JPH0511896Y2 - - Google Patents

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JPH0511896Y2
JPH0511896Y2 JP14478188U JP14478188U JPH0511896Y2 JP H0511896 Y2 JPH0511896 Y2 JP H0511896Y2 JP 14478188 U JP14478188 U JP 14478188U JP 14478188 U JP14478188 U JP 14478188U JP H0511896 Y2 JPH0511896 Y2 JP H0511896Y2
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ball
return
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は弾球遊技機で獲得した景品球をパチン
コ島台端部に設けた景品球計数器を介して貯留タ
ンクに貯留し、制御部で島台下部貯留タンクの球
量状態を調整するよう構成したことに関する。
[従来の技術] 従来、パチンコ遊技で獲得した景品球の返却手
段は多数提案され、例えば実開昭51−121372号、
実開昭52−103883号および特公昭62−24110号で
開示されている。
しかし、前記先行技術においては、景品球計数
器に返却された球はパチンコ島台下部に架設され
たアウトレールに直接合流し、同アウトレール末
端に形成した島台下部貯留タンクに導入する構成
であつた。
そのため、閉店時等に返却する遊技客で混雑す
る場合、返却球が集中し、球づまりが原因とする
故障や、また同一島台で集中的に大当りが発生し
た際、球不足等が発生し、島台内の球量を均一状
態に保持することが困難でホール経営に問題があ
つた。
[考案が解決しようとする課題] 前記問題を解決するため、パチンコ島台下部に
返却球を貯留する貯留タンクと、還元機に近接す
る島台下部貯留タンクとを形成し、パチンコ島台
端部に設けた景品球計数器に返却される球を一旦
前記返却球貯留タンクに貯留し、島台下部貯留タ
ンクの球量状態を検出する制御部を返却球排出樋
に設け、同返却球排出樋の検知手段に基づき貯留
タンクに接続形成した返却球揚送機で、島台下部
貯留タンクの球量を調整するよう構成した特徴と
するものである。
[課題を解決するための手段] 前記目的を解決するため、複数の弾球遊技機が
背向列設する島台を適宜台数に分割形成し、自在
に連結するパチンコ島台において、 該パチンコ島台端部に景品球計数器を具備した
貯留タンク内蔵据付台を形成し、 前記貯留タンク内蔵据付台に隣接して、返却球
揚送機と返却球排出樋を形成し、該返却球排出樋
に制御部を設け、前記制御部の検知手段で返却球
揚送機を制御するよう構成するものである。
[作用] ユニツト島台1とパチンコ島14はパチンコホ
ールで組付装置されると、ユニツト島台1に斜設
した返却球排出樋6と、パチンコ島14のアウト
レール19は、球流動に必要な勾配を付して一連
状に接続形成となり、その上部にユニツト島台1
のユニツト島アウトレール9が段差を設けて一体
的に形成される。前記のように形成したパチンコ
島14の弾球遊技機15で獲得した景品球を景品
球計数器2に返却し、計数払出しされた球は、貯
留タンク4に貯留される。貯留タンク4に導入さ
れた球は、後述する返却球揚送機5側に略傾斜を
設けた底面を流下し、該底面側部に装置した返却
球揚送機5下部の揚送ローラーBの凹型溝に円滑
導入し、返却球揚送機5の図示しない駆動部の制
御によつて揚送され返却球排出樋6に放出され
る。返却球排出樋6に放出された球は、適宜手段
で嵌合連結するパチンコ島14のアウトレール1
9に合流し、島台下部貯留タンク18に貯留され
る。また、ユニツト島台1のユニツト島アウトレ
ール9の球も同アウトレール19を介して流下合
流する。島台下部貯留タンク18内が満量となる
と、当然アウトレール19の下流側より上流部へ
と滞留状態となり、ユニツト島台1の返却球排出
樋6まで到達すると球の重量で返却球排出樋6の
下流側に設けた支軸Aが、下に可動制御し返却球
排出樋6の上部位置に設けた揚送機制御スイツチ
7を消磁制御し、返却球揚送機5の駆動モーター
の停止をはかる(第3図参照)。尚島台下部貯留
タンク18内が減量となり返却球排出樋6上の滞
留した球が流下し少量になると返却球排出樋6へ
の球重量押圧が解除され通常状態になり揚送機制
御スイツチ7が励磁制御されるるよう形成され
る。
[実施例] 以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図は多数の弾球遊技機15を設置する島
台をユニツト島台1とパチンコ島14とに分離し
た平面図を示す。基本となるユニツト島台1を装
置し、弾球遊技機15および台間玉貸機を2台、
または4台、6台が装置できる形状で分割形成し
たパチンコ島14を現地組付けで連結し、一基の
島台となすように構成するものである。
まず第1図左側に図示するユニツト島台1から
詳細に説明する。
弾球遊技機15を複数内蔵するユニツト島台1
は本実施例では、2台並列設置で説明するが並列
数は限定しない。ユニツト島台1は上部に図示し
ない補給装置、中間部に弾球遊技機15と台間玉
貸機(図示省略)の装置幅で形成し、下部に本考
案に係る貯留タンク4を略矩形の箱体に形成す
る。同貯留タンク4の外壁一側に貯留タンク内蔵
据付台3を突設形成し、貯留タンク内蔵据付台3
の中間部を下傾勾配を設けて貫通開口し、蓋体を
有した返却球抜出樋8を形成する。返却球抜出樋
8は蓋体で閉塞し、故障または保守点検の際この
開口部より球の抜出口とする。貯留タンク内蔵据
付台3の上部に景品球計数器2が設けられ、景品
球計数器2の底部球排出口(図示省略)と前記貯
留タンク4の球入口は一体連通状に形成する。
つぎに貯留タンク4の他側に返却球揚送機5を
形成する。貯留タンク4の底部を傾斜状に形成し
球の導入部を設け、その終端に返却球揚送機5の
揚送ローラーBを装置する。揚送ローラーBは外
周に球径大の凹部を複数設け、単列または復列
(本実施例5列)構成の球通路を設け前記球通路
に接続して垂直状に形成した周動壁を返却球排出
樋6に球排出口が臨む高さで形成する。
つぎに揚送球出口の下部に返却球排出樋6を形
成する。返却球排出樋6は底板に両側壁で囲設し
た樋部の下流一側を支軸Aで係止し、支軸Aを支
点として上下に可動するよう設け、他側にスイツ
チ検出機構を形成し、この返却球排出樋6上に球
が規定量以上滞留すると、球圧で下側に自動制御
しスイツチ機構を制御するよう形成されている。
また返却球排出樋6の上部にユニツト島アウトレ
ール9が斜設され、前記返却球揚送機5を囲設し
て貯留タンク内壁13が配備されている。
つぎに第1図パチンコ島14を説明する。弾球
遊技機15を複数装設したパチンコ島14下部に
アウトレール19を形成し、その始端が前記ユニ
ツト島台1の返却球排出樋6の樋勾配に円滑接続
となるよう斜設し、その終端が島台下部貯留タン
ク18に臨むよう形成する。同島台下部貯留タン
ク18に接続して本体揚送用還元機16を形成す
る。前記のように形成したパチンコ島14をユニ
ツト島台1を基点に一連状に所定数連結構成す
る。
[考案の効果] 以上説明して明らかなように、本考案の賞球返
却機構付ユニツト島台構成としたことで以下の効
果を奏する。
賞球の返却球が集中した状態になつても待機用
貯留タンクを形成したことで、パチンコ島台の返
却機能を停止または低下することなく円滑な補給
機構で営業可能とする。
パチンコ島台下部の遊間部を活用することで島
台上部の島交流樋が省略でき設備費用が大幅に削
減可能となりホール内の美観も良い。
各島***自の球均等装置ができ景品球交換場ま
たそれに携わる人手も不用となり副義的効果は大
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のユニツト島台とパチンコ島台
を分離した全体平面略図、第2図はユニツト島台
断面略図、第3図は返却球揚送機の構成を示す要
部斜視図、第4図、本考案実施例に係る作用図、
第5図、本考案実施例に係る作用図。 1……ユニツト島台、2……景品球計数器、3
……貯留タンク内蔵据付台、4……貯留タンク、
5……返却球揚送機、6……返却球排出樋、9…
…ユニツト島アウトレール、14……パチンコ
島、15……弾球遊技機、18……島台下部貯留
タンク、A……支軸、B……揚送ローラー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の弾球遊技機が背向列設する島台を適宜台
    数に分割形成し、自在に連結するパチンコ島台に
    おいて、 該パチンコ島台端部に景品球計数器を具備した
    貯留タンク内蔵据付台を形成し、前記貯留タンク
    内蔵据付台に隣接して、返却球揚送機と返却球排
    出樋を形成し、該返却球排出樋に制御部を設け、
    前記制御部の検知手段で返却球揚送機を制御する
    よう構成した賞球還元機構付ユニツト島台。
JP14478188U 1988-11-04 1988-11-04 Expired - Lifetime JPH0511896Y2 (ja)

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JP14478188U JPH0511896Y2 (ja) 1988-11-04 1988-11-04

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JP14478188U JPH0511896Y2 (ja) 1988-11-04 1988-11-04

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Publication Number Publication Date
JPH0265979U JPH0265979U (ja) 1990-05-17
JPH0511896Y2 true JPH0511896Y2 (ja) 1993-03-25

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JP2007260478A (ja) * 2007-07-24 2007-10-11 Sankyo Kk 弾球遊技機設置島

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JP4579105B2 (ja) * 2005-09-02 2010-11-10 泰造 中島 パチンコゲーム機用球還元機及びそれを備えたパチンコゲーム機

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