JPH0512819A - 信号記録装置 - Google Patents

信号記録装置

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JPH0512819A
JPH0512819A JP19103491A JP19103491A JPH0512819A JP H0512819 A JPH0512819 A JP H0512819A JP 19103491 A JP19103491 A JP 19103491A JP 19103491 A JP19103491 A JP 19103491A JP H0512819 A JPH0512819 A JP H0512819A
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disk
magnetic head
substrate
recording device
signal recording
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Akira Sugiyama
昭 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光磁気ディスクと磁気ヘッドとの間隔を正確
に一定に保つ。 【構成】 基板18に磁気ヘッド15を取り付けると共
に基板18に印刷によって静電容量検出電極20を設け
る。この電極20とディスク1又はグランドとの間の静
電容量が所定値となるように基板18のディスク1に対
する高さを制御する。基板18に駆動コイル27を一体
化する。基板18はアーム19で垂直方向移動自在に支
持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号を磁気記録又は光
磁気記録するための信号記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクを使用して信号を記録再
生する装置は、ディスクに光ビーム(レーザビーム)を
投射する手段と磁界を与える磁気ヘッドとを有する。記
録方式として、光変調方式と磁界変調方式との2種類が
あるが、いずれにしても光ビーム投射手段の他に磁気ヘ
ッドが必要になる。
【0003】ところで、光磁気ディスクに強い磁界を与
えるためには磁気ヘッドを可能な限り光磁気ディスクに
接近させることが望ましい。しかし、あまり接近させる
とディスクの面振れ等によって磁気ヘッドがディスクに
接触し、いずれか一方又は両方が損傷する恐れがある。
この種の問題を解決するために光ヘッドにおけるフォー
カスサーボの信号に基づいて磁気ヘッドの垂直方向位置
を制御することが特開平2−252152号公報に開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フォーカスサ
ーボの信号は磁気ヘッドとディスクとの間隔を正確に示
しているとは限らない。
【0005】そこで、本発明の目的は、磁気ヘッドとデ
ィスクとの間隔を簡単な構成で正確に検出し、上記間隔
を一定に保つように制御することができる磁気又は光磁
気記録方式の信号記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、記録媒体ディスクに信号を磁気又は光磁気
記録する装置において、記録時に前記ディスクの主面に
対して間隔を有して対向配置される磁気ヘッドと、前記
磁気ヘッドが前記ディスクの主面に対して垂直方向に又
はこの方向の成分を有する方向に移動できるように前記
磁気ヘッドを支持しているヘッド支持機構と、前記磁気
ヘッドと前記ディスクとの間隔を静電容量に基づいて検
出するために前記ディスクに対向配置された間隔検出用
電極と、前記磁気ヘッドと前記ディスクとの間隔を一定
に保つために、前記間隔検出用電極と前記ディスク又は
グランドとの間の静電容量が所定値になるように前記磁
気ヘッドの前記垂直方向の位置を制御する磁気ヘッド位
置制御手段とを備えていることを特徴とする信号記録装
置に係わるものである。
【0007】なお、間隔検出用電極は前記磁気ヘッドと
共に前記ヘッド支持機構で移動自在に支持されているこ
とが望ましい。また、磁気ヘッドと間隔検出用電極とが
共通の基板に設けられていることが望ましい。また、間
隔検出用電極が基板に印刷された金属膜であることが望
ましい。また、磁気ヘッドの巻線が基板に印刷によって
形成されていることが望ましい。 また、間隔検出用電
極が基板のディスクに対向する一方の主面に形成され、
間隔検出用電極を基板の他方の主面に電気的に導出する
ための貫通孔が基板に形成されていることが望ましい。
また、磁気ヘッドの巻線を積層基板で形成し、間隔検出
用電極を積層基板に設けることができる。また、ディス
クにおける同心円状又は渦巻状トラックの円周方向又は
接線方向に磁気ヘッドと間隔検出用電極とを配列させる
ことが望ましい。また、間隔検出用電極を円周方向又は
接線方向に長手に形成することが望ましい。また、間隔
検出用電極を複数個配置することができる。また、間隔
検出用電極をディスクの半径方向の異なる位置に複数個
配置することができる。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、磁気ヘッドとディス
クとの間隔を間隔検出用電極とディスク又はグランドと
の静電容量に基づいて検出し、これに基づいて上記間隔
をフィードバック制御するので、ディスクと磁気ヘッド
との間隔を一定に保つことが可能になる。請求項2に示
すように間隔検出用電極と磁気ヘッドとを共通の支持機
構で支持することにより、間隔検出機構を簡単にするこ
とができ、且つ間隔の正確な検出が可能になる。請求項
3に示すように共通の基板に磁気ヘッドと間隔検出用電
極を設けると、構成が簡略化され且つ検出精度が高くな
る。請求項4に示すように間隔検出用電極を基板に印刷
で形成すれば、構成が簡単になる。請求項5に示すよう
に巻線を印刷で形成すれば、小型化が達成される。請求
項6に示すように貫通孔を設けることにより、配線が容
易になる。請求項7に示すように巻線を積層基板で形成
すれば、これを間隔検出用電極の基板として使用するこ
とが可能になり、小型化が達成される。請求項8に示す
ように円周方向又は接線方向に磁気ヘッドと間隔検出用
電極とを配置すれば、ディスク上の磁性体層又は金属層
のパターンの影響の少ない間隔検出が可能になる。即
ち、ディスクの円周領域又は外周領域における静電容量
を中央領域と同様に得ることができる。請求項9に示す
ように間隔検出用電極を長手に形成すれば、請求項8と
同様な作用を得ることができる。請求項10に示すよう
に間隔検出用電極を複数個設けると、ディスクに対して
磁気ヘッドを平行に保つように間隔制御することができ
る。請求項11に示すようにディスク半径方向に複数の
間隔検出用電極を配設すれば、ディスクの内周側と外周
側で選択的に使用して間隔検出精度を高めることができ
る。
【0009】
【第1の実施例】次に、図1〜図4を参照して本発明の
第1の実施例に係わる光磁気記録再生装置を説明する。
光磁気記録再生装置は、図1に示すように、光磁気ディ
スク1を支持するターンテーブル2と、ここに結合され
たモータ3と、信号変換器4と、この信号変換器4をデ
ィスク1の半径方向に移動するための移動装置5とから
成る。
【0010】光磁気ディスクは、合成樹脂基板6と、こ
の上に形成され且つキュリー温度まで加熱された領域が
外部磁界の方向に反転するような性質を有している周知
の磁性体層7と、合成樹脂被覆層8とから成る。
【0011】信号変換器4は、原理的に示す光ヘッド9
を有する。この光ヘッド9はレーザー光源10と対物レ
ンズ11とから成り、ディスク1に光ビーム(レーザー
ビーム)12を投射する。光ビーム12をディスク1に
収束させて投射するために、光磁気ディスク記録再生装
置又は光ディスクプレーヤの分野で周知なフォーカス制
御系が設けられているが、これ等の図示は省略されてい
る。光ヘッド9はガイド13によってディスク1の半径
方向に案内されているヘッドキャリッジ14に取付けら
れている。
【0012】信号変換器4は光ヘッド9の他に、磁気ヘ
ッド15を有する。磁気ヘッド15は、図2に原理的に
示すように磁性体コア16と巻線17とから成る。コア
16は絶縁基板18に支持され、ディスク1に対向して
いる。巻線17は基板18のディスク対向側主面18a
に印刷によって形成されている。基板18はその主面1
8aがディスク1に対向するように配置され、一対のバ
ネ性を有する金属板から成る支持アーム19の先端に固
着されている。アーム19はキャリッジ14に片持ち支
持され、ディスク1の半径方向に延びている。
【0013】基板18のディスク対向側主面18aには
印刷によって形成された金属膜から成る間隔検出用電極
20とガード電極21とが設けられている。間隔検出用
電極20はディスク1との間の静電容量の変化によって
間隔の変化を検出する静電容量センサを構成するもので
ある。基板18にはディスク対向側主面18aから反対
側主面18bに至る貫通孔22、23、24、25が設
けられ、巻線17、間隔検出用電極20、及びガード電
極21の電気的接続に利用されている。磁気ヘッド15
と間隔検出用電極20とはディスク1の渦巻状又は同心
円状のトラックの接線26の方向に配列されている。な
お、この配列方向をトラックの円周方向にすることもで
きる。
【0014】磁気ヘッド15をディスク1の主面に対し
て垂直方向に移動させるための装置を構成するムービン
グコイル即ち駆動コイル27が基板18に固着されてい
る。駆動コイル27はキャリッジ14に固着された磁石
28が発生する磁束中に置かれているので、駆動コイル
27に電流を流すと、これが変化する。即ち、駆動コイ
ル27はスピーカのボイスコイルと同一の原理で移動す
る。
【0015】図3は間隔検出用電極15とディスク1と
の間の静電容量C1 とディスク1とターンテーブル等の
グランド部材29との間の静電容量C2を示す。磁気ヘ
ッド15とディスク1との間隔が変化すれば、間隔検出
用電極20とディスク1との間隔Dも変化し、静電容量
C1 が変化する。ディスク1はターンテーブル2に固定
されているので、静電容量C2 は間隔Dの変化に対応し
て実質的に変化しない。従って、間隔検出用電極20と
グランドとの間の静電容量を検出することによって間隔
Dを知ることができる。
【0016】図4は間隔検出用電極20とグランドとの
間の容量C1 、C2 に基づく駆動コイル27のフィ−ド
バック制御回路29を示す。この制御回路29は、容量
C1、C2 を抵抗R1 に交流電圧を与える交流電源30
を有する。交流電源30の交流電圧は抵抗R1 と容量C
1、C2 のインピーダンスとで分割されて増幅器31に
入力する。増幅器31の出力に接続されたバンドパスフ
ィルタ32は交流電圧の周波数成分を抽出する。バンド
パスフィルタ32から得られる検出信号はダイオード3
3とコンデンサ34とから成る整流平滑回路で直流に変
換される。直流に変換された検出信号は可変抵抗35で
分圧された後に補償回路36に入力する。補償回路36
は、間隔Dと検出電圧との非直線性を補償し、間隔Dと
検出電圧との関係を直線的にするための回路である。補
償回路36の出力は誤差増幅器37の一方の入力端子に
与えられる。誤差増幅器37は他方の入力端子に接続さ
れた基準電圧源38の基準電圧と検出電圧との差に対応
した出力(誤差出力)を発生し、これを駆動コイル27
に印加する。なお、誤差増幅器37と駆動コイル27と
の間に駆動増幅回路を設けることができる。
【0017】駆動コイル27によって磁気ヘッド15及
び間隔検出用電極20を移動させる方法として大別して
次の2つがある。第1は、駆動コイル27の電流が零の
時に磁気ヘッド15がディスク1に対して所望位置にな
るようにアーム19の位置を決定し、間隔Dが所定値よ
りも小さくなった時には、誤差増幅器37から負の出力
電圧を発生させ、間隔Dを広げる方向の電流を駆動コイ
ル27に流し、間隔Dが所定値よりも大きくなった時に
は誤差増幅器37から正の出力電圧を発生させ、間隔を
狭める方向の電流を駆動コイルに流す方法である。第2
の方法は、駆動コイル27に所定の電流を流した時に間
隔Dを所定値にするように各部を設定し、間隔Dの変化
に応じてこれを補正するように駆動コイル27の電流を
変える方法である。
【0018】この光磁気記録再生装置で信号を書き込む
時には、例えば磁界変調方式を採用し、ディスク1の磁
性体層7の記録部分に無変調の光ビーム12を投射して
加熱し、ここに磁気ヘッド15で磁界を与える。光ビー
ム12で加熱されている部分は磁気ヘッド15から与え
られる外部磁界の方向に一致した方向に磁化される。な
お、磁界変調方式を採用する場合には磁気ヘッド15の
巻線17に正方向と逆方向との両方の電流を選択的に流
すように構成する。
【0019】以上説明した光磁気記録再生装置は、磁気
ヘッド15とディスク1との間隔Dを独立に検出するた
めの手段を有し、間隔Dを独立に制御しているので、間
隔Dの制御を正確に行うことができる。また、間隔Dの
検出を磁気ヘッド15と同一の基板18に設けた間隔検
出用電極20に基づいて行っているので、間隔Dを簡単
な構成で正確に検出することができる。また、巻線17
及び間隔検出用電極20を基板18に印刷で形成したの
で、これ等を容易に形成することができる。また、トラ
ック接線方向に磁気ヘッド15と間隔検出用電極20と
が配列されているので、間隔検出用電極20はディスク
1の半径方向において磁気ヘッド15と同一位置にあ
り、ディスク1の内周側及び外周側において磁性体層7
に対向する。また、巻線17及び間隔検出用電極20を
貫通孔22、23、24を介して基板18の上面に電気
的に接続しているので、外部回路への接続を容易に達成
することができる。また、基板18に磁気ヘッド15及
び間隔検出用電極20を設けた構成であるので、ディス
ク1の回転時に基板18が浮上しやすくなる。
【0020】
【第2の実施例】次に、図5を参照して第2の実施例を
説明する。但し、磁気ヘッド15と間隔検出用電極20
以外の部分は図1〜図4と同一であるので、図5には示
されていない。この実施例及び後述する実施例におい
て、第1の実施例と共通する部分の説明は省略する。第
2の実施例では磁気ヘッド15のコイル17が積層基板
40に埋設されている。積層基板40は巻線17の1タ
ーン分が設けられた単位基板40a、40b、40c、
40dを積層し、その上に被覆基板40eを配置して一
体化したものである。なお、各基板の巻線17は螺旋状
になるように相互に接続されている。間隔検出用電極2
0は積層基板40の下面に設けられている。この様に構
成すれば磁気ヘッド15の巻線17の小型化及び量産化
が可能になる。
【0021】
【第3の実施例】図6に示す実施例では磁気ヘッド15
を含む基板18上の間隔検出用電極20のパターンが直
線26で示すトラック接線方向に長手に形成されてい
る。これにより、ディスク1の内周側及び外周側におい
て間隔検出用電極20をディスク1の磁性体層7又は金
属層に対向させることができる。
【0022】
【第4の実施例】図7の実施例では2つの間隔検出用電
極20a、20bが磁気ヘッド15を含む基板18上の
直線26即ちトラック接線方向に沿って形成されてい
る。この2つの間隔検出用電極20a、20bは並列接
続されて図4の制御回路29に接続される。この様に複
数の間隔検出用電極20a、20bを形成すれば、片寄
りの少ない間隔検出が可能になる。
【0023】
【第5の実施例】図8の実施例では2つの間隔検出用電
極20a、20bを独立の制御回路29a、29bに接
続し、2つの駆動コイル27a、27bを制御回路29
a、29bで夫々制御している。図8の間隔検出用電極
20a、20bの配置は図7のそれと同一である。2つ
の駆動コイル27a、27bは基板18のトラック接続
方向における一端と他端に夫々固着され、この中にコア
16a、16bが挿入されている。この様に複数の間隔
検出用電極20a、20bと複数の駆動コイル27a、
27bを設けると、ディスク1に対する基板18の平行
度を高めることができる。
【0024】
【第6の実施例】図9の実施例では、4つの間隔検出用
電極20a、20b、20c、20dと、4つの駆動コ
イル27a、27b、27c、27dと、4つの制御回
路29a、29b、29c、29dが設けられている。
この様に構成すれば、図8よりも更にディスク1に対す
る基板18の平行度が高くなる。
【0025】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図10に示すように3つの間隔検出用電極27
a、27b、27cと、3つの駆動コイル27a、27
b、27cと、3つの制御回路29a、29b、29c
を設けることができる。 (2) 図11に示すように直線26で示すトラック接
続方向に長手に延びる基板18の中心よりも左側と右側
に分けて第1及び第2の間隔検出用電極20a、20b
を設け、これをスイッチSWの接点a、bを介して制御
回路29に選択的に接続してもよい。ディスク1の中心
が図11の基板18の左側の場合には、第1の間隔検出
用電極20aをディスク1の中間トラックよりも外周側
における間隔Dの検出に使用し、第2の間隔検出用電極
20bを中間トラックよりも内周側における間隔検出に
使用する。なお、図11において、第1の間隔検出用電
極20aを破線の位置に設けることができる。 (3) 磁気ヘッド15のコア16を原理的に示した
が、C型コアとしてもよい。 (4) 基板18をアーム19で片持ち支持せずに、基
板18の左側にもアーム19に相当するものを配置し、
両側から支持して平行度を高めることができる。また、
基板18をジンバルバネで支持することができる。 (5) ディスク1の非回転時に磁気ヘッド15をディ
スク1に接触させておき、ディスク1が所定回転数以上
になった時に磁気ヘッド15をディスク1から浮上させ
るように構成することができる。 (6) 光ビームを併用しないで磁気ヘッド15のみで
磁気ディスクに信号を磁気記録する磁気ディスク装置に
も本発明を適用することができる。 (7) 磁石28を基板18に固着し、駆動コイル27
をキャリッジ14に固定することができる。 (8) 間隔検出用電極20とグランドとの間の静電容
量を検出する回路は図4に限ることなく、検出静電容量
と3つのインピーダンス素子とをブリッジ接続する回路
等によって容量変化を検出することができる。 (9) ディスク1に静電容量検出用の透明の金属層を
設けることができる。
【0026】
【発明の効果】各請求項の発明によれば、ディスクと磁
気ヘッドの間隔を正確に所定範囲に収めることが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる光磁気記録再生
装置を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】間隔検出用電極の静電容量を説明するための断
面図である。
【図4】間隔検出用電極の静電容量で駆動コイルを制御
する制御回路を示す回路図である。
【図5】第2の実施例の磁気ヘッドとその近傍を示す断
面図である。
【図6】第3の実施例の基板における間隔検出用電極の
配置を図2と同様に示す図である。
【図7】第4の実施例の間隔検出用電極の配置を図2と
同様に示す図である。
【図8】第5の実施例の間隔検出用電極及び駆動コイル
の配置及び制御方法を示す図である。
【図9】第6の実施例の間隔検出用電極及び駆動コイル
の配置及び制御方法を示す図である。
【図10】変形例の間隔検出用電極及び駆動コイルの配
置及び制御方法を示す図である。
【図11】別の変形例の間隔検出用電極の配置及び制御
方法を示す図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 9 光ヘッド 15 磁気ヘッド 18 基板 19 アーム 20 間隔検出用電極 27 駆動コイル

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体ディスクに信号を磁気又は光磁
    気記録する装置において、 記録時に前記ディスクの主面に対して間隔を有して対向
    配置される磁気ヘッドと、 前記磁気ヘッドが前記ディスクの主面に対して垂直方向
    に又はこの方向の成分を有する方向に移動できるように
    前記磁気ヘッドを支持しているヘッド支持機構と、 前記磁気ヘッドと前記ディスクとの間隔を静電容量に基
    づいて検出するために前記ディスクに対向配置された間
    隔検出用電極と、 前記磁気ヘッドと前記ディスクとの間隔を一定に保つた
    めに、前記間隔検出用電極と前記ディスク又はグランド
    との間の静電容量が所定値になるように前記磁気ヘッド
    の前記垂直方向の位置を制御する磁気ヘッド位置制御手
    段とを備えていることを特徴とする信号記録装置。
  2. 【請求項2】 前記間隔検出用電極は前記磁気ヘッドと
    共に前記ヘッド支持機構に移動自在に支持されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の信号記録装置。
  3. 【請求項3】 前記磁気ヘッドと前記間隔検出用電極と
    が共通の基板に設けられていることを特徴とする請求項
    2記載の信号記録装置。
  4. 【請求項4】 前記間隔検出用電極が前記基板に印刷で
    形成された金属膜である請求項3記載の信号記録装置。
  5. 【請求項5】 前記磁気ヘッドはコアと巻線とから成
    り、前記巻線が前記基板に印刷によって形成されている
    ことを特徴とする請求項3記載の信号記録装置。
  6. 【請求項6】 前記間隔検出用電極は前記基板の前記デ
    ィスクに対向する一方の主面に形成されており、前記基
    板には前記間隔検出用電極を前記基板の他方の主面に電
    気的に導出するための貫通孔が形成されていることを特
    徴とする請求項3記載の信号記録装置。
  7. 【請求項7】 前記磁気ヘッドは巻線とコアとから成
    り、前記巻線は積層基板に埋設されており、前記間隔検
    出用電極は前記積層基板に設けられていることを特徴と
    する請求項2記載の信号記録装置。
  8. 【請求項8】 前記ディスクにおける同心円状又は渦巻
    状トラックの円周方向又は接線方向に前記磁気ヘッドと
    前記間隔検出用電極が配列されていることを特徴とする
    請求項2記載の信号記録装置。
  9. 【請求項9】 前記間隔検出用電極が前記円周方向又は
    接線方向に長手に形成されていることを特徴とする請求
    項8記載の信号記録装置。
  10. 【請求項10】 前記間隔検出用電極が複数個配置され
    ていることを特徴とする請求項2記載の信号記録装置。
  11. 【請求項11】 前記間隔検出用電極が前記ディスクの
    半径方向の異なる位置に複数個配置されていることを特
    徴とする信号記録装置。
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