JPH05134924A - メモリ制御回路 - Google Patents

メモリ制御回路

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Publication number
JPH05134924A
JPH05134924A JP29586191A JP29586191A JPH05134924A JP H05134924 A JPH05134924 A JP H05134924A JP 29586191 A JP29586191 A JP 29586191A JP 29586191 A JP29586191 A JP 29586191A JP H05134924 A JPH05134924 A JP H05134924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
latch
data
controller
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP29586191A
Other languages
English (en)
Inventor
Harao Nozaki
原生 野崎
Yuji Kobayashi
祐司 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP29586191A priority Critical patent/JPH05134924A/ja
Publication of JPH05134924A publication Critical patent/JPH05134924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリコントローラがメモリを繰り返し選択
する際のリカバリータイムを自由に設定できるメモリ制
御回路を提供する。 【構成】 ラッチ回路40,41は与えられたデータを
ラッチデータとし出力する。カウンタ60,61はメモ
リコントローラ10がメモリの選択を停止する度に基本
ロックCLKをカウントアップする。コンパレータ5
0,51は、カウンタのカウントがラッチデータに一致
する毎にメモリコントローラに指示を出し、メモリバン
ク20,21の選択を繰り返し行わせる。したがって基
本クロックの周波数とラッチデータとで定まるリカバリ
ータイムがメモリに与えられることとなり、その長さは
ラッチデータの設定で適宜に変更可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミックメモリ素子
からなるメモリを選択するメモリコントローラを介して
前記メモリへのアクセスを制御するメモリ制御回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、低速の安価なメモリを利用し
て、高速な動作を行わせるために、メモリを2つ、或い
は4つなどに分割して制御する“インターリーブ方式”
と呼ばれる方式が採用されている。この方式の1つの回
路例としては、図4のような回路構成をとっている。図
5はこの回路構成時のインターリーブ方式のタイミング
を示した図である。図5に示したRAS00は分割され
た1つのメモリのグループ(以下バンク0と呼ぶ)のR
AS信号であり、RAS10はもう1つの分割されたメ
モリのグループ(以下バンク1と呼ぶ)のRAS信号で
ある。図5を参照すれば明かのようにバンク0からバン
ク0(バンク1からバンク1も同様)へのように同じバ
ンクのメモリを続いてアクセスする場合、RAS信号は
同一メモリをアクセスするために必要とされる最小限の
間隔(リカバリータイム)が必要となる。一方、バンク
1から0、0から1へと他のバンクへアクセスする場合
(以下からインターリーブヒットと呼ぶ)、同一メモリ
素子が連続してアクセスされないため、次のアクセスま
で、リカバリータイムが確保される。上述したように、
インターリーブミスヒットにより、、同一のバンクへの
連続するアクセスのためのリカバリータイムの確保は、
システム設計時、メモリ素子のリカバリータイムに合わ
せ、調整、決定されていた。またインターリーブヒット
/ミスヒットの判断においては、前メモリサイクルでバ
ンク0またはバンク1どちらにアクセスされたか、情報
を保持し、その情報と今回のメモリアクセスのバンクと
比較され決定されていた。このようなリカバリータイム
の決定はメモリコントローラで行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のメモリ
素子を使用した場合のリカバリータイムの決定とインタ
ーリーブヒット/ミスヒットの判断をメモリコントロー
ラで行っているのでメモリ素子の性能を十分には出せな
いという問題がある。また、メモリコントローラがメモ
リチップの性能をフルに出そうとすると、メモリチップ
の性能の違いにより、そのメモリチップ専用のメモリコ
ントローラとなってしまうという問題もある。
【0004】本発明は上記問題のないメモリ制御回路を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリ制御回路
は、ダイナミックメモリ素子からなるメモリを選択する
メモリコントローラを介して前記メモリへのアクセスを
制御するメモリ制御回路において、前記メモリを指定す
るアドレスと、前記メモリにアクセスすべきことを指示
するコマンドとを入力すると、与えられた所定のデータ
をラッチしラッチデータとして出力するラッチ回路と、
前記メモリコントローラが前記メモリの選択を停止する
と、基本クロックをカウントするカウンタと、ラッチ回
路のラッチデータと、カウンタのカウントを比較し、両
者が一致すると前記メモリコントローラに再び前記メモ
リを選択すべきことを指示するコンパレータとを有す
る。また、前記メモリは複数のメモリバンクに分れてお
り、カウンタ、コンパレータ、ラッチ回路は各メモリバ
ンクにそれぞれ対応して複数個設けられ、前記メモリコ
ントローラは各メモリバンクを各コンパレータの指示に
したがって選択するのが好ましい。
【0006】
【作用】ラッチ回路は与えられたデータをラッチデータ
とし出力する。カウンタはメモリコントローラがメモリ
の選択を停止する度に基本クロックをカウントアップす
る。コンパレータは、カウンタのカウントがラッチデー
タに一致する毎にメモリコントローラに指示を出し、メ
モリの選択を繰り返し行わせる。したがって基本クロッ
クの周波数とラッチデータとで定まりリカバリータイム
がメモリの与えられることとなり、その長さはラッチデ
ータの設定で適宜に変更可能となる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のメモリ制御回路の一実施例
を示すブロック図、図2は図1の実施例のラッチの動作
を示すタイムチャート、図3は図1の実施例のコンパレ
ータの動作を示すタイムチャートである。メモリコント
ローラ10は、基本クロックCLK(以降、クロックC
LKと記す)に同期して動作し、レディ信号RDY0,
RDY1がアクティブになるそれぞれ選択信号RAS
0,RAS1をアクティブにし、ダイナミックメモリ素
子からなるメモリバンク20,21を選択する。デコー
ダ30は、メモリバック20,21に対応するアドレス
および選択すべきコマンドを受けると、ラッチ信号を出
力する。ラッチ回路40,41は、デコーダ30からの
自己宛のラッチ信号に同期してデータをラッチし、メモ
リバンク20,21に対応して設けられたコンパレータ
50,51のうち該当するものにラッチしたデータを出
力する。カウンタ60,61は、メモリバンク20,2
1にそれぞれ出力されている選択信号RAS0,RAS
1がインアクティブになると、クロックCLKをカウン
トし、カウントデータとしてそれぞれコンパレータ5
0,51に出力する。コンパレータ50,51はそれぞ
れ自己宛のラッチデータと、カウンタ60,61のカウ
ンタデータとを比較し両者が一致すると、それぞれレデ
ィ信号RDY0,RDY1をアクティブする。したがっ
て、メモリバンク20,21に所定のリカバリータイム
が必要なタイミングに、リカバリータイムに相当するデ
ータをラッチ回路40,41にラッチさせれば、カウン
タ60,61およびコンパレータ50,51によって所
定のリカバリータイムが確保される。
【0008】次に本実施例の動作について図2、図3の
タイムチャートを参照して説明する。時刻t1 ,t6
にアドレス、時刻t2 ,t4 間にコマンドがデコーダ3
0に与えられる。時刻t3 ,t6 間にデータがラッチ回
路(どちらのラッチ回路でもよいので符号は省略する)
に与えられる。デコーダ30はラッチ信号を時刻t2
4 に出力するので、ラッチ回路は時刻t4 のラッチ信
号の立下りに同期してデータ(0101…10進法で
5)をラッチする。一方、時刻t11,t間に選択信号R
AS(この場合RAS0でもRAS1でもよういのでR
ASと記す。以降その他のサフィックスについても特に
区分しなければならないことがない限り省略する)がイ
ンアクティブになり、時刻t11の後のクロックCLKの
立上りに同期してカウンタはカウントアウトアップを開
始する。選択信号RASがアクティブになるまで続行す
る。時刻t13にカウンタのカウンタデータが0101
(10進法の5)となるので、コンパレータはラッチデ
ータとカウンタデータとが一致したことを検出し、レデ
ィ信号RDYをアクティブにする。レディ信号RDYが
アクティブになると、メモリコントローラはRAS信号
を時刻t14にアクティブにし、再びメモリバンクの選択
を行う、したがって、ラッチ回路に設定されたデータに
対応して、クロックCLK数で決定される時間分リカバ
リータイムが確保すされる。すなわちデータを適宜変更
することによって、リカバリータイムは自由に変更でき
ることとなる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ラッチ回
路が与えられるデータをラッチデータとしてラッチし、
カウンタが基本クロックをカウントし、コンパレータが
メモリコントローラのメモリ選択中止後、ラッチデータ
とカウンタ値が一致する毎にメモリコントローラにメモ
リ選択を再開させることにより、メモリ素子のリカバリ
ータイムとインターリーブビット/ミスヒットの認識を
メモリコントロールは知ることなく、そのメモリ素子の
性能をフルに出せるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ制御回路の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の実施例のラッチの動作を示すタイムチャ
ートである。
【図3】図1の実施例のコンパレータの動作を示すタイ
ムチャートである。
【図4】従来例の回路構成を示すブロック図である。
【図5】従来例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
10 メモリコントローラ 20,21 メモリバンク 30 デコーダ 40,41 ラッチ回路 50,51 コンパレータ 60,61 カウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイナミックメモリ素子からなるメモリ
    を選択するメモリコントローラを介して前記メモリへの
    アクセスを制御するメモリ制御回路において、 前記メモリを指定するアドレスと、前記メモリにアクセ
    スすべきことを指示するコマンドとを入力すると、与え
    られた所定のデータをラッチしラッチデータとして出力
    するラッチ回路と、 前記メモリコントローラが前記メモリの選択を停止する
    と、基本クロックをカウントするカウンタと、 ラッチ回路のラッチデータと、カウンタのカウントを比
    較し、両者が一致すると前記メモリコントローラに再び
    前記メモリを選択すべきことを指示するコンパレータと
    を有することを特徴とするメモリ制御回路。
  2. 【請求項2】 前記メモリは複数のメモリバンクに分れ
    ており、カウンタ、コンパレータ、ラッチ回路は各メモ
    リバンクにそれぞれ対応して複数個設けられ、前記メモ
    リコントローラは各メモリバンクを各コンパレータの指
    示にしたがって選択する請求項1記載のメモリ制御回
    路。
JP29586191A 1991-11-12 1991-11-12 メモリ制御回路 Pending JPH05134924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29586191A JPH05134924A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 メモリ制御回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29586191A JPH05134924A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 メモリ制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05134924A true JPH05134924A (ja) 1993-06-01

Family

ID=17826139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29586191A Pending JPH05134924A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 メモリ制御回路

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JP (1) JPH05134924A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8145858B2 (en) 2009-07-09 2012-03-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Interleave control device, interleave control method, and memory system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8145858B2 (en) 2009-07-09 2012-03-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Interleave control device, interleave control method, and memory system

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