JPH05115505A - 吸収体の積繊装置 - Google Patents

吸収体の積繊装置

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JPH05115505A
JPH05115505A JP3285212A JP28521291A JPH05115505A JP H05115505 A JPH05115505 A JP H05115505A JP 3285212 A JP3285212 A JP 3285212A JP 28521291 A JP28521291 A JP 28521291A JP H05115505 A JPH05115505 A JP H05115505A
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JP
Japan
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end plate
rotary drum
drum
absorber
material supply
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JP3285212A
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English (en)
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Tamaki Kikuchi
環 菊地
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸収体の素材の拡散供給室を積繊ドラム内に
設けて装置の小型化、及び簡略化することのできる吸収
体の積繊装置を提供すること。 【構成】 本発明に係る吸収体の積繊装置は、回転ドラ
ムと、該回転ドラムの外周面に近接して設けられる吸引
室との間に、有孔帯状部材が通過するようにしてあり、
上記回転ドラムの周面には、積繊される吸収体の形状に
合わせた成形孔が設けられており、上記回転ドラムの少
なくとも1の端面には、上記回転ドラムと共に回転する
第1の端板と、該第1の端板を覆って且つ上記回転ドラ
ムと共に回転しない第2の端板が設けられており、上記
第1の端板には、吸収体の素材供給開口が形成され、ま
た第2の端板には、吸収体の素材供給ダクト取付口がそ
れぞれ形成されており、上記第1の端板の素材供給開口
とダクト取付口とが一致したときに、上記吸収体の素材
は回転ドラム内に供給され且つ上記有孔帯状部材上に上
記成形孔に合わせて積繊されるようになしたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸収体の積繊装置に関す
るものであり、詳しくは、使い捨ておむつや生理用ナプ
キン等の衛生品に主に用いられる吸収体の積繊装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、使い捨ておむつまたは生理用ナ
プキン等の衛生品には、吸収体が具備され、吸収体は粉
砕パルプや吸水ポリマーを積繊したもので成形されてい
る。上記吸収体の積繊装置には、通気性シート等の台紙
又は搬送体(有孔帯状部材)上に吸収性繊維を使用目的
に応じて所定形状に積繊するものが考えられている。そ
して、その連続製造を行うために、帯状状態で供給され
てきた台紙上に、一定間隔をあけて吸収体としての吸収
性繊維を積繊しているものがある。
【0003】例えば、従来の装置として、吸収体整形用
ドラムと、該ドラム内に配せられる吸引装置と、該ドラ
ム外周面に配される素材の供給装置(又は供給ダクト)
とから成る積繊装置が提案され、台紙は上記ドラム外周
面の整形部(吸引部)と供給装置の間を移動させられ
て、台紙の上に吸収体が一定間隔をあけて積繊されるよ
うになっているものがある(特開昭63−197456
号公報)。
【0004】また、吸収体の素材を拡散供給するための
大容積の管と、該管内に一部配されているフロック車
(外周面に吸収体の成形部が形成された回転ドラム)
と、フロック車内に設けられる吸引ボックスと、から構
成された吸収体の積繊装置が提案され、このような装置
においては、管内の吸収体素材がフロック車の成形部に
集積し、固められて一度転写ロールに転写後、搬送体上
まで搬送されるようになっている(特開昭60−232
154号公報)。更に、複数種の積繊層からなる吸収体
を成形するために、製造ラインに上記フロック車を複数
個増設したものが提案されている(特開昭60−232
155号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
積繊装置において、吸収体の素材を供給する装置(又は
供給ダクト)は回転ドラムの外部に近接して設けられる
ため、積繊装置の小型化が困難である。特に、複数の素
材を均一に拡散した混合ウエブの混合積繊層を成形する
には、混合を良くする必要から供給装置等の容量を大き
く形成するため、更に積繊装置の小型化が困難となる。
【0006】また、吸収体を異なる複数の積繊層で形成
する場合には、上記のような複数の積繊プロセスを設け
たりするため、装置の巨大化及び工程上の複雑化で成形
吸収体の構造破壊を招くおそれがあった。従って、本発
明の目的は、吸収体の素材の拡散供給室を積繊ドラム内
に設けて装置の小型化、及び簡略化することのできる吸
収体の積繊装置を提供することにある。
【0007】また、本発明の目的は、複数の積繊プロセ
ス、即ち吸収体を異なる複数の積繊層で形成することが
容易にでき、また吸収体の破壊されるおそれの少ない吸
収体の積繊装置を提供することにある。更に、本発明の
目的は、吸収体の複雑化する製造工程に対応できる吸収
体の積繊装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転ドラム
と、該回転ドラムの外周面に近接して設けられる吸引室
との間に、有孔帯状部材が通過するようになしてあり、
上記回転ドラムの周面には、積繊される吸収体の形状に
合わせた成形孔が設けられており、上記回転ドラムの少
なくとも1の端面には、上記回転ドラムと共に回転する
第1の端板と、該第1の端板を覆って且つ上記回転ドラ
ムと共に回転しない第2の端板が設けられており、上記
第1の端板には、吸収体の素材供給開口が形成され、ま
た第2の端板には、吸収体の素材供給ダクト取付口がそ
れぞれ形成されており、上記第1の端板の素材供給開口
とダクト取付口とが一致したときに、上記吸収体の素材
は回転ドラム内に供給され且つ上記有孔帯状部材上に上
記成形孔に合わせて積繊されるようになしたことを特徴
とする吸収体の積繊装置を提供することにより達成した
ものである。
【0009】
【作用】本発明の吸収体の積繊装置によれば、上記回転
ドラム及び上記第1の端板は回転し、上記第1の端板の
素材供給開口と上記第2の端板の素材供給ダクト取付口
が一致したとき、その取付口及び素材供給開口を介し
て、吸収体の素材は回転ドラム内に拡散供給される。ま
た、上記有孔帯状部材は回転ドラム外周面と上記吸引室
との間にあって、吸引室に面する側が吸引された状態に
ある。このため、上記ドラム内の拡散している素材は、
有孔帯状部材上に回転ドラムの成形孔に合わせた形状で
積繊されてくる。したがって、回転ドラムの外部に吸収
体の素材のための大きな供給装置又は供給ダクトを設け
る必要がないため、本発明に係る積繊装置は小型化が可
能となる。また、上記吸収体の素材は回転ドラム内で充
分に均一拡散化される。
【0010】更に、上記第1の端板に複数の素材供給開
口と上記第2の端板に複数の素材供給ダクト取付口とを
設け、それらの取付口に供給される上記吸収体の素材の
種類を異ならせ、且つそれぞれの素材供給開口と取付口
の一致するときを異ならせると、複数の異なる積繊層で
構成される吸収体を容易に成形するこができる。即ち、
本発明に係る積繊装置は、簡略な装置構造で複数積繊層
からなる吸収体を容易に成形することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る吸収体の積繊装置の実施
例を図面を参照して説明する。図1乃至図10は本発明
に係る吸収体の積繊装置の一実施例を示しており、図1
は本実施例に係る吸収体の積繊装置の平面図であり、図
2は、本実施例に係る吸収体の積繊装置の側面図であ
り、図3は、図2のA部の拡大説明図であり、図4は、
図2から回転ドラム及び有孔帯状部材を除いたI−I線
矢視断面図であり、図5の(a)及び(b)は、図1の
吸収体の積繊装置の回転ドラムの第1の端板が設けてあ
る端面図及び周面図であり、図6の(a)及び(b)
は、図1の吸収体の積繊装置の回転ドラムの第1の端板
を外したときの端面図、及び回転ドラム周面の展開図で
あり、図7の(a)及び(b)は、図1の吸収体の積繊
装置の回転ドラムの端面に取り付けられるダクト取付口
が形成された第2の端板の平面図及び側面図であり、図
8、図9、及び図10に於ける(a)は第1の端板と第
2の端板との重なり状態を示す図であり、(b)は該重
なり状態における有孔帯状部材上を示す断面図である。
【0012】本実施例に係る吸収体の積繊装置1は、図
1乃至図7に示す如く、回転ドラム2と、該回転ドラム
2の外周面に近接して設けられる吸引室3との間に、有
孔帯状部材4が通過するようにしてあり、上記回転ドラ
ム2の周面には、積繊される吸収体の形状に合わせた成
形孔5、5が設けられており、上記回転ドラム2の少な
くとも1の端面には、上記回転ドラム2と共に回転する
第1の端板6と、該第1の端板6を覆って且つ上記回転
ドラム2と共に回転しない第2の端板7が設けられてお
り、上記第1の端板6には吸収体の素材供給開口8a、
8b、8cが形成され、また第2の端板7には吸収体の
素材供給ダクト取付口9a、9b、9cがそれぞれ形成
されており、上記第1の端板6の素材供給開口8a、8
b、8cとダクト取付口9a、9b、9cとが一致した
ときに、上記吸収体の素材は回転ドラム2内に供給され
且つ上記有孔帯状部材4上に、上記成形孔5、5に合わ
せて積繊されるようになっている。
【0013】本実施例について更に説明すると、図1及
び2に示す如く、積繊装置1の機枠フレーム10はキャ
スタ脚11・・・に支持され、機枠フレーム10の上面
には回転ドラム2を配するための半円弧状の凹部曲面1
2が中央に形成されている。また、凹部曲面12は下部
の吸引室3の上面として形成され、機枠フレーム10の
側壁には吸引室3の吸引口13が設けられている。
【0014】機枠フレーム10には、ヘッドプーリー1
4、案内ローラー15、16、テールプーリー17、及
びフリーローラー18、19が設けられ、有孔帯状部材
であるコンベアーネット4は回転ドラム12の下部外周
面と上記吸引室3の上記凹部曲面12との間を通って、
上記プーリー14、17、ローラー15、16、18及
び19に巻回され、ヘッドプーリー14に取り付けられ
た駆動装置20によって周回させられている。
【0015】図3に示す如く、回転ドラム2と吸引室3
の間にはデッカプレート21が設けられ、コンベアーネ
ット4はデッカープレート21と凹部曲面12であるエ
キスパンドメタル22との間に案内されるが、調整可能
な上記フリーローラー18、19は、案内されるコンベ
アーネット4をフレーム10とエキスパンドメタル22
との接合部エッジ24に引っ掛けないようにしている。
したがって、コンベアーネット4は吸引室3の凹部曲面
12のバキューム領域の曲線走行を可能にしている。
【0016】図4に示す如く、上記エキスパンドメタル
22は吸引室3の上面(凹部曲面12)を形成し、バキ
ューム領域となっている。またコンベアーネット4はエ
キスパンドメタル22面に吸引された状態で移動するた
め、エキスパンドメタル22面はバフ掛けされクロムメ
ッキ仕上げがされている。図1に示す如く、回転ドラム
2は回転可能に支持され、駆動装置26によって回転さ
せられるように成っている。回転ドラム2の1の端面に
は、ドラム2に固定された第1の端板6が取り付けら
れ、第1の端板6を覆うように第2の端板7が機枠フレ
ーム10側に固定(図示せず。)されて設けられてい
る。したがって、第1の端板6と第2の端板7は相対的
に回転移動することになっている。
【0017】図5に示す如く、第1の端板6に吸収体の
素材を回転ドラム2に供給する為の素材供給開口8a、
8b、8cが設けられており、吸収体の素材はこれらの
開口8a、8b、8cのいずれかを介して、回転ドラム
2の積繊チャンバー26、26内に供給される。また図
6に示す如く、回転ドラム2の周面には、擬似アワグラ
ス形状をした吸収体の素材が回転ドラム2外に流出する
口、即ち吸収体の成形孔5、5が上記積繊チャンバー2
6、26の形成位置に対応して設けられている。
【0018】また第2の端板7は、図7に示す如く、素
材供給ダクト取付口9a、9b、9cが設けられてお
り、該取付口9aには、図示しない吸収体の吸水ポリマ
ー素材の供給ダクトが接続され、該取付口9b、9cに
は、図示しない吸収体の粉砕パルプ素材の供給ダクトが
接続されるようになっている。また、第1の端板6の回
転により、上記取付口9aは第1の端板6の素材供給開
口8aと一致することが可能な位置に設けられ、上記取
付口9bは第1の端板6の素材供給開口8bと一致する
ことが可能な位置に設けられ、更に上記取付口9cは、
上記2箇所が一致する時期より遅れて、第1の端板6の
素材供給開口8cと一致することが可能な位置に設けら
れている。したがって、第2の端板7は、第1の端板6
の素材供給開口8a、8b、8cに対して素材供給のシ
ャッターの役割も果たしている。
【0019】以上のように構成した本実施例の吸収体の
積繊装置において、図1及び図2に示すように、コンベ
アーネット4は矢印Sの方向に周回させられており、ま
た、回転ドラム2は矢印Tの方向に回転させられてい
る。そして、コンベアーネット4の周回と回転ドラム2
の外周面の移動は同期しており、コンベアーネット4と
回転ドラム2の外周面の相対速度は0である。
【0020】このような状態において、回転ドラム2の
第1の端板6が図8の(a)の位置にある時には、第1
の端板6の素材供給開口8a、8b、8c(図8、図9
及び図10では、説明を容易にするため、本来破線で示
すべき所を実線で示してある。)は第2の端板7の取付
口9a、9b、9cと一致していないため、吸収体の素
材は回転ドラム2の積繊チャンバー26に入ることはな
い。したがって、図8の(b)に示すように、コンベア
ーネット4には吸収体が積繊することはない。
【0021】回転ドラム2の回転が進むと、図9の
(a)に示すように、第1の端板6の素材供給開口8
a、8bは第2の端板7の取付口9a、9bと一致す
る。このため、吸水ポリマー素材と粉砕パルプ素材がそ
れぞれの取付口9a、9b及び素材供給開口8a、8b
を通って、積繊チャンバー26内に拡散する。この場
合、積繊チャンバー26は比較的広いスペースを取りう
るので、両素材の拡散混合が充分になっている。充分に
混合された混合素材は、吸引室3の吸引により回転ドラ
ム2の成形孔5へと流出し、図9の(b)に示すよう
に、コンベアーネット8上には擬似アワグラス形状をし
た混合素材からなる混合積繊吸収体層(フラッフ)28
が形成される。
【0022】更に、回転ドラム2の回転が進むと、図1
0の(a)に示すように、第1の端板6の素材供給開口
8a、8bは第2の端板7の取付口9a、9bと一致し
なくなり、素材供給開口8cが第2の端板7の取付口9
cと一致する。このため、粉砕パルプ素材のみがそれぞ
れの取付口9c及び素材供給開口8cを通って、積繊チ
ャンバー26内に拡散し、且つ吸引室3の吸引により回
転ドラム2の成形孔5へと流出し、図10の(b)に示
すように、混合素材からなる混合積繊吸収体層28の上
に粉砕パルプのみの単一積繊吸収体層29が形成され
る。
【0023】上記2つの積繊吸収体層28、29は、吸
引室3の上面の凹部曲面12のバキューム領域を通過し
た時点で、回転ドラム2の積繊チャンバー26からヘッ
ドプーリー14の方向へと搬送される。そして、コンベ
アーネット4上には図11に示すように、2重の積繊層
28、29の擬似アワグラス形状をした吸収体30がで
きる。したがって、本発明に係る積繊装置1は、コンベ
アーネット4上に吸収体30の素材を直接積繊するた
め、転写工程を必要としない。また、2重、3重の積繊
層で吸収体を構成するために、積繊工程を増設する必要
もない。更に、積繊チャンバー26は回転ドラム2内で
あり、そのスペースを充分に取ることができるので素材
の拡散なども充分にできる。尚、素材供給開口及び取付
口の径を変えることによって容易に吸収体素材の供給量
の調整ができる。
【0024】上記実施例においては、有孔帯状部材4と
しては、コンベアーネットを用いたが、これに限るもの
ではなく、エアは通すが素材の積繊が可能な孔を有した
帯状部材であれば良い。また、有孔帯状部材4は、吸収
体30が直接挟持される内面シート、台紙、或いは表面
シート等であってもよい。上記実施例においては、回転
ドラム2に成形孔5、5を2個形成したが、これに限る
ものではなく、必要により、1個、或いは3個以上、積
繊チャンバーの数又はその容積に応じて設けてもよい。
また、回転ドラム2の第1の端板6の素材供給開口8
a、8b、8cの種類を3つにしたが、これに限るもの
ではなく、混合積繊層の素材の数、または重ねる積層の
数に応じて、適宜に設けることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る吸収体の積繊装置は、吸収
体の素材の拡散供給室を積繊ドラム内に設けて装置の小
型化、及び簡略化することのできる。また、複数の積繊
プロセス、即ち吸収体を異なる複数の積繊層で形成する
ことが容易にでき、また吸収体の破壊されるおそれも少
なくすることができる。更に、吸収体の複雑化する製造
工程に対応するこができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る吸収体の積繊装置の平面図であ
る。
【図2】本実施例に係る吸収体の積繊装置の側面図であ
る。
【図3】図2のA部の拡大説明図である。
【図4】図2から回転ドラム及び有孔帯状部材を除いた
I−I線矢視断面図である。
【図5】(a)及び(b)は、図1の吸収体の積繊装置
の回転ドラムの第1の端板が設けてある端面図及び周面
図である。
【図6】(a)及び(b)は、図1の吸収体の積繊装置
の回転ドラムの第1の端板を外したときの端面図、及び
回転ドラム周面の展開図である。
【図7】(a)及び(b)は、図1の吸収体の積繊装置
の回転ドラムの端面に取り付けられるダクト取付口が形
成された第2の端板の平面図及び側面図である。
【図8】(a)は第1の端板と第2の端板との重なり状
態を示す説明図であり、(b)は該重なり状態における
有孔帯状部材上を示す断面図である。
【図9】(a)は第1の端板と第2の端板との重なり状
態を示す説明図であり、(b)は該重なり状態における
有孔帯状部材上を示す断面図である。
【図10】(a)は第1の端板と第2の端板との重なり
状態を示す説明図であり、(b)は該重なり状態におけ
る有孔帯状部材上を示す断面図である。
【図11】(a)及び(b)は、図1の吸収体の積繊装
置によって、有孔帯状部材上に形成される吸収体の平面
図及び断面図である。
【符号の説明】
1 積繊装置 2 回転ドラム 3 吸引室 4 有孔帯状部材(コンベアーネット) 5 成形孔 6 第1の端板 7 第2の端板 8a、8b、8c 素材供給開口 9a、9b、9c 取付口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ドラムと、該回転ドラムの外周面に
    近接して設けられる吸引室との間に、有孔帯状部材が通
    過するようになしてあり、 上記回転ドラムの周面には、積繊される吸収体の形状に
    合わせた成形孔が設けられており、 上記回転ドラムの少なくとも1の端面には、上記回転ド
    ラムと共に回転する第1の端板と、該第1の端板を覆っ
    て且つ上記回転ドラムと共に回転しない第2の端板が設
    けられており、 上記第1の端板には、吸収体の素材供給開口が形成さ
    れ、また第2の端板には、吸収体の素材供給ダクト取付
    口がそれぞれ形成されており、 上記第1の端板の素材供給開口とダクト取付口とが一致
    したときに、上記吸収体の素材は回転ドラム内に供給さ
    れ且つ上記有孔帯状部材上に上記成形孔に合わせて積繊
    されるようになしたことを特徴とする吸収体の積繊装
    置。
  2. 【請求項2】 上記素材供給開口と素材供給ダクト取付
    口とがそれぞれ複数設けられてなる請求項1項記載の吸
    収体の積繊装置。
  3. 【請求項3】 上記有孔帯状部材を、フリーローラーに
    よって、上記回転ドラム外周面と吸引室の凹部曲面の間
    に案内することを特徴とする請求項1及び2記載の吸収
    体の積繊装置。
JP3285212A 1991-10-30 1991-10-30 吸収体の積繊装置 Pending JPH05115505A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054219A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Kao Corp 積繊装置の回転ドラム

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