JPH05128169A - 画像検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、キーボードを用いずに、検索のた
めの条件式の入力が行えることを目的とする。 【構成】この発明の画像検索装置は、複数の画像をこれ
ら画像個々に対応した検索情報とともに光ディスク２０
で記憶し、検索条件式が記載されている検索シートＣの
画像をスキャナ装置１８で読取り、この読取られた画像
から検索条件式を文字認識部６０で認識し、この認識さ
れた検索条件式に対応する画像を上記光ディスク２０か
ら検索するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、たとえば画像の登
録、検索等を行う画像ファイリング装置などの画像検索
装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、多量に発生する文書などの画像を
スキャナ（２次元走査装置）によって読取り、この読取
った画像を光ディスクに記憶し、この記憶されている任
意の画像を検索して読出し、それを出力装置たとえばＣ
ＲＴディスプレイ装置あるいは記録装置で目視し得る状
態に出力する画像ファイリング装置が実用化されてい
る。

【０００３】このような装置では、検索のための条件式
は、キーボードからの入力、あるいは外部コンピュータ
から通信回線を介して指示されるようになっている。キ
ーボードからの入力による入力ミス、外部コンピュータ
を接続のための投資を行なわなければならないという問
題があった。そこで、外部コンピュータを接続せずに、
かつキーボードからの入力を行わずに、検索のための条
件式の入力が行えるものが要望されていた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上記のように、キーボ
ードを用いずに、検索のための条件式の入力が行えるも
のが要望されているもので、キーボードを用いずに、検
索のための条件式の入力が行える画像検索装置を提供す
ることを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】この発明の画像検索装置
は、複数の画像をこれら画像個々に対応した検索情報と
ともに記憶する記憶手段、検索条件式が記載されている
画像を読取る読取手段、この読取手段により読取られた
画像から検索条件式を認識する認識手段、およびこの認
識手段により認識された検索条件式に対応する画像を上
記記憶手段から検索する検索手段から構成される。

【０００６】

【作用】この発明は、複数の画像をこれら画像個々に対
応した検索情報とともに記憶手段で記憶し、検索条件式
が記載されている画像を読取手段で読取り、この読取ら
れた画像から検索条件式を認識し、この認識された検索
条件式に対応する画像を上記記憶手段から検索するよう
にしたものである。

【０００７】

【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。

【０００８】図１はこの発明の画像検索装置たとえば電
子ファイリング装置の構成例を示すものである。すなわ
ち、電子ファイリング装置は、制御モジュール１０、メ
モリモジュール１２、画像処理モジュール１４、通信制
御モジュール１６、スキャナ装置（読取手段）１８、光
ディスク（記憶手段）２０並びに光ディスク装置２２、
ＣＲＴディスプレイ装置２４、プリンタ装置２５、磁気
ディスク２６並びに磁気ディスク装置２７、文字認識部
（認識手段）２９、システムバス３０、および画像バス
３２によって構成されている。

【０００９】制御モジュール１０は、画像の記憶、検索
および編集処理等のための各種制御を行うＣＰＵ３４、
および光ディスク装置２２、磁気ディスク装置２７とＣ
ＰＵ３４を接続するインターフェース回路３６から構成
されている。

【００１０】メモリモジュール１２は、画像の記憶、検
索、編集等の各種制御プログラムおよび管理情報等を記
憶するメインメモリ３８、Ａ４サイズの原稿数頁分の画
像に対応する記憶容量を有する画像メモリとしてのペー
ジメモリ４０、表示用インターフェースとしての表示メ
モリ４２、および表示制御部４４などから構成されてい
る。ページメモリ４０の一部には、バッファメモリ領域
４０ａが設けられている。ページメモリ４０は、例えば
光ディスク２０に記憶する画像や光ディスク２０から読
出された画像を一時記憶するメモリである。

【００１１】表示メモリ４２は、ＣＲＴディスプレイ装
置２４によって表示される画像を一時記憶するためのも
のである。この表示メモリ４２には、ＣＲＴディスプレ
イ装置２４における表示ウインドウ内に実際に表示され
る画像、たとえばページメモリ４０からの画像、あるい
はバッファメモリ４０ａからの画像に対して、拡大、縮
小、回転、挿入または白黒反転等を施された画像が記憶
されるものである。

【００１２】上記画像処理モジュール１４は、画像の拡
大、縮小処理を施す拡大縮小回路４６、画像の回転処理
を行う縦横変換回路４８、画像の圧縮（冗長度を少なく
する）を行う符号化処理を施しおよび伸長（少なくされ
た冗長度を元に戻す）を行う復号化処理を施す圧縮伸長
回路（ＣＯＤＥＣ）５０、スキャナ装置１８用のスキャ
ナインターフェース５２、プリンタ装置２５用のプリン
タインターフェース５４、および拡大縮小回路４６並び
に縦横変換回路４８と、圧縮伸長回路５０、スキャナイ
ンターフェース５２、プリンタインターフェース５４と
を接続する内部バス５６によって構成されている。圧縮
伸長回路５０は、ＭＨ(Modified Huffman)方式、あるい
はＭＲ(ModifiedRead) 方式などを用いて、帯域圧縮、
あるいは帯域伸長が行われるものである。

【００１３】通信制御モジュール１６は、たとえばＬＡ
Ｎに接続されるBCP(Bus Communic-ation Processor)等
の通信インターフェース５８によって構成されている。
また、通信制御モジュール１６には、ＦＣＰ（ファクシ
ミリ接続機構）、パソコン等の外部機器とインターフェ
ースを介して接続されるUCP (Universal Communication
Processor) が設けられたものであってもよい。

【００１４】文字認識部２９は、スキャナ装置１８によ
り読取った画像データ（イメージデータ）を１文字ごと
に検出切出しを行い、この検出切出された文字パターン
と図示しない辞書に記憶されている文字パターンとの比
較により文字認識を行うものである。

【００１５】システムバス３０は、各種装置の制御信号
用のバスであり、制御モジュール１０とメモリモジュー
ル１２、画像処理モジュール１４、通信制御モジュール
１６とを接続するものである。また、画像バス３２は画
像用のバスであり、メモリモジュール１２と画像処理モ
ジュール１４、通信制御モジュール１６とを接続するも
のである。

【００１６】スキャナ装置１８はたとえば原稿送り装置
１８ａ付きの２次元走査装置で、原稿送り装置１８ａか
ら順次供給される原稿（文書）Ａ、定義シートＢ、ある
いは検索シートＣ上をレーザビーム光で２次元走査する
ことにより、原稿Ａ、定義シートＢ、あるいは検索シー
トＣ上の画像に応じた電気信号（イメージデータ）を得
るものである。

【００１７】上記定義シートＢとしては、キャビネット
名、バインダ名が記載されるメディア指定シート、検索
タイトルが記載され、図２に示すような、タイトル指定
シート、あるいはキャビネット名、バインダ名、検索タ
イトルが記載される、図３に示すような、メディア、タ
イトル兼用指定シートが用意されている。

【００１８】上記検索シートＣには、検索条件式が記載
され、図４に示すように、「画像検索装置」が記載され
ている。検索条件式が記載される位置は特定されたもの
でも、任意の位置のものでも良い。

【００１９】上記定義シートＢ、検索シートＣには、そ
れぞれその端部（右上部）に各シートであることを示す
とともにその種類を示す内容が記載されている。たとえ
ば、定義シートＢの場合、図２、図３に示すように、
「ファイル定義設計シート」、「タイトル範囲」が記載
され、検索シートＣの場合、図４に示すように、「検索
シート」が記載される。原稿Ａについては文字が記載さ
れないことにより原稿であることを示している。その種
類を示すものとしては、色で示したり、数字で示したり
するものであっても良い。

【００２０】光ディスク装置２２は、スキャナ装置１８
で読取られた原稿Ａの画像を光ディスク２０に順次記憶
するものである。また、検索シートＣによって指定され
る検索条件式に対応した画像を光ディスク２０から検索
するものである。ＣＲＴディスプレイ装置（陰極線管表
示装置）２４は、スキャナ装置１８で読取られた画像並
びに光ディスク２０から検索された画像を表示するもの
である。

【００２１】プリンタ装置２５は、スキャナ装置１８で
読取られた画像、光ディスク２０から検索された画像ま
たはＣＲＴディスプレイ装置２４で表示している画像を
印字出力（ハードコピー）するものである。

【００２２】磁気ディスク装置２７は、この磁気ディス
ク装置２７に装着された磁気ディスク２６に各種制御プ
ログラムを記憶するとともに、スキャナ装置１８によっ
て読取られた定義シートＢから判断した検索コードとこ
の検索コードに対応する画像が記憶される光ディスク２
０上の記憶アドレス、画像サイズ等からなる検索データ
（検索情報）を記憶するものである。

【００２３】上記検索データは文書管理テーブルによっ
て管理されるようになっており、この文書管理テーブル
は、図５の（ａ）（ｂ）（ｃ）に示すように、タイトル
管理テーブル２６ａ、頁管理テーブル２６ｂ、およびレ
コード管理テーブル２６ｃによって構成されている。上
記タイトル管理テーブル２６ａには、図５の（ａ）に示
すように、複数の検索キーからなる検索コード（画像
名）ごとに対応して１つの書類番号が記憶されている。
上記頁管理テーブル２６ｂには、図５の（ｂ）に示すよ
うに、１つの書類の頁単位にレコード番号が記憶される
もので、１つの頁ごとに１つのレコード番号が対応して
記憶されている。上記レコード管理テーブル２６ｃに
は、図５の（ｃ）に示すように、レコード番号ごとに画
像の光ディスク１９における記憶アドレス（記憶開始位
置）、文書サイズ（画像サイズ）が記憶されている。上
記記憶アドレスは、論理アドレスであり、アクセス時に
はここから物理トラックアドレスおよび物理セクタアド
レスが算出されるようになっている。次に、このような
構成において電子ファイリング装置における画像の記憶
および検索処理の動作について説明する。まず、画像の
記憶処理について説明する。

【００２４】まず、オペレータは画像を記憶する複数の
書類に対する定義シートＢ、…を用意する。すなわち、
メディア、タイトル兼用指定シートにキャビネット名、
機密コード、バインダ名、各頁ごとの検索タイトルを記
載し、またタイトル指定シートに各頁ごとの検索タイト
ルを記載しておく。

【００２５】たとえば今、スキャナ装置１８の原稿送り
装置１８ａのトレイ（図示しない）上に定義シートＢが
書類ごとに付与されている状態で複数の原稿Ａ…を載置
する。この載置により、スキャナ装置１８の原稿送り装
置１８ａが作動を開始し、１枚目の定義シートＢが搬送
され、スキャナ装置１８により読取られ、この読取り内
容がスキャナインターフェース５２、内部バス５６、画
像バス３２を介してページメモリ４０に記憶される。す
なわち、スキャナ装置１８により定義シートＢの画像が
二次元的に走査され光電変換され、この光電変換された
画像のライン情報がページメモリ４０に順次記憶され
る。

【００２６】ＣＰＵ３４は、ページメモリ４０に記憶さ
れた画像の端部（右上部）の記憶内容を文字認識部２９
により認識し、その認識結果をメインメモリ３８に記憶
する。さらに、ＣＰＵ３４は、メインメモリ３８に記憶
した認識結果によりその種類を判定する。この場合、メ
ディア、タイトル兼用指定シートとしての定義シートＢ
の画像が読取られたことを判定する。すなわち、キャビ
ネット名、バインダ名、検索タイトルが記載されている
図３に示すような、メディア、タイトル兼用指定シート
であると判定する。

【００２７】この判定により、ＣＰＵ３４は、画像の登
録モードを選択し、さらにページメモリ４０のキャビネ
ット名記憶エリア、機密コード記憶エリア、バインダ名
記憶エリア、検索タイトル記憶エリアに対応して記憶さ
れているそれぞれの内容を文字認識部２９により認識
し、その認識結果をメインメモリ３８に記憶する。さら
に、ＣＰＵ３４は、メインメモリ３８に記憶した認識結
果の内容を判断する。これにより、ＣＰＵ３４はその判
断したキャビネット名、機密コード、バインダ名、各検
索タイトルをメインメモリ３８に記憶する。

【００２８】また、ＣＰＵ３４はそのキャビネット名、
バインダ名を用いて光ディスク装置２２に設定されてい
る光ディスク２０に異なったキャビネット名となってい
るか否かを調べ、異なったキャビネット名の光ディスク
２０が設定されている場合、別の光ディスク２０の設定
をＣＲＴディスプレイ装置２４を用いて案内する。ま
た、光ディスク２０にキャビネット名、バインダ名が付
与されていない場合、上記メインメモリ３８に記憶され
ているキャビネット名、バインダ名が付与される。

【００２９】ついで、ＣＰＵ３４はメインメモリ３８に
記憶されている各頁ごとの検索コードつまり複数項目の
検索キーがあらかじめ定義されているフォーマットにし
たがって妥当性がチェックされる。さらにすでに光ディ
スク２０に登録されている検索コードと比較して２重登
録のチェックを行う。この場合、フォーマットが異なっ
ていたり、２重登録となっている際には、ＣＲＴディス
プレイ装置２４を用いて案内する。

【００３０】そして、上記条件が満足するものであった
場合、ＣＰＵ３４はスキャナ装置１８の原稿送り装置１
８ａへ原稿送りが指示される。これにより、原稿送り装
置１８ａにより第１書類の１頁目の原稿Ａが搬送され、
スキャナ装置１８により読取られ、この読取り内容がス
キャナインターフェース５２、内部バス５６、画像バス
３２を介してページメモリ４０に記憶される。

【００３１】すなわち、スキャナ装置１８により１頁目
の原稿Ａの画像が二次元的に走査され光電変換され、こ
の光電変換された画像のライン情報がページメモリ４０
に順次記憶される。このページメモリ４０に記憶された
画像の端部（右端部）に対応する記憶内容から文字が記
憶されていないと判定された場合、原稿と判定される。

【００３２】すると、ＣＰＵ３４はページメモリ４０の
画像をライン情報ごとに圧縮伸長回路（CODEC)５０にお
いて、周知のＭＲ(Modified Read) 方式等により帯域圧
縮することにより符号化処理する。この符号化処理され
た検索コードを含む画像は、光ディスク装置２２に供給
されて光ディスク２０に記憶される。

【００３３】光ディスク２０に検索コードを含む画像の
記憶が終了すると、ＣＰＵ３４は検索コードを含む画像
が記憶された物理トラックアドレス、物理セクタアドレ
スから決定される論理アドレス、ブロック長で表わされ
る画像長、画像属性などを第１書類の第１頁の検索コー
ド（検索情報）に対応させてメインメモリ３８に記憶
し、検索データを作成する。ついで、ＣＰＵ３４はメイ
ンメモリ３８に記憶した第１書類の第１頁の検索データ
を磁気ディスク装置２７に供給する。これにより、磁気
ディスク装置２７は、供給される検索データを磁気ディ
スク２６内の各テーブル２６ａ〜２６ｃに記憶する。

【００３４】以後、２頁目以後の原稿Ａも上記１頁目の
原稿Ａの場合と同様にその画像が光ディスク２０に記憶
されるとともに、その検索データが磁気ディスク２６に
記憶される。

【００３５】また、定義シートＢの供給が判定された場
合、別の書類に対する記憶の開始（書類の切換え）を判
定し、その定義シートＢの内容に応じた処理を、上記と
同様に行う。次に、光ディスク２０に記憶された画像の
検索処理について説明する。

【００３６】たとえば今、スキャナ装置１８の原稿送り
装置１８ａのトレイ（図示しない）上に検索シートＣを
載置する。この載置により、スキャナ装置１８の原稿送
り装置１８ａが作動を開始し、検索シートＣが搬送さ
れ、スキャナ装置１８により読取られ、この読取り内容
がスキャナインターフェース５２、内部バス５６、画像
バス３２を介してページメモリ４０に記憶される。すな
わち、スキャナ装置１８により検索シートＣの画像が二
次元的に走査され光電変換され、この光電変換された画
像のライン情報がページメモリ４０に順次記憶される。

【００３７】ＣＰＵ３４は、ページメモリ４０に記憶さ
れた画像の端部（右上部）の記憶内容を文字認識部２９
により認識し、その認識結果をメインメモリ３８に記憶
する。さらに、ＣＰＵ３４は、メインメモリ３８に記憶
した認識結果によりその種類を判定する。この場合、検
索シートＣの画像が読取られたことを判定する。

【００３８】この判定により、ＣＰＵ３４は、画像の登
録モードを選択し、さらにページメモリ４０の他の領域
（右上部以外の領域）に記憶されている文字を文字認識
部２９により認識し、その認識結果をメインメモリ３８
に記憶する。さらに、ＣＰＵ３４は、メインメモリ３８
に記憶した認識結果を検索条件式と判断する。この場
合、検索条件式として「画像検索装置」が判断される。

【００３９】ＣＰＵ３４は、その判断された検索条件式
「画像検索装置」を磁気ディスク２６のタイトル管理テ
ーブル２６ａに記憶されている検索コードと順次比較照
合し、入力された検索条件式と一致する検索コードが記
憶されているか否かを順次チェックし該当する書類番号
を抜出す。これにより、ＣＰＵ３４は抜き出した候補の
書類番号をメインメモリ３８に記憶する。

【００４０】そして、ＣＰＵ３４は、上記メインメモリ
３８の候補の書類番号を参照して、その書類番号に対応
するレコード番号を磁気ディスク２６の頁管理テーブル
２６ｂを用いて読出し、この読出したレコード番号に対
応する論理アドレスを上記磁気ディスク２６内のレコー
ド管理テーブル２６ｃから読出し、このアドレスに対応
する物理トラックアドレスと物理セクタアドレスとを算
出し、これらのアドレスにより光ディスク２０からの検
索コードを含む画像の再生を光ディスク装置２２で行
う。

【００４１】また、ＣＰＵ３４は光ディスク装置２２か
ら供給される第１ラインの検索コードとそれ以後の一走
査ラインごとの画像（圧縮情報）を圧縮伸長回路５０へ
供給し、帯域伸長処理を行ってページメモリ４０へ順次
供給する。

【００４２】このページメモリ４０に記憶された画像
は、拡大、縮小回路４６で縮小されて表示メモリ４２に
出力され、表示メモリ４２に上記画像が記憶される。し
たがって、表示制御部４４は表示メモリ４２の記憶内容
をＣＲＴディスプレイ装置２４で表示する。

【００４３】また、別の例としては、上記ページメモリ
４０に記憶された画像は、プリンタインターフェース５
４を介してプリンタ装置２５へ出力され、プリンタ装置
２５でプリントアウトされる。

【００４４】上記したように、複数の画像をこれら画像
個々に対応した検索情報とともに光ディスクで記憶し、
検索条件式が記載されている検索シートの画像をスキャ
ナ装置で読取り、この読取られた画像から検索条件式を
文字認識部６０で認識し、この認識された検索条件式に
対応する画像を上記光ディスクから検索するようにした
ものである。

【００４５】すなわち、一般的な電子ファイリング装置
が持っている、スキャナ装置を利用して、紙に書かれ
た、検索のための条件式を読取り、あたかもキーボード
から入力されたごとく、検索が行えるようにしたもので
ある。これにより、キーボードを用いずに、検索のため
の条件式の入力が行える。また、電子ファイリング装置
を構成しているデバイスであるスキャナ装置を有効に利
用し、かつ、キーボードレスシステムを構築できるもの
である。

【００４６】なお、上記実施例では、検索データが記憶
されるデータベースが磁気ディスクの場合について説明
したが、光ディスクの画像が記憶されるエリアとは別エ
リアを検索データが記憶されるデータベースとするよう
にしても良い。

【００４７】また、検索条件式の認識を行った際に、そ
の認識結果に複数の候補がある場合には、その文字に対
して「？」を付与し、他の認識文字とその「？」とによ
る「○○？○○」などという検索条件式で検索を行うよ
うにしても良い。すなわち、フリーワードのワイルドカ
ードに置換えを行って検索を行うようにしても良い。ま
た、マウスとＣＲＴディスプレイ装置のアイコン等を用
いて、種々の条件の指示を行うようにしても良い。

【００４８】

【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
キーボードを用いずに、検索のための条件式の入力が行
える画像検索装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の電子ファイリング装置の構成を概略
的に示すブロック図。

【図２】図１の定義シートの例を示す図。

【図３】図１の定義シートの例を示す図。

【図４】図１の検索シートの例を示す図。

【図５】図１の磁気ディスクに記憶されている文書管理
テーブルの記憶例を説明するための図。

【符号の説明】

２０…光ディスク、１８…スキャナ装置、１８ａ…原稿
送り装置、２２…光ディスク装置、２３…キーボード、
２４…ＣＲＴディスプレイ装置、２５…プリンタ装置、
２６…磁気ディスク、２７…磁気ディスク装置、３４…
ＣＰＵ、３８…メインメモリ、４０…ページメモリ、５
２…スキャナインターフェース、Ａ…原稿、Ｂ…定義シ
ート、Ｃ…検索シート。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の画像をこれら画像個々に対応した
   検索情報とともに記憶する記憶手段と、 検索条件式が記載されている画像を読取る読取手段と、 この読取手段により読取られた画像から検索条件式を認
   識する認識手段と、 この認識手段により認識された検索条件式に対応する画
   像を上記記憶手段から検索する検索手段と、 を具備したことを特徴とする画像検索装置。