紙20上に印字し(ステップST10)、また現在
の時刻が定時刻でなければ、この定時刻印字処理をスキ
ップする。
【0023】次いで、マイクロプロセッサ9は測定対象
となっている記録対象信号の波形を記録紙20上に記録
するとともに(ステップST11)、それまでの経過時
間データに上述した処理に要した時間(処理時間デー
タ)を加算して経過時間データを更新する(ステップS
T12)。
【0024】この後、マイクロプロセッサ9はキーボー
ド5等から記録停止指令が入力されているかどうかをチ
ェックし(ステップST13)、これが入力されていれ
ば、モータ15や記録機構14を制御して記録動作を終
了する(ステップST15)。
【0025】また、前記キーボード5等から記録停止指
令が入力されていなければ(ステップST13)、記録
動作を開始してからの経過時間が前記予定記録時間を越
えているかどうかをチェックし(ステップST14)、
記録動作を開始してからの経過時間が前記予定記録時間
を越えていなければ、上述した経過時間または定刻の印
字処理に戻り、これら経過時間または定刻の印字処理お
よび波形記録処理、経過時間の更新処理を行なう(ステ
ップST6〜ST14)。
【0026】以下、記録動作を開始してからの経過時間
が前記予定記録時間を越えるまで、マイクロプロセッサ
9は上述した処理を繰り返す(ステップST6〜ST1
4)。
【0027】そして、記録動作を開始してからの経過時
間が前記予定記録時間を越えたとき、マイクロプロセッ
サはモータ15や記録機構14を制御して記録動作を終
了する(ステップST15)。
【0028】このようにこの実施例においては、定時刻
印字モードまたは経過時間印字モードのいずれかを指定
させ、定時刻印字モードが指定されているときには、現
在時刻が定時刻になる毎に、記録紙20上に定時刻デー
タを印字し、また経過時間印字モードが指定されている
ときには、記録動作を開始してからの経過時間が所定時
間になる毎に記録紙20上に記録動作を開始してからの
経過時間データを印字するようにしたので、記録紙20
上に記録開始時点から経過時間を表示することができ、
これによって記録を開始してからの経過時間を容易に判
断させることができる。
【0029】また、上述した実施例においては、記録対
象となるアナログ信号やデジタル信号の波形記録を行な
わせる時間を設定可能にしているので、予め設定されて
いるスケジュールにしたがって記録動作を終了さること
ができ、これによって無駄な記録を無くすことができ
る。
【0030】また、上述した実施例においては、RTC
3によって計時動作を行なって現在時刻を求めるように
しているが、RAM11にソフトウェアタイマを設け、
このソフトウェアタイマによって現在時刻を求めるよう
にしても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録紙上に記録開始時点から経過時間を表示して記録を開
始してからの経過時間を容易に判断できるようにすると
ともに、記録予定時間等を設定可能にして無駄な波形記
録を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録計の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】図1に示す処理部の機能を示す機能ブロック図
である。
【図3】図1に示す記録計の動作例を示すフローチャー
トである。
【図4】図1に示す記録計の動作例を示すフローチャー
トである。
【図5】図1に示す記録計の記録例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 入出力部 2 処理部 3 RTC 4 記録部 9 CPU(経過時間測定部、印字制御部) 11 RAM 14 記録機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象となる信号を取り込んでその波
    形を記録紙上に印字する記録計において、 記録時間印字モードが設定されているとき、記録開始し
    てからの経過時間を測定する経過時間測定部と、 この経過時間測定部によって測定された経過時間を記録
    紙上に印字する印字制御部と、 を備えたことを特徴とする記録計。
JP32569391A 1991-12-10 1991-12-10 記録計 Pending JPH05157586A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32569391A JPH05157586A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 記録計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32569391A JPH05157586A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 記録計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05157586A true JPH05157586A (ja) 1993-06-22

Family

ID=18179661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32569391A Pending JPH05157586A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 記録計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05157586A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001228176A (ja) * 2000-02-16 2001-08-24 Hioki Ee Corp 波形記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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