JPH05117959A - フイラメント糸をのりつけするための方法と装置 - Google Patents

フイラメント糸をのりつけするための方法と装置

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JPH05117959A
JPH05117959A JP3111426A JP11142691A JPH05117959A JP H05117959 A JPH05117959 A JP H05117959A JP 3111426 A JP3111426 A JP 3111426A JP 11142691 A JP11142691 A JP 11142691A JP H05117959 A JPH05117959 A JP H05117959A
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Gebr SUCKER and FRANZ MUELLER & CO GmbH
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B23/00Component parts, details, or accessories of apparatus or machines, specially adapted for the treating of textile materials, not restricted to a particular kind of apparatus, provided for in groups D06B1/00 - D06B21/00
    • D06B23/06Guiding means for preventing filaments, yarns or threads from sticking together

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 のりつけ槽とその下流側に配置された最終乾
燥機との間でフィラメント糸をストレッチするための方
法及び装置を改良して、ストレッチのために設けられ
る、前乾燥機の領域内に、POY又はLOYのフィラメ
ント糸、特にポリエステル糸などのストレッチのための
十分な温度を自動的に一定に保ち、迅速かつ早期に糸内
に冷却限界温度を生ぜしめ、それと同時にストレッチ領
域内でののりの早期乾燥を排除すること。 【構成】 のりつけ槽の圧縮部と、これの下流側に配置
された最終乾燥機との間で糸をストレッチするさいに、
塗布したのりを損なうことなく、ポリエステル糸のため
にも湿し部内にストレッチのために十分な温度を生ぜし
めるべく、湿し部内の糸を、乾燥することなくのりつけ
装置の全搬送速度でもほぼ100℃に保つこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はのりつけ槽、圧縮部及び
湿し部を備えた前乾燥機、シリンダ乾燥機並びに巻取部
を記載の順番に備えたのりつけ装置を使用してフィラメ
ント糸をのりつけする方法であって、その際、圧縮部の
搬送速度を上回る速度でシリンダ乾燥機を駆動すること
によって湿し部内でフィラメント糸をストレッチする形
式のものに関する、本発明はさらにこの方法を実施する
ための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DE−OS 3602968号により公
知のこの種の方法において特にストレッチ装置を節約
し、かつ規定のストレッチ温度を確保するために、湿し
部内でのりつけ槽の圧縮部と、これの下流側に配置され
たシリンダ乾燥機との間でストレッチがおこなわれる。
のりつけ装置の湿し部の領域でのストレッチ装置とし
て、のりつけ槽に続く圧縮部とシリンダ乾燥機とを使用
する公知手段によれば、ヤーンシート(全幅)をストレ
ッチする付加的な装置が基本的には不要となる。処理す
べきヤーンシートの個々の糸はストレッチ領域内では規
定の温度、すなわち、のりつけ槽を出た後で自動的に調
整されるほぼ一定の温度を有している。
【0003】この公知方法はポリアミドから成るフィラ
メント糸では良い結果を生じる。なぜならば、この糸は
既に前乾燥機で得られるほぼ60℃の冷却限界温度で規
則的にストレッチされるからである。しかし、この公知
方法は、繊維業界の要求通りに著しく高い温度、例えば
80〜100℃で初めてストレッチすることができるフ
ィラメント糸、特にPOY型及びLOY型(POY=p
re−oriented yarn,LOY=low−
oriented yarn)にはそのまま援用できな
い。この場合、材料によっては、例えばポリアミド又ハ
ポリエステルでは、かつ出発状態いかんによっては、例
えばPOY又はROYでは、1.3〜3.2のストレッ
チ度が(大きさの点で)問題となる。ストレッチという
のは、クリープ温度に加熱された糸の著しい永久長さを
意味し、一時的な(ほぼ弾性的な)伸長(クリープ温度
以下)のみを意味するものでない。
【0004】前述のDE−OS3602968号により
公知の方法及び装置の枠内では、POY又はLOYのポ
リエステル糸のストレッチに必要な、前乾燥機領域内で
のこのような糸温度の増大はのりつけの障害、例えばの
りがはじけるなどの障害を生じる。その理由は、高温に
より、かつ特に相応に長い加熱時間により、既に乾燥し
ていたのりがフィラメント糸のストレッチ時にその伸び
に追従できず、従って亀裂を生じるからである。さら
に、前乾燥機の領域内での糸の付加的な加熱には、著し
く一定の冷却限界温度でおこなわれる前記DE−OS第
3602968号のものに比して細心の温度調整が要求
される。このような細心の温度調整は回避されなければ
ならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題はのりつ
け槽とその下流側に配置された最終乾燥機との間でフィ
ラメント糸をストレッチするための方法及び装置を改良
して、ストレッチのために設けられる、前乾燥機の領域
内に、POY又はLOYのフィラメント糸、特にポリエ
ステル糸などのストレッチのための十分な温度を自動的
に一定に保ち、実際に迅速かつ早期に糸内に冷却限界温
度を生ぜしめ、それと同時にストレッチ領域内でののり
の早期の乾燥を排除することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明方法の要旨は、のりつけ装置の全搬送速度時にストレ
ッチ領域内でフィラメント糸をほぼ100℃に変化なく
湿らしておくことにある。前記課題を解決した本発明装
置の要旨はストレッチ領域内でのフィラメント糸の乾燥
を排除する湿し手段が湿し部に設けられていることにあ
る。ヤーンシートをその全幅にわたり加熱すると共に十
分な湿りを与えておくことにより、ストレッチしにくい
糸、例えばポリエステル糸をも本発明によってストレッ
チすることができる。その場合の重要な点は、従来前乾
燥機が位置する部分で本発明では糸の湿りを保ち又は糸
に湿りを与えることである。要するに、本発明によれ
ば、乾燥過程が遅れて導入される。しかし、このことに
よって乾燥部全体の長さの増大は生じない。それという
のは、ストレッチ領域若しくは入口領域内での糸温度が
公知技術に比して高くなっており、これによって糸は湿
りのあるストレッチ領域を出た後に迅速に乾燥されるか
らである。
【0007】本発明によれば、ヤーンシートの全幅にわ
たり、新しくのりつけされた糸が著しく乾燥せずに、ス
トレッチ領域内を完全に通過して所望通り完全にストレ
ッチされてしまうまで、ほぼ100℃、要するにほぼ9
0℃〜100℃に維持又は加熱される。糸の乾燥を生じ
ることなくストレッチ領域を過ぎるまで温度が維持でき
る場合には、場合により、のり浴によって糸を加熱する
だけで十分であるが、しかし、圧縮部、その下流の湿し
部若しくはストレッチ領域内に付加的な加熱手段を備え
るのが有利であり、その場合には、糸、特にその表面が
がストレッチ領域内で乾燥しないような考慮が払われな
ければならない。
【0008】この付加的な加熱は糸内での熱の増加要す
るに高周波加熱又は外部からの接触加熱又は対流加熱又
は放射加熱によっておこなわれる。特に外部からの加熱
時、又はのりつけ槽内で受け取った熱を維持する場合
に、糸はストレッチ領域内で水蒸気によって飽和された
周囲空気によって湿しを維持されなければならない。こ
こに「水蒸気によって飽和された周囲空気」という言葉
は、本発明の枠内で過飽和空気をも含む。従って、飽和
の調節は厳密でなくてよい。空気の飽和によって同様
に、場合によっては(要するに高周波加熱を例外とし
て)第1に、糸はストレッチのために問題のある領域内
でのりつけ装置の全搬送速度において従来のようにほぼ
60℃の冷却限界温度に加熱されるばかりでなく、ほぼ
90〜100℃の温度に加熱され、第2に、糸に付着し
たのりは空気が水蒸気によって飽和されていることと、
加熱が迅速におこなわれることとに基づきストレッチ領
域内で早期に乾燥せず、従ってストレッチによって損害
を蒙らない。のりの早期の過剰乾燥を伴わない高温度並
びに短い滞留時間は本発明によれば場合により、処理区
域若しくはストレッチ領域内での水蒸気による空気の飽
和と関連して付加的な加熱によって可能となる。
【0009】高周波エネルギによる糸の加熱時には、電
気的な弧絡が生じない程度にしか周囲空気の湿度を高く
することはできない。しかしこの場合、本発明の意味に
おける早期の乾燥の危険は生じない。それというのは、
この場合糸は内側から加熱され、従って、のりの外殻は
ストレッチのために十分に長く十分な湿りを保有するか
らである。しかし、この場合も、短時間の加熱が重要な
意味を有する。加熱速度は乾燥速度を著しく上回らなけ
ればならない。
【0010】本発明方法の全プロセスの経過はフィラメ
ント糸ののりつけ時に主として次の作業段階を有する。
糸がクリール又はワープビームから引き出されかつヤー
ンシートの全幅にわたりのりつけ槽内でのりつけされ、
その際、ほぼ70〜95℃の温度まで加熱される。のり
の温度が十分であれば、ヤーンシートの糸は圧縮部を通
過した後に飽和空気内で全幅でストレッチされる。さも
なければ、圧縮部において又はそのすぐ後で糸の付加的
な加熱がおこなわれる。その際、高周波加熱の場合を除
き、加熱ストレッチ領域内の周囲空気が水蒸気によって
飽和される。
【0011】ヤーンシートは機械の湿し部、ひいてはス
トレッチのために設けた処理領域を過ぎた後、最終乾燥
機、例えばシリンダ乾燥機を介して巻取部に到達する。
最終乾燥機内ではほぼ130〜160℃で糸テンション
の除去をおこなうことができ、要するに糸の弛緩が生じ
る。
【0012】本発明による付加的な加熱のために圧縮ロ
ーラ、例えば圧縮部の下方の圧縮ローラが役立てられる
と、ストレッチ部若しくはストレッチ点が圧縮部からの
ヤーンシートの出口の著しく近くに位置することにな
る。糸のための他の加熱手段が使用されると、ストレッ
チ点は(搬送方向でみて)湿し部の内部深くに位置する
ことになる。接触加熱のためには例えば付加的な加熱ロ
ーラを圧縮部の後方に設けることができる。
【0013】ヤーンシートの放射加熱、高周波加熱又は
熱蒸気加熱を選択的に使用する場合、規定のストレッチ
点を生じるストレッチピンを使用するのが有利である。
一般に公知のこの種の調節された棒は場合によってはヤ
ーンシートの加熱部の後方に、かつ場合によっては機械
の乾燥部の手前で分割棒の前に位置することができる。
いずれにしろ、本発明に基づく加熱によって規定された
ストレッチ点の領域は、要するにストレッチを可能にす
る糸クリープ温度が得られるヤーンシート領域は、高周
波加熱の場合を除き、水蒸気によって飽和されなければ
ならない。この加熱部の空気の湿度は制御回路を介して
自動的に所望の飽和が生じるように調整される。この制
御回路のためには、場合により、飽和又は過飽和に応動
する1つの湿度測定器、1つの調整器、1つの蒸気弁及
び1つの蒸気吹込管だけあれば足りる。
【0014】本発明によればさらに、例えばポリアミド
から成る糸を処理する場合に、そのストレッチのため
に、ほぼ100℃の高い糸温度が不要であるという利点
も生じる。しかし、本発明方法を、既に低温で「クリー
プ」し、したがって規則的にストレッチされる糸に使用
するならば、加熱が速くなるために作業が高速で行われ
ると共に高いストレッチ度、例えば1.6倍より著しく
大きなストレッチ度が得られる。
【0015】
【実施例】次に、略示した実施例に基づき本発明を詳し
く説明する。
【0016】図示の実施例によれば、多数のフィラメン
ト糸2、特にポリエステル糸から成るヤーンシート1
が、図示しないクリールからリード3、第1の引張り装
置(供給装置)4、供給ローラ5及び浸しローラ6を介
して、のりつけ槽7内に位置するのり浴8を通されて、
のりつけ槽7の出口に配置された圧縮部9内に走入す
る。圧縮部9に続いて湿し部10が設けられており、こ
の湿し部10内では、(高周波電極が互いに近くに位置
するために糸が1平面内で走行しなければならない高周
波加熱を除いて)、ヤーンシートが湿し分割棒11によ
って分割される。湿し部10に続いてシリンダ乾燥機1
2が配置されており、このシリンダ乾燥機からヤーンシ
ート1が第2の引張り装置13を介して乾燥部14を通
って巻取部13へ走出する。
【0017】湿し部10内では、ヤーンシートが有利に
は入口領域16で、図示の実施例では放射加熱装置から
成る付加加熱装置17によって加熱され、これによって
糸温度がほぼ100℃となる。この場合、それと同時に
ストレッチ領域16又は入口領域16内では空気が水蒸
気によって飽和される。このことのために、弁19を備
えた蒸気吹込管18が役立っており、この弁は飽和湿度
センサを備えた調整器20によって制御される。
【0018】図面で符号17で示された付加加熱装置は
放射加熱装置として形成される代わりに、高周波加熱装
置としても又は蒸気加熱装置としても形成されることが
できる。蒸気加熱装置の場合には、ストレッチ領域又は
入口領域16の加熱だけが蒸気吹込管18によっておこ
なわれる。入口領域16が圧縮部9を越えて延びている
場合及び圧縮部9自体、特にその下方の圧縮ローラ22
が加熱手段として形成されている場合には、付加加熱装
置17を省くことができる。場合により、圧縮部9の加
熱ローラに適当な加熱手段を対置してもよい。
【0019】湿し部10若しくは入口領域16内で処理
されたヤーンシート1は、引き続く加熱及び乾燥のため
に、多数のシリンダから成るシリンダ乾燥機12へ走行
する。このシリンダ乾燥機では引き続く乾燥及び弛緩の
ために糸温度がほぼ120℃に調整される。
【0020】図示の実施例では第1の引張り装置4及び
/又は圧縮部9は、少なくとも入口領域16内にストレ
ッチ領域として形成された湿し部10内のブレーキ機構
として役立ち、シリンダ乾燥機12及び/又は第2の引
張り装置13がその対抗力を生じる。さらに、シリンダ
乾燥機の引張り速度が所望のストレッチ度に相応して圧
縮部9の供給速度に比して大きくなるように,圧縮部9
には駆動装置24が、シリンダ乾燥機12には駆動装置
25がそれぞれ対置されてもよい。ヤーンシート1の所
望のストレッチ度は両方の駆動装置24,25間に配置
された調整器26によって問題なく調整される。圧縮部
9の供給速度はのりつけの際の比較的低い速度に相応し
ており、他面において、シリンダ乾燥機12の引張り速
度は巻取部15の巻取速度とほぼ等しい。
【0021】引張り装置4,13は、それだけが使用さ
れる場合でも、ストレッチのために付加的に役立てられ
る場合でも、調整器26によって調整される駆動装置2
7,28を介して操作されることができる。第1の引張
り装置4は有利には駆動側で圧縮部9と組み合わされ
る。同様に、シリンダ乾燥機12を駆動側で第2の引張
り装置13に連結させると効果的である。いずれの場合
でも、空間的な組み合わせ−第1の引張り装置4と圧縮
部若しくはシリンダ乾燥機と第2の引張り装置13との
組み合わせ−が有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の1実施例を示す略示図である。
【符号の説明】
1 ヤーンシート、 2 ヤーン、 3 リード、 4
第1の引張り装置、5供給ローラ、 6 浸しロー
ラ、 7 のりつけ槽、 8 のり浴、 9圧縮部、
10 湿し部、 11 湿し分割棒、 12 シリンダ
乾燥機、13 第2の引張り装置、 14 乾燥部、
15 巻取部、 16 入口領域、 17 放射加熱装
置、 18 蒸気吹込管、 19 弁、 20 調整
器、21 湿度センサ、 22 下方の圧縮ローラ、
23 シリンダ、 24,25 駆動装置、 26 制
御装置、 27,28 駆動装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 のりつけ槽(7)、圧縮部(9)及び湿
    し部(10)を備えた前乾燥機、シリンダ乾燥機(1
    2)並びに巻取部(15)を記載の順番に備えたのりつ
    け装置を使用してフィラメント糸をのりつけする方法で
    あって、その際、圧縮部(9)の搬送速度を上回る速度
    でシリンダ乾燥機(12)を駆動することによって湿し
    部(10)内でフィラメント糸(2)をストレッチする
    形式のものにおいて、のりつけ装置の全搬送速度時にス
    トレッチ領域内でフィラメント糸(2)をほぼ100℃
    に変化なく湿らしておくことを特徴とするフィラメント
    糸をのりつけするための方法。
  2. 【請求項2】 フィラメント糸を、のりつけ槽(7)か
    ら出た後に圧縮部(9)又は湿し部(10)内で加熱す
    る請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ストレッチ領域内でフィラメント糸
    (2)を取り囲む空気を水蒸気で飽和させる請求項1又
    は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 高周波エネルギによってフィラメント糸
    (2)を加熱する請求項1又は2記載の方法。
  5. 【請求項5】 のりつけ槽(7)、圧縮部(9)及び湿
    し部(10)を備えた前乾燥機、シリンダ乾燥機(1
    2)並びに巻取部(15)を記載の順番に備えたのりつ
    け装置を使用してフィラメント糸をのりつけする装置で
    あって、湿し部(10)がストレッチ装置として、圧縮
    部(9)がブレーキ機構として形成されている形式のも
    のにおいて、ストレッチ領域内でのフィラメント糸の乾
    燥を排除する湿し手段(17,18)が湿し部(10)
    に設けられていることを特徴とするフィラメント糸をの
    りつけするための装置。
  6. 【請求項6】 湿し部(10)に加熱手段(17)が対
    置されている請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 加熱手段として、特に圧縮部(9)内
    に、有利には下方の圧縮ローラ(22)内に接触加熱装
    置が設けられている請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 加熱手段として、圧縮部(9)の下流側
    に放射加熱装置、例えば赤外線放射装置(17)が設け
    られている請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】 加熱手段として、高周波加熱装置(17)
    が設けられている請求項6記載の装置。
  10. 【請求項10】 加熱手段として、加熱蒸気吹込装置
    (18)が設けられている請求項6記載の装置。
  11. 【請求項11】 湿し手段が湿度測定器(21)、湿度
    調整器(20)、蒸気弁(19)及び蒸気吹込管(1
    8)を備えている請求項6から10までのいずれか1項
    記載の装置。
JP3111426A 1990-05-18 1991-05-16 フィラメント糸をのりつけするための方法と装置 Expired - Fee Related JP3019168B2 (ja)

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