JPH05121056A - 薄形電池 - Google Patents
薄形電池Info
- Publication number
- JPH05121056A JPH05121056A JP3309957A JP30995791A JPH05121056A JP H05121056 A JPH05121056 A JP H05121056A JP 3309957 A JP3309957 A JP 3309957A JP 30995791 A JP30995791 A JP 30995791A JP H05121056 A JPH05121056 A JP H05121056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current collector
- electrode current
- thin battery
- positive electrode
- negative electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、発熱量を低減させると共に放熱効
率を高め、生産性が高く、信頼性の高い薄形電池を提供
することを目的とするものである。 【構成】 正極活物質、電解質層及び負極活物質を層状
に重ねた発電要素からなる薄形電池において、正極活物
質を保持したリボン状の正極集電体と負極活物質を保持
したリボン状の負極集電体をそれぞれ活物質面が向き合
うように重ね合わせて渦巻き状に巻いたこと、および渦
巻き状に巻いた上面と下面をそれぞれの集電部とし、そ
れらに端子部が接続されていること、及び端子部が電池
容器を兼ね渦巻き状に巻かれた正極集電体と負極集電体
が該電池容器内に収納されていることを特徴とする薄形
電池とすることで上記目的を達成できる。
率を高め、生産性が高く、信頼性の高い薄形電池を提供
することを目的とするものである。 【構成】 正極活物質、電解質層及び負極活物質を層状
に重ねた発電要素からなる薄形電池において、正極活物
質を保持したリボン状の正極集電体と負極活物質を保持
したリボン状の負極集電体をそれぞれ活物質面が向き合
うように重ね合わせて渦巻き状に巻いたこと、および渦
巻き状に巻いた上面と下面をそれぞれの集電部とし、そ
れらに端子部が接続されていること、及び端子部が電池
容器を兼ね渦巻き状に巻かれた正極集電体と負極集電体
が該電池容器内に収納されていることを特徴とする薄形
電池とすることで上記目的を達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高電力を必要とする機
器、自動車及びエレクトロニクス小型機器分野に使われ
る薄形電池に関するものである。
器、自動車及びエレクトロニクス小型機器分野に使われ
る薄形電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の薄形電池は、図1に示すよ
うな構造であって、正極活物質層、電解質層及び負極活
物質層を層状に重ねた発電要素の上下に正極集電体兼電
槽及び負極集電体兼電槽を配置し、接着性樹脂と集電体
兼電槽を一体化したものであった。
うな構造であって、正極活物質層、電解質層及び負極活
物質層を層状に重ねた発電要素の上下に正極集電体兼電
槽及び負極集電体兼電槽を配置し、接着性樹脂と集電体
兼電槽を一体化したものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、高電力を得るため電池を複数枚積層すると積層間
で通電時の熱が蓄積され、電池性能を低下させることが
あった。本発明は、上記の問題点に鑑みなされたもの
で、発熱量を低減させると共に放熱効率を高め、生産性
が高く、信頼性の高い薄形電池を提供することを目的と
するものである。
では、高電力を得るため電池を複数枚積層すると積層間
で通電時の熱が蓄積され、電池性能を低下させることが
あった。本発明は、上記の問題点に鑑みなされたもの
で、発熱量を低減させると共に放熱効率を高め、生産性
が高く、信頼性の高い薄形電池を提供することを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するべく、正極活物質を保持した幅が3mm〜50mm
のリボン状の正極集電体と負極活物質を保持した幅が3
mm〜50mmのリボン状の負極集電体をそれぞれ活物
質面が向き合うように重ね合わせて渦巻き状に巻いたこ
と、および渦巻き状に巻いた上面と下面をそれぞれの集
電部とし、それらに端子部が接続されていること、及び
端子部が電池容器を兼ね渦巻き状に巻かれた正極集電体
と負極集電体が該電池容器内に収納されていること、正
極集電体と負極集電体を幅方向に0.2mm〜2.5m
m(好ましくは0.5mm〜1.5mm)ずらして重ね
合わせ、渦巻き状に巻いたこと、集電部(A域の端部)
を除いて各集電体の少なくとも片面に各活物質が保持さ
れていること、集電部(A域の端部)及び集電部と反対
側の一部(C域)を除いて各集電体の少なくとも片面
(B域)に各活物質が保持されていること、集電部(A
域の端部)より内側の領域(D域)と各活物質が保持さ
れていない反対側の面(C域)に封口剤を被覆すると共
に、正極集電体のD域と負極集電体のC域または正極集
電体のC域と負極集電体のD域が互いに封着されている
こと、電池容器の上面が円形、楕円形、矩形、角丸矩
形、多角形等の形状であること、正極集電体及び負極集
電体を支柱を中心にして渦巻き状に巻くこと、支柱が電
池容器の形状に対応した形状であること、支柱の高さが
電池容器の内寸高さと同等か又はそれ以下であることな
どを特徴とするものである。
するべく、正極活物質を保持した幅が3mm〜50mm
のリボン状の正極集電体と負極活物質を保持した幅が3
mm〜50mmのリボン状の負極集電体をそれぞれ活物
質面が向き合うように重ね合わせて渦巻き状に巻いたこ
と、および渦巻き状に巻いた上面と下面をそれぞれの集
電部とし、それらに端子部が接続されていること、及び
端子部が電池容器を兼ね渦巻き状に巻かれた正極集電体
と負極集電体が該電池容器内に収納されていること、正
極集電体と負極集電体を幅方向に0.2mm〜2.5m
m(好ましくは0.5mm〜1.5mm)ずらして重ね
合わせ、渦巻き状に巻いたこと、集電部(A域の端部)
を除いて各集電体の少なくとも片面に各活物質が保持さ
れていること、集電部(A域の端部)及び集電部と反対
側の一部(C域)を除いて各集電体の少なくとも片面
(B域)に各活物質が保持されていること、集電部(A
域の端部)より内側の領域(D域)と各活物質が保持さ
れていない反対側の面(C域)に封口剤を被覆すると共
に、正極集電体のD域と負極集電体のC域または正極集
電体のC域と負極集電体のD域が互いに封着されている
こと、電池容器の上面が円形、楕円形、矩形、角丸矩
形、多角形等の形状であること、正極集電体及び負極集
電体を支柱を中心にして渦巻き状に巻くこと、支柱が電
池容器の形状に対応した形状であること、支柱の高さが
電池容器の内寸高さと同等か又はそれ以下であることな
どを特徴とするものである。
【0005】リボン状の正極集電体及び負極集電体の両
面に厚さが数十ミクロンの活物質を塗布またはスクリ−
ン印刷などで保持し、さらにその上を完全に覆うように
電解質を同様に保持した各集電体を活物質面が互いに向
き合うように重ねる。その時、各集電体の活物質が保持
されていない領域が活物質に接触しないように少し幅方
向にずらす。この重ねられたリボン状の集電体を渦巻き
状に巻いて上面及び下面が電気的に絶縁された電池容器
に収納する。この時、電池容器の上面蓋の内面及び下面
蓋の内面に電導性樹脂・塗料を配置し、渦巻き状に巻い
た集電体の上部及び下部の集電部が電池容器の上面(端
子に相当する)及び下面(端子に相当する)に電気的に
接触するようにした。さらにこの電池容器を減圧下で密
閉した。この様な薄形電池では集電距離が短く、集電体
からの放熱も容易で、且つリボン状で連続的に加工でき
必要に応じて切断できるために生産性が高く製造するこ
とができる。
面に厚さが数十ミクロンの活物質を塗布またはスクリ−
ン印刷などで保持し、さらにその上を完全に覆うように
電解質を同様に保持した各集電体を活物質面が互いに向
き合うように重ねる。その時、各集電体の活物質が保持
されていない領域が活物質に接触しないように少し幅方
向にずらす。この重ねられたリボン状の集電体を渦巻き
状に巻いて上面及び下面が電気的に絶縁された電池容器
に収納する。この時、電池容器の上面蓋の内面及び下面
蓋の内面に電導性樹脂・塗料を配置し、渦巻き状に巻い
た集電体の上部及び下部の集電部が電池容器の上面(端
子に相当する)及び下面(端子に相当する)に電気的に
接触するようにした。さらにこの電池容器を減圧下で密
閉した。この様な薄形電池では集電距離が短く、集電体
からの放熱も容易で、且つリボン状で連続的に加工でき
必要に応じて切断できるために生産性が高く製造するこ
とができる。
【0006】図2に示すように三方が囲まれ、上面を電
気的に絶縁し、側面を端子部とする電池容器を互いに組
み合わせ、互いに組み合わせ部を電気的に絶縁すること
により電池容器を形成しても良い。
気的に絶縁し、側面を端子部とする電池容器を互いに組
み合わせ、互いに組み合わせ部を電気的に絶縁すること
により電池容器を形成しても良い。
【0007】
【実施例】以下、本発明の詳細について、一実施例によ
り説明する。図3に示すように片面及び一端の角部を巻
き込むように電気的絶縁膜1(熱接着性樹脂を用いても
よい)を被覆しリボン状に加工された幅が約10mmの
正極集電体2(ステンレス製集電体)の表面に二酸化マ
ンガンを主成分とする正極活物質3を両端(図中の幅が
約1.5mmのA域と幅が約1mmのC域)を除いた領
域(B域)に幅約7.5mmでスクリ−ン印刷し、さら
に該正極活物質3の表面を覆うようにポリエチレンオキ
シドに過塩素酸リチウムを加えた高分子固体電解質4を
同じくスクリ−ン印刷した。図4に断面を示す。次にA
域の内側(電気的絶縁膜1が対極に巻き込まれている場
合は省略してもよい)及びC域(電気的絶縁膜1が対極
に巻き込まれている場合は省略してもよい)の内側に幅
約0.8mmでポリプロピレン系熱接着性樹脂5を塗布
又は接着した。また正極集電体1と上記と同様に処理さ
れたリボン状に加工された幅が約10mmの負極集電体
6(ステンレス製集電体)の表面にリチウムから成る負
極活物質7を両端(図中の幅が約1.5mmのA’域と
幅が約1mmのC’域)を除いた領域(B’域)に幅約
7.5mmでスクリ−ン印刷し、さらに該負極活物質7
の表面を覆うようにポリエチレンオキシドに過塩素酸リ
チウムを加えた高分子固体電解質8を同じくスクリ−ン
印刷した。次に前記と同様にA’域の内側(電気的絶縁
膜1が対極に巻き込まれている場合は省略してもよい)
及びC’域(電気的絶縁膜1が対極に巻き込まれている
場合は省略してもよい)の内側に幅約0.8mmでポリ
プロピレン系熱接着性樹脂5を塗布又は接着した。この
ように加工した正極集電体2のA域と負極集電体6の
C’域及び正極集電体2のC域と負極集電体6のA’域
が対向するよう(B域同士が対向するよう)に約0.7
mmずらして重ね合わせ減圧下でポリプロピレン系熱接
着性樹脂5、5’を熱融着し、集電体の内部を減圧密閉
した。次に径が約2mmで高さが約10.5mmの円柱
8を中心にして減圧密閉された上記集電体9を渦巻き状
に巻き付け(図5に示す。)、全体の外径が約50mm
になるようにした。(図6に斜視図を示す。)
り説明する。図3に示すように片面及び一端の角部を巻
き込むように電気的絶縁膜1(熱接着性樹脂を用いても
よい)を被覆しリボン状に加工された幅が約10mmの
正極集電体2(ステンレス製集電体)の表面に二酸化マ
ンガンを主成分とする正極活物質3を両端(図中の幅が
約1.5mmのA域と幅が約1mmのC域)を除いた領
域(B域)に幅約7.5mmでスクリ−ン印刷し、さら
に該正極活物質3の表面を覆うようにポリエチレンオキ
シドに過塩素酸リチウムを加えた高分子固体電解質4を
同じくスクリ−ン印刷した。図4に断面を示す。次にA
域の内側(電気的絶縁膜1が対極に巻き込まれている場
合は省略してもよい)及びC域(電気的絶縁膜1が対極
に巻き込まれている場合は省略してもよい)の内側に幅
約0.8mmでポリプロピレン系熱接着性樹脂5を塗布
又は接着した。また正極集電体1と上記と同様に処理さ
れたリボン状に加工された幅が約10mmの負極集電体
6(ステンレス製集電体)の表面にリチウムから成る負
極活物質7を両端(図中の幅が約1.5mmのA’域と
幅が約1mmのC’域)を除いた領域(B’域)に幅約
7.5mmでスクリ−ン印刷し、さらに該負極活物質7
の表面を覆うようにポリエチレンオキシドに過塩素酸リ
チウムを加えた高分子固体電解質8を同じくスクリ−ン
印刷した。次に前記と同様にA’域の内側(電気的絶縁
膜1が対極に巻き込まれている場合は省略してもよい)
及びC’域(電気的絶縁膜1が対極に巻き込まれている
場合は省略してもよい)の内側に幅約0.8mmでポリ
プロピレン系熱接着性樹脂5を塗布又は接着した。この
ように加工した正極集電体2のA域と負極集電体6の
C’域及び正極集電体2のC域と負極集電体6のA’域
が対向するよう(B域同士が対向するよう)に約0.7
mmずらして重ね合わせ減圧下でポリプロピレン系熱接
着性樹脂5、5’を熱融着し、集電体の内部を減圧密閉
した。次に径が約2mmで高さが約10.5mmの円柱
8を中心にして減圧密閉された上記集電体9を渦巻き状
に巻き付け(図5に示す。)、全体の外径が約50mm
になるようにした。(図6に斜視図を示す。)
【0008】また図7の断面図、及び図8の斜視図に示
す熱接着性樹脂製枠体10(内径が約50mm、高さが
約11mm)の下面に負極端子板11(ステンレス製で
厚さ約0.3mm、内面に電導性物質が塗布されてい
る)を配置した。次にこの枠体10内に渦巻き状に巻き
付けられた集電体9’を配置した後、上面に正極端子板
12(ステンレス製で厚さ約0.3mm、内面に電導性
物質が塗布されている)を配置し、減圧下で熱融着し各
端子板を枠体10に接着した。この時、上記集電体9’
の負極集電部6’と正極集電部2’はそれぞれ負極端子
板11と正極端子板12の内面に電気的に接続されてい
る。その時の拡大断面状態を図9に示す。
す熱接着性樹脂製枠体10(内径が約50mm、高さが
約11mm)の下面に負極端子板11(ステンレス製で
厚さ約0.3mm、内面に電導性物質が塗布されてい
る)を配置した。次にこの枠体10内に渦巻き状に巻き
付けられた集電体9’を配置した後、上面に正極端子板
12(ステンレス製で厚さ約0.3mm、内面に電導性
物質が塗布されている)を配置し、減圧下で熱融着し各
端子板を枠体10に接着した。この時、上記集電体9’
の負極集電部6’と正極集電部2’はそれぞれ負極端子
板11と正極端子板12の内面に電気的に接続されてい
る。その時の拡大断面状態を図9に示す。
【0009】本発明の実施例による図8の構造の電池と
従来の構造の電池について充電及び放電を行った時の電
池表面温度の最高値を表1に示した。
従来の構造の電池について充電及び放電を行った時の電
池表面温度の最高値を表1に示した。
【0010】
【0011】このように本発明電池は通電時の温度上昇
を少なくできる。また本発明電池の内部抵抗は従来電池
に比べ約8%減少した。
を少なくできる。また本発明電池の内部抵抗は従来電池
に比べ約8%減少した。
【0012】
【発明の効果】上述したごとく、本発明は生産性が高
く、信頼性の高い薄形電池を提供することが出来るの
で、その工業的価値は極めて大である。
く、信頼性の高い薄形電池を提供することが出来るの
で、その工業的価値は極めて大である。
【図1】従来電池の斜視図である。
【図2】本発明薄形電池の電池容器の斜視図である。
【図3】本発明薄形電池の各集電体の斜視図である。
【図4】本発明の薄形電池の集電体の断面図である。
【図5】本発明の薄形電池の集電体9を渦巻き状に巻き
付け途中の状態図である。
付け途中の状態図である。
【図6】本発明の薄形電池の集電体9を渦巻き状に巻き
付けた完成図である。
付けた完成図である。
【図7】本発明の薄形電池の縦断面図である。
【図8】本発明の薄形電池の斜視図である。
【図9】本発明の薄形電池の拡大縦断面図である。
1 電気的絶縁膜 2 正極集電体 2’ 正極集電部 3 正極活物質 4 高分子固体電解質 5、5’ 熱接着性樹脂 6 負極集電体 6’ 負極集電部 7 負極活物質 8 支柱 9 減圧密閉された集電体 9’ 渦巻き状に巻かれた集電体 10 枠体 11 負極端子板 12 正極端子板
Claims (14)
- 【請求項1】 正極活物質、電解質層及び負極活物質を
層状に重ねた発電要素からなる薄形電池において、正極
活物質を保持したリボン状の正極集電体と負極活物質を
保持したリボン状の負極集電体をそれぞれ活物質面が向
き合うように重ね合わせて渦巻き状に巻いたこと、およ
び渦巻き状に巻いた上面と下面をそれぞれの集電部と
し、それらに端子部が接続されていること、及び端子部
が電池容器を兼ね渦巻き状に巻かれた正極集電体と負極
集電体が該電池容器内に収納されていることを特徴とす
る薄形電池。 - 【請求項2】 リボン状の正極集電体及び負極集電体の
幅が3mm〜50mmであることを特徴とする請求項1
記載の薄形電池。 - 【請求項3】 正極集電体と負極集電体を幅方向に0.
2mm〜2.5mmずらして重ね合わせ、渦巻き状に巻
いたことを特徴とする請求項1又は2記載の薄形電池。 - 【請求項4】 正極集電体と負極集電体を幅方向に0.
5mm〜1.5mmずらして重ね合わせ、渦巻き状に巻
いたことを特徴とする請求項1又は2記載の薄形電池。 - 【請求項5】 集電部(A域の端部)を除いて各集電体
の少なくとも片面に各活物質が被覆されていることを特
徴とする請求項1、2、3又は4記載の薄形電池。 - 【請求項6】 集電部(A域の端部)及び集電部と反対
側の一部(C域)を除いて各集電体の少なくとも片面
(B域)に各活物質が被覆されていることを特徴とする
請求項1、2、3又は4記載の薄形電池。 - 【請求項7】 集電部(A域の端部)より内側の領域
(D域)と各活物質が被覆されていない反対側の面(C
域)に封口剤を被覆すると共に、正極集電体のD域と負
極集電体のC域または正極集電体のC域と負極集電体の
D域が互いに封着されていることを特徴とする請求項
1、2、3、4、5又は6記載の薄形電池。 - 【請求項8】 電池容器の上面及び下面が円形、楕円
形、矩形、角丸矩形又は多角形の形状であることを特徴
とする請求項1又は2記載の薄形電池。 - 【請求項9】 正極集電体及び負極集電体を支柱を中心
にして渦巻き状に巻くことを特徴とする請求項1又は8
記載の薄形電池。 - 【請求項10】 支柱が電池容器の形状に対応した形状
であることを特徴とする請求項1、8又は9記載の薄形
電池。 - 【請求項11】支柱の高さが電池容器の内寸高さと同等
か又はそれ以下であることを特徴とする請求項1、9又
は10記載の薄形電池。 - 【請求項12】電池容器の上面及び下面の内表面に各集
電体の端子部が電気的接続されると共にその上面及び下
面の外表面が電気的絶縁され、その側面が端子となって
いることを特徴とする請求項1又は2記載の薄形電池。 - 【請求項13】集電体が蒸着膜からなることを特徴とす
る請求項1記載の薄形電池。 - 【請求項14】集電体の片面に電気絶縁膜が配置されて
いることを特徴とする請求項1又は2項記載の薄形電
池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3309957A JPH05121056A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 薄形電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3309957A JPH05121056A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 薄形電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05121056A true JPH05121056A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17999396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3309957A Pending JPH05121056A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 薄形電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05121056A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014103709A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | 日産自動車株式会社 | 電池モジュールおよび組電池 |
WO2015079496A1 (ja) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | 日産自動車株式会社 | 組電池 |
US9496581B2 (en) | 2009-02-09 | 2016-11-15 | Varta Microbattery Gmbh | Button cells and method of producing same |
US9799858B2 (en) | 2009-06-18 | 2017-10-24 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3309957A patent/JPH05121056A/ja active Pending
Cited By (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20200185755A1 (en) | 2009-02-09 | 2020-06-11 | Varta Microbattery Gmbh | Button cells and method of producing same |
US11791493B2 (en) | 2009-02-09 | 2023-10-17 | Varta Microbattery Gmbh | Button cells and method of producing same |
US11276875B2 (en) | 2009-02-09 | 2022-03-15 | Varta Microbattery Gmbh | Button cells and method of producing same |
US11258092B2 (en) | 2009-02-09 | 2022-02-22 | Varta Microbattery Gmbh | Button cells and method of producing same |
US11233264B2 (en) | 2009-02-09 | 2022-01-25 | Varta Microbattery Gmbh | Button cells and method of producing same |
US9496581B2 (en) | 2009-02-09 | 2016-11-15 | Varta Microbattery Gmbh | Button cells and method of producing same |
US11233265B2 (en) | 2009-02-09 | 2022-01-25 | Varta Microbattery Gmbh | Button cells and method of producing same |
US11024869B2 (en) | 2009-02-09 | 2021-06-01 | Varta Microbattery Gmbh | Button cells and method of producing same |
US9799913B2 (en) | 2009-02-09 | 2017-10-24 | Varta Microbattery Gmbh | Button cells and method of producing same |
US11024907B1 (en) | 2009-06-18 | 2021-06-01 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
US11362385B2 (en) | 2009-06-18 | 2022-06-14 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
US9799858B2 (en) | 2009-06-18 | 2017-10-24 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
US10804506B2 (en) | 2009-06-18 | 2020-10-13 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
US10971776B2 (en) | 2009-06-18 | 2021-04-06 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
US11791512B2 (en) | 2009-06-18 | 2023-10-17 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
US11362384B2 (en) | 2009-06-18 | 2022-06-14 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
US11024906B2 (en) | 2009-06-18 | 2021-06-01 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
US11024904B2 (en) | 2009-06-18 | 2021-06-01 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
US11024905B2 (en) | 2009-06-18 | 2021-06-01 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
US11158896B2 (en) | 2009-06-18 | 2021-10-26 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
US11217844B2 (en) | 2009-06-18 | 2022-01-04 | Varta Microbattery Gmbh | Button cell having winding electrode and method for the production thereof |
WO2014103709A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | 日産自動車株式会社 | 電池モジュールおよび組電池 |
US9437845B2 (en) | 2012-12-27 | 2016-09-06 | Nissan Motor Co., Ltd. | Battery module and battery pack |
EP2940757A4 (en) * | 2012-12-27 | 2015-12-30 | Nissan Motor | BATTERY MODULE AND BATTERY PACK |
CN104919618A (zh) * | 2012-12-27 | 2015-09-16 | 日产自动车株式会社 | 电池模块和电池组 |
JP6036850B2 (ja) * | 2012-12-27 | 2016-12-07 | 日産自動車株式会社 | 電池モジュールおよび組電池 |
JPWO2015079496A1 (ja) * | 2013-11-26 | 2017-03-16 | 日産自動車株式会社 | 組電池 |
US10468647B2 (en) | 2013-11-26 | 2019-11-05 | Envision Aesc Japan Ltd. | Battery pack |
WO2015079496A1 (ja) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | 日産自動車株式会社 | 組電池 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20210351463A1 (en) | Pouch Type Case And Battery Pack Including The Same | |
KR100430123B1 (ko) | 비수전해질전지 및 그 제조법 | |
US8906543B2 (en) | Battery having tab with insulator for electrode assembly | |
KR100483994B1 (ko) | 리튬 2차 전지용 크루드 셀의 전극탭 처리 방법 및 그에따른 크루드 셀 및 이를 채용한 리튬 2차 전지 | |
KR100496305B1 (ko) | 파우치형 리튬 이차 전지와 이의 제조 방법 | |
JP4628682B2 (ja) | 電池部ユニット及びこれを採用したリチウム2次電池 | |
US9077027B2 (en) | Electrode assembly and secondary battery using the same | |
JP6788107B2 (ja) | 電池セルのための電極ユニットの製造方法、及び、電極ユニット | |
US8394524B2 (en) | Battery unit and lithium secondary battery employing the same | |
US20060008702A1 (en) | Secondary battery | |
KR20130105578A (ko) | 절연물질이 코팅된 파우치형 2차전지 | |
JP2002042855A (ja) | 平板状積層型電池 | |
JPH05275088A (ja) | 積層薄形電池 | |
JPH05121056A (ja) | 薄形電池 | |
JPH0636801A (ja) | 角形非水電解液二次電池 | |
KR20130013220A (ko) | 절연물질이 코팅된 파우치형 2차전지 | |
KR200289707Y1 (ko) | 리튬 2차 전지용 크루드 셀 및 이에 따른 리튬 2차 전지 | |
JPH0547360A (ja) | 薄形電池 | |
JP4078489B2 (ja) | 電池の製造方法 | |
JPH05166533A (ja) | 積層薄形電池の集合構造 | |
JP2007305383A (ja) | 電池の製造方法 | |
JPH05121099A (ja) | 薄形電池 | |
WO2023007743A1 (ja) | 蓄電素子 | |
JPH09274896A (ja) | 非水電解質電池 | |
JPH05166500A (ja) | 積層薄形電池 |