JPH05157313A - 空気調和機の故障診断装置 - Google Patents
空気調和機の故障診断装置Info
- Publication number
- JPH05157313A JPH05157313A JP3322709A JP32270991A JPH05157313A JP H05157313 A JPH05157313 A JP H05157313A JP 3322709 A JP3322709 A JP 3322709A JP 32270991 A JP32270991 A JP 32270991A JP H05157313 A JPH05157313 A JP H05157313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- trouble
- remote controller
- failure diagnosis
- trouble diagnosing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、空気調和機の故障診断を手元から
容易に行ない、かつ故障原因を数字ＬＥＤで明確に表示
しメンテナンス性を向上させるものである。 【構成】 故障診断開始信号を発するスイッチを搭載し
たリモコンと、本体側にリモコンからの信号を受信する
受信部と、空気調和機の運転制御を行なうマイクロコン
ピュータを具備した電子制御装置と、空気調和機の運転
状態を示す数字ＬＥＤとを設け、前記遠隔操作装置から
の故障診断開始信号を受信した時、前記電子制御装置に
より空気調和機の故障診断を実施し、故障内容を数字Ｌ
ＥＤに表示する空気調和機の故障診断装置。
容易に行ない、かつ故障原因を数字ＬＥＤで明確に表示
しメンテナンス性を向上させるものである。 【構成】 故障診断開始信号を発するスイッチを搭載し
たリモコンと、本体側にリモコンからの信号を受信する
受信部と、空気調和機の運転制御を行なうマイクロコン
ピュータを具備した電子制御装置と、空気調和機の運転
状態を示す数字ＬＥＤとを設け、前記遠隔操作装置から
の故障診断開始信号を受信した時、前記電子制御装置に
より空気調和機の故障診断を実施し、故障内容を数字Ｌ
ＥＤに表示する空気調和機の故障診断装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の故障診断
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の故障診断装置とし
て、図１及び図５を参照し説明する。
て、図１及び図５を参照し説明する。
【０００３】図１は空気調和機本体１と遠隔操作装置２
（以下リモコンと称す）を示し、リモコン２からの信号
（赤外線）により空気調和機は設定されたモードで運転
される。３は空気調和機本体１の運転を制御するマイク
ロコンピュータを搭載した電子制御装置である。図５は
空気調和機本体１の電気系統図で、４はリモコン２から
の信号を受ける受信部、５は運転状態を示す表示部で運
転中であることを示す運転ＬＥＤ（Ｌ１）とタイマセッ
ト中であることを示すタイマＬＥＤ（Ｌ２）およびおや
すみモードセット中であることを示すおやすみＬＥＤ
（Ｌ３）の３つのＬＥＤで構成されている。３は前述の
マイクロコンピュータを搭載した電子制御装置、６は室
温を検出する温度サーミスタ、７は送風機である。
（以下リモコンと称す）を示し、リモコン２からの信号
（赤外線）により空気調和機は設定されたモードで運転
される。３は空気調和機本体１の運転を制御するマイク
ロコンピュータを搭載した電子制御装置である。図５は
空気調和機本体１の電気系統図で、４はリモコン２から
の信号を受ける受信部、５は運転状態を示す表示部で運
転中であることを示す運転ＬＥＤ（Ｌ１）とタイマセッ
ト中であることを示すタイマＬＥＤ（Ｌ２）およびおや
すみモードセット中であることを示すおやすみＬＥＤ
（Ｌ３）の３つのＬＥＤで構成されている。３は前述の
マイクロコンピュータを搭載した電子制御装置、６は室
温を検出する温度サーミスタ、７は送風機である。
【０００４】従来、例えば温度サーミスタが断線した場
合には、表示部５のタイマＬＥＤ（Ｌ２）を１回／５秒
点滅させて故障表示を行なっていた。
合には、表示部５のタイマＬＥＤ（Ｌ２）を１回／５秒
点滅させて故障表示を行なっていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の故障診
断では、タイマＬＥＤの単位時間当りの点滅回数で複数
の故障内容を表示しているため、現場での故障内容の正
確な判断が難しく、故障内容の特定に多大の時間を要し
ている。
断では、タイマＬＥＤの単位時間当りの点滅回数で複数
の故障内容を表示しているため、現場での故障内容の正
確な判断が難しく、故障内容の特定に多大の時間を要し
ている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、リモコンに故障診断開始信号を発するスイッ
チと、リモコンからの信号を受信する受信部と、空気調
和機の運転制御を行なうマイクロコンピュータを具備し
た電子制御装置と、空気調和機の運転状態を示す数字Ｌ
ＥＤとを設け、リモコンから故障診断開始信号を受信し
た時、電子制御装置により空気調和機の故障診断を実施
し、故障内容を数字ＬＥＤに表示したものである。
本発明は、リモコンに故障診断開始信号を発するスイッ
チと、リモコンからの信号を受信する受信部と、空気調
和機の運転制御を行なうマイクロコンピュータを具備し
た電子制御装置と、空気調和機の運転状態を示す数字Ｌ
ＥＤとを設け、リモコンから故障診断開始信号を受信し
た時、電子制御装置により空気調和機の故障診断を実施
し、故障内容を数字ＬＥＤに表示したものである。
【０００７】
【作用】遠隔操作装置からの故障診断開始信号を受信し
た時、電子制御装置により空気調和機の故障診断を実施
し、その内容をＬＥＤで表示することにより、空気調和
機設置時の試運転確認や故障発生時の診断が容易に手元
で可能となる。
た時、電子制御装置により空気調和機の故障診断を実施
し、その内容をＬＥＤで表示することにより、空気調和
機設置時の試運転確認や故障発生時の診断が容易に手元
で可能となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図２を参考
に説明する。図２は空気調和機の電気系統図で、４はリ
モコン２からの信号を受ける受信部、５は運転状態を示
す表示部で運転中であることを示す運転ＬＥＤ（Ｌ１）
とタイマセット中であることを示すタイマＬＥＤ（Ｌ
２）およびおやすみモードセット中であることを示すお
やすみＬＥＤ（Ｌ３）の３つのＬＥＤで構成されてい
る。３は前述のマイクロコンピュータを搭載した電子制
御装置、６は室温を検出する温度サーミスタ、７は送風
機、８は故障診断内容を数字で表わす数字ＬＥＤであ
る。図３に数字ＬＥＤ８の外観を示す。
に説明する。図２は空気調和機の電気系統図で、４はリ
モコン２からの信号を受ける受信部、５は運転状態を示
す表示部で運転中であることを示す運転ＬＥＤ（Ｌ１）
とタイマセット中であることを示すタイマＬＥＤ（Ｌ
２）およびおやすみモードセット中であることを示すお
やすみＬＥＤ（Ｌ３）の３つのＬＥＤで構成されてい
る。３は前述のマイクロコンピュータを搭載した電子制
御装置、６は室温を検出する温度サーミスタ、７は送風
機、８は故障診断内容を数字で表わす数字ＬＥＤであ
る。図３に数字ＬＥＤ８の外観を示す。
【０００９】今、リモコン２から故障診断開始信号を受
信部４で受信すると、電子制御装置３は故障診断モード
となり図４のフローチャートに示すように、温度サーミ
スタ６の抵抗値を診断し、抵抗値がＲ１以下であれば、
ショートと判断し数字ＬＥＤ８には（１１）と表示す
る。抵抗値がＲ２以上であれば、断線と判断し（１２）
と表示する。抵抗値がＲ１からＲ２の間にあれば正常と
判断し、次のステップに進む。次は送風機の運転電流を
診断し、運転電流がＩ１以下なら、断線と判断し（２
０）を表示しＩ２以上なら負荷異常と判断し、（２１）
を表示する。以下順次診断を実施し、すべて正常であれ
ば、（００）と表示する。表１に故障診断のマトリクス
（一部のみ）を示す。
信部４で受信すると、電子制御装置３は故障診断モード
となり図４のフローチャートに示すように、温度サーミ
スタ６の抵抗値を診断し、抵抗値がＲ１以下であれば、
ショートと判断し数字ＬＥＤ８には（１１）と表示す
る。抵抗値がＲ２以上であれば、断線と判断し（１２）
と表示する。抵抗値がＲ１からＲ２の間にあれば正常と
判断し、次のステップに進む。次は送風機の運転電流を
診断し、運転電流がＩ１以下なら、断線と判断し（２
０）を表示しＩ２以上なら負荷異常と判断し、（２１）
を表示する。以下順次診断を実施し、すべて正常であれ
ば、（００）と表示する。表１に故障診断のマトリクス
（一部のみ）を示す。
【００１０】
【表１】
【００１１】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明
は、故障診断開始信号を発するスイッチを搭載したリモ
コンと、本体側に前記遠隔操作装置からの信号を受信す
る受信部と、空気調和機の運転制御を行なうマイクロコ
ンピュータを具備した電子制御装置と、空気調和機の運
転状態を示す数字ＬＥＤとを設け、前記遠隔操作装置か
らの故障診断開始信号を受信した時、電子制御装置によ
り空気調和機の故障診断を実施し、故障内容を数字ＬＥ
Ｄに表示することにより、空気調和機設置時の試運転確
認や故障発生時の診断が容易に手元で可能となるととも
に、表示される数字により確実に故障原因の特定が可能
となる優れた効果を有するものである。
は、故障診断開始信号を発するスイッチを搭載したリモ
コンと、本体側に前記遠隔操作装置からの信号を受信す
る受信部と、空気調和機の運転制御を行なうマイクロコ
ンピュータを具備した電子制御装置と、空気調和機の運
転状態を示す数字ＬＥＤとを設け、前記遠隔操作装置か
らの故障診断開始信号を受信した時、電子制御装置によ
り空気調和機の故障診断を実施し、故障内容を数字ＬＥ
Ｄに表示することにより、空気調和機設置時の試運転確
認や故障発生時の診断が容易に手元で可能となるととも
に、表示される数字により確実に故障原因の特定が可能
となる優れた効果を有するものである。
【図１】空気調和機の本体とリモコンを示す外観図
【図２】本発明の一実施例を示す空気調和機の電気系統
図
図
【図３】同数字ＬＥＤの外観図
【図４】同故障診断の流れを示すフローチャート
【図５】従来の空気調和機の電気系統図
２ リモコン ３ 電子制御装置 ４ 受信部 ８ 数字ＬＥＤ
Claims (1)
- 【請求項１】故障診断開始信号を発するスイッチを搭載
した遠隔操作装置（リモコン）と、本体側に前記遠隔操
作装置からの信号を受信する受信部と、空気調和機の運
転制御を行なうマイクロコンピュータを具備した電子制
御装置と、前記空気調和機の運転状態を示す数字ＬＥＤ
とを設け、前記遠隔操作装置からの故障診断開始信号を
受信した時、前記電子制御装置により空気調和機の故障
診断を実施し、故障内容を数字ＬＥＤに表示する空気調
和機の故障診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3322709A JPH05157313A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 空気調和機の故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3322709A JPH05157313A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 空気調和機の故障診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05157313A true JPH05157313A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18146747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3322709A Pending JPH05157313A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 空気調和機の故障診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05157313A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007021376A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 静電霧化機能付き空気調和機 |
| JP2011089662A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| US10465933B2 (en) | 2015-03-27 | 2019-11-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioner |
| CN110500711A (zh) * | 2019-08-13 | 2019-11-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 限温保护的控制方法、装置及*** |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP3322709A patent/JPH05157313A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007021376A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 静電霧化機能付き空気調和機 |
| JP4511427B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2010-07-28 | パナソニック電工株式会社 | 静電霧化機能付き空気調和機 |
| JP2011089662A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| US10465933B2 (en) | 2015-03-27 | 2019-11-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioner |
| CN110500711A (zh) * | 2019-08-13 | 2019-11-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 限温保护的控制方法、装置及*** |
| CN110500711B (zh) * | 2019-08-13 | 2023-09-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 限温保护的控制方法、装置及*** |
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