JPH05120711A - 光デイスク装置 - Google Patents
光デイスク装置Info
- Publication number
- JPH05120711A JPH05120711A JP3282533A JP28253391A JPH05120711A JP H05120711 A JPH05120711 A JP H05120711A JP 3282533 A JP3282533 A JP 3282533A JP 28253391 A JP28253391 A JP 28253391A JP H05120711 A JPH05120711 A JP H05120711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical head
- optical disk
- carriage
- fixing plate
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】スピンドルモータ１は、光ディスク媒体を回転
させる。キャリッジ３は、光ディスク媒体の情報を記録
再生する光学ヘッド２を移送する。制御部４は、装置内
の動作の制御と記録再生する信号の処理を行う。固定部
６は、一端にソレノイド８を連結し、キャリッジ３のリ
トラクト位置で光学ヘッドの上方に配置され、固定板の
内面に光学ヘッド２に相対向して光学ヘッドを覆うため
の凹部１０および凹溝１１を備えたパッド１２が配置さ
れている。 【効果】装置の電源が断状態になると固定板が下降し、
光学ヘッドを覆うので、自動的に光学ヘッドを固定し、
レンズの傷や埃の付着を防ぐことができるという効果が
ある。
させる。キャリッジ３は、光ディスク媒体の情報を記録
再生する光学ヘッド２を移送する。制御部４は、装置内
の動作の制御と記録再生する信号の処理を行う。固定部
６は、一端にソレノイド８を連結し、キャリッジ３のリ
トラクト位置で光学ヘッドの上方に配置され、固定板の
内面に光学ヘッド２に相対向して光学ヘッドを覆うため
の凹部１０および凹溝１１を備えたパッド１２が配置さ
れている。 【効果】装置の電源が断状態になると固定板が下降し、
光学ヘッドを覆うので、自動的に光学ヘッドを固定し、
レンズの傷や埃の付着を防ぐことができるという効果が
ある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置に関し、
特に光学ヘッドのレンズに傷や埃が付着し光軸を遮蔽し
て再生機能を阻害することを防止する光学ヘッドのレン
ズ保護方式に関する。
特に光学ヘッドのレンズに傷や埃が付着し光軸を遮蔽し
て再生機能を阻害することを防止する光学ヘッドのレン
ズ保護方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の光ディスク装置は、移送時に光学
ヘッドのレンズに傷や埃が付着することを防止するため
に、光学ヘッド固定機能を有する仮媒体を挿入して光学
ヘッドを固定する第１の方法、装置を開けてポジショナ
を発泡スチロールのような緩衝材を詰めて固定する第２
の方法、さらに樹脂製のキャップで光学ヘッドを覆う第
３の方法等があった。又、簡易的に光学ヘッドのレンズ
を保護するためにマグネットシートを貼付する第４の方
法もあった。
ヘッドのレンズに傷や埃が付着することを防止するため
に、光学ヘッド固定機能を有する仮媒体を挿入して光学
ヘッドを固定する第１の方法、装置を開けてポジショナ
を発泡スチロールのような緩衝材を詰めて固定する第２
の方法、さらに樹脂製のキャップで光学ヘッドを覆う第
３の方法等があった。又、簡易的に光学ヘッドのレンズ
を保護するためにマグネットシートを貼付する第４の方
法もあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光学ヘ
ッドの傷および埃の防止方法において、ポジショナを発
泡スチロール等の緩衝材で固定する第２の方法場合、樹
脂製のキャップまたはマグネットシートを装着する第３
または第４の場合等においては、装置の内部を覗いて作
業を進める必要があるために、装置の上部に固定されて
いる部材のネジを緩めて外し、装置を開いて作業を行
い、作業終了後再び装置を閉じて組み立て直すという手
順の作業が必要であり、再度取り外す場合には逆の手順
の作業が必要である。さらに、装置の電源が停止した状
態で作業を行う必要があり、装置内の循環空気の清浄化
機能が作動しない状態で、装置内部の作業を行うため光
学ヘッドのレンズに触れて傷を付け易い、またレンズに
埃が付き易いという欠点がある。また、光学ヘッド固定
機能を有する仮媒体を使用する第１の方法の場合には、
仮媒体の挿入・取り除きの作業が必要であり、前述の第
２，３，４の各方法と同様作業者の手間が掛かるという
欠点がある。
ッドの傷および埃の防止方法において、ポジショナを発
泡スチロール等の緩衝材で固定する第２の方法場合、樹
脂製のキャップまたはマグネットシートを装着する第３
または第４の場合等においては、装置の内部を覗いて作
業を進める必要があるために、装置の上部に固定されて
いる部材のネジを緩めて外し、装置を開いて作業を行
い、作業終了後再び装置を閉じて組み立て直すという手
順の作業が必要であり、再度取り外す場合には逆の手順
の作業が必要である。さらに、装置の電源が停止した状
態で作業を行う必要があり、装置内の循環空気の清浄化
機能が作動しない状態で、装置内部の作業を行うため光
学ヘッドのレンズに触れて傷を付け易い、またレンズに
埃が付き易いという欠点がある。また、光学ヘッド固定
機能を有する仮媒体を使用する第１の方法の場合には、
仮媒体の挿入・取り除きの作業が必要であり、前述の第
２，３，４の各方法と同様作業者の手間が掛かるという
欠点がある。
【０００４】本発明の目的は、光学ヘッドのレンズに傷
や埃が付着することを防止する光ディスクの装置を提供
することにある。
や埃が付着することを防止する光ディスクの装置を提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
は、光ディスク媒体を回転させるスピンドルモータと、
光ディスク媒体の情報を記録再生する光学ヘッドを移送
するキャリッジと、装置内の動作の制御と記録再生する
信号の処理を行う制御部と、スピンドルモータとキャリ
ッジと制御部とを配置固定する基盤とを備える光ディス
ク装置において、一端にソレノイドを連結し、前記キャ
リッジのリトラクト位置で前記光学ヘッドの上方に上下
動自在に配置した固定板と、固定板の内面に光学ヘッド
に相対向して配置したパッドとを備える。または前記パ
ッドが可撓性を有する材料で成り、中央に前記固定板が
下降したとき光ヘッドを覆う凹部を備える。更には前記
光ディスク装置の電源が断状態のとき前記固定板が下降
した状態を維持するように前記ソレノイドが前記制御部
に接続する。
は、光ディスク媒体を回転させるスピンドルモータと、
光ディスク媒体の情報を記録再生する光学ヘッドを移送
するキャリッジと、装置内の動作の制御と記録再生する
信号の処理を行う制御部と、スピンドルモータとキャリ
ッジと制御部とを配置固定する基盤とを備える光ディス
ク装置において、一端にソレノイドを連結し、前記キャ
リッジのリトラクト位置で前記光学ヘッドの上方に上下
動自在に配置した固定板と、固定板の内面に光学ヘッド
に相対向して配置したパッドとを備える。または前記パ
ッドが可撓性を有する材料で成り、中央に前記固定板が
下降したとき光ヘッドを覆う凹部を備える。更には前記
光ディスク装置の電源が断状態のとき前記固定板が下降
した状態を維持するように前記ソレノイドが前記制御部
に接続する。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例の外観を示す斜視
図で、図２は図１の固定板周囲の詳細を示す図であり、
同図（ａ）は固定板が上昇した状態を、同図（ｂ）は固
定板が下降した状態を示す断面図である。
図で、図２は図１の固定板周囲の詳細を示す図であり、
同図（ａ）は固定板が上昇した状態を、同図（ｂ）は固
定板が下降した状態を示す断面図である。
【０００８】図１および図２に示すように、光ディスク
媒体（図示せず）の情報を記録再生するために、光ディ
スク媒体を回転駆動するスピンドルモータ１と、光学ヘ
ッド２を搭載したスピンドルモータ１のラジアル方向に
移動自在なキャリッジ３と、スピンドルモータ１とキャ
リッジ３とに接続し各々の動作の制御及び記録再生する
信号の処理を行う制御部４とは基盤５上に配置固定して
ある。
媒体（図示せず）の情報を記録再生するために、光ディ
スク媒体を回転駆動するスピンドルモータ１と、光学ヘ
ッド２を搭載したスピンドルモータ１のラジアル方向に
移動自在なキャリッジ３と、スピンドルモータ１とキャ
リッジ３とに接続し各々の動作の制御及び記録再生する
信号の処理を行う制御部４とは基盤５上に配置固定して
ある。
【０００９】キャリッジ３がスピンドルモータ１から後
退したリトラクト位置にある状態で、光学ヘッド２の上
方に相対向して架設した固定板６は、一端が基盤５から
屹立した支柱７に軸支され、他端が基盤５から屹立し制
御部４に接続したソレノイド８の駆動軸９に連結して配
設してある。
退したリトラクト位置にある状態で、光学ヘッド２の上
方に相対向して架設した固定板６は、一端が基盤５から
屹立した支柱７に軸支され、他端が基盤５から屹立し制
御部４に接続したソレノイド８の駆動軸９に連結して配
設してある。
【００１０】固定板６の下面には可撓性の材料で円筒状
を成し、先端側に光学ヘッド２の外形より一回り大きい
寸法の凹部１０を設け、凹部１０の中にさらに凹溝１１
を設けたパッド１２を配設してある。
を成し、先端側に光学ヘッド２の外形より一回り大きい
寸法の凹部１０を設け、凹部１０の中にさらに凹溝１１
を設けたパッド１２を配設してある。
【００１１】次に上述のように構成した光ディスク装置
の動作について説明する。装置の電源が断状態で、キャ
リッジ３がスピンドルモータ１から後退したリトラクト
位置にあり、光学ヘッド２の上方の相対向して架設し、
制御部４に接続したソレノイド８に連結した固定板６
と、固定板６の下面に可撓性の材料で円筒状で先端側に
光学ヘッド２の外形より一回り大きい寸法の凹部１０、
さらに凹部１０の中に凹溝１１を設けたパッド１２は、
図２（ｂ）に示すように、キャリッジ３に搭載された光
学ヘッド２に覆いかぶさる状態で下降して凹部１０で光
学ヘッド２を固定しかつ凹溝１１でレンズ部を覆い、装
置の電源が投入状態になるまで制御部４に接続したソレ
ノイド８は固定板６の下降状態を維持する。
の動作について説明する。装置の電源が断状態で、キャ
リッジ３がスピンドルモータ１から後退したリトラクト
位置にあり、光学ヘッド２の上方の相対向して架設し、
制御部４に接続したソレノイド８に連結した固定板６
と、固定板６の下面に可撓性の材料で円筒状で先端側に
光学ヘッド２の外形より一回り大きい寸法の凹部１０、
さらに凹部１０の中に凹溝１１を設けたパッド１２は、
図２（ｂ）に示すように、キャリッジ３に搭載された光
学ヘッド２に覆いかぶさる状態で下降して凹部１０で光
学ヘッド２を固定しかつ凹溝１１でレンズ部を覆い、装
置の電源が投入状態になるまで制御部４に接続したソレ
ノイド８は固定板６の下降状態を維持する。
【００１２】また、装置の電源が投入状態で制御部４に
接続したソレノイド８の駆動軸９の上昇により、固定板
６は図２（ａ）に示すように上昇し、固定板６の先端側
の凹溝１０が光学ヘッド２を放し、キャリッジ３はスピ
ンドルモータ１のラジアル方向で移動自在となる。
接続したソレノイド８の駆動軸９の上昇により、固定板
６は図２（ａ）に示すように上昇し、固定板６の先端側
の凹溝１０が光学ヘッド２を放し、キャリッジ３はスピ
ンドルモータ１のラジアル方向で移動自在となる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ディス
ク装置は、装置の電源断状態で制御部に接続したソレノ
イドに連結した固定板が自動的に下降し、光学ヘッドを
固定すると共に、光学ヘッドのレンズに傷や埃の付着を
妨げるので、装置の信頼性の向上及び、装置移動準備時
間が短縮ができるという効果がある。
ク装置は、装置の電源断状態で制御部に接続したソレノ
イドに連結した固定板が自動的に下降し、光学ヘッドを
固定すると共に、光学ヘッドのレンズに傷や埃の付着を
妨げるので、装置の信頼性の向上及び、装置移動準備時
間が短縮ができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の外観を示す斜視図である。
【図２】図１における固定板周囲の詳細を示す図であ
り、（ａ）は固定板が上昇した状態を、（ｂ）は固定板
が下降した状態を示す断面図である。
り、（ａ）は固定板が上昇した状態を、（ｂ）は固定板
が下降した状態を示す断面図である。
１ スピンドルモータ ２ 光学ヘッド ３ キャリッジ ４ 制御部 ５ 基盤 ６ 固定板 ７ 支柱 ８ ソレノイド ９ 駆動軸 １０ 凹溝 １１ 凹部 １２ パッド
Claims (3)
- 【請求項１】 光ディスク媒体を回転させるスピンドル
モータと、光ディスク媒体の情報を記録再生する光学ヘ
ッドを移送するキャリッジと、装置内の動作の制御と記
録再生する信号の処理を行う制御部と、スピンドルモー
タとキャリッジと制御部とを配置固定する基盤とを備え
る光ディスク装置において、一端にソレノイドを連結
し、前記キャリッジのリトラクト位置で前記光学ヘッド
の上方に上下動自在に配置した固定板と、固定板の内面
に光学ヘッドに相対向して配置したパッドとを備えたこ
とを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項２】 前記パッドが可撓性を有する材料で成
り、中央に前記固定板が下降したとき光ヘッドを覆う凹
部を備えたことを特徴とする請求項１記載の光ディスク
装置。 - 【請求項３】 前記光ディスク装置の電源が断状態のと
き前記固定板が下降した状態を維持するように前記ソレ
ノイドが前記制御部に接続したことを特徴とする請求項
１記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3282533A JPH05120711A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 光デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3282533A JPH05120711A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 光デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120711A true JPH05120711A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17653701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3282533A Pending JPH05120711A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 光デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05120711A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6445674B1 (en) * | 1998-10-05 | 2002-09-03 | Sony Corporation | Optical head apparatus and optical disk apparatus |
| US7007288B2 (en) * | 2000-12-20 | 2006-02-28 | Thomson Licensing | Recording and/or reproducing apparatus for optical recording media |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP3282533A patent/JPH05120711A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6445674B1 (en) * | 1998-10-05 | 2002-09-03 | Sony Corporation | Optical head apparatus and optical disk apparatus |
| US7007288B2 (en) * | 2000-12-20 | 2006-02-28 | Thomson Licensing | Recording and/or reproducing apparatus for optical recording media |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6116987A (en) | Method of polishing hard disc and polishing apparatus therefor | |
| US6312320B2 (en) | Disk cleaner | |
| US6609959B2 (en) | Disk cleaner | |
| JPH05120711A (ja) | 光デイスク装置 | |
| JP3353500B2 (ja) | ディスク装置における回動型アクチュエータの位置規制装置 | |
| JPH06274915A (ja) | 光学ディスク記録再生装置 | |
| JP4418562B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JP2656351B2 (ja) | データ記録再生装置のキャリッジ機構 | |
| KR100565704B1 (ko) | 디스크구동장치 | |
| JP2532148Y2 (ja) | ディスク駆動装置 | |
| JPH0142874Y2 (ja) | ||
| KR100337842B1 (ko) | 하드디스크드라이브의파킹장치 | |
| JP2956323B2 (ja) | 光ディスク用カートリッジ | |
| JPH01119957A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPH07226006A (ja) | ディスク記録再生装置 | |
| JPH0714286A (ja) | ディスク再生装置 | |
| JPH03157884A (ja) | フレキシブルディスク装置 | |
| JPH04301273A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPS62145566A (ja) | スピンドルロツク機構 | |
| JPH08315484A (ja) | ディスクチェンジャー | |
| JP2001101781A (ja) | 情報記録および／または再生装置 | |
| JPH0343711B2 (ja) | ||
| JPS62198552U (ja) | ||
| JPH05342735A (ja) | 情報再生装置 | |
| JPH05307785A (ja) | 光ディスク装置 |