JPH05138128A - 加振機構 - Google Patents

加振機構

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Publication number
JPH05138128A
JPH05138128A JP3306210A JP30621091A JPH05138128A JP H05138128 A JPH05138128 A JP H05138128A JP 3306210 A JP3306210 A JP 3306210A JP 30621091 A JP30621091 A JP 30621091A JP H05138128 A JPH05138128 A JP H05138128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
piezoelectric element
displacement
vibrating
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP3306210A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Kozuka
直樹 小塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3306210A priority Critical patent/JPH05138128A/ja
Publication of JPH05138128A publication Critical patent/JPH05138128A/ja
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  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1本のレバーに2個の圧電素子を取付けその
レバーをテコの方式により駆動させることにより、小型
にして拡大化された変位を取り出すことが可能な加振機
構を提供する。 【構成】 棒状をしたレバー1a,1bと、このレバー
1a,1bの一端部及びその中間部に互いに逆向きに配
設されそのレバー1a,1bの変位方向に伸縮する圧電
素子2a,2b,3a,3bと、レバー1a,1bの解
放端をそのレバー1a,1bの変位方向の軌跡と同じ形
状に加工した加振保持部5a,5bと、圧電素子2a,
2b,3a,3bの他端を固定するベース4とを備えた
変位発生機構6a,6bを設け、この変位発生機構6
a,6bの加振保持部5a,5b側を一定の隙間をもっ
て互いに対向させて配置し、加振保持部5a,5b間の
隙間に加振棒7を設け、レバー1a,1bの端部に取付
けられた圧電素子2a,2bとレバー1a,1bの中間
部に取付けられた圧電素子3a,3bとを同期させて逆
位相で駆動する圧電素子駆動手段8を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加振機、振動試験機、
力検出装置、マイクロピストン等の分野で利用される加
振機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、振動実験において、加振機が構
造物を加振する時には、力と変位量とが必要となる。
今、物体が単振動する時の変位Xと加速度αとの関係
は、 X=Bsin(ωt) α=−Bω2sin(ωt) と表わすことができる。
【0003】振動実験において、加振機が構造物を加振
する時、その加振機の加振棒の先端には何らかの質量m
が負荷されるため、高周波領域で低周波領域の時と同じ
変位量を発生するために必要な力F(=mα)も周波数
ωの2乗に比例する。一般の加振機では、一定の力を発
生するため、高周波領域での変位量はかなり小さい。し
かし、加振実験の立場からは、高周波領域においても力
と変位量は大きい方が望ましい。また、加振時に構造物
と加振装置が接触する時間は少ない方が精度上望まし
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような状況に
おいて、超小型の構造物を加振する時は、超小型、軽量
の加振機を構造物に接触させて加振を行うか、若しく
は、インパクト加振を行う。この場合、特に、接触させ
て加振を行う場合、加振機自体が小さくなりすぎ、必要
な加振力が得られないことが多い。このような時には、
圧電素子を用いたカンチレバー方式の加振方法も用いら
れているが、加振機自体が小さくなりすぎて必要な変位
を得ることができない場合が多く、一方、変位を拡大し
ようとすると力が得られなくなり、力と変位の両方を得
ることが難しくなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、棒状をしたレバーと、このレバーの一端部及びその
中間部に互いに逆向きに配設されそのレバーの変位方向
に伸縮する圧電素子と、前記レバーの解放端をそのレバ
ーの変位方向の軌跡と同じ形状に加工した加振保持部
と、前記圧電素子の他端を固定するベースとを備えた変
位発生機構を設け、この変位発生機構の前記加振保持部
側を一定の隙間をもって互いに対向させて配置し、前記
加振保持部間の前記隙間に加振棒を設け、前記レバーの
端部に取付けられた前記圧電素子と前記レバーの中間部
に取付けられた前記圧電素子とを同期させて逆位相で駆
動する圧電素子駆動手段を設けた。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、変位発生機構を加振棒を中心とする円周
上に配置し、レバーの解放端は加振棒に圧着した。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、レバーの解放端の先端部と加振棒の側面
との間に弾性部材を介在させた。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、レバーの圧電素子の取付けられる連結部
にくびれを形成した。
【0009】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
発明において、棒状をしたレバーと、このレバーの一端
部及びその中間部に互いに同方向に平行な状態で配設さ
れそのレバーの変位方向に伸縮する圧電素子と、前記レ
バーの解放端をそのレバーの変位方向の軌跡と同じ形状
に加工した加振保持部と、前記圧電素子の他端を固定す
るベースとを備えた変位発生機構を設け、この変位発生
機構の前記加振保持部側を一定の隙間をもって互いに対
向させて配置し、前記隙間の前記加振保持部間に加振棒
を取付け、前記レバーの端部及び中間部に取付けられた
前記圧電素子を同期させて同位相で駆動する圧電素子駆
動手段を設けた。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、1つの変位発生機構
に対して2個の圧電素子を中央部と端部とに取付けるこ
とによりレバーをテコとして扱うことが可能となり、こ
れにより小型な形状にして拡大した変位を取り出すこと
が可能となり、また、2つの変位発生機構を対向させて
配置しその隙間に加振棒を配置しレバーの先端形状を変
位方向の軌跡に合わせることにより、変換効率が高くか
つより一段と大きな力を発生することが可能となる。
【0011】請求項2記載の発明では、加振棒を中心と
してその円周上に少なくとも3つ以上の変位発生機構を
配置することにより、請求項1記載の発明の場合よりも
大きな力を発生させることが可能となり、また、加振機
の振れが小さくなるため、加振棒の上下運動はより垂直
な運動とすることが可能となる。
【0012】請求項3記載の発明では、加振棒とレバー
の先端部と加振棒との間にゴムのような弾性部材を介在
させることにより、摩擦係数を増加させることができ、
変位方向変換時での力の損失を少なくすることが可能と
なる。
【0013】請求項4記載の発明では、レバーと圧電素
子との連結部にくびれを形成したことにより、レバーの
剛性を低下させ、変位の拡大効率を向上させることが可
能となる。
【0014】請求項5記載の発明では、レバーの中央部
と端部に2つの圧電素子を同方向に配置することによ
り、一段とよりコンパクトな加振機構を実現することが
可能となる。
【0015】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。2本の棒状をしたレバー1a,1bが互
いに対向して設けられている。これらレバー1a,1b
の一端部にはそれぞれ圧電素子2a,2bが取付けら
れ、また、そのレバー1a,1bの中央部には前記圧電
素子2a,2bとは逆方向側から圧電素子3a,3bが
取付けられている。これら圧電素子2a,2b,3a,
3bの他端側は、ベース4に固定されている。また、前
記レバー1a,1bの解放端とされた先端部の位置に
は、レバー1a,1bの変位方向(矢印方向)の軌跡と
同じ形状に加工された加振保持部5a,5bが取付けら
れている。さらに、前記加振保持部5a,5bには、加
振棒7が圧入して取付けられている。
【0016】この場合、前記レバー1aと、前記圧電素
子2a,3aと、これら圧電素子2a,3aと接続され
た前記ベース4と、加振保持部5aとは、変位発生機構
6aを構成し、前記レバー1bと、前記圧電素子2b,
3bと、これら圧電素子2b,3bと接続された前記ベ
ース4と、加振保持部5bとは、変位発生機構6bを構
成している。
【0017】また、ここでは、前記レバー1a,1bの
端部に取付けられた前記圧電素子2a,2bと、前記レ
バー1a,1bの中間部に取付けられた前記圧電素子3
a,3bとを同期して逆位相で駆動する圧電素子駆動手
段としての圧電素子駆動回路8が設けられている。
【0018】このような構成において、圧電素子駆動回
路8により圧電素子2aと圧電素子3aとは互いに逆位
相で伸縮するため、これら圧電素子2aと圧電素子3a
との位置関係で決まるレバーの回転中心Pを支点として
レバー1aが矢印方向に回転するテコとして取り扱うこ
とができる。また、これと同様にして、圧電素子2bと
圧電素子3bとの関係から、回転中心Qを支点としてレ
バー1bが矢印方向に回転するテコとして取り扱うこと
ができる。従って、このようなレバー1a,1bの変位
方向(矢印方向)への回転運動により、レバー1a,1
bに圧入された加振棒7は摩擦により保持された状態で
上下方向に運動を行うことができるため、これにより小
さな形状でも変位を拡大して取り出すことが可能とな
る。ただし、この場合、加振棒7が常に安定して運動す
るためには、左右2つの変位発生機構6a,6bは対向
し、しかも、加振棒7との接触部の加振保持部5a,5
bの形状はレバー1a,1bの回転軌跡と同一形状とな
るようにすることが望ましい。
【0019】上述したように、1つの変位発生機構6a
(又は、変位発生機構6b)に対して2個の圧電素子2
a,3a(又は、圧電素子2b,3b)を中央部と端部
とに取付けることによって、レバー1a(レバー1b)
をテコとして扱うことが可能となり、これにより小型な
形状にして拡大した変位を取り出すことができる。ま
た、2つの変位発生機構6a,6bを対向させて配置
し、その隙間に加振棒7を配置し、レバー1a,1bの
先端形状を変位方向の軌跡に合わせることにより、変換
効率が高く、かつ、より一段と大きな力を発生させるこ
とができる。
【0020】次に、請求項2記載の発明の一実施例を図
2に基づいて説明する。ここでは、前述した図1に示す
加振機構において、円筒形状をしたベース4内で加振棒
7を中心として、変位発生機構6a,6bを円周上に配
置したものである。また、レバー1a,1bの解放端側
は加振棒7に圧着された状態となっている。さらに、こ
こでは、レバー1a,1bの端部に位置する圧電素子2
a,2bと中央部に位置する圧電素子2b,3bとは、
互いに同一方向の側から平行な状態で取付けられている
(なお、このように同一方向から形成した理由について
は後述する図6において説明する)。
【0021】従って、このように加振棒7を中心として
変位発生機構6a,6bを円周上に配置することによ
り、請求項1記載の発明の実施例の場合よりもさらに大
きな力を発生させることができる。しかも、この場合、
加振棒7の振れが小さくなるため、加振棒の上下運動は
より垂直な運動として取り出すことができる。
【0022】次に、請求項3記載の発明の一実施例を図
3及び図4に基づいて説明する。ここでは、前述した図
1に示す加振機構において、図3に示すように、レバー
1a,1bの解放端の先端部と、加振棒7の側面との間
に弾性部材9を介在させたものである。また、ここで
は、図4に示すように、加振棒7の円筒側面上に弾性部
材9をコーティングした。この弾性部材9としては、例
えば、ゴムを用いることができる。従って、このように
ゴムのような弾性部材9を設けることにより、摩擦係数
を増加させることができるため、加振棒7の変位方向へ
の力の変換時におけるロスを少なくすることができ、変
換効率を一段と高めることができる。また、このような
円周上への配置とすることにより、加振棒7の配置が一
段と容易となる。
【0023】次に、請求項4記載の発明の一実施例を図
5に基づいて説明する。ここでは、前述した図1に示す
加振機構において、レバー1a,1bの中央部の圧電素
子3a,3bの取付けられる連結部に、くびれ10を形
成したものである。従って、このようにレバー1a,1
bと圧電素子3a,3bとの境界部分にくびれ10を形
成することにより、レバー1a,1bの剛性を低下さ
せ、変位の拡大効率を一段と向上させることができる。
【0024】次に、請求項5記載の発明の一実施例を図
6に基づいて説明する。ここでは、前述した図1に示す
加振機構において、圧電素子2a,2b,3a,3bの
配設方向、及び、圧電素子駆動回路8の駆動制御の内容
を変えたものである。すなわち、圧電素子2a,3a、
圧電素子2b,3bは、レバー1a,1bの端部及びそ
の中間部に互いに同一方向から平行な状態で取付けられ
ている。また、ここでの圧電素子駆動手段8は、圧電素
子2a,2b,3a,3bをすべて同期させて同位相で
駆動するようにしている。
【0025】従って、このようにレバー1a,1bの中
央部と端部に2つの圧電素子2a,3a、圧電素子2
b,3bを同一方向から配置することにより、前述した
図1の加振機構よりも一段とコンパクトな構成とするこ
とができる。なお、このような構成は前述した図2の加
振機構においても同様な効果を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、棒状をしたレバ
ーと、このレバーの一端部及びその中間部に互いに逆向
きに配設されそのレバーの変位方向に伸縮する圧電素子
と、前記レバーの解放端をそのレバーの変位方向の軌跡
と同じ形状に加工した加振保持部と、前記圧電素子の他
端を固定するベースとを備えた変位発生機構を設け、こ
の変位発生機構の前記加振保持部側を一定の隙間をもっ
て互いに対向させて配置し、前記加振保持部間の前記隙
間に加振棒を設け、前記レバーの端部に取付けられた前
記圧電素子と前記レバーの中間部に取付けられた前記圧
電素子とを同期させて逆位相で駆動する圧電素子駆動手
段を設けたので、1つの変位発生機構に対して2個の圧
電素子を中央部と端部とに取付けることによりレバーを
テコとして扱うことが可能となり、これにより小型な加
振機構の形状にして拡大した変位を取り出すことができ
るものである。また、2つの変位発生機構を対向させて
配置すると共にその隙間に加振棒を配置してレバーの先
端形状を変位方向の軌跡に合わせることにより、変換効
率が高く、しかも、より一段と大きな力を発生すること
ができるものである。
【0027】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、変位発生機構を加振棒を中心とする円周上
に配置し、レバーの解放端は加振棒に圧着したので、請
求項1記載の発明の場合よりも大きな力を発生させるこ
とができ、しかも、加振機の振れが小さくなるため、加
振棒の上下運動はより垂直な運動とすることができるも
のである。
【0028】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、レバーの解放端の先端部と加振棒の側面と
の間に弾性部材を介在させたので、摩擦係数を増加させ
ることができるため、加振棒の変位方向への変換時にお
ける力の損失を一段と少なくすることができ、また、こ
れにより加振棒の設置が一段と容易とすることができる
ものである。
【0029】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、レバーの圧電素子の取付けられる連結部に
くびれを形成したので、レバーの剛性を低下させ、変位
の拡大効率を向上させることができるものである。
【0030】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、棒状をしたレバーと、このレバーの一端部
及びその中間部に互いに同方向に平行な状態で配設され
そのレバーの変位方向に伸縮する圧電素子と、前記レバ
ーの解放端をそのレバーの変位方向の軌跡と同じ形状に
加工した加振保持部と、前記圧電素子の他端を固定する
ベースとを備えた変位発生機構を設け、この変位発生機
構の前記加振保持部側を一定の隙間をもって互いに対向
させて配置し、前記隙間の前記加振保持部間に加振棒を
取付け、前記レバーの端部及び中間部に取付けられた前
記圧電素子を同期させて同位相で駆動する圧電素子駆動
手段を設けたので、このように端部と中央部とに設けら
れる2つの圧電素子を同一方向から配置することによ
り、互いに逆方向から配置する場合よりも一段とコンパ
クトな加振機構を実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例である加振機構
の構成図である。
【図2】請求項2記載の発明の一実施例である加振機構
の構成図である。
【図3】請求項3記載の発明の一実施例であるレバー部
に弾性部材を設けた様子を示す正面図である。
【図4】請求項3記載の発明の一実施例である加振棒に
弾性部材を設けた様子を示す正面図である。
【図5】請求項4記載の発明の一実施例であるレバー部
と圧電素子との連結部にくびれを形成した様子を示す正
面図である。
【図6】請求項5記載の発明の一実施例であるレバー部
の端部と中央部とで圧電素子を同一方向から設けた様子
を示す正面図である。
【符号の説明】 1a,1b レバー 2a,2b,3a,3b 圧電素子 4 ベース 5a,5b 加振保持部 6a,6b 変位発生機構 7 加振棒 8 圧電素子駆動手段 9 弾性部材 10 くびれ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状をしたレバーと、このレバーの一端
    部及びその中間部に互いに逆向きに配設されそのレバー
    の変位方向に伸縮する圧電素子と、前記レバーの解放端
    をそのレバーの変位方向の軌跡と同じ形状に加工した加
    振保持部と、前記圧電素子の他端を固定するベースとを
    備えた変位発生機構を設け、この変位発生機構の前記加
    振保持部側を一定の隙間をもって互いに対向させて配置
    し、前記加振保持部間の前記隙間に加振棒を設け、前記
    レバーの端部に取付けられた前記圧電素子と前記レバー
    の中間部に取付けられた前記圧電素子とを同期させて逆
    位相で駆動する圧電素子駆動手段を設けたことを特徴と
    する加振機構。
  2. 【請求項2】 変位発生機構を加振棒を中心とする円周
    上に配置し、レバーの解放端は加振棒に圧着されている
    ことを特徴とする請求項1記載の加振機構。
  3. 【請求項3】 レバーの解放端の先端部と加振棒の側面
    との間に弾性部材を介在させたことを特徴とする請求項
    1記載の加振機構。
  4. 【請求項4】 レバーの圧電素子の取付けられる連結部
    にくびれを形成したことを特徴とする請求項1記載の加
    振機構。
  5. 【請求項5】 棒状をしたレバーと、このレバーの一端
    部及びその中間部に互いに同方向に平行な状態で配設さ
    れそのレバーの変位方向に伸縮する圧電素子と、前記レ
    バーの解放端をそのレバーの変位方向の軌跡と同じ形状
    に加工した加振保持部と、前記圧電素子の他端を固定す
    るベースとを備えた変位発生機構を設け、この変位発生
    機構の前記加振保持部側を一定の隙間をもって互いに対
    向させて配置し、前記隙間の前記加振保持部間に加振棒
    を取付け、前記レバーの端部及び中間部に取付けられた
    前記圧電素子を同期させて同位相で駆動する圧電素子駆
    動手段を設けたことを特徴とする加振機構。
JP3306210A 1991-11-21 1991-11-21 加振機構 Pending JPH05138128A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9067697B2 (en) 2008-11-07 2015-06-30 Hauni Maschinenbau Ag Device and method for metering tobacco in portions suitable for packaging
JP2018505408A (ja) * 2015-01-08 2018-02-22 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 慣性センサを検査するための装置および方法

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