JPH05133639A - 冷凍プラント - Google Patents
冷凍プラントInfo
- Publication number
- JPH05133639A JPH05133639A JP3247614A JP24761491A JPH05133639A JP H05133639 A JPH05133639 A JP H05133639A JP 3247614 A JP3247614 A JP 3247614A JP 24761491 A JP24761491 A JP 24761491A JP H05133639 A JPH05133639 A JP H05133639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerating
- refrigerator
- prime mover
- vapor
- facility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍倉庫等の冷凍設備冷却用蒸気圧縮形冷凍
機の所要動力を低減し得る冷凍プラントを提供する。 【構成】 冷凍倉庫８等の冷凍設備と、空調機器７等の
温調設備と、ガスタービン等の原動機の排熱により発生
する蒸気を駆動源とする蒸気吸収冷凍機１と、前記原動
機自身又は当該原動機によって発電した電力を駆動源と
する蒸気圧縮形冷凍機２とからなり、かつ前記蒸気圧縮
形冷凍機２は、前記蒸気吸収冷凍機１の冷水を冷熱源と
する凝縮器５及び前記冷凍設備の冷媒を冷却するための
蒸発器６を有している。
機の所要動力を低減し得る冷凍プラントを提供する。 【構成】 冷凍倉庫８等の冷凍設備と、空調機器７等の
温調設備と、ガスタービン等の原動機の排熱により発生
する蒸気を駆動源とする蒸気吸収冷凍機１と、前記原動
機自身又は当該原動機によって発電した電力を駆動源と
する蒸気圧縮形冷凍機２とからなり、かつ前記蒸気圧縮
形冷凍機２は、前記蒸気吸収冷凍機１の冷水を冷熱源と
する凝縮器５及び前記冷凍設備の冷媒を冷却するための
蒸発器６を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍プラントの改良に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】冷凍プラントにおいて、ガスタービン等
の原動機の排熱により得られる蒸気は、蒸気式吸収冷凍
機の熱源となる。しかし、吸収冷凍機の冷水出力は、精
々、５〜７℃である。従って、これより低温の冷熱を必
要とする冷凍設備を必要とする場合は、原動機自身又は
当該原動機によって発電した電力によりターボ冷凍機や
スクリュー冷凍機等の蒸気圧縮形冷凍機を駆動する必要
がある。
の原動機の排熱により得られる蒸気は、蒸気式吸収冷凍
機の熱源となる。しかし、吸収冷凍機の冷水出力は、精
々、５〜７℃である。従って、これより低温の冷熱を必
要とする冷凍設備を必要とする場合は、原動機自身又は
当該原動機によって発電した電力によりターボ冷凍機や
スクリュー冷凍機等の蒸気圧縮形冷凍機を駆動する必要
がある。
【０００３】例えば、空調用に７℃の冷水を供給し、冷
凍倉庫用に０℃の冷風を供給する設備においては、空調
機器用に蒸気吸収冷凍機を用いると共に、冷凍倉庫用に
ガスタービン原動機自身又は当該ガスタービン原動機で
発電した電力でターボ冷凍機を駆動する。一方、それぞ
れの冷凍機の排熱は、常温の冷却水によって排除する必
要があり、ターボ冷凍機等のように、凝縮器における凝
縮圧力は、常温の冷却水によって一義的に決まる。従っ
て、冷凍機の所要動力は、ガスタービン原動機が発生す
る動力の大半を消費する結果を招くことになる。
凍倉庫用に０℃の冷風を供給する設備においては、空調
機器用に蒸気吸収冷凍機を用いると共に、冷凍倉庫用に
ガスタービン原動機自身又は当該ガスタービン原動機で
発電した電力でターボ冷凍機を駆動する。一方、それぞ
れの冷凍機の排熱は、常温の冷却水によって排除する必
要があり、ターボ冷凍機等のように、凝縮器における凝
縮圧力は、常温の冷却水によって一義的に決まる。従っ
て、冷凍機の所要動力は、ガスタービン原動機が発生す
る動力の大半を消費する結果を招くことになる。
【０００４】
【発明の解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解決するためになされたものであり、その目的
は、冷凍倉庫等の冷凍設備冷却用蒸気圧縮形冷凍機の所
要動力を低減し得る冷凍プラントを提供することにあ
る。
問題を解決するためになされたものであり、その目的
は、冷凍倉庫等の冷凍設備冷却用蒸気圧縮形冷凍機の所
要動力を低減し得る冷凍プラントを提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の冷凍
プラントは、冷凍倉庫等の冷凍設備と、空調機器等の温
調設備と、ガスタービン等の原動機の排熱により発生す
る蒸気を駆動源とする蒸気吸収冷凍機と、前記原動機自
身又は当該原動機によって発電した電力を駆動源とする
蒸気圧縮形冷凍機とからなり、かつ前記蒸気圧縮形冷凍
機は、前記蒸気吸収冷凍機の冷水を冷熱源とする凝縮器
及び前記冷凍設備の冷媒を冷却するための蒸発器を有し
ていることを特徴とする。
プラントは、冷凍倉庫等の冷凍設備と、空調機器等の温
調設備と、ガスタービン等の原動機の排熱により発生す
る蒸気を駆動源とする蒸気吸収冷凍機と、前記原動機自
身又は当該原動機によって発電した電力を駆動源とする
蒸気圧縮形冷凍機とからなり、かつ前記蒸気圧縮形冷凍
機は、前記蒸気吸収冷凍機の冷水を冷熱源とする凝縮器
及び前記冷凍設備の冷媒を冷却するための蒸発器を有し
ていることを特徴とする。
【０００６】このように冷凍倉庫等の冷凍設備と、空調
機器等の温調設備と、ガスタービン等の原動機の排熱に
より発生する蒸気を駆動源とする蒸気吸収冷凍機と、前
記原動機自身又は当該原動機によって発電した電力を駆
動源とする蒸気圧縮形冷凍機とからなり、かつ前記蒸気
圧縮形冷凍機は、前記蒸気吸収冷凍機の冷水を冷熱源と
する凝縮器及び前記冷凍設備の冷媒を冷却するための蒸
発器を有していることより、蒸気圧縮形冷凍機の凝縮器
と蒸発器との温度差が小さくなり、蒸気圧縮形冷凍機の
駆動動力を低減できる。
機器等の温調設備と、ガスタービン等の原動機の排熱に
より発生する蒸気を駆動源とする蒸気吸収冷凍機と、前
記原動機自身又は当該原動機によって発電した電力を駆
動源とする蒸気圧縮形冷凍機とからなり、かつ前記蒸気
圧縮形冷凍機は、前記蒸気吸収冷凍機の冷水を冷熱源と
する凝縮器及び前記冷凍設備の冷媒を冷却するための蒸
発器を有していることより、蒸気圧縮形冷凍機の凝縮器
と蒸発器との温度差が小さくなり、蒸気圧縮形冷凍機の
駆動動力を低減できる。
【０００７】以下、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図１において、１は蒸気焚式の蒸気吸収冷凍
機、１ａは直焚式の蒸気吸収冷凍機であり、これらは並
列に設置されている。蒸気吸収冷凍機１は、図示しない
ガスタービンの排熱により発生した蒸気を駆動源とする
ようになっている。また、直焚式の蒸気吸収冷凍機１ａ
は、予備機として設置され、ガスタービンの停止時又は
冷凍プラントの負荷の増加時に間欠使用されるようにな
っている。
明する。図１において、１は蒸気焚式の蒸気吸収冷凍
機、１ａは直焚式の蒸気吸収冷凍機であり、これらは並
列に設置されている。蒸気吸収冷凍機１は、図示しない
ガスタービンの排熱により発生した蒸気を駆動源とする
ようになっている。また、直焚式の蒸気吸収冷凍機１ａ
は、予備機として設置され、ガスタービンの停止時又は
冷凍プラントの負荷の増加時に間欠使用されるようにな
っている。
【０００８】一方、２は、蒸気圧縮形冷凍機であり、蒸
気圧縮形冷凍機２は、ターボ圧縮機４、凝縮器５、蒸発
器６及び膨張弁７を有している。ターボ圧縮機４は、ガ
スタービン自身又はガスタービンにより駆動される図示
しない発電機によって発電した電力を駆動源とするモー
タ３によって駆動されるようになっている。８は空調機
器であり、空調機器８は凝縮器５に並設されている。９
は冷凍倉庫であり、冷凍倉庫９は蒸発器６によって冷却
された冷媒を冷熱源とするようになっている。１０は冷
水ポンプであり、冷水ポンプ１０は蒸気吸収冷凍機１の
冷水を凝縮器４又は空調機器８に供給するようになって
おり、凝縮器４又は空調機器８から出た水は蒸気吸収冷
凍機１に戻るようになっている。
気圧縮形冷凍機２は、ターボ圧縮機４、凝縮器５、蒸発
器６及び膨張弁７を有している。ターボ圧縮機４は、ガ
スタービン自身又はガスタービンにより駆動される図示
しない発電機によって発電した電力を駆動源とするモー
タ３によって駆動されるようになっている。８は空調機
器であり、空調機器８は凝縮器５に並設されている。９
は冷凍倉庫であり、冷凍倉庫９は蒸発器６によって冷却
された冷媒を冷熱源とするようになっている。１０は冷
水ポンプであり、冷水ポンプ１０は蒸気吸収冷凍機１の
冷水を凝縮器４又は空調機器８に供給するようになって
おり、凝縮器４又は空調機器８から出た水は蒸気吸収冷
凍機１に戻るようになっている。
【０００９】
【実施例】図１に示す本発明の冷凍プラントと凝縮器の
冷却設備として冷却塔を使用した従来の冷凍プラントと
を比較し、次の「表」に表示した。 この「表」から本発明プラントの方が従来プラントに比
してターボ圧縮機の駆動動力を４５ｋｗ（＝１７５ｋｗ
−１３０ｋｗ）軽減できることが分かる。
冷却設備として冷却塔を使用した従来の冷凍プラントと
を比較し、次の「表」に表示した。 この「表」から本発明プラントの方が従来プラントに比
してターボ圧縮機の駆動動力を４５ｋｗ（＝１７５ｋｗ
−１３０ｋｗ）軽減できることが分かる。
【００１０】
【発明の効果】上記のように、本発明は、冷凍倉庫等の
冷凍設備と、空調機器等の温調設備と、ガスタービン等
の原動機の排熱により発生する蒸気を駆動源とする蒸気
吸収冷凍機と、前記原動機自身又は当該原動機によって
発電した電力を駆動源とする蒸気圧縮形冷凍機とからな
り、かつ前記蒸気圧縮形冷凍機は、前記蒸気吸収冷凍機
の冷水を冷熱源とする凝縮器及び前記冷凍設備の冷媒を
冷却するための蒸発器を有していることより、蒸気圧縮
形冷凍機の凝縮器と蒸発器との温度差が小さくなり、蒸
気圧縮形冷凍機の駆動動力を低減できる。
冷凍設備と、空調機器等の温調設備と、ガスタービン等
の原動機の排熱により発生する蒸気を駆動源とする蒸気
吸収冷凍機と、前記原動機自身又は当該原動機によって
発電した電力を駆動源とする蒸気圧縮形冷凍機とからな
り、かつ前記蒸気圧縮形冷凍機は、前記蒸気吸収冷凍機
の冷水を冷熱源とする凝縮器及び前記冷凍設備の冷媒を
冷却するための蒸発器を有していることより、蒸気圧縮
形冷凍機の凝縮器と蒸発器との温度差が小さくなり、蒸
気圧縮形冷凍機の駆動動力を低減できる。
【図１】本発明に係る冷凍プラントの概略図である。
１ 蒸気吸収冷凍機 ２ 蒸気圧縮形冷凍機 ５ 凝縮器 ６ 蒸発器 ７ 空調機器 ８ 冷凍倉庫
Claims (1)
- 【請求項１】 冷凍倉庫等の冷凍設備と、空調機器等の
温調設備と、ガスタービン等の原動機の排熱により発生
する蒸気を駆動源とする蒸気吸収冷凍機と、前記原動機
自身又は当該原動機によって発電した電力を駆動源とす
る蒸気圧縮形冷凍機とからなり、かつ前記蒸気圧縮形冷
凍機は、前記蒸気吸収冷凍機の冷水を冷熱源とする凝縮
器及び前記冷凍設備の冷媒を冷却するための蒸発器を有
していることを特徴とする冷凍プラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247614A JPH05133639A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 冷凍プラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247614A JPH05133639A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 冷凍プラント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05133639A true JPH05133639A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17166131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3247614A Withdrawn JPH05133639A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 冷凍プラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05133639A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105783330A (zh) * | 2014-12-25 | 2016-07-20 | 华北电力大学（保定） | 一种热机驱动vm循环热泵的分布式能源*** |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP3247614A patent/JPH05133639A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105783330A (zh) * | 2014-12-25 | 2016-07-20 | 华北电力大学（保定） | 一种热机驱动vm循环热泵的分布式能源*** |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |