JPH05116984A - カプセル化材組成物 - Google Patents

カプセル化材組成物

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JPH05116984A
JPH05116984A JP4094721A JP9472192A JPH05116984A JP H05116984 A JPH05116984 A JP H05116984A JP 4094721 A JP4094721 A JP 4094721A JP 9472192 A JP9472192 A JP 9472192A JP H05116984 A JPH05116984 A JP H05116984A
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glass
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thick film
pbo
sio
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JP4094721A
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Jacob Hormadaly
ジエイコブ・ホーマダリー
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ZnO、PbO、B23、SiO2、SnO2
及び場合によりAl23及び/又はCr23からなる結
晶性ガラス組成物。 【効果】 電子回路用カプセル化材としての使用に適し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明はカプセル化材組成物に関し、特
に電子回路用カプセル化材としての使用に適する低融点
ガラス組成物に関する。
【0002】
【発明の背景】ハイブリッド回路は湿気のある大気中に
おける抵抗器の耐久性を確保するためカプセル化するべ
きである。その上、製造業者は導体金属を長期間の腐食
から保護するためガラスカプセル化を好む。
【0003】カプセル化材系は一緒に達成することが困
難ないくつかの特徴を示さなければならない。それは十
分に低い焼成温度で泡のない封止を形成し、そして下に
ある抵抗器のシフトを防がなければならない。ガラスが
余りに流れ過ぎるとそれが抵抗器中に拡散して数値を上
方にシフトする。それが十分に流動しない場合は封止が
できない。スクリーン印刷のための有機ビヒクルはこの
低温で燃え尽きなければならない。従って理想的なカプ
セル化材はガラスが十分に流れて封止を作成するため十
分に低いが、抵抗器をシフトするほど高くない温度で分
解可能なビヒクルを用いて円滑迅速にスクリーン印刷さ
るべきである。
【0004】低いガラス転移温度(Tg)を持つ種々の
ガラスが電子回路用カプセル化材として広く使用され
た。これらのガラスは通常高い膨張の温度係数(TC
E)を持ち、これは隣接する回路層と注意深く調和させ
ないと実質的な機械的ストレスを引き起こし、系の故障
を導くことになる。
【0005】カプセル化材は、その機能としてとりわけ
その下におかれた電子回路を環境から保護することを行
なうものである。この機能を遂行するためカプセル化材
は電子回路の製造と日常使用の間に遭遇する環境から生
き残るために十分な耐久性を持つべきである。大部分の
低軟化点ガラス(ここでは「低融点ガラス」という)は
酸と塩基中で貧弱な耐久性を示し、そしてその耐久性は
ガラス転移温度(Tg)が低くなるにつれて低下する傾
向がある。大部分の電子回路は極めて酸性又は塩基性の
条件下で使用するとは予想されないが、ある場合製造の
間に水と塩基性又は酸性の環境に曝されることがある。
ある製造工程における最終段階は有機ポリマー例えばエ
ポキシによる別のカプセル化を伴う。あるエポキシ樹脂
はアミンを含み、これは湿気のある大気中で塩基性の環
境を作り出しうる。従って、沸騰水と塩基性溶液(エポ
キシ中のアミンをシミュレートした水中のトリエタノー
ルアミノ TEA)における耐久性をここで詳述する。
【0006】この問題の解決のため、JPA 52/1
54825において旭硝子工業(株)により一つのガラ
スが提案されている。この物は540〜560℃で焼成
すると結晶化を受け、そして低いTCEを持つ結晶化オ
ーバーレイを形成する結晶性ホウ酸亜鉛鉛型ガラスであ
る。このガラスは540℃で焼成する場合密なオーバー
レイを形成するが、この層はガラス層の不十分な流れと
過剰の結晶化により多孔質になる傾向がある。もちろ
ん、焼成工程の間ガラスと下にある回路部品との相互作
用を避けるため510〜560℃の温度で焼成できるこ
とが望ましい。従って、(1)密なオーバーレイを形成さ
せるため510〜560℃で焼成することができ、そし
て(2)良好なカプセル化特性を持つ密なオーバーレイを
形成し得るカプセル化ガラスに対する実際の必要性が残
されている。
【0007】
【発明の概要】従って本発明は第一に、本質的に重量%
で30〜40%のPbO、Bi23又はそれらの混合
物、35〜50%のZnO、10〜30%のB23
0.5〜3%のCr23、0.5〜10%のSiO2、S
nO2又は混合物及び0〜10%のAl23からなり、
ガラスの光学密度パラメータが少なくとも1.6である
銀導電性回路用カプセル化材として好適する結晶性ガラ
スに関する。
【0008】第二の態様においては、本発明は有機媒質
中の上記ガラスの分散物である厚膜ペーストに関する。
【0009】〔発明の詳細な説明〕本発明のカプセル化
材組成物は焼成済み抵抗器と共に使用するので、ガラス
成分を比較的低温で焼成し、それによりガラスには抵抗
器構造中への最小量の拡散のみが起り、それにより抵抗
器との相互作用を最小にすることが必要である。従って
本発明のカプセル化材組成物のガラス成分は約530〜
580℃の焼成温度で使用するように設計された。
【0010】カプセル化物のすべての部分で別々の相の
完全な結晶化が必要ではないことが分かった。結晶化は
界面におけるガラスの流れを最小にするため焼成済み抵
抗器とカプセル化材層との界面で起こることのみが必要
である。結晶化したガラス層はPbZn226、Zn2
SnO4、ZnSnO3及びZn2SiO4の混合物であ
り、その中でPbZn226が主要成分であることが
測定された。結晶化したガラスは親のガラス(一つ又は
複数)及び残りのガラスのいずれとも異なる組成を持
つ。
【0011】本発明の組成物は重量で少なくとも35%
で、しかし50%より少ないZnOを含むことが必要で
ある。35%より少ないZnOを使用すると、組成物は
十分に結晶化せずそしてTCEが高すぎる。一方、50
%より多いZnOを使用すると、530〜580℃で焼
成の際結晶の量が過剰である。ZnOは35〜45%の
範囲で存在するのが好ましい。
【0012】本発明の実施において、PbOとBi23
は互換的に使用することができる。すなわちいずれかを
他方の代わりに使用するか、又は両方を一緒にあらゆる
比率で使用することができる。PbO/Bi23は本発
明の組成物中に少なくとも30%、しかし40%より少
ない量で存在しなければならない。31%より少ないP
bO/Bi23を使用するとガラスのTCEは高くなり
すぎ、そしてガラスの軟化点は低くなりすぎる。PbO
/Bi23は35〜40%の範囲でガラス中に存在する
のが好ましい。
【0013】B23成分は本発明のガラス中に重量で1
0〜30%量含まれる。B23はカプセル化材層の耐久
性に著しく寄与する点でガラス中で重要な機能を果た
す。しかしながら、30%より多いB23を使用すると
組成物のTCEは高くなりすぎる傾向がある。一方、1
0%より少ないB23を使用すると510〜560℃に
おける焼成の間の結晶化の程度が過剰になる傾向があ
る。B23は重量で10〜18℃の範囲で使用するのが
好ましい。
【0014】本発明のガラスを銀含有導体系をカプセル
化するために使用する場合に、よごれのないものであり
得るためには、ガラスに少なくとも0.1%のCr23
を使用することが必要である。しかしながら、組成物中
にCr6+の存在がガラスの物理的性質を過剰に低下さ
せないように3%より多いCr23を使用しないのが好
ましい。ここで使用する用語「よごれのないガラス」
は、厚膜用カプセル化材中の無機バインダーとして使用
した場合、530〜580℃で焼成した銀含有導体層が
自然の緑色を持つ導体層を生ずるガラスを表す。これに
対してよごれのあるガラスは褐色の銀のよごれを持つ。
【0015】酸化クロムがよごれを減らすのに有効であ
るためにはそれが酸化状態でガラス中に存在し、それに
よりガラスの光学密度パラメータ(f)が少なくとも1.
6好ましくは2〜3.5でなければならないことを見出
した。これを達成するにはCr6+のCr3+に対する
比率が十分高いことが必要である。この比率はガラスを
酸化条件下で溶融し、それによりCr6+の量をCr3
+の量に対して高く保つことにより容易に調節される。
これはガラス溶融工程の間溶融物に空気をバブリングす
ることにより最良に達成される。
【0016】ここで使用する用語「光学密度パラメー
タ」(f)は考慮中のガラスの拡散反射スペクトル(DR
S)から計算される600nmにおけるガラスのバンド吸
収に対する400nmにおけるバンド吸収の比率を表す。
この測定については下で詳細に論じる。
【0017】SiO2とSnO2はいずれもガラスの耐久
性(不溶解性と密封性)に寄与することから本発明の組
成物にとって重要である。何等かの有意の技術的効果を
得るためには少なくとも各々の0.5%を使用しなけれ
ばならない。しかしながら、ガラスの軟化点が高くなり
すぎるのを避けるため、SiO2とSnO2との総量は1
0%を越えないこと、そしてSnO2量は10%を越え
てはならない。SiO2とSnO2のいずれも本発明の組
成物中に1〜8%の範囲で存在するのが好ましい。
【0018】上述の必須成分のほかに、組成物は場合に
より5重量%までのAl23を含むことができる。ガラ
スを合成する場合、少量のAl23をガラス形成をしや
すくするため添加する。
【0019】ガラスの表面積は臨界的ではないが、好ま
しくは1.5〜4m2/gである。密度をほぼ3〜4g/
cm2と仮定すると、この範囲は約0.5〜1ミクロンの粒
子の大きさに相当する。1.5m2/gの表面積(約1.
3ミクロン)も使用することができる。そのようなガラ
スフリットの製造法はよく知られており、例えばガラス
成分を成分の酸化物の形体で一緒に溶融し、そのような
溶融組成物を水に注入してフリットを形成させることか
らなる。もちろん、バッチ成分は通常のフリット製造の
条件下で所望の酸化物を生じ得る任意の化合物であるこ
とができる。例えば酸化ホウ素はホウ酸から得られ、二
酸化ケイ素は火打ち石から生成し、酸化亜鉛は炭酸亜鉛
から生成するなどである。このガラスはボールミルで水
と一緒に粉砕してフリットの粒子の大きさを減らし、そ
して実質的に均一な大きさのフリットを得るのが好まし
い。
【0020】本発明のガラスは慣用的なガラス製造法で
作ることができ、それらはいくつかの金属酸化物成分を
混合し、混合物を加熱し溶融物を形成させ、溶融物を冷
水で冷却してフリットを形成させ、そして得られるガラ
ス粉末の粒子の大きさを調節するためフリットを粉砕す
ることにより製造される。しかしながら、これらの特殊
なガラスの製造方法は2つの点で慣用的でなく、すなわ
ち(1)上で論じた理由から溶融工程を酸化条件下で実
行することが必要であり、そして(2)フリットをボー
ルミル粉砕する必要のあることが分かった。
【0021】前に述べたように、金属酸化物の混合物を
酸化的に溶融することは酸化物の溶融混合物に空気をバ
ブリングして6価クロムを生成しやすくすることにより
容易に達成される。当該技術分野でよく知られているよ
うに、加熱はピーク温度で溶融物が完全に液化して均一
になるまで実行する。現在の作業では成分をポリエチレ
ン製ジャーの中でプラスチックボールと一緒に振盪して
予備混合し、次いで白金るつぼ中で所望の温度で溶融す
る。
【0022】溶融物をピーク温度で1〜1/2時間加熱す
る。次いで溶融物を冷水中に注入する。冷却中の水の最
高温度は溶融物に対する水の容量を増加させることによ
りできるだけ低く保つ。水から分離した後の粗フリット
を空気中で乾燥するか又はメタノールで洗浄して水を置
き換えることにより残留水を除く。次いで粗フリットを
アルミナ容器中でアルミナボールを使用して3〜24時
間ボールミル粉砕する。
【0023】粉砕したフリットのスラリーを排出し、過
剰の溶剤をデカントして除き、そしてフリット粉末を室
温で風乾する。次いで乾燥した粉末を325メッシュの
ふるいを通して大きな粒子をすべて除く。
【0024】現在ガラスフリットの大きさを減らす2つ
の主要な方法、ボールミル粉砕とジェットミル粉砕があ
る。前者は粉砕作用を不活性セラミックボールにより実
行する。後者は粉砕作用を高速の流れの中でフリット粒
子を衝突させることにより実行する。両者は広く使用さ
れており、そして各々は通常他の適当な代替方法である
と考えられている。しかしながら、本発明のガラスの異
常な特徴のためそれらをジェットミル粉砕するよりボー
ルミル粉砕する場合最良に働く。特に、本発明のガラス
はボールミル粉砕した場合導電性回路を焼成する際ブリ
スターが形成される傾向の減少することを見出した。好
ましい粉砕用手段はアルミナボールである。この異常な
現象は下の表1に示すデータから観察することができ
る。
【0025】
【表1】
【0026】本発明のカプセル化材ガラス組成物は上に
論じる金属酸化物のみを含むのが好ましい。それにもか
かわらず、5重量%までの少量の他のガラス改質用酸化
物例えばアルカリ金属酸化物及びアルカリ土類をカプセ
ル化材組成物にそれらの本質的な特徴を変化させること
なく添加することができる。
【0027】上述の方法は種々の金属酸化物の上に述べ
た比率の混合物を溶融することによる本発明のガラスの
製造を例証している。しかしながら、このガラスは金属
酸化物を一緒に含む非晶質ガラスの2つ又はそれより多
くを適当な比率で混合して作ることもでき、又は1つ又
は複数の非晶質ガラスを金属酸化物と一緒に混合して適
当な比率の金属酸化物を得ることにより作ることができ
る。この点に関し、より高い及びより低い融点を持つ2
つのガラスを混合することにより本発明の結晶性ガラス
を形成させるのが好ましい。本発明のガラスを作るため
に特に有用な混合物は少量のAl23とCr23を含む
非晶質ホウケイ酸鉛ガラス及びAl23、SiO2、S
nO2及びCr23を含む非晶質ホウ酸鉛亜鉛ガラスで
あることを見出した。
【0028】有機媒質 本発明の使用に適する有機媒質はカプセル化材組成物が
適用される物理的形体により選択される。特にカプセル
化材ガラスフリットはスクリーン印刷により厚膜ペース
トとして適用することができ、そしてそれは未焼成テー
プとして適用することもできる。
【0029】カプセル化材をスクリーン印刷で適用する
場合、その粒子を不活性液体媒質(ビヒクル)と機械的
撹拌(例えばロールミル)により混合し、スクリーン印
刷に適用する稠度とレオロジーを持つペースト状組成物
を生成させる。後者を慣用的な方法で「厚膜」として印
刷する。
【0030】有機媒質の主要な目的は組成物の微粉砕固
体をそれが容易にセラミック又は他の基体に適用できる
ような形体に分散させるためのビヒクルとして役立つこ
とである。従って有機媒質はまず第一に固体を適当な程
度の安定性で分散させ得るものでなければならない。第
二に、有機媒質のレオロジー特性はそれが分散物に良好
な適用特性を付与するものでなければならない。
【0031】大部分の厚膜組成物はスクリーン印刷によ
り基体に適用される。従って、それらはスクリーンを容
易に通過できるように適当な粘度を持たなければならな
い。その上、それらはスクリーンを通過した後速やかに
固まり、それにより良好な分解能が得られるようにチキ
ソトロープ性であるべきである。レオロジー特性が第一
に重要なことである一方、有機媒質は固体と基体の適当
な湿潤性、良好な乾燥速度、手荒な取扱いに抵抗するに
十分な乾燥フィルムの強度及び良好な焼成特性も与える
ように配合するのが好ましい。焼成済み組成物の満足で
きる外観も重要である。
【0032】すべてのこれらの基準を考慮して、広範囲
の種々の液体を有機媒質として使用することができる。
大部分の厚膜組成物のための有機媒質は典型的には溶媒
中の樹脂の溶液であり、しばしばチキソトロープ剤と湿
潤剤も含む。この溶媒は通常130〜350℃の範囲で
沸騰する。
【0033】適当な溶剤は灯油、ミネラルスピリット、
ジブチルフタレート、ブチルカルビトール、ブチルカル
ビトールアセテート、ヘキシレングリコール及び高沸点
アルコール及びアルコールエステルを含む。これらの及
び他の溶剤の組合わせを配合して所望の粘度と揮発性を
得ることができる。
【0034】この目的のため断然最もしばしば使用さ
れ、そしてしばしば好ましい樹脂はエチルセルロースで
ある。しかしながら、エチルヒドロキシエチルセルロー
ス、ウッドロジン、エチルセルロースとフェノール樹脂
の混合物、低級アルコールのポリメタクリレート及びエ
チレングリコールモノアセテートのモノブチルエーテル
も使用することができる。
【0035】過去において、ポリ(α−メチルスチレ
ン)がそのすぐれた燃え尽き特性のため厚膜適用のため
の樹脂として使用された。しかしながら、ポリ(α−メ
チルスチレン)はそれで作った厚膜ペーストが極めて貧
弱なレオロジー特性を示したことより広く使用されなか
った。しかしながら、本発明のカプセル化材組成物をジ
ブチルカルビトールに溶解したポリ(α−メチルスチレ
ン)を使用して厚膜ペーストとして配合する場合、得ら
れるペーストは極めて良好なスクリーン印刷のためのレ
オロジー特性をもつことを見出だした。従って本発明の
カプセル化材組成物を厚膜ペーストとして配合するため
の好ましい有機媒質は20〜60重量%のポリ(α−メ
チルスチレン)と80〜40重量%のジブチルカルビト
ール及び好ましくは45〜55重量%のポリ(α−メチ
ルスチレン)と55〜45重量%のジブチルカルビトー
ルの溶液である。
【0036】一般に使用されるチキソトロープ剤には水
添ヒマシ油とその誘導体及びエチルセルロースが含まれ
る。もちろん、チキソトロープ剤を配合することが常に
必要なわけではなく、なぜなら任意の懸濁液において固
有の剪断減粘性と結合した溶媒樹脂特性がこの点に関し
て単独で適当なことがあり得るからである。適当な湿潤
剤はリン酸エステルと大豆レシチンを含む。
【0037】ペースト分散物中の有機媒質の固体に対す
る比率は相当に変化させることができ、そして分散物が
適用される方法及び使用する有機媒質の種類の如何によ
る。通常良好な被覆を達成するには、分散物は相補的に
重量で40〜90%の固体と60〜10%の有機媒質を
含む。
【0038】使用する媒質(ビヒクル)で好都合に製造
されるペーストは主として最終の所望の配合物粘度と印
刷の厚さにより決定される。
【0039】本発明の分散物のレオロジー特性を調節
し、そして有機媒質の溶剤成分を変化させることにより
本発明の組成物を注型以外の方法例えばスクリーン印刷
により基体に適用できることが理解されるであろう。組
成物をスクリーン印刷により適用する場合、厚膜材料に
使用する慣用的な有機媒質材料はポリマーが適用温度で
その中に完全に可溶性である限り使用することができ
る。
【0040】試験方法 レーザートリム安定性:厚膜抵抗器のレーザートリミン
グはハイブリットマイクロ電子回路の製造の重要な技術
である(D.W. Hamer及びJ.V. Biggers、 「厚膜ハイブリ
ッドマイクロ回路技術」(Wiley、 1972年刊)、17
3ページで論じられている)。その使用は基体の群に同
じ抵抗性インキで印刷した特定の抵抗器の抵抗はグッシ
ャン(Gussian)様分布を持つことを考慮することによ
り理解することができる。すべての抵抗器を適当な回路
性能のため同じ設計値を持つように作るには抵抗器材料
の小部分を除去(蒸発)することにより抵抗をトリムア
ップ(trim up)するためにレーザーを使用する。その
後トリム済み抵抗器の安定性はレーザートリミング後に
起こる抵抗のわずかな変化の目安である。低い抵抗変化
−高い安定性は抵抗がその適当な回路性能のための設計
値に近接して保たれるために必要である。
【0041】150℃の経時で起こるシフト:室温で抵
抗を最初に測定した後、抵抗器を150℃の加熱キャビ
ネットの中の乾燥空気中に置き、特定した時間(通常
1,000時間)その温度に保つ。特定した時間の終わ
りに抵抗器を除き、そして室温に冷却する。再び抵抗を
測定し、そして最初の抵抗測定と比較して抵抗の変化を
計算する。
【0042】気密性:この試験は加熱キャビネット内の
空気を85℃で85%相対湿度(RH)(85%RH/
85℃)に保持することを除いて上述の経時で起こるシ
フト試験と同じ方法で実行する。
【0043】抵抗の測定と計算:試験基体を温度調節し
た部屋の中の末端ポストの上に載せ、そしてディジタル
オーム計に電気的に接続する。部屋の温度を調節して平
衡化させ、その後各基体上の試験抵抗器の抵抗を測定し
記録する。
【0044】銀移動抵抗試験:本発明の組成物に付きそ
の銀移動に対する抵抗能力を試験するため次の手順を使
用する。
【0045】(1) 一組の平行な厚膜銀導線を1.1ミ
ルの線材を持つ325メッシュのスクリーンを使用して
96%Al23基体上に印刷する。次いで導体パターン
を焼成する。
【0046】(2) 1.6ミルの線材を持つ200メッ
シュのスクリーンを使用して導線基体上にオーバーグレ
ーズストリップ(overglaze strip)を印刷する。パタ
ーン化したオーバーグレーズペーストを短い20〜30
分の焼成周期を使用して500〜600℃で焼成する。
【0047】(3) 脱イオン水の水滴を導線の間の焼成
済みオーバーグレーズ上に置き、20ボルトの直流を1
5分間通電する。
【0048】(4) 15分間通電後、集成体を顕微鏡下
及び視覚により検査する。泡、しみ又は樹脂状結晶形成
のような何等かの相互作用が認められる場合集成体は試
験に失敗したとみなし、その後終了する。
【0049】上記試験はS.J. Krumbeinが「部品、ハイ
ブリット及び製造技術に関するIEEE会報(IEEE Tra
nsactions on Components, Hybrids and Manufacturing
Technology)」(1988年3月)、II巻(1号)に発
表した「金属電気移動現象」の表題の論文に記述された
手順に基づく。
【0050】耐久性は次のように測定した:秤量した1
×1インチのアルミナ基体に所望のオーバーグレーズを
スクリーン印刷し、乾燥し、次いでベルト炉で560℃
のピーク温度で焼成した。次いで焼成した部分を再度秤
量してオーバーグレーズの正味重量を記録し、その後室
温で沸騰水に5時間又は1.49%TEAに24時間曝
す(各々の1×1基体に25gの1.49%TEA溶液
を使用し、沸騰水試験においては各々の1×1基体に5
0gの蒸留水を使用した)。試験溶液に曝した後、部品
を蒸留水で洗浄し、120℃±10℃のオーブンで16
時間乾燥した。重量を再度記録して重量損失(△W)を
求めた。すべての重量測定は精度が±0.0001gの
分析用天秤で実施したので、測定した△Wの精度は±
0.0003gである。沸騰水中で数時間の耐久性は測
定したすべての組成物について顕著である(表1)。重
量損失は0.0001g〜0.0005gであり、これは
実験誤差の範囲内であった。1.49%TEA溶液中の
耐久性を下に示す。
【0051】
【実施例】次の実施例において厚膜ペーストを2つの厚
膜ペーストを混合して製造した。前記2つの厚膜ペース
トの分散させた固体は次の組成を持っていた。
【0052】ペーストA:ガラスIは77%のPbO、
12.5%のB23、9.1%のSiO2及び1.4%のA
23プラスSiO2及びCr23を含み、ペースト固
体の全組成は66.6%のPbO、10.8%のB23
1.2%のAl23、20.4%のSiO2及び1.0%の
Cr23である。
【0053】ペーストB:ガラスIIは38.4%のPb
O、38.3%のZnO、17.3%のB23、0.8%
のAl23、2.3%のSiO2及び2.9%のSnO2
ラスCr23を含み、ペースト固体の全組成は37.8
%のPbO、37.6%のZnO、17.0%のB23
0.8%のAl23、2.3%のSiO2、2.8%のSn
2及び1.9%のCr23である。
【0054】実施例1〜5 一組みの5つのカプセル化材厚膜ペーストをペーストA
をペーストBと重量で10%〜50%のペーストAと補
足的に90%〜50%のペーストBの範囲で増減して配
合することにより製造した。ペースト配合物の組成及び
それから製造した焼成済みカプセル化材層のTCEとT
EAにおける耐久性特性を下の表2に示す。
【0055】
【表2】
【0056】実施例6 金属酸化物の混合物からガラスを1000℃で溶融し、
蒸留水中でフリット化する上述の慣用的なガラス製造法
によりガラスを製造した。フリットを16時間ボールミ
ル粉砕し、次いで一晩乾燥した。このガラスは重量で次
の組成を待つ。
【0057】 PbO 45.3% ZnO 31.4 SiO2 3.5 SnO2 2.4 B23 16.5 Al23 0.9 厚膜ペーストをこのガラスからエチルセルロース、テル
ピネオール溶剤有機媒質を使用して製造した。焼成した
ペーストのTCEは室温から300℃まで測定して67
×10-7/℃であり、そしてトリエタノールアミン中の
耐久性試験は24時間後3.25%のみの平均重量損失
を示した。焼成した層はブリスターを含まず、そして顕
著なAg移動抵抗を示した。
【0058】実施例7 別のガラスを金属酸化物の混合物から実施例6のガラス
におけると同じ方法で製造した。このガラスは重量で次
の組成を持つ。
【0059】 PbO 43.0% ZnO 33.0 SiO2 2.3 SnO2 2.0 B23 15.7 Al23 4.0 厚膜ペーストをこのガラスから実施例6におけると同じ
有機媒質組成物を使用して製造した。焼成したペースト
のTCEは室温から300℃まで測定して65×10-7
/℃であり、そしてトリエタノールアミン中の耐久性試
験は24時間後5.74%の平均重量損失を示した。焼
成した層はブリスターを含まず、そしてすぐれたAg移
動抵抗を示した。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で15〜34.5%のZnO、4
    1〜65%のPbO、10〜30%のB23、0.5〜
    15%のSiO2、0.5〜10%のSnO2及び0〜7
    %のAl23、Cr23又はそれらの混合物からなる結
    晶性ガラス組成物。
  2. 【請求項2】 有機媒質中に分散させた請求項1記載の
    ガラスの微粉砕粒子からなる厚膜組成物。
  3. 【請求項3】 複数の結晶性ガラスの微粉砕粒子からな
    り、前記ガラスの全組成物が請求項1記載のガラス組成
    物に一致する厚膜組成物。
  4. 【請求項4】 組成物の分散させた固体が本質的にホウ
    酸鉛亜鉛ガラス、ホウケイ酸鉛ガラス、SiO2及びC
    23からなる請求項3記載の厚膜組成物。
  5. 【請求項5】 結晶性ガラスと金属酸化物との微粉砕粒
    子の混合物であって、前記混合物の全組成物が請求項1
    記載のガラス組成物に一致する厚膜組成物。
  6. 【請求項6】 残りのガラスに分散させた主要な量のP
    bZn226からなる複数の結晶相の形成を遂行する
    ため510〜560℃の温度で焼成した請求項1記載の
    組成物。
  7. 【請求項7】 25〜34.5のZnOを含む請求項1
    記載の組成物。
  8. 【請求項8】 40〜50%のPbOを含む請求項1記
    載の組成物。
  9. 【請求項9】 10〜18%のB23を含む請求項1記
    載の組成物。
  10. 【請求項10】 揮発性溶剤に溶解したポリマーからな
    る有機媒質中に分散させた請求項1記載の組成物の微粉
    砕粒子からなる厚膜組成物。
  11. 【請求項11】 固体ポリマーからなる有機媒質中に分
    散させた請求項1記載の組成物の微粉砕粒子からなる未
    焼成テープ。
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