JPH05156674A - 水栓装置 - Google Patents

水栓装置

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JPH05156674A
JPH05156674A JP3327572A JP32757291A JPH05156674A JP H05156674 A JPH05156674 A JP H05156674A JP 3327572 A JP3327572 A JP 3327572A JP 32757291 A JP32757291 A JP 32757291A JP H05156674 A JPH05156674 A JP H05156674A
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water
faucet
faucet body
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operating
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JP3327572A
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Osamu Araki
修 荒木
Kenji Shirai
研次 白井
Keisuke Hiraide
啓介 平出
Masaaki Nagata
雅昭 永田
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Inax Corp
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水栓本体の周囲部分のスペースを広く使える
ようにする。 【構成】 吐水管16及び吐水口18等を有する水栓本
体14に接続部24を設け、操作部22をこの接続部2
4に対し着脱自在に連結する。この操作部22に各種ス
イッチ26〜36を設けておく。また、操作部22に発
信器42を設け、接続部24に受信器44を設けてお
く。 【効果】 操作部22を水栓本体14に接続した使用状
態と、操作部22を水栓本体14から取り外した使用状
態を採用することができる。水栓本体周囲の空間が広が
り、スペースを有効に利用できる。水栓本体周囲の清掃
が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水栓装置に係り、特にス
イッチ操作により、吐水/止水、流量調節、温度調節な
どを行なうようにした水栓装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチ操作することにより吐水/止
水、流量調節を行なうようにした水栓装置は既に広く用
いられている。
【0003】このスイッチ操作式の水栓装置の一つとし
て、実願昭61−192295号には操作部を水栓本体
の側方に張り出すように設けたものが記載されている。
【0004】
【発明が解決しよとする課題】操作部を水栓本体の側方
に張り出すように設けると、操作部の盤面を必要なだけ
広くすることができ、スイッチの数を増やしたり、表示
器を見易く大きなものにできるというメリットが得られ
る。
【0005】ところが、その反面、水栓周囲のスペース
が狭くなったり、操作部の下側や奥側がブラインドにな
るため、水栓周囲が清掃しにくくなったりするなどのデ
メリットもあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の水栓装置は、吐
水口及び該吐水口に連通する水路を有した水栓本体と、
吐水制御装置及び水温制御装置の少なくとも一方を操作
するための操作部とを有する水栓装置に関する。
【0007】請求項1の水栓装置は、前記操作部を水栓
本体に対し着脱自在とすると共に、該操作部に光又は超
音波による信号を発信する発信器を設け、水栓本体に該
信号を受信する受信器を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0008】請求項2の水栓装置は、前記操作部を盤状
とし、且つ水栓本体の側方に張り出した姿勢と、起立姿
勢とをとりうるように回動自在に水栓本体に取り付けた
ことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1の水栓装置においては、操作部を水栓
本体から分離したり、ドッキングしたりできる。
【0010】請求項2の水栓装置においては、操作部を
起立させたり、水栓本体の横方向に張り出させたりする
ことができる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は本発明の実施例に係る水栓装置を示す斜視
図、第2図はその構成を示す概略的なブロック図であ
る。
【0012】本実施例の水栓装置は台所流し台に設けら
れてものであり、キッチンキャビネット10のシンク1
2の奥側に水栓本体14が取り付けられている。この水
栓本体14の吐水管16はシンク12の上方にせり出す
ように湾曲しており、該吐水管16の先端の下面に吐水
口18が設けられている。また、この吐水管16の先端
の上面には、吐水/止水スイッチ20が設けられてい
る。吐水管16の基端側には、次に述べる操作部22が
接続される接続部24が設けられている。
【0013】操作部22は、盤状のものであり、その上
面に吐水/止水スイッチ26、給湯管からの湯をそのま
ま吐出させるための湯スイッチ28、給水管からの水を
そのまま吐水させるための水スイッチ30、湯と水とを
混合した混合水を吐出させるための混合水スイッチ3
2、混合水の水温を高低調節するための温度アップスイ
ッチ34、温度ダウンスイッチ36、混合水の水温を表
示するための表示パネル38が設けられている。
【0014】この操作部22は、前記接続部24の側端
面に着脱自在とされている。本実施例では、該接続部2
4の端面にマグネット40が設けられ、磁力により操作
部22が接続部24に吸着保持可能とされている。な
お、操作部22をつかんで少し強く引くことにより、操
作部22を接続部24から引き離すことができる。
【0015】操作部22には前記スイッチ26、28、
30、32、34、36からの信号を出力するための光
又は超音波による発信器42が設けられている。また、
接続部24の端面には、この発信器42と対面する位置
に受信器44が設けられている。
【0016】第2図に示す如く、前記吐水管16は配管
46を介して弁装置48に接続されている。この弁装置
48には給湯管50と給水管52とが接続されている。
前記受信器44及び吐水/止水スイッチ20からの信号
は制御器54に入力されており、制御器54は前記弁装
置48に制御信号を出力している。この弁装置48は湯
水混合弁及び流量調節弁を備えている。この流量調節弁
は流量の調節の他、止水をも行なう機能を有している。
【0017】このように構成された水栓装置において、
吐水/止水スイッチ20又は26を操作することによ
り、吐水口18からの吐水又は止水を制御することがで
きる。また、湯スイッチ28を押すと、給湯管50から
の湯が直接に吐水され、水スイッチ30を押すと給水管
52からの水が直接に吐水される。さらに、混合水スイ
ッチ32を押すと、所望温度の混合水が吐出される。こ
の混合水温度は、前記アップスイッチ34又はダウンス
イッチ36により調節可能である。
【0018】しかして、この操作部22は接続部24に
対し着脱可能とされている。従って、操作部22を水栓
本体14と一体として使用することも、また水栓本体1
4から離隔させて使用することもできる。例えば、使用
者の所望の位置にこの操作部22を設置しておいても良
く、使用者が手で持ち歩いてリモートコントロールして
も良い。
【0019】なお、この操作部22を取り外すと、水栓
本体14の周囲部分を容易に清掃することができる。ま
た、水栓本体14の近傍のスペースが広がり、例えば台
所用洗剤等をシンク12の奥側に置くことが可能とな
る。
【0020】第3図は、接続部24から操作部22が離
隔された場合、該接続部24の端面にキャップ60を被
せ、前記受信器44等の保護を行なうようにした水栓装
置の斜視図である。このキャップ60は前記発信器42
からの光や超音波を通過させることができる材質よりな
っている。
【0021】なお、このようなキャップ60の代りに、
第4図に示す如くスライドカバー62を設けても良い。
このスライドカバー62は、接続部24の端面に対し下
側からスライドして該側端面を覆うことができる構成の
ものであり、且つ発信器42からの光又は超音波を通過
させることができる材質にて構成されている。
【0022】第5図は裏面にマジックテープやマグネッ
トプレート等の取り付け手段を設けた操作部22の斜視
図である。このような取り付け手段を設けておくと、操
作部22を壁面等に装着しておくことができる。なお、
取り付け手段としてはフック等の各種の取り付けステー
であっても良い。
【0023】第6図及び第7図はそれぞれ本発明の異な
る実施例に係る水栓装置の斜視図である。第6図は操作
部22が水栓本体の奥側に向って起立し得るように接続
部24に枢着されている。第7図では、操作部22が水
栓本体14に向って起立し得るように接続部24に枢着
されている。
【0024】なお、第6図及び第7図に示す実施例にお
いても、操作部22から水栓本体14側への信号の伝達
のために前記発信器42及び受信器44を採用できる。
また、このような発信器及び受信器の代りにリード線を
用いても良い。
【0025】
【発明の効果】以上の通り、請求項1の水栓装置による
と、操作部が脱着可能なため、操作部を所望の位置に移
動させることができ、水栓装置を操作し易い。また、操
作部を外すことにより水栓本体周囲の空間が広がり、ス
ペースを有効に使用できる。また、水栓本体の周囲部分
の清掃を容易に行なうことができる。
【0026】請求項2の水栓装置によると、操作部を起
立させることにより水栓本体の周囲の清掃を容易に行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る水栓装置の斜視図であ
る。
【図2】実施例に係る水栓装置のブロック図である。
【図3】別の実施例に係る水栓装置の斜視図である。
【図4】更に別の実施例に係る水栓装置の斜視図であ
る。
【図5】操作部の裏面の斜視図である。
【図6】本発明の別の実施例を示す斜視図である。
【図7】本発明の更に別の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
14 水栓本体 16 吐水管 18 吐水口 20 吐水/止水スイッチ 22 操作部 24 接続部 26 吐水/止水スイッチ 28 湯スイッチ 30 水スイッチ 32 混合水スイッチ 40 マグネット 42 発信器 44 受信器 60 キャップ 62 スライドカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 雅昭 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐水口及び該吐水口に連通する水路を有
    した水栓本体と、吐水制御装置及び水温制御装置の少な
    くとも一方を操作するための操作部とを有する水栓装置
    において、 前記操作部を水栓本体に対し着脱自在とすると共に、該
    操作部に光又は超音波による信号を発信する発信器を設
    け、水栓本体に該信号を受信する受信器を設けたことを
    特徴とする水栓装置。
  2. 【請求項2】 吐水口及び該吐水口に連通する水路を有
    した水栓本体と、吐水制御装置及び水温制御装置の少な
    くとも一方を操作するための操作部とを有する水栓装置
    において、 前記操作部を盤状とし、且つ水栓本体の側方に張り出し
    た姿勢と、起立姿勢とをとりうるように回動自在に水栓
    本体に取り付けたことを特徴とする水栓装置。
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