JPH0514001Y2 - - Google Patents

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JPH0514001Y2
JPH0514001Y2 JP6319385U JP6319385U JPH0514001Y2 JP H0514001 Y2 JPH0514001 Y2 JP H0514001Y2 JP 6319385 U JP6319385 U JP 6319385U JP 6319385 U JP6319385 U JP 6319385U JP H0514001 Y2 JPH0514001 Y2 JP H0514001Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、油圧回路などに用いられる制御弁に
関するもので、特に、二つの流体圧源から供給さ
れる作動流体を合流させ、しかもその流れの方向
を制御することが可能な流体圧制御弁に関するも
のである。
(従来の技術) 複数台の油圧ポンプを備えた建設機械等におい
ては、小負荷の作業機は1台の油圧ポンプで駆動
し、大負荷の作業機に対しては、2台の油圧ポン
プからの吐出油を合流させて供給するようにして
いる。
第6図は、そのような場合に用いられる従来の
合流弁を示すものである。
この図から明らかなように、スプールが右位置
にある通常の使用状態では、油圧ポンプに接続さ
れた供給ポートP1,P2は、それぞれ対応する作
業機に接続された排出ポートP3,P4に連通して
いる。そして、スプールを左位置に移動させる
と、供給ポートP1,P2は共通の合流ポートAに
連通する。したがつて、その合流ポートAに接続
された大負荷の作業機を駆動することができる。
この合流弁はごく普通に考えられるもので、こ
れについて記載した文献はなかなか見つからない
が、例えば特開昭56−6832号公報には、同様に方
向切換弁を切り換えることによつて、2台の油圧
ポンプから吐出された作業油を合流させたり別個
の負荷に導くようにしたりするようにしたものが
記載されている。
第7図は、合流機能と方向制御機能とを備えた
従来のシステムを示すものである。
この図から明らかなように、このシステムには
通常の方向制御弁が2個併置されており、それぞ
れの供給ポートP1,P2が別個の油圧ポンプに接
続されるとともに、合流ポートA1とA2、合流ポ
ートB1とB2からの油路がそれぞれ合流するよう
にされ、その合流油路が作業機に接続されてい
る。したがつて、2個の弁のスプールを同時に右
又は左に移動させることにより、2台の油圧ポン
プの吐出油を合流させ、しかも、その流れの方向
を制御することができる。1台の油圧ポンプの容
量でまかなえる小負荷の作業機を駆動するときに
は、一方の方向制御弁のみを切り換えればよい。
このシステムと全く同じというわけではない
が、同様の原理に基づくものが実公昭58−47287
号公報に開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、第6図に示されているものは、
方向制御機能を有していないので、そのままで
は、作動油の流れ方向を切り換える必要のない油
圧ブレーカや油圧発電機等の作業機に対してしか
用いることができないという問題点を有してい
る。作動油の流れの方向を切り換える必要のある
クラムシエルバケツトやリヤスクレーパー等の作
業機を駆動するためには、更にその合流ポートA
に接続される合流油路に方向切換弁を設け、その
方向切換弁を操作することが必要となる。
また、第7図に示されているものは、前述のい
ずれのタイプの作業機に対しても用いることがで
きるが、2台の油圧ポンプに対応させて、2台の
作業機をそれぞれ独立して駆動させることはでき
ない。更に、2個の弁を必要とするばかりでな
く、それに付随する配管や機械的あるいは電気的
な連動機構を必要とするので、構造が複雑とな
り、コストが高くなるという問題点も有してい
る。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたも
のであつて、その目的は、通常の使用状態におい
ては二つの流体圧源から供給される作動流体によ
つてそれぞれ別個の作業機を駆動するとともに、
大負荷の作業機を駆動する必要のあるときには、
それらの流体圧源からの作動流体を合流させて供
給し、しかもその流れの方向を自由に制御するこ
とのできる方向制御可能な合流弁を得ることであ
る。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案では、弁孔
を有する弁ハウジングに、それぞれ別個の流体圧
源に接続される一対の第1供給ポートを隣接させ
て穿設し、それら第1供給ポートの各外側に大負
荷の作業機に接続される一対の合流ポートを、更
にその各外側にはタンクに接続される一対の戻し
ポートを、それぞれ穿設するとともに、その戻し
ポートの各外側に、第1供給ポートから分岐する
第2供給ポートを穿設し、その第2供給ポートの
各外側に、それぞれ別個の作業機に接続される一
対の排出ポートを穿設するようにしている。
一方、その弁孔内に摺動自在に嵌合されるスプ
ールには、そのスプールが中立位置にあるとき
に、一対の第1供給ポート間を遮断する第1大径
部、各合流ポートを遮断する第2大径部、各排出
ポートと各第2供給ポートとの間を遮断する第3
大径部、及び排出ポートの各外側に位置する第4
大径部を設け、それらの大径部間に、それぞれ第
1小径部、第2小径部、及び第3小径部を設ける
ようにしている。それらの大径部及び小径部は、
スプールが中立位置から左右いずれかの位置に移
動したとき、その移動方向側の合流ポートが一対
の第1小径部を介して一対の第1供給ポートに連
通するとともに、その移動方向と反対側の合流ポ
ートが第2小径部を介して隣接する戻しポートに
連通するように構成されている。そして、そのと
きには、第2供給ポートがそれぞれ遮断されるよ
うになつている。
(作用) このように構成することにより、スプールが中
立位置にあるときには、各流体圧源から吐出され
た作動流体は、それぞれ第2供給ポート、第3小
径部、及び排出ポートを通つて各作業機に供給さ
れる。したがつて、各流体圧源により、それぞれ
対応する作業機が独立して駆動される。
大負荷の作業機を駆動するときには、スプール
を中立位置からいずれか一方向に移動させる。す
ると、二つの流体圧源からそれぞれ第1供給ポー
トに供給された作動流体は、スプールの第1小径
部を介して合流し、一方の合流ポートから作業機
に供給される。そして、作業機からの戻り流体
は、他方の合流ポート、第2小径部、戻しポート
を通つてタンクに戻される。スプールを逆方向に
移動させると、それまで戻り流体が流入していた
合流ポートから合流流体が送出され、合流流体が
送出されていた合流ポートに戻り流体が流入する
ようになる。このようにして、スプールを左右に
移動させることにより、作業機に対する作動流体
の流れの方向が制御される。
作動流体の流れの方向を切り換える必要のない
大負荷の作業機を駆動するときは、2個の合流ポ
ートにそれぞれ別個の作業機を接続することがで
きる。そして、スプールを左右に移動させること
により、それぞれの作業機を選択的に駆動するこ
とができる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
図中、第1〜5図は本考案による合流弁の一実
施例を示すもので、第1図はスプールが中立位置
にある状態を示す水平断面図であり、第2図はそ
の横断側面図である。また、第3図はスプールが
左位置にある状態を示す水平断面図であり、第4
図はスプールが右位置にある状態を示す水平断面
図である。そして、第5図はこの合流弁の使用態
様を示す回路図である。
第5図から明らかなように、一対の流体圧源で
ある2台の油圧ポンプ1a,1bからの吐出油
は、中立位置にある合流弁2及び一対の方向制御
弁3a,3bを介して、小負荷の作業機のアクチ
ユエータである2台の油圧モータ4a,4bにそ
れぞれ供給されるようになつている。その各油圧
モータ4a,4bは、それぞれの方向制御弁3
a,3bを切り換えることによつて、独立して正
逆転及び停止させることができるようにされてい
る。
大負荷の作業機のアクチユエータである複動シ
リンダ5に2台の油圧ポンプ1a,1bからの吐
出油を供給するときには、合流弁2のスプール6
を例えば左方向に移動させる。すると、合流油は
複動シリンダ5の前室5aに流入し、ピストン7
を右方へ押圧する。このとき、シリンダ5の後室
5bからの戻り油は、合流弁2を介して油タンク
8に戻される。そして、合流弁2のスプール6を
右方向に移動させると、作動油の流れの方向が逆
転し、ピストン7を左方向へ押圧する。このよう
にして、合流弁2の切り換えにより、2台の油圧
ポンプ1a,1bからの吐出油を合流させて、複
動シリンダ5のピストン7を往復駆動することが
できる。
各油圧ポンプ1a,1bから供給される油圧
は、リリーフ弁9a,9bによつて一定圧に制御
されるようになつている。
次に、第1〜4図に基づいて、上記合流弁2の
具体的構造を説明する。
第1,2図から明らかなように、合流弁2の弁
ハウジング2aには、円筒状の弁孔2bが設けら
れている。そして、その弁孔2bに開口するよう
にして、それぞれ一対の第1供給ポートP1,P2
合流ポートA,B、戻しモートT1,T2、第2供
給ポートP1′,P2′、及び排出ポートP3,P4が、
中央から両外側部に順に穿設されている。弁孔2
bの中央部に隣接して開口する第1供給ポート
P1,P2は、2台の油圧ポンプ1a,1bのそれ
ぞれに接続されるようになつている。その第1供
給ポートP1,P2の各外側位置に開口する合流ポ
ートA,Bは、複動シリンダ5の前室5a及び後
室5bにそれぞれ接続されている。そして、その
合流ポートA,Bの各外側位置に開口する戻しポ
ートT1,T2は、集合油路10を介して油タンク
8に接続されている。また、その戻しポートT1
T2より外側位置に開口する第2供給ポートP1′,
P2′は、第1供給ポートP1,P2から分岐するもの
で、それぞれ油圧ポンプ1a,1bからの吐出油
が供給されるようになつている。更に、第2供給
ポートP1′,P2′の各外側位置に開口する排出ポ
ートP3,P4には、油圧モータ4a,4bがそれ
ぞれ接続されている。
第2図に示されているように、第1供給ポート
P1,P2及び第2供給ポートP1′,P2′は、弁孔2
bから弁ハウジング2aの一側面に向けて設けら
れており、弁孔2bを挟んでこれと反対側に、戻
しポートT1,T2が設けられている。また、これ
らに対して直交する方向に、合流ポートA,B及
び排出ポートP3,P4がそれぞれ設けられている。
この実施例においては、この弁ハウジング2a
内に、更にリリーフ弁9a,9bが設けられてい
る。このリリーフ弁9a,9bは、第1及び第2
供給ポートP1,P2;P1′,P2′の側部に設けられ
ており、そのポート内の油圧によつて開閉して、
その油圧が設定値を超えたとき、集合油路10を
通して作動油を油タンク8に戻すようにされてい
る。
弁孔2b内にはスプール6が摺動自在に嵌合さ
れており、マニユアルあるいはソレノイド等によ
つて、中立位置及び左右位置の3位置に切り換え
られるようになつている。第1図に示されている
ように、このスプール6には、その中央部に、中
立位置において第1供給ポートP1,P2間を遮断
する第1大径部11が設けられている。そして、
その第1大径部11の両側に、それぞれ第1小径
部12a,12b、第2大径部13a,13b、
第2小径部14a,14b、第3大径部15a,
15b、第3小径部16a,16b、及び第4大
径部17a,17bが、順に形成されている。ス
プール6が中立位置にあるときには、第2大径部
13a,13bはそれぞれ合流ポートA,Bを塞
ぐ位置、第3大径部15a,15bは戻しポート
T1,T2と第2供給ポートP1′,P2′との間をそれ
ぞれ遮断する位置、第4大径部17a,17bは
排出ポートP3,P4より外側の位置に、それぞれ
位置するようにされている。したがつて、このと
きには、第3小径部16a,16bによつて、第
2供給ポートP1′,P2′と排出ポートP3,P4とが
それぞれ連通するようになつている。
次に、このように構成された合流弁2の作用に
ついて説明する。
第1図に示されているようにスプール6が中立
位置にあるときには、第1供給ポートP1,P2
合流ポートA,B、及び戻しポートT1,T2は、
互いに遮断されている。したがつて、2台の油圧
ポンプ1a,1bからの吐出油は、第2供給ポー
トP1′,P2′、第3小径部16a,16b、及び
排出ポートP3,P4を通して、それぞれ油圧モー
タ4a,4bに供給される。
第3図に示されているようにスプール6を左方
向に移動させると、第1大径部11が左側の第1
供給ポートP1の開口位置に移動して、各第1供
給ポートP1,P2間が右側の第1小径部12bを
介して連通し、更に左側の第1小径部12aを介
して左側の合流ポートAに連通する。一方、この
ときには、左側の第2供給ポートP1′は第3大径
部15aによつて遮断され、右側の第2供給ポー
トP2′は第3大径部15bと第4大径部17bと
によつて遮断される。したがつて、2台の油圧ポ
ンプ1a,1bからの吐出油は合流して、合流ポ
ートAから複動シリンダ5の前室5aに供給され
る。また、合流ポートBは第2小径部14bを介
して戻しポートT2に連通するので、複動シリン
ダ5の後室5bからの戻り油は油タンク8に戻さ
れる。
逆に、スプール6を第4図に示されているよう
に右方向に移動させると、左側の第1供給ポート
P1は第1小径部12aを介して右側の第1供給
ポートP2に連通し、更に、その第1供給ポート
P2は第1小径部12bを介して合流ポートBに
連通するので、合流油は複動シリンダ5の後室5
bに供給される。そして、前室5aからの戻り油
は、合流ポートA、第2小径部14a、戻しポー
トT1を通つて油タンク8に戻される。
なお、上述の実施例においては、大負荷の作業
機のアクチユエータとして複動シリンダ5を用
い、合流ポートA,Bに1台の複動シリンダ5を
接続するものとしているが、作動油の流れの方向
を変更する必要のない単動シリンダのようなアク
チユエータを用いる場合には、それぞれの合流ポ
ートA,Bに各1台のアクチユエータを接続し、
合流弁2の切り換えによつて選択的に駆動させる
ようにすることが可能である。作動流体として
も、油のほか、水やアルコールなどの液体、ある
いは圧縮空気などの気体を用いることができる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、スプールが中立位置にあるときには、二つの
流体圧源に接続される一対の供給ポートがそれぞ
れ対応する一対の排出ポートに連通し、スプール
を一方向に移動させたときには、一対の供給ポー
トが一方の合流ポートに連通するとともに他方の
合流ポートが戻しポートに連通するようにしてい
るので、例えば、2台の油圧ポンプによつて左右
の走行装置を別個に駆動して走行及び旋回を行う
ようにした建設機械において、大負荷の作業機
を、その2台の油圧ポンプの吐出油を合流させる
ことによつて駆動するようにすることができる。
しかも、そのような大負荷の作業機としては、ク
ラムシエルバケツトのような作動油の流れの方向
を切り換える必要のあるタイプのものであつて
も、あるいは油圧ブレーカのような作動油の流れ
の方向を切り換える必要のないタイプのものであ
つても、いずれにも適用することができる。
また、弁の数が1個でよく、しかもその構造が
非常に簡単であるので、容易かつ安価に製作する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による合流弁の一実施例を、
スプールが中立位置にある状態で示す水平断面
図、第2図は、その合流弁の横断側面図、第3,
4図は、それぞれ、そのスプールが左位置及び右
位置にある状態を示す水平断面図、第5図は、そ
の合流弁の使用態様を示す回路図、第6図は、従
来の合流弁を示す回路図、第7図は、方向制御弁
を用いた従来の合流システムを示す回路図であ
る。 1a,1b……油圧ポンプ(流体圧源)、2…
…合流弁、2a……弁ハウジング、2b……弁
孔、4a,4b……油圧モータ(小負荷の作業機
のアクチユエータ)、5……複動シリンダ(大負
荷の作業機のアクチユエータ)、6……スプール、
8……油タンク、11……第1大径部、12a,
12b……第1小径部、13a,13b……第2
大径部、14a,14b……第2小径部、15
a,15b……第3大径部、16a,16b……
第3小径部、17a,17b……第4大径部、
A,B……合流ポート、P1,P2……第1供給ポ
ート、P1′,P2′……第2供給ポート、P3,P4
…排出ポート、T1,T2……戻しポート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スプール6が中立位置と左右位置との間で摺動
    自在に嵌合される弁孔2bを備えた弁ハウジング
    2aに、 その弁孔2bに中央部において隣接して開口
    し、流体圧源1a,1bからそれぞれ流体が供給
    される一対の第1供給ポートP1,P2と、 その第1供給ポートP1,P2の各外側位置にお
    いてそれぞれ弁孔2bに開口し、大負荷の作業機
    5に接続される合流ポートA,Bと、 その合流ポートA、Bの各外側位置においてそ
    れぞれ弁孔2bに開口し、タンク8に接続される
    戻しポートT1,T2と、 前記第1供給ポートP1,P2から分岐して、そ
    の戻しポートT1,T2の各外側位置においてそれ
    ぞれ弁孔2bに開口する第2供給ポートP1′,
    P2′と、 その第2供給ポートP1′,P2′の各外側位置に
    おいてそれぞれ弁孔2bに開口し、それぞれ小負
    荷の作業機4a,4bに接続される排出ポート
    P3,P4と、 を設け、 前記スプール6に、 そのスプール6が中立位置にあるとき前記第1
    供給ポートP1,P2間を遮断する第1大径部11
    と、 その第1大径部11の両側に隣接し、スプール
    6が左右いずれかの位置に移動したとき、前記第
    1供給ポートP1,P2間を連通させるとともに、
    その第1供給ポートP1,P2をスプール6の移動
    方向側の合流ポートAあるいはBに連通させる一
    対の第1小径部12a,12bと、 その第1小径部12a,12bの各外側に隣接
    し、スプール6が中立位置にあるときには前記合
    流ポートA,Bをそれぞれ遮断し、スプール6が
    左右いずれかの位置に移動したとき、その移動方
    向側の合流ポートAあるいはBと戻しポートT1
    あるいはT2との間を遮断するとともに、その移
    動方向とは反対側の合流ポートBあるいはAと第
    1供給ポートP1,P2との間を遮断する第2大径
    部13a,13bと、 その第2大径部13a,13bの各外側に隣接
    し、スプール6が左右いずれかの位置に移動した
    とき、その移動方向とは反対側の合流ポートBあ
    るいはAを戻しポートT2あるいはT1に連通させ
    る第2小径部14a,14bと、 その第2小径部14a,14bの各外側に隣接
    し、前記戻しポートT1,T2と第2供給ポート
    P1′,P2′との間をそれぞれ遮断するとともに、
    スプール6が左右いずれかの位置に移動したと
    き、その移動方向側の第2供給ポートP1′あるい
    はP2′を遮断する第3大径部15a,15bと、 その第3大径部15a,15bの各外側に隣接
    し、スプール6が中立位置にあるとき、前記第2
    供給ポートP1′,P2′をそれぞれ前記排出ポート
    P3,P4に連通させる第3小径部16a,16b
    と、 その第3小径部16a,16bの各外側に隣接
    し、スプール6が左右いずれかの位置に移動した
    とき、その移動方向とは反対側の排出ポートP4
    あるいはP3を遮断する第4大径部17a,17
    bと、 を形成してなる、 方向制御可能な合流弁。
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