JPH05146489A - 消毒装置 - Google Patents

消毒装置

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Publication number
JPH05146489A
JPH05146489A JP31258891A JP31258891A JPH05146489A JP H05146489 A JPH05146489 A JP H05146489A JP 31258891 A JP31258891 A JP 31258891A JP 31258891 A JP31258891 A JP 31258891A JP H05146489 A JPH05146489 A JP H05146489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
liquid
liquid receiving
section
disinfecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31258891A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Zanmatsu
直樹 残松
Masashi Kasahara
正志 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP31258891A priority Critical patent/JPH05146489A/ja
Publication of JPH05146489A publication Critical patent/JPH05146489A/ja
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使い捨ての補給タンクを使用可能にして使い
勝手を向上させる。 【構成】 可搬型の補給タンク1を収納するタンク収納
部5Aと、このタンク収納部5Aの下に設けられた液受
け部5Bと、この液受け部5Bに消毒液供給路を介して
接続された噴霧部15と、液受け部5Bに設けられた突
起21とを備え、この突起21の先端を鋭利な形状とし
ている。補給タンク1の密封シート2を突起21の先端
部で突き破ると、補給タンク1内の消毒液が液受け部5
Bに流出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は手指等に消毒液を噴霧
して消毒する消毒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の消毒装置として、実公昭61−
4359号公報に記載されているように、アルコール等
の消毒液を収容し、かつ、消毒液補充口を備えた固定式
タンクと噴霧ノズルとを消毒液供給路で接続したものが
知られている。このものは固定式タンクに消毒液を補充
する際に、消毒液を装置内部にこぼす心配があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、出願人は弁付
きキャップを有するカートリッジタンクから固定式タン
クに消毒液を自動補給できるようにしたものを提案して
いる(特開平3−18372号公報参照)。しかしなが
ら、このものでも、カートリッジタンクに頻繁に消毒液
を補充しなければならず、その際に消毒液を装置外部に
こぼす心配があった。
【0004】この発明は上述した事実に鑑みてなされた
ものであり、シートで密封された液供給口を有する使い
捨ての可搬型補給タンクを使用できるようにし、もっ
て、使い勝手を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、可搬型の
補給タンクを収納するタンク収納部と、このタンク収納
部の下に設けられた液受け部と、この液受け部に消毒液
供給路を介して接続された噴霧部と、液受け部に設けら
れた突起とを備え、この突起の先端を鋭利な形状にした
構成である。
【0006】また、この発明では、可搬型の補給タンク
を収納するタンク収納部と、このタンク収納部の下に設
けられた液受け部と、この液受け部に消毒液供給路を介
して接続された噴霧部と、液受け部に設けられた突起
と、この突起に着脱自在とし、かつ、鋭利な形状にした
突き破りピンとを備えた構成である。
【0007】
【作用】このように構成すると、突起の先端部分で使い
捨ての補給タンクの密封シートを突き破り、補給タンク
内部の消毒液を液受け部に流出させることができる。
【0008】また、請求項2に記載のものでは、突起に
取り付けられた突き破りピンによって使い捨ての補給タ
ンクの密封シートを突き破り、補給タンク内部の消毒液
を液受け部に流出させることができるばかりでなく、突
き破りピンを取り外せば、補給タンクとして従来の弁付
きキャップ付きのカートリッジ式タンクを使用すること
もできる。
【0009】
【実施例】以下、この発明を図面に示す実施例について
説明する。第1図はこの発明の一実施例の消毒装置であ
る。この図において、1は消毒液が収容された使い捨て
の可搬型補給タンクであり、この補給タンク1はアルミ
泊等の密封シート2が取付けられた液供給口3と持ち運
び用の把手4を一体に有している。5はタンク収納容器
であり、このタンク収納容器5には上面を開放したタン
ク収納部5Aと、補給タンク1の液供給口3が挿入され
る液受け部5Bとが上下に一体にして設けられている。
なお、タンク収納部5Aに補給タンク1が設置された状
態において、液受け部5Bが必要最少限大気に開放され
るようにしてある。
【0010】6は上蓋7を有する固定式タンクであり、
この固定式タンク6は配管8を介して液受け部5Bと接
続されている。9は固定式タンク6の内部を必要最少限
大気に開放させるための大気開放管である。10は2つ
のフロート11,12を有する水位検知器であり、タン
ク6内の水位がL1まで下がると、ランプ(図示せず)
を点灯させ、消毒液の補給を促すとともに、タンク6内
の水位がL2まで下がると、運転を停止させるためのも
のである。13は固定式タンク6内に垂下された液取出
し管であり、下端にフィルター14が取付けられてい
る。
【0011】15は噴霧ノズル(噴霧部)であり、この
噴霧ノズル15と固定式タンク6とは液往管16と液戻
り管17とで接続されている。液往管16には運転スイ
ッチ(図示せず)によって所要時間作動させる電磁ポン
プ18が設けられ、液戻り管17には電磁ポンプ18の
停止後の一定時間開放される電磁弁19が設けられてい
る。
【0012】タンク収納容器5の液受け部5Bの底部に
は図2に示すように、パンチングメタルよりなる多孔板
20が設けられ、この多孔板20上には先端を鋭利な形
状にした柱状体(突起)21が設けられている。この柱
状体21は中空で、かつ、上面と一側面が開放されてい
る。なお、配管8、固定式タンク6、電磁ポンプ18を
有する液往管16にて消毒液の供給路が構成されてい
る。
【0013】消毒液が充填された補給タンク1をタンク
収納容器5に収納すると、補給タンクの液供給口3に取
付けられた密封シート2が柱状体21の先端部で突き破
られ、補給タンク1内の消毒液が液受け部5Bに流出す
る。このとき、柱状体21は中空で、かつ、上面及び一
側面が開放されているので、補給タンク1内の消毒液は
空気と置換されながら、滑らかに液受け部5Bに流出す
る。液受け部5Bの消毒液は配管8を通って固定式タン
ク6へと移動し、ここに貯溜される。そして、固定式タ
ンク6の液面が補給タンク1の液供給口3と同じ高さに
なると、液受け部5Bから固定式タンク6への消毒液の
移動が停止する。柱状体21で密封シート2を突き破っ
た際に生じた破片は多孔板20で受け止められるため、
消毒液の供給路や噴霧ノズル15を詰まらせる心配はな
い。
【0014】固定式タンク6の消毒液は電磁ポンプ18
の運転によって適宜噴霧ノズル15へ送られ、ここから
噴霧される。噴霧ノズル15に残った消毒液は液戻り管
17を通って固定式タンク6に戻され、再利用される。
固定式タンク6の消毒液が消費されると、その分だけ補
給タンク1から固定式タンク6へ消毒液が補給される。
【0015】補給タンク1が空になると、固定式タンク
6の液面が低下していく。そして、液面がL1まで下が
ると、ランプによって給液表示がなされるため、運転が
できなくなる前に消毒液を補給することができる。消毒
液の補給は、把手4をつかんで使用済の補給タンク1を
抜き取り、新たなものと差し換えるだけで良い。
【0016】図3はこの発明の他の実施例の消毒装置を
示すものである。この実施例のものでは、図4に示すよ
うに、タンク収納容器5の液受け部5Bの底部の開口2
2に柱状体(突起)23をパッキン24及びナット25
によって液密に取り付けている。また、柱状体23の上
部には一対の突起26,26が設けられている。27は
柱状体23の突起26,26をバヨネット結合させる溝
28を有する基部27Aと、先端を鋭利な形状とし、か
つ、放射状に配列された複数の板片27B…とからなる
突き破りピンであり、柱状体23に着脱自在に取付けら
れている。
【0017】この実施例のものでは、突き破りピン27
によって補給タンク1の密封シート2を破り、補給タン
ク1内の消毒液を液受け部5Bに流出させることができ
る。また、板片27B…が放射状に配列されているの
で、消毒液と空気との置換をスムーズに行わせることが
できる。また、突き破りピン27を柱状体23から簡単
に外すことができるので、図5に示すように、従来のカ
ートリッジ式の補給タンク29の弁付きキャップ30を
柱状体23の上端面に当て、消毒液を流出させることが
でき、使い捨て式のものとカートリッジ式のものとの併
用が可能である。
【0018】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、可搬型の補給タンクとして使い捨てのものを使用
することができ、消毒液の補給の際に消毒液をこぼす心
配がないなど、使い勝手に優れたものである。また、請
求項2の記載のものでは、使い捨てのものとカートリッ
ジ式のものとを併用でき、一層便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す消毒装置の概略構造
説明図である。
【図2】同じく要部の拡大斜視図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す消毒装置の概略構
造説明図である。
【図4】同じく要部の分解斜視図である。
【図5】同じく他の使用例を示す要部構造説明図であ
る。
【符号の説明】
1 補給タンク 5A タンク収納部 5B 液受け部 15 噴霧ノズル(噴霧部) 21,23 柱状体(突起) 27 突き破りピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可搬型の補給タンクを収納するタンク収
    納部と、このタンク収納部の下に設けられた液受け部
    と、この液受け部に消毒液供給路を介して接続された噴
    霧部と、液受け部に設けられた突起とを備え、この突起
    の先端を鋭利な形状にしたことを特徴とする消毒装置。
  2. 【請求項2】 可搬型の補給タンクを収納するタンク収
    納部と、このタンク収納部の下に設けられた液受け部
    と、この液受け部に消毒液供給路を介して接続された噴
    霧部と、液受け部に設けられた突起と、この突起に着脱
    自在とし、かつ、鋭利な形状にした突き破りピンとを備
    えたことを特徴とする消毒装置。
JP31258891A 1991-11-27 1991-11-27 消毒装置 Pending JPH05146489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31258891A JPH05146489A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 消毒装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31258891A JPH05146489A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 消毒装置

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Publication Number Publication Date
JPH05146489A true JPH05146489A (ja) 1993-06-15

Family

ID=18031011

Family Applications (1)

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JP31258891A Pending JPH05146489A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 消毒装置

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