JPH05117924A - 最大可能スピンドル回転数によるリング紡績機または撚糸機の駆動方法および駆動装置 - Google Patents

最大可能スピンドル回転数によるリング紡績機または撚糸機の駆動方法および駆動装置

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JPH05117924A
JPH05117924A JP15802691A JP15802691A JPH05117924A JP H05117924 A JPH05117924 A JP H05117924A JP 15802691 A JP15802691 A JP 15802691A JP 15802691 A JP15802691 A JP 15802691A JP H05117924 A JPH05117924 A JP H05117924A
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JP
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temperature
spinning
ring
spindle
machine
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JP15802691A
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Herbert Stalder
シユタルダー ヘルベルト
Wilhelm Dr Funk
フンク ヴイルヘルム
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Maschinenfabrik Rieter AG
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Maschinenfabrik Rieter AG
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/20Driving or stopping arrangements
    • D01H1/32Driving or stopping arrangements for complete machines
    • D01H1/34Driving or stopping arrangements for complete machines with two or more speeds; with variable-speed arrangements, e.g. variation of machine speed according to growing bobbin diameter

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 紡績機または撚糸機において、始動過程並び
に始動後の動作状態を、紡績リングおよび/またはトラ
ベラの瞬時の動作状態に応じて最大可能スピンドル回転
数で走行できるように構成する。 【構成】 リング紡績機または撚糸機の駆動方法であっ
て、該リング紡績機または撚糸機のリング紡績ユニット
または撚糸ユニットはフレームに配置され、駆動部と駆
動可能に結合されており、かつそれぞれ少なくとも1つ
の糸案内装置と、紡績リングに対する1つのスピンドル
とを有しており、前記糸案内装置はリングレールに配置
されたそれぞれ1つの紡績リングと、該紡績リングに沿
って走行する1つのトラベラを有しており、糸案内装置
の状態に応じてスピンドル回転数に対する所定の回転数
プログラムが実行される、リング紡績機または撚糸機の
駆動方法において、糸案内装置(3)の状態を紡績運転
中に、その動作温度の継続的測定により検出し、最大可
能スピンドル回転数が得られるように、回転数プログラ
ムの連続的適合を行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リング紡績機または撚
糸機のリング紡績ユニットまたは撚糸ユニットがフレー
ムに配置され、駆動部と駆動可能に結合されており、か
つそれぞれ少なくとも1つの糸案内装置と、紡績リング
に対する1つのスピンドルとを有しており、前記糸案内
装置はリングレールに配置されたそれぞれ1つの紡績リ
ングと、該紡績リングに沿って走行する1つのトラベラ
を有しており、糸案内装置の状態に応じてスピンドル回
転数に対する所定の回転数プログラムが実行される、リ
ング紡績機または撚糸機の駆動方法および該方法を実施
するための装置に関する。
【0002】このような方法および装置は紡績糸の製造
に使用する。これにより、同時に紡績リングおよびトラ
ベラの理想的な始動が可能である。
【0003】紡績リングの始動過程は通常1カ月かか
る。念入りに行われた始動過程は数年の寿命を見込むこ
とができる。トラベラの始動過程は比較的に短く、約2
週間から3週間の寿命が見込まれる。これは相応してト
ラベラを頻繁に交換しなければならないこととなる。
【0004】始動は当然比較的に低い回転数で行わなけ
ればならない。これは機械の生産性の低下につながり、
従って、不所望のことである。
【0005】始動過程自体は念入りに実行しなければな
らない。そうでないとトラベラおよびリングの寿命が短
くなる。
【0006】相応して、始動過程中に走行すべきスピン
ドル回転数に対するプログラムの形の始動規定がある。
【0007】このようなスピンドル回転数に対するプロ
グラムは、多かれ少なかれ正確な経験値に基づいてお
り、この経験値はトラベラ脱落の観察に基づくものであ
る。その際スピンドル回転数は経験許容領域の下側限界
に保持しなければならない。これは紡績リングまたはト
ラベラの早期破壊の危険性を最小に保持するためであ
る。また始動過程は経過が良好な際にも短縮することが
できない。というのは、紡績リングとトラベラの金属ロ
ーブ表面の状態は冶金学的にのみ検査され、従いリング
紡績機の動作中には検出することができないからであ
る。
【0008】成るほど全体として始動プログラムにより
満足の行く始動過程が達成される。しかし始動時にそれ
自体最高の生産性が達成されるわけではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
欠点を克服し、始動過程並びに始動後の動作状態を、紡
績リングおよび/またはトラベラの瞬時の動作状態に応
じて最大可能スピンドル回転数で走行できるように構成
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、糸案内装置の状態を紡績運転中に、その動作温度の
継続的測定により検出し、最大可能スピンドル回転数が
得られるように、回転数プログラムの連続的適合を行う
ようにして解決される。
【0011】請求項1に記載の方法により、紡績リング
および/またはトラベラ対の動作状態が動作温度を介し
て検出される。始動過程が良好に経過する際には、摩擦
機構は、短時間で損傷の発生するように変化する。摩擦
機構のこの変化は、動作温度の上昇として現れる。従っ
て、動作温度の上昇は最大可能始動回転数を上回ったこ
とを意味する。それに基づき回転数を適時に低減すれ
ば、非可逆的損傷を回避することができる。
【0012】回転数プログラムから出発して最大可能ス
ピンドル回転数を次のようにして発見する。すなわち、
回転数を金属負荷許容限界まで逐次高め、限界を識別す
ると直ちに少し戻すのである。
【0013】始動プログラムの種々の段階の継続的繰り
返しにより、最大可能スピンドル回転数へのプログラム
の適合が、紡績リングおよび/またはトラベラの瞬時状
態に基づき得られる。
【0014】さらに本発明の方法は、起動された紡績リ
ング/トラベラ対に対する回転数の最適化を可能にす
る。始動時と同じ様に、トラベラの最大可能負荷能力は
通常の巡航走行すべきスピンドル回転数に対する限界を
表す。この限界を上回る個所でも、動作温度は過度に高
くなる。
【0015】制御区間とコップとの間の糸張力が過度に
高い値を取る個所では、紡績リングとトラベラとの間の
増加した摩擦力により、これも動作温度の上昇として現
れる。本発明の方法はさらに紡績機の駆動中に実際の最
高許容スピンドル回転数を糸張力の観点から求めること
ができる。従って、本発明は最大許容糸張力を紡績機の
動作中に識別し、これを上回らないという付加的課題を
解決する。
【0016】請求項7の装置により、動作温度を検出
し、スピンドルシャフト駆動部の回転数に対する制御信
号を生成するように処理できる。
【0017】本発明の方法は、損傷した個々のリングな
いしトラベラを検出するのにも用いることができる。温
度の高い紡績個所を表示し、統計的に処理することがで
きる。その際、1つの紡績個所で常に温度が上昇する場
合、これは相当するリングの溝が損傷したことを表わ
す。
【0018】有利な実施例は別の請求項に開示されてい
る。
【0019】
【実施例】図1はリング紡績機または撚糸機の紡績ユニ
ット1の断面を模式的に示す。糸案内装置3を備えたリ
ングレール2が示されている。糸案内装置は紡績リング
4およびそれに沿って走行するトラベラ5からなり、ト
ラベラは紡績ないし撚糸する糸6を案内する。さらにス
ピンドルシャフト8に差し込まれたコップ7が示されて
いる。図面を簡単化するため、スピンドルシャフト8の
駆動部との結合および支承領域9は点線でのみ示されて
いる。
【0020】図1はさらに輸送プラットホーム10上に
配置された測定装置11を、トラベラレーン前方の測定
位置Mで示す。測定装置11はIRレンズ12、IR半
導体センサ13および前置増幅器14を有し、センサ1
3により継続的に形成された測定信号を伝送するための
信号経路15と接続されている。
【0021】測定装置11の測定位置を検出するための
位置センサ16は位置信号を伝送するための信号線路1
7と接続されている。
【0022】図2は信号線路15と17を介して伝送さ
れた信号値の経過を示す線図である。横軸には位置軸と
して測定位置M1,M1′M1″等がプロットされてい
る。この測定位置を、測定装置11は、リングレール2
に沿って案内されるとき通過する。縦軸には、IRセン
サ13により検出された温度ないし位置センサ16から
測定装置11の通過の際に出力されたパルスがプロット
されている。パルスの瞬時での温度信号が基準となる。
従って、曲線18は測定装置11により記録された温度
経過を示し、一方パルス19、19′,19″は相応す
る紡績個所1,1′,1″前方の測定位置をマーキング
する。
【0023】図3は、走行特性の偶発的障害に基づくト
ラベラ5の温度特性曲線を示す。このような障害は例え
ば、処理すべき糸の繊維により行われる、フランジ4と
トラベラ5との間の潤滑が障害されると生じる。横軸に
は時間、縦軸には動作温度がプロットされている。
【0024】図4は紡績個所1,1′,1″等を有する
リングレール2の模式図である。測定装置11はトラベ
ラ5の温度を測定するため紡績個所1前方の測定位置M
1にある。さらに、ブロック図の形で装置21が示され
ている。装置21は、信号線路15と17を介して送出
される温度信号および位置信号をスピンドルシャフト駆
動部に対する制御信号に処理するため用いる。
【0025】そのために装置21は、サンプリングアン
ドホールド回路23、A/D変換器24および測定値メ
モリ25、25′を有しており、それぞれデータ線路2
6、27、28を介して相互に接続されている。さらに
信号処理のために、メモリ29,29′,29″を有す
る目標値計算機30が設けられており、目標値計算機は
測定値メモリ25とデータ線路31を介し、スピンドル
駆動部22と制御線路32を介して接続されている。
【0026】図5は検出した動作温度の温度シーケンス
を示す。横軸は測定温度M1,M1′,M1″、縦軸に
は所属の測定値がプロットされている。点線は個々の測
定値を評価するための温度間隔Iを示す。
【0027】リング紡績機または撚糸機が作動される
と、目標値計算機30はメモリ29、29′,29″か
ら、実行すべきスピンドル回転数プログラムを呼び出
し、スピンドル駆動部22をプログラムに従い制御す
る。
【0028】紡績リング/トラベラの瞬時状態を検出す
ることができるように、検出ユニット11はそのプラッ
トホーム10を介して個々の測定装置11に追従制御さ
れる(図4)。検出ユニットは測定温度に相応する温度
信号を継続的に形成し、信号線路15を介して伝送する
(図2)。そのためにプラットホームはリングレールの
行程運動に完全に追従する。プラットホーム10を運動
させるための操作ロボットは例えばROBOFILとし
て公知である。
【0029】位置センサ15は、測定装置11が測定位
置Mに位置すると直ちに位置信号を信号線路17を介し
て伝送する。これによりサンプリングアンドホールド回
路23は、送出された測定信号を所定の紡績個所の動作
温度として識別しこれを測定値メモリ25内のA/D変
換器24を介して、測定すべきすべての動作温度の測定
値から温度シーケンスSを形成するため記憶することが
できる。
【0030】目標値計算機30では、温度シーケンスS
から平均温度TDが検出される。この平均温度には所定
の幅の温度間隔Iが配属されている。温度間隔Iは、測
定温度値の統計的評価により検出することができる。温
度間隔Iは、測定精度のばらつき、または他の無意味な
偏差を伴う測定値を同じものとして分類し、温度間隔I
の外の測定値を偏差として識別するために用いる。温度
間隔Iは例えば3°〜5°Cであり、図5に示すように
平均温度TDの縦方向値に対して対称である。
【0031】以下、回転数プログラムの適合について説
明する。温度間隔Iよりも上側にある動作温度は、温度
間隔Iの半分だけ高められた平均温度TDを越えたされ
る。
【0032】温度間隔Iの上側の温度値は、一過性の自
然現象(図3)またはトラベラ脱落に結び付くとして通
報された動作状態である。機械型式に応じ、紡績個所の
障害の例えば5%が一過性の自然現象であることが示さ
れている。一方別の機械型式では測定紡績個所の0.5
%に障害が存在し、その障害は特別の手段を講じなくて
も消滅する。従って、温度間隔Iを上回るのが測定温度
総数の1%以下である限り、基礎となるスピンドル回転
数は危険のないものとして分類され、これに基づき目標
値計算機は実行すべき目標値回転数のプログラムを所定
の値だけ高め、データ線路30を介して相応の信号をス
ピンドル駆動部に送出する。全測定温度の1%以上が温
度間隔Iを越えれば、目標値計算機はスピンドルの回転
数を所定の値だけ戻す。これは危険のない回転数領域に
再び到達するためである。回転数上昇が許容される所定
の割合はP1で示されている。この割合は例えば最大で
1%の値に達することができる。回転数低減に必要な割
合はPにより示されている。Pは最小で例えば1.2%
とすることができる。
【0033】スピンドル回転数の新たな上昇は、回転数
プログラムに基づき、または時間経過に基づき行われ
る。前者の場合、プログラム自体に比較的に高い回転数
ステージが設けられており、後者の場合、目標値計算機
28は自動的に、引き続く回転数補正を行う、瞬時の紡
績リング/トラベラ状態検出を新たにトリガする。
【0034】これにより、プログラムが瞬時の紡績リン
グ/トラベラの状態に基づいて最大可能スピンドル回転
数に適合するようになる。これによって、始動過程中に
紡績機または撚糸機の最大の製造能力を完全に使用する
ことができ、同時に、場合により後で発生する始動損傷
の危険性が回避される。始動損傷には所属の製品の欠落
が伴う。
【0035】今まで述べたように動作温度をトラベラ温
度により検出する代わりに、既述の測定装置により紡績
リング4の温度を測定することもできる。この温度は例
えばリング4とリングレーン2との間の温度差を表わ
す。
【0036】図示されていない実施例では、動作温度は
赤外線測定により検出されるのではなく、リングの接触
測定により検出される。温度は例えばコンタクト温度素
子により測定することができる。実験は、紡績リングが
動作温度に比例してその温度を変化することを示してい
る。従って、フランジ温度の変化は動作温度の変化を通
報する。相応して、温度素子として構成された検出ユニ
ットが紡績リングに配置され、信号線路を介して、温度
信号処理のための装置21の測定値メモリ25と接続さ
れている。これにより、赤外線ビームに対する測定装置
11およびその輸送装置が省略される。さらに、時間的
遅延のない温度シーケンスSをいつでも限界値として呼
び出すことができるという利点がある。というのは、測
定すべき各紡績リングに温度素子が設けられているから
である。
【0037】
【発明の効果】本発明により、紡績機または撚糸機にお
いて、始動過程並びに始動後の動作状態を、紡績リング
および/またはトラベラの瞬時の動作状態に応じて最大
可能スピンドル回転数で走行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】糸案内装置、コップおよびトラベラの温度に対
する測定装置を有する紡績ユニットの模式的断面図であ
る。
【図2】図1の測定装置の信号値を示す線図である。
【図3】偶発的障害によるトラベラの温度経過を示す線
図である。
【図4】図1の測定装置を有するリングレールの模式図
および測定信号処理のための装置のブロック図である。
【図5】リングレールの糸案内装置の温度シーケンスを
示す線図である。
【符号の説明】
1 紡績ユニット 2 リングレール 3 糸案内装置 4 紡績リング 5 トラベラ 6 糸 7 コップ 8 スピンドル 10 輸送プラットホーム 11 測定装置 12 IRレンズ 13 IRセンサ 14 前置増幅器 15 信号線路 16 位置センサ 17 信号線路 20 温度曲線 22 スピンドルシャフト駆動部 23 サンプルアンドホールド回路 24 A/D変換器 25 測定値メモリ 26、27、28 データ線路 29 メモリ 30 目標値計算機 31 データ線路 32 制御線路 S 温度シーケンス P1,P パーセンテージ I 温度間隔 TD 平均温度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴイルヘルム フンク スイス国 ヴインテルトウール ツユルヒ ヤーシユトラーセ 104−30

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング紡績機または撚糸機の駆動方法で
    あって、該リング紡績機または撚糸機のリング紡績ユニ
    ットまたは撚糸ユニットはフレームに配置され、駆動部
    と駆動可能に結合されており、かつそれぞれ少なくとも
    1つの糸案内装置と、紡績リングに対する1つのスピン
    ドルとを有しており、 前記糸案内装置はリングレールに配置されたそれぞれ1
    つの紡績リングと、該紡績リングに沿って走行する1つ
    のトラベラを有しており、 糸案内装置の状態に応じてスピンドル回転数に対する所
    定の回転数プログラムが実行される、リング紡績機また
    は撚糸機の駆動方法において、 糸案内装置(3)の状態を紡績運転中に、その動作温度
    の継続的測定により検出し、 最大可能スピンドル回転数が得られるように、回転数プ
    ログラムの連続的適合を行う、ことを特徴とするリング
    紡績機または撚糸機の駆動方法。
  2. 【請求項2】 動作温度の測定は紡績リング(4)の温
    度の接触測定により行う請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 動作温度の測定はトラベラ(5)および
    /または紡績リング(4)の温度の無接触測定により行
    う請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 測定すべきトラベラ(5)または紡績リ
    ング(4)を、少なくとも1つの検出ユニットにより温
    度シーケンス(S)の形成のために繰り返し順次連続し
    て走査し、回転数プログラムの適合をそれぞれ1つまた
    は複数の温度シーケンス(S)に基づいて行う請求項2
    または3記載の方法。
  5. 【請求項5】 温度シーケンス(S)の温度から平均温
    度(TD)を形成し、該平均温度は所定の幅の温度間隔
    (I)を有しており、 温度を測定した総数のうち第1の所定の割合(P1)し
    か、温度間隔(I)の半分だけ高められた平均温度(T
    D)を越えない限り、回転数プログラムの瞬時目標回転
    数値を所定の値だけ高め、ここで前記第1の所定の割合
    (P1)は例えば1%以下であり、温度間隔は3°から
    5°Cである請求項1から4までのいずれか1記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 温度を測定した総数のうち第2の所定の
    割合(P)が、温度間隔(I)の半分だけ高められた平
    均温度(TD)を越えるとき、目標回転数値を低減し、
    ここで前記第2の所定の割合(P)は前記第1の所定の
    割合(P1)より1.2ポイントだけ大きい請求項1か
    ら5までのいずれか1記載の方法。
  7. 【請求項7】 動作温度を測定するための少なくとも1
    つの検出ユニットと、検出ユニットにより形成された温
    度信号をスピンドル駆動部(22)に対する回転数制御
    信号に処理するための装置(21)とを有している請求
    項1から6までの方法を実施するための装置。
  8. 【請求項8】 動作温度を測定するための検出ユニット
    は赤外線ビームに対する測定装置(11)を有している
    請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 赤外線ビームに対する測定装置(11)
    はリングレール(2)上に、種々異なる輸送プラットホ
    ーム(10)に沿って配置されており、測定装置は測定
    個所をリングレール(2)の行程とは無関係にそれぞれ
    同じ間隔で通過する請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 紡績個所(1、1′、1″..)には
    位置センサ(16)が設けられており、該位置センサは
    検出ユニット(11)の位置を伝達するために、駆動可
    能に装置(21)と結合されている請求項7記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 温度素子として構成された検出ユニッ
    トが紡績リング(4)に配置され、温度信号を伝達する
    ための装置(21)とそれぞれ駆動可能に結合されてい
    る請求項7記載の装置。
  12. 【請求項12】 装置(21)は、温度信号をアナログ
    /ディジタル変換するための回路(24)と、温度信号
    および位置信号を記憶するためのメモリ(25、2
    5′)と、回転数プログラムに対するメモリ(29、2
    9′、29″)の設けられた目標値計算機(30)と
    を、回転数制御信号の形成のために有している請求項7
    から10までのいずれか1記載の装置。
JP15802691A 1990-06-28 1991-06-28 最大可能スピンドル回転数によるリング紡績機または撚糸機の駆動方法および駆動装置 Pending JPH05117924A (ja)

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CH216690 1990-06-28
CH02166/90-7 1990-06-28

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JP15802691A Pending JPH05117924A (ja) 1990-06-28 1991-06-28 最大可能スピンドル回転数によるリング紡績機または撚糸機の駆動方法および駆動装置

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EP (1) EP0463529B1 (ja)
JP (1) JPH05117924A (ja)
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DE (1) DE59103322D1 (ja)

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CS194391A3 (en) 1992-02-19
EP0463529A1 (de) 1992-01-02

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