JPH05143938A - 磁気抵抗効果型磁気ヘツド - Google Patents

磁気抵抗効果型磁気ヘツド

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JPH05143938A
JPH05143938A JP30782291A JP30782291A JPH05143938A JP H05143938 A JPH05143938 A JP H05143938A JP 30782291 A JP30782291 A JP 30782291A JP 30782291 A JP30782291 A JP 30782291A JP H05143938 A JPH05143938 A JP H05143938A
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JP
Japan
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magnetic
magnetoresistive effect
head
electrode
end electrode
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JP30782291A
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Takuji Shibata
拓二 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気抵抗効果感磁部の電気的、磁気的特性の
向上、安定化をはかる。 【構成】 磁気抵抗効果感磁部の前方端電極4aと、後
方端電極4bを磁気抵抗効果感磁部3の互いに他の面に
配置し、電極4aを一方の導電性の磁気シールド磁性体
1に接触させてこれを介して電気的に接地する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気抵抗効果型磁気ヘッ
ドいわゆるMR型磁気ヘッドに係わる。
【0002】
【従来の技術】各種の磁気ヘッド、例えばハードディス
ク・ドライブの磁気記録再生ヘッドの再生磁気ヘッドと
して短波長感度に優れたMR型磁気ヘッドが用いられる
方向にある。
【0003】この種の磁気ヘッドとしては、例えば図7
にその一部を断面とした斜視図を示すように、MR型再
生磁気ヘッドと、インダクティブ型記録ヘッドとの複合
型構成の薄膜型磁気ヘッド構成を採り得る。
【0004】この場合、基体15上に、前方端部間に、
磁気記録媒体との対接ないしは対向面(以下対接面と略
称する)14に臨んで磁気ギャップgを形成し、MR型
ヘッドにおいては磁気シールド体としての機能を持たし
めインダクティブ型ヘッドにおいては、磁路を形成する
磁気コアとするそれぞれ膜状の第1及び第2の磁性体1
及び2が積層され、この磁気ギャップg内に、対接面1
4に臨んで少なくとも磁気抵抗効果薄膜(以下MR薄膜
という)よりなる磁気抵抗効果感磁部(以下MR感磁部
という)3の前方端或いはその前方端電極4aが、対接
面14に臨んで配置される。4bはMR感磁部3の後方
端電極で、電極4a及び4bはそれぞれ導電薄膜によっ
て形成される。16は、MR感磁部3上を横切って絶縁
層17を介して配置されたバイアス導体で、これへの通
電によってMR感磁部3に所要の向きの磁化状態を与え
て、その磁気抵抗特性が優れた直線性と高い感度を示す
特性領域で動作するようになす。また、18は第1及び
第2の磁性体1及び2の、例えば各後方部の互いの磁気
的結合部を巡るように渦巻状パターンに形成されたヘッ
ド巻線を示し、これらバイアス導体16及びヘッド巻線
18は例えば同一導電性薄膜によって同時にパターン化
して形成される。
【0005】このようにして、第1及び第2の磁性体1
及び2間に、MR感磁部3が配置されたいわゆるシール
ド型構成を有するMR型磁気ヘッドが構成されると共
に、第1及び第2の磁性体1及び2を磁気コアとしてこ
れによって磁路上にヘッド巻線18が巻装されて成るイ
ンダクティブ型磁気ヘッドが構成された複合型構成とさ
れる。
【0006】このMR型磁気ヘッドは、図8にその略線
的回路図を示すように、MR感磁部3の一端が接地電位
SSとされ、両端間すなわち電極4a及び4b間に定電
流源19からセンス電流isを通じ、磁気記録媒体上の
記録に基づく信号磁界による抵抗変化を電圧変化として
検出する。
【0007】このような磁気ヘッドを作製する場合、M
R感磁部3を作製した後に、導電層を全面的に、スパッ
タ、蒸着等によって被着した後に、フォトリソグラフィ
によるパターンエッチングを行って電極4a及び4bの
形成を行う。或いは、MR感磁部3を一端絶縁層によっ
て覆い、この絶縁層にフォトリソグラフィによるエッチ
ングによってMR感磁部3の前方端及び後方端上に窓開
けを行い、その後、上述したと同様の手法によって電極
4a及び4bをMR感磁部3の前方端及び後方端にコン
タクトさせて形成するという方法が採られる。
【0008】これら電極のパターン化及び絶縁層に対す
る電極のコンタクト窓の形成は、通常異方性エッチング
を行うことのできるイオンエッチングによるいわば物理
的に各材料を削り取るという方法で行われる。
【0009】したがってこのイオンエッチングの工程
で、MR感磁部3までも一部削り取るなどのダメージを
与え感磁部3の特性を劣化させるとか、特性にばらつき
を生じさせるなど信頼性に問題がある。
【0010】特に、MR感磁部3には、対接面14に臨
む前方端から、磁気記録媒体からの信号磁束を導入する
ので、この先端にダメージが与えられて、その透磁率μ
が低められていると信号磁束は、これを挟んで配置され
ている第1及び第2の磁性体1及び2に導入されてしま
って、再生感度を著しく低下させる。
【0011】また、図2に示すように、MR感磁部3と
しては、バルクハウゼンノイズの低減化をはかる上で、
2層のMR薄膜1a及び1bを、数10Å程度に薄いA
2 3 等より成る非磁性膜23を介在させて積層し、
両MR薄膜1a及び1bを交換相互作用が殆ど生じるこ
となく静磁結合し、更に電気的には導通するように積層
し、両MR薄膜1a及び1bのスピンの相互作用で磁壁
の発生を抑制するようにした構造を採ることが望まし
い。
【0012】この場合、上述したイオンエッチングで例
えば上層のMR薄膜1bが損傷されてその磁気特性が低
下すると、上述したスピンの相互作用が害われてバルク
ハウゼンノイズの増大化を招くという結果になる。
【0013】更にまた、このようなMR型磁気ヘッド
を、例えば磁気記録媒体例えばハードディスクの回転に
よる相対的移行による空気流によって浮上するスライダ
上に設けた浮上型磁気ヘッドとする場合などにおいて
は、特にMR感磁部の放電による破壊が問題となる。
【0014】即ち、この浮上型磁気ヘッドにおいては、
一般にその動作開始時と、停止時においては磁気記録媒
体と接触状態にあるが、磁気記録媒体の表面には、上述
した空気流等によって静電気が発生蓄積された状態にあ
って、これに上述のMR型磁気ヘッドが近接ないしは接
触したとき、接地状態にあるMR感磁部3の、対接面1
4に臨んでいるMR感磁部即ちMR薄膜の前方端部、或
いはその前方電極4aとの間に放電が生じ、この放電に
よる大きな電流がMR薄膜に流れる。ところがMR薄膜
は、その感度の問題からその厚さが数百Åという極めて
薄い金属膜によることから、この放電電流によって破壊
してしまうという事故を招来する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、MR型磁気
ヘッドにおいて、上述したMR感磁部の特に前方端にお
ける電極形成時のダメージに因る特性劣化の問題、バル
クハウゼンノイズの問題、放電電流による破壊の問題等
の解決をはかる。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1にその一
例の一部を断面とした斜視図を示すように、前方端部間
に磁気記録媒体との対接ないしは対向面14(以下対接
面14と略称する)に臨んで磁気ギャップgを形成する
第1及び第2の磁性体1及び2が積層された構成を採
り、磁気ギャップg内に対接面14とほぼ垂直の方向に
磁気抵抗効果感磁部(MR感磁部)3を延在させるよう
に設ける。
【0017】そして、MR感磁部3の前方端及び後方端
にそれぞれコンタクトする前方端電極4aと、後方端電
極4bをMR感磁部3を挟んで互いに他の面に配置す
る。
【0018】また本発明による磁気ヘッドの製造方法
は、第1の磁性体1を有する基体15上にMR感磁部3
の前方端電極4aを被着形成する工程と、その後前方電
極4a上にMR感磁部3を、その前方端を接触させて被
着形成する工程と更にその後MR感磁部3の後方端に接
触、即ち電気的にコンタクトして後方端電極4bを被着
形成する工程と、第2の磁性体2を、その前方端と第1
の磁性体1の前方端との間にMR感磁部3を臨ます磁気
ギャップgを形成して被着形成する工程とを採って上述
したMR型磁気ヘッドを作製する。
【0019】また、他の本発明は第1の磁性体1を導電
性とし、この第1の磁性体1に接してMR感磁部3の前
方端電極4aを配置し、MR感磁部3が前端電極4a及
び第1の磁性体1を介して電気的に接地する。
【0020】また、他の本発明は、上述の各構成におい
て、MR感磁部3を、図2で示すように、非磁性薄膜2
3を介して2層の磁気抵抗効果薄膜(MR薄膜)1a及
び1bによって構成する。
【0021】更に他の本発明は、第1及び第2の磁性体
1及び2を磁気コアとし、この磁気コアに磁気的に結合
する薄膜ヘッド巻線18が設けられた複合型ヘッド構成
とする。
【0022】
【作用】本発明の構成及び製造方法によれば、前方端電
極4aを形成した後にMR感磁部3を形成するので、M
R感磁部の特に前方端電極4aの形成におけるイオンエ
ッチング等の加工時にMR感磁部に与えるダメージを回
避できる。
【0023】MR感磁部3においては、実際上その前方
端から即ち対接面14から数μm例えば3μm程度の深
さで、これに入って来る信号磁界は減衰してしまうもの
であり、実質的にMR効果として働く有効領域は、その
前方端側の一部であることから、この前方端の特性は、
再生出力、バルクハウゼンノイズに大きな影響を及ぼす
ものである。従って本発明によるMR感磁部3の前方端
のダメージの改善は、これら特性の改善を効果的に行う
ことができるものである。
【0024】更に本発明では、MR感磁部3の前方端を
電極4a−第1の磁性体1を介して接地する接地通路を
形成したので、前述した放電が生じた場合においては、
この放電電流は、接地通路を通じて流れてMR感磁部3
を流れることが回避され、MR感磁部3を焼損等破損さ
せる事故を効果的に回避できる。
【0025】
【実施例】本発明のMR型磁気ヘッドによる再生磁気ヘ
ッドと、インダクティブ型記録磁気ヘッドとの複合型構
成による磁気ヘッドの一例を図1を参照して説明する。
【0026】この場合、図3にその工程図を示すように
例えば浮上型ヘッドにおいては、先ず図3Aに示すよう
に、そのスライダ自体、或いは、これに取付される基板
等より成る基体15上に、所要のパターンに、FeNi
等より成る薄膜状の第1の磁性体1を周知のいわゆるフ
レームメッキ等によって形成し、これを埋込むように、
SiO2 ,Al2 3 等の非磁性の絶縁層17をスパッ
タ等によって形成し、その表面を平坦化処理する。そし
て、この第1の磁性体1上に接触して図4にその略線的
平面図を示すように、前方端電極4aを形成する。この
電極4aの形成は前述したように導電層例えば金属層の
全面的形成、フォトリソグラフィによるイオンエッチン
グ等によって形成し得る。
【0027】そして、図3Bに示すように同様の絶縁層
17の前方端電極4aの埋込みとその上面を露出する平
面化処理を行う。
【0028】そして、前方端電極4a上を横切ってMR
感磁部3を形成する。このMR感磁部3は、これを単層
のMR薄膜構造とすることもできるし、図2で示したM
R薄膜1a及び1bを極めて薄い非磁性薄膜23を介し
て積層した2層構造とすることもできる。これらMR薄
膜1a,1bはNiFe,NiCo,NiFeCo等の
スパッタ膜等によって形成し、これら間に例えばAl2
3 ,SiO2 等より成る非磁性薄膜23のスパッタ膜
を介在させ、フォトリソグラフィを用いたイオンエッチ
ング等によって所定のパターンとする。
【0029】その後、このMR感磁部3を覆って同様の
絶縁層17を被覆し、MR感磁部3の後方端上に後方電
極コンタクト用の窓17Wをフォトリソグラフィを用い
イオンエッチングによって穿設する。
【0030】このとき絶縁層17の窓あけにイオンエッ
チングを行ってMR感磁部3にダメージを与えてもこれ
がMR感磁部3の後方端側であることから、その特性に
は殆んど影響を及ぼさない。
【0031】そして、この窓17W内を含んで前方端電
極4aの場合と同様に全面的に導電層を形成してパター
ン化する。
【0032】そして、その後MR感磁部3上を覆って絶
縁層17を形成し、MR感磁部3の上方を横切ってバイ
アス導体16を形成すると共に、ヘッド巻線18を同時
に導電層の全面的スパッタ、蒸着、その後のパターン化
によって形成する。
【0033】そして、これの上に更に絶縁層17を被覆
し、ヘッド巻線18の例えば中央部に窓あけを行い、こ
の窓を通じて第1の磁性体1に連接するように第2の磁
性体2を、FeNi等の磁性層の全面的スパッタ、蒸
着、これの上にメッキ等によって形成し、必要に応じて
パターン化する。そしてその前方面を全体的に研磨して
対接面14を形成する。
【0034】このようにすると、前方端部間に磁気記録
媒体との対接面14に臨んで磁気ギャップgを形成する
第1及び第2の磁性体1及び2が積層され、磁気ギャッ
プg内に対接面とほぼ垂直の方向にMR感磁部3が延在
するように設けられ、MR感磁部3の前方端及び後方端
にそれぞれコンタクトする前方端電極4aと、後方端電
極4bがMR感磁部3を挟んで互いに他の面に配されて
成る本発明による磁気抵抗効果型MR型磁気ヘッドが構
成される。
【0035】そして、この場合第1の磁性体1を導電性
とし、かつこれを電気的に接地状態とすることによっ
て、この第1の磁性体1に接してMR感磁部3の前方端
電極4aが配置されていることから磁気抵抗効果感磁部
MRが前方端電極4a及び上記第1の磁性体1を介して
電気的に接地された構成となる。
【0036】また、この場合、MR感磁部3が非磁性薄
膜23を介して2層のMR薄膜1a及び1bが静磁的に
結合して配された3層構造(MRの2層構造)とされて
いるものであり、バルクハウゼンノイズの改善がはから
れた構造とされている。
【0037】また、この場合、第1及び第2の磁性体1
及び2は、これを磁気コアとし、これら磁気コアに磁気
的に結合する薄膜のヘッド巻線18が設けられたインダ
クティブ記録ヘッドが一体に設けられた複合型ヘッド構
成となる。
【0038】尚、図1及び図4の例では、バイアス導体
16と、後方端電極4bとが重なり合わない位置関係と
したことによって両者間の絶縁破壊のおそれがない。
【0039】しかしながら、本発明構成においては、前
方端電極4aと後方端電極4bとを、MR感磁部3に対
し互いに反対側の面に配置したことから後方端電極4b
を、図5にその概略的断面図を示し、図6に概略的平面
図を示すように、対接面14に至る位置、若しくはこれ
に近い位置まで差し渡る幅広構成とすることができるこ
とから、これの電気抵抗を充分小さくすることができ
る。尚、図5及び図6において図1と対応する部分には
同一符号を付して詳細説明を省略する。
【0040】
【発明の効果】上述の本発明の構造及び製造方法によれ
ば、前方端電極4aを形成して後にMR感磁部3を形成
するので、MR感磁部3の特に前方端電極4aの形成に
おけるイオンエッチング等の加工時にMR感磁部3に与
えるダメージを回避できる。
【0041】MR感磁部3においては、前述したように
実質的にMR効果として働く有効領域はその前方端側の
一部であることから、この前方端の特性は、再生出力、
バルクハウゼンノイズに大きな影響を及ぼすものであ
る。したがって本発明によってMR感磁部3の前方端の
ダメージの改善は、これら特性の改善を効果的に行うこ
とができる。
【0042】更に本発明では、MR感磁部3の前方端を
電極4a−第1の磁性体1を介して接地する接地通路を
形成したので、前述した放電が生じた場合においては、
この放電電流は、接地通路を通じて流れてMR感磁部3
を流れることが回避され、MR感磁部3を焼損等破損さ
せる事故を効果的に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気ヘッドの一例の一部を断面と
した斜視図である。
【図2】磁気抵抗効果感磁部の一例の断面図である。
【図3】本発明製造方法の一例の工程図である。
【図4】本発明による磁気ヘッドの他の例の平面図であ
る。
【図5】本発明による磁気ヘッドの他の例の断面図であ
る。
【図6】本発明による磁気ヘッドの他の例の平面図であ
る。
【図7】従来のMR型磁気ヘッドの一部を断面とした斜
視図である。
【図8】従来のMR型磁気ヘッドの回路図である。
【符号の説明】
1 第1の磁性体 2 第2の磁性体 3 磁気抵抗効果感磁部(MR感磁部) 4a 前方端電極 4b 後方端電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方端部間に磁気記録媒体との対接ない
    しは対向面に臨んで磁気ギャップを形成する第1及び第
    2の磁性体が積層され、 上記磁気ギャップ内に上記磁気記録媒体の対接ないしは
    対向面とほぼ垂直の方向に磁気抵抗効果感磁部が延在す
    るように設けられ、 該磁気抵抗効果感磁部の前方端及び後方端にそれぞれコ
    ンタクトする前方端電極と、後方端電極は、上記磁気抵
    抗効果感磁部を挟んで互いに他の面に配されて成ること
    を特徴とする磁気抵抗効果型磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 第1の磁性体を有する基体上に磁気抵抗
    効果感磁部の前方端電極を被着形成する工程と、 その後該前方電極上に上記磁気抵抗効果感磁部を、その
    前方端を接触させて被着形成する工程と、 その後上記磁気抵抗効果感磁部の後方端に接触して後方
    端電極を被着形成する工程と、第2の磁性体を、その前
    方端と上記第1の磁性体の前方端との間に上記磁気抵抗
    効果感磁部を臨ます磁気ギャップを形成して被着形成す
    る工程とを有することを特徴とする磁気抵抗効果型磁気
    ヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】 第1の磁性体が導電性を有し、該第1の
    磁性体に接して磁気抵抗効果感磁部の前方端電極が配置
    され、上記磁気抵抗効果感磁部が上記前方端電極及び上
    記第1の磁性体を介して電気的に接地されて成ることを
    特徴とする請求項1に記載の磁気抵抗効果型磁気ヘッ
    ド。
  4. 【請求項4】 磁気抵抗効果感磁部が非磁性薄膜を介し
    て2層の磁気抵抗効果薄膜が静磁的に結合して配された
    3層構造とされた請求項1に記載された磁気抵抗効果型
    磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された磁気ヘッドにおい
    て、 第1及び第2の磁性体を磁気コアとし該磁気コアに磁気
    的に結合する薄膜ヘッド巻線が設けられたインダクティ
    ブ型磁気ヘッドが構成された複合型ヘッド構成としたこ
    とを特徴とする磁気抵抗効果型磁気ヘッド。
JP30782291A 1991-11-22 1991-11-22 磁気抵抗効果型磁気ヘツド Pending JPH05143938A (ja)

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