JPH0512293A - 火器配置自動算定方式 - Google Patents
火器配置自動算定方式Info
- Publication number
- JPH0512293A JPH0512293A JP3161204A JP16120491A JPH0512293A JP H0512293 A JPH0512293 A JP H0512293A JP 3161204 A JP3161204 A JP 3161204A JP 16120491 A JP16120491 A JP 16120491A JP H0512293 A JPH0512293 A JP H0512293A
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- JP
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- weapon
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- invasion
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- Pending
Links
- 230000009545 invasion Effects 0.000 claims abstract description 30
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 17
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 12
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の火器設置適地に対して、与えられた火器
を最適に自動配置する。 【構成】火器設置適地入力器１で火器設置適地を入力し
火器設置適地ファイル４に格納する。掩護地域入力器２
から掩護地域を入力し、この掩護地域を護るための各火
器設置適地における火器攻撃力を火器攻撃力解析器３で
解析し、火器攻撃力ファイル５に格納する。検討対象と
する火器数を火器数入力器７から入力し、これと敵の予
測侵攻進路の可能性と攻撃力を予測侵攻進路の可能性／
攻撃力入力器６から入力し、各火器配置案における迎撃
能力に関する有効度を有効度算定器８で算定し、全ての
配置案に対する有効度算出結果の最大なものを火器配置
有効度ファイル９の読出しデータから求めて火器配置抽
出器１０から出力する。
を最適に自動配置する。 【構成】火器設置適地入力器１で火器設置適地を入力し
火器設置適地ファイル４に格納する。掩護地域入力器２
から掩護地域を入力し、この掩護地域を護るための各火
器設置適地における火器攻撃力を火器攻撃力解析器３で
解析し、火器攻撃力ファイル５に格納する。検討対象と
する火器数を火器数入力器７から入力し、これと敵の予
測侵攻進路の可能性と攻撃力を予測侵攻進路の可能性／
攻撃力入力器６から入力し、各火器配置案における迎撃
能力に関する有効度を有効度算定器８で算定し、全ての
配置案に対する有効度算出結果の最大なものを火器配置
有効度ファイル９の読出しデータから求めて火器配置抽
出器１０から出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は火器配置自動算定方式に
関し、特に複数の火器設置適地に対して複数の火器を最
適に自動配置することを可能ならしめる火器配置自動算
定方式に関する。
関し、特に複数の火器設置適地に対して複数の火器を最
適に自動配置することを可能ならしめる火器配置自動算
定方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、火器配置を自動的に算定するよう
な手段はなく、運用者が経験に依存して決定していた。
な手段はなく、運用者が経験に依存して決定していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の火器配
置方法では、火器数の増加に対応して火器配置を決定す
るのに多大の時間を要するという欠点がある。
置方法では、火器数の増加に対応して火器配置を決定す
るのに多大の時間を要するという欠点がある。
【０００４】本発明の目的は、上述した欠点を除去し、
火器配置に関して定量的に有効度と呼ぶ最適配置の判定
尺度を導入することにより、最適な火器配置を自動的、
かつ最短時間で算定する火器配置自動算定方式を提供す
ることにある。
火器配置に関して定量的に有効度と呼ぶ最適配置の判定
尺度を導入することにより、最適な火器配置を自動的、
かつ最短時間で算定する火器配置自動算定方式を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の火器配置自動算
定方式は、設定した複数の火器設置適地において火器に
よって掩護すべき掩護地域を中心とした火器攻撃力を解
析する火器攻撃力解析手段と、前記火器攻撃力と火器数
と敵の予測侵攻進路の侵攻可能性および攻撃力とにもと
づいてすべての火器配置案における迎撃能力の有効度を
算定する有効度算定手段と、前記有効度算定手段で算定
した火器配置による迎撃能力の有効度の最大となるもの
を抽出する火器配置抽出手段とを備えて構成される。
定方式は、設定した複数の火器設置適地において火器に
よって掩護すべき掩護地域を中心とした火器攻撃力を解
析する火器攻撃力解析手段と、前記火器攻撃力と火器数
と敵の予測侵攻進路の侵攻可能性および攻撃力とにもと
づいてすべての火器配置案における迎撃能力の有効度を
算定する有効度算定手段と、前記有効度算定手段で算定
した火器配置による迎撃能力の有効度の最大となるもの
を抽出する火器配置抽出手段とを備えて構成される。
【０００６】また本発明の火器配置自動算定方式は、前
記迎撃能力の有効度が、迎撃する配置火器の攻撃力と、
敵の予測侵攻進路の侵攻可能性とその進路における攻撃
力との積によって表現される被攻撃危険性との差分の関
数として定量的に算定されるものとした構成を有する。
記迎撃能力の有効度が、迎撃する配置火器の攻撃力と、
敵の予測侵攻進路の侵攻可能性とその進路における攻撃
力との積によって表現される被攻撃危険性との差分の関
数として定量的に算定されるものとした構成を有する。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】図１は、本発明の一実施例の構成図であ
る。
る。
【０００９】本実施例の構成は、火器攻撃力解析手段を
構成する火器設置適地入力器１と、掩護地域入力器２
と、火器攻撃力解析器３と、入力した火器設置適地をフ
ァイルする火器設置適地ファイル４と、解析した火器攻
撃力をファイルする下記攻撃力ファイル５と、有効度算
定手段を構成する予測侵攻進路の可能性／攻撃力入力器
６と、火器数入力器７と、有効度算定器８のほか、前述
した火器攻撃力解析手段と共用する火器設置適地ファイ
ル４および火器攻撃力ファイル５、火器設置抽出手段を
構成する火器設置有効度ファイル９および火器配置抽出
器１０を備えて成る。
構成する火器設置適地入力器１と、掩護地域入力器２
と、火器攻撃力解析器３と、入力した火器設置適地をフ
ァイルする火器設置適地ファイル４と、解析した火器攻
撃力をファイルする下記攻撃力ファイル５と、有効度算
定手段を構成する予測侵攻進路の可能性／攻撃力入力器
６と、火器数入力器７と、有効度算定器８のほか、前述
した火器攻撃力解析手段と共用する火器設置適地ファイ
ル４および火器攻撃力ファイル５、火器設置抽出手段を
構成する火器設置有効度ファイル９および火器配置抽出
器１０を備えて成る。
【００１０】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１１】火器設置適地入力器１から火器設置適地を
入力して火器設置適地ファイル４に記憶する。また掩護
地域入力器２からは、掩護すべき掩護地域を入力し、こ
の掩護地域を護るための火器設置適地を抽出したうえ、
各火器設置適地に対して火器攻撃力の解析１１を実施し
てその結果を火器攻撃力ファイル５に記憶する。
入力して火器設置適地ファイル４に記憶する。また掩護
地域入力器２からは、掩護すべき掩護地域を入力し、こ
の掩護地域を護るための火器設置適地を抽出したうえ、
各火器設置適地に対して火器攻撃力の解析１１を実施し
てその結果を火器攻撃力ファイル５に記憶する。
【００１２】図２は火器攻撃力の解析の一例を示す説明
図である。図２は、掩護すべき掩護地域１００を中心と
して等角度方位間隔で１６の敵侵攻経路Ｄ１〜Ｄ１６を
想定した例を示す。掩護地域１００を護るべき３つの火
器設置適地１０１Ａ，１０１Ｂおよび１０１Ｃが存在
し、これら各火器設置地点に配置する火器の敵侵攻経路
Ｄ１〜Ｄ１５上における火力の有効範囲を火力攻撃点と
して設定し、これら各火力攻撃点を結んだ火力の及ぶ範
囲が火器攻撃範囲１０２である。太い線で示した区間が
火器攻撃力を表現する。
図である。図２は、掩護すべき掩護地域１００を中心と
して等角度方位間隔で１６の敵侵攻経路Ｄ１〜Ｄ１６を
想定した例を示す。掩護地域１００を護るべき３つの火
器設置適地１０１Ａ，１０１Ｂおよび１０１Ｃが存在
し、これら各火器設置地点に配置する火器の敵侵攻経路
Ｄ１〜Ｄ１５上における火力の有効範囲を火力攻撃点と
して設定し、これら各火力攻撃点を結んだ火力の及ぶ範
囲が火器攻撃範囲１０２である。太い線で示した区間が
火器攻撃力を表現する。
【００１３】こうして解析される火器攻撃力は下記攻撃
力ファイル５に格納される。
力ファイル５に格納される。
【００１４】予測侵攻進路の可能性／攻撃力入力器６か
らは、別途センサシステム等で把握している予測侵攻進
路の侵攻可能性とその進路に沿って侵攻する敵の攻撃力
とを有効度算定器８に入力し、また火器数入力器７から
は火器数を有効度算定器８に入力する。
らは、別途センサシステム等で把握している予測侵攻進
路の侵攻可能性とその進路に沿って侵攻する敵の攻撃力
とを有効度算定器８に入力し、また火器数入力器７から
は火器数を有効度算定器８に入力する。
【００１５】図３は、予測侵攻進路の可能性と攻撃力の
一例を示す説明図である。
一例を示す説明図である。
【００１６】図３の例では、敵侵攻経路Ｄ３，Ｄ５，Ｄ
１０およびＤ１５にそれぞれ侵攻の可能性あり、たとえ
ば敵侵攻経路Ｄ３では侵攻の可能性評価は４０％で、攻
撃力評価は５１、また敵侵攻経路Ｄ５では侵攻の可能性
評価は１０％、攻撃力評価は１０となっている。この場
合、攻撃力の評価は、あらかじめ設定する評価尺度を基
準として予測した敵の攻撃力を評価した数値を利用す
る。
１０およびＤ１５にそれぞれ侵攻の可能性あり、たとえ
ば敵侵攻経路Ｄ３では侵攻の可能性評価は４０％で、攻
撃力評価は５１、また敵侵攻経路Ｄ５では侵攻の可能性
評価は１０％、攻撃力評価は１０となっている。この場
合、攻撃力の評価は、あらかじめ設定する評価尺度を基
準として予測した敵の攻撃力を評価した数値を利用す
る。
【００１７】侵攻の可能性とそれに伴なう敵の攻撃力と
の積は、掩護地域１００が攻撃にさらされてダメージを
受ける危険性の大小を表現するものである。
の積は、掩護地域１００が攻撃にさらされてダメージを
受ける危険性の大小を表現するものである。
【００１８】いま、各火器の配置案におけるすべてのケ
ースを対象として次の(1) 式で示される迎撃能力に関す
る有効度Ｑを算定し、算定結果を火器配置有効度ファイ
ル９に格納する。
ースを対象として次の(1) 式で示される迎撃能力に関す
る有効度Ｑを算定し、算定結果を火器配置有効度ファイ
ル９に格納する。
【００１９】
Ｑk ＝α・Σ｛ΣＡkij −βＰj Ｂj ｝……(1)
α，β：係数
Ａkij ：配置案k における火器i の方向j に対する火器
攻撃力 Ｐj ：方向j に対する敵の侵攻の可能性 Ｂj ：方向j に対する敵の攻撃力 なお、｛｝内のΣは火器i のすべてについて、｛｝外の
Σは配置案k のすべてについての加算とする。
攻撃力 Ｐj ：方向j に対する敵の侵攻の可能性 Ｂj ：方向j に対する敵の攻撃力 なお、｛｝内のΣは火器i のすべてについて、｛｝外の
Σは配置案k のすべてについての加算とする。
【００２０】火器配置抽出器１０は、火器配置有効度フ
ァイル９から読み出した各火器の配置案における有効度
を大きい順に並び換え、最大となるものを実施すべき火
器配置案として出力する。
ァイル９から読み出した各火器の配置案における有効度
を大きい順に並び換え、最大となるものを実施すべき火
器配置案として出力する。
【００２１】こうして、最適の火器配置を自動的に算出
することができる。
することができる。
【００２２】なお、上述した実施例は、本発明の一実施
例に過ぎず、この変形例も種種考えられる。
例に過ぎず、この変形例も種種考えられる。
【００２３】たとえば、火器設置適地入力器１、予測侵
攻進路の可能性／攻撃力入力器６および火器数入力器７
はそれぞれ単一の入力器として構成しているが、これを
共通の入力器として構成するか、もしくは適宜組合せた
ものとすることも容易に実施しうることは明らかであ
る。
攻進路の可能性／攻撃力入力器６および火器数入力器７
はそれぞれ単一の入力器として構成しているが、これを
共通の入力器として構成するか、もしくは適宜組合せた
ものとすることも容易に実施しうることは明らかであ
る。
【００２４】また、火器設置適地ファイル４、火器攻撃
力ファイル５および火器配置有効度ファイル９も、これ
らを統一するか、もしくは適宜組合せたものとして構成
することも容易に実施しうることは明らかである。
力ファイル５および火器配置有効度ファイル９も、これ
らを統一するか、もしくは適宜組合せたものとして構成
することも容易に実施しうることは明らかである。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明は各火器配置
案に対して、敵の侵攻の可能性と攻撃力、ならびに対抗
火器の攻撃力にもとづいて設定する有効度と呼ぶ定量的
な尺度を導入して反抗の有効性を評価することにより、
的確かつ迅速に最適な火器配置を自動的に算出すること
ができる効果がある。
案に対して、敵の侵攻の可能性と攻撃力、ならびに対抗
火器の攻撃力にもとづいて設定する有効度と呼ぶ定量的
な尺度を導入して反抗の有効性を評価することにより、
的確かつ迅速に最適な火器配置を自動的に算出すること
ができる効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図２】火器攻撃力の解析の一例を示す説明図である。
【図３】敵の予測侵攻進路の可能性と攻撃力の一例を示
す説明図である。
す説明図である。
１ 火器設置適地入力器
２ 掩護地域入力器
３ 火器攻撃力解析器
４ 火器設置適地ファイル
５ 火器攻撃力ファイル
６ 予測侵攻進路の可能性／攻撃力入力器
７ 火器数入力器
８ 有効度算定器
９ 火器有効度ファイル
１０ 火器設置抽出器
１００ 掩護地域
１０１Ａ〜１０１Ｃ 火器設置適地
１０２ 火器攻撃範囲
１０３ 火器攻撃力
Ｄ１〜Ｄ１６ 敵侵攻経路
Claims (2)
- 【請求項１】 設定した複数の火器設置適地において火
器によって掩護すべき掩護地域を中心とした火器攻撃力
を解析する火器攻撃力解析手段と、前記火器攻撃力と火
器数と敵の予測侵攻進路の侵攻可能性および攻撃力とに
もとづいてすべての火器配置案における迎撃能力の有効
度を算定する有効度算定手段と、前記有効度算定手段で
算定した火器配置による迎撃能力の有効度の最大となる
ものを抽出する火器配置抽出手段とを備えて成ることを
特徴とする火器配置自動算定方式。 - 【請求項２】 前記迎撃能力の有効度が、迎撃する配置
火器の攻撃力と、敵の予測侵攻進路の侵攻可能性とその
進路における攻撃力との積によって表現される被攻撃危
険性との差分の関数として定量的に算定されるものであ
ることを特徴とする請求項１記載の火器配置自動算定方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161204A JPH0512293A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 火器配置自動算定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161204A JPH0512293A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 火器配置自動算定方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512293A true JPH0512293A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15730578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3161204A Pending JPH0512293A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 火器配置自動算定方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512293A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999023443A1 (en) * | 1997-11-03 | 1999-05-14 | Raytheon Company | Knowledge based automatic threat evaluation and weapon assignment |
| US6076718A (en) * | 1994-07-27 | 2000-06-20 | Central Glass Company, Limited | Method and apparatus for conveying expanded film |
| JP2014211261A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 三菱電機株式会社 | リソース配置算出装置および火器配置算出装置 |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP3161204A patent/JPH0512293A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6076718A (en) * | 1994-07-27 | 2000-06-20 | Central Glass Company, Limited | Method and apparatus for conveying expanded film |
| WO1999023443A1 (en) * | 1997-11-03 | 1999-05-14 | Raytheon Company | Knowledge based automatic threat evaluation and weapon assignment |
| US5992288A (en) * | 1997-11-03 | 1999-11-30 | Raytheon Company | Knowledge based automatic threat evaluation and weapon assignment |
| JP2014211261A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 三菱電機株式会社 | リソース配置算出装置および火器配置算出装置 |
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