JPH05111191A - 無停電電源装置 - Google Patents
無停電電源装置Info
- Publication number
- JPH05111191A JPH05111191A JP3265659A JP26565991A JPH05111191A JP H05111191 A JPH05111191 A JP H05111191A JP 3265659 A JP3265659 A JP 3265659A JP 26565991 A JP26565991 A JP 26565991A JP H05111191 A JPH05111191 A JP H05111191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- voltage
- power supply
- uninterruptible power
- switching
- Prior art date
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- Pending
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- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッテリ交換時にも無停電の機能を維持し、
経年変化で劣化したバッテリによるバックアップ運転を
補助すること。 【構成】 交流電源から直流電圧を得た後、再び定電圧
定周波の交流電圧に変換して出力すると共に、該交流電
源の停電時にバッテリ（７）により該電流電圧を供給し
て無停電運転を行う装置において、該バッテリ（７）及
び第２のバッテリ（１２）のいずれか一方を選択して該
直流電圧を供給する切換手段（１１）と、該バッテリ
（７）の電圧が所定電圧以下に低下したとき、該切換手
段（１１）により該バッテリ（７）から該第２のバッテ
リ（１２）へ切り替えると共に、切り替えが行われたこ
とを知らせる表示信号を出力する制御手段（１３）を設
ける。
経年変化で劣化したバッテリによるバックアップ運転を
補助すること。 【構成】 交流電源から直流電圧を得た後、再び定電圧
定周波の交流電圧に変換して出力すると共に、該交流電
源の停電時にバッテリ（７）により該電流電圧を供給し
て無停電運転を行う装置において、該バッテリ（７）及
び第２のバッテリ（１２）のいずれか一方を選択して該
直流電圧を供給する切換手段（１１）と、該バッテリ
（７）の電圧が所定電圧以下に低下したとき、該切換手
段（１１）により該バッテリ（７）から該第２のバッテ
リ（１２）へ切り替えると共に、切り替えが行われたこ
とを知らせる表示信号を出力する制御手段（１３）を設
ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無停電電源装置に係り、
特にバッテリの交換を行うときにも、安定した交流電力
を継続して供給することのできる無停電電源装置に関す
る。
特にバッテリの交換を行うときにも、安定した交流電力
を継続して供給することのできる無停電電源装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】無停電電源装置の一般的な構成を図３に
示す。
示す。
【０００３】この無停電電源装置1aの主回路は交流電源
２を入力とし、コンバータ回路４で交流を直流に変換
し、インバータ回路５で直流を定電圧定周波数の交流電
圧に変換し切換部８を介して負荷側３に出力する。
２を入力とし、コンバータ回路４で交流を直流に変換
し、インバータ回路５で直流を定電圧定周波数の交流電
圧に変換し切換部８を介して負荷側３に出力する。
【０００４】バッテリ７は通常コンバータ４の直流出力
によって充電されており、交流電源２が停電した時、充
電された直流電力により継続して負荷側３に電力を供給
する。切換部８は通常インバータ回路５の出力を負荷側
３へ出力し、コンバータ回路４またはインバータ回路５
が故障したとき、インバータ回路５を切り離してバイパ
ス回路６を負荷側３に接続するものである。これらの制
御は制御部９によって行われる。
によって充電されており、交流電源２が停電した時、充
電された直流電力により継続して負荷側３に電力を供給
する。切換部８は通常インバータ回路５の出力を負荷側
３へ出力し、コンバータ回路４またはインバータ回路５
が故障したとき、インバータ回路５を切り離してバイパ
ス回路６を負荷側３に接続するものである。これらの制
御は制御部９によって行われる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような無停電電源
装置1aにおいて、バッテリ７の寿命は放電特性をチェッ
クしなければ判定困難であるため通常運転の状態では確
認できない。従って交流電源２が停電した際に予定した
時間のバックアップ運転が出来ない可能性がある。また
バッテリ７を交換する際に一時的に無停電の機能を失う
という問題がある。
装置1aにおいて、バッテリ７の寿命は放電特性をチェッ
クしなければ判定困難であるため通常運転の状態では確
認できない。従って交流電源２が停電した際に予定した
時間のバックアップ運転が出来ない可能性がある。また
バッテリ７を交換する際に一時的に無停電の機能を失う
という問題がある。
【０００６】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、バッテリを交換する際
にも無停電の機能を継持し、寿命に近づいたバッテリに
よる短かくなったバックアップ運転時間を補助する高信
頼性の無停電電源装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、バッテリを交換する際
にも無停電の機能を継持し、寿命に近づいたバッテリに
よる短かくなったバックアップ運転時間を補助する高信
頼性の無停電電源装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、交流電源から直流電圧を得た後、再び定
電圧定周波の交流電圧に変換して出力すると共に、該交
流電源の停電時にバッテリにより該電流電圧を供給して
無停電運転を行う装置において、該バッテリ及び第２の
バッテリのいずれか一方を選択して該直流電圧を供給す
る切換手段と、該バッテリの電圧が所定電圧以下に低下
したとき、該切換手段により該バッテリから該第２のバ
ッテリへ切り替えると共に、切り替えが行われたことを
知らせる表示信号を出力する制御手段を設ける。
め、本発明は、交流電源から直流電圧を得た後、再び定
電圧定周波の交流電圧に変換して出力すると共に、該交
流電源の停電時にバッテリにより該電流電圧を供給して
無停電運転を行う装置において、該バッテリ及び第２の
バッテリのいずれか一方を選択して該直流電圧を供給す
る切換手段と、該バッテリの電圧が所定電圧以下に低下
したとき、該切換手段により該バッテリから該第２のバ
ッテリへ切り替えると共に、切り替えが行われたことを
知らせる表示信号を出力する制御手段を設ける。
【０００８】
【作用】交流電源が停電してバッテリの供給する直流電
圧によりバックアップ運転が行われ、バッテリの電圧が
所定電圧以下に低下すると切換手段により該バッテリか
ら第２のバッテリに切り替えられ、バックアップの運転
時間を延長することができる。また、第２のバッテリに
切り替えられたことを知らせる表示信号により保守員が
バッテリの交換を行うことができ、この間も無停電の機
能を維持することができるので保全性が向上する。
圧によりバックアップ運転が行われ、バッテリの電圧が
所定電圧以下に低下すると切換手段により該バッテリか
ら第２のバッテリに切り替えられ、バックアップの運転
時間を延長することができる。また、第２のバッテリに
切り替えられたことを知らせる表示信号により保守員が
バッテリの交換を行うことができ、この間も無停電の機
能を維持することができるので保全性が向上する。
【０００９】
【実施例】本発明の無停電電源装置による実施例を図１
に示す。図１において、検出部10はバッテリ７の電圧を
監視し所定電圧以下になったことを検出する。切換部11
は制御部13からの指令によりバッテリ７および12のいず
れかを選択して切り換える。バッテリ12は予備として外
部に設けたもので、端子Ｃを介して接続される。その他
は図３のものと同様である。
に示す。図１において、検出部10はバッテリ７の電圧を
監視し所定電圧以下になったことを検出する。切換部11
は制御部13からの指令によりバッテリ７および12のいず
れかを選択して切り換える。バッテリ12は予備として外
部に設けたもので、端子Ｃを介して接続される。その他
は図３のものと同様である。
【００１０】上記構成において、切換部11は通常、バッ
テリ７を選択しており、交流電源２に停電が発生する
と、バッテリ７の直流電力によりバックアップ運転が行
われる。バッテリ７の電圧はバックアップ運転の開始
後、徐々に低下し、所定電圧以下になると検出部10によ
り検出される。これにより、制御部13は切換部11により
バッテリ７からバッテリ12へ切り換えると共にバッテリ
の切り換えを行ったことを知らせる表示信号を出力す
る。
テリ７を選択しており、交流電源２に停電が発生する
と、バッテリ７の直流電力によりバックアップ運転が行
われる。バッテリ７の電圧はバックアップ運転の開始
後、徐々に低下し、所定電圧以下になると検出部10によ
り検出される。これにより、制御部13は切換部11により
バッテリ７からバッテリ12へ切り換えると共にバッテリ
の切り換えを行ったことを知らせる表示信号を出力す
る。
【００１１】従って、バッテリ７が経年変化で劣化して
バックアップ運転時間が短かくなってもバッテリ12に切
り換えてバックアップ運転を延長継続することが可能と
なり、信頼性が向上する。また、バッテリ７を交換する
際にも切換部11がバッテリ12へ切り替るので無停電の機
能を維持することができる。
バックアップ運転時間が短かくなってもバッテリ12に切
り換えてバックアップ運転を延長継続することが可能と
なり、信頼性が向上する。また、バッテリ７を交換する
際にも切換部11がバッテリ12へ切り替るので無停電の機
能を維持することができる。
【００１２】本発明の無停電電源装置の第２実施例を図
２に示す。この実施例は、図１に示す無停電電源装置
（ＵＰＳ）を複数台用いる場合の例である。すなわち、
複数のＵＰＳ1a〜1cの端子Ｃを共通接続してバッテリ12
に接続すると共に、これらのUPS1a 〜1cがバックアップ
運転を開始して、内部バッテリの電圧が所定電圧以下に
低下したとき出力される表示信号により区別表示する表
示部14を設けて構成する。この実施例によれば、交流電
源２が停電してすべてのＵＰＳ1a〜1cがバックアップ運
転を開始し任意のＵＰＳの内部バッテリが経年劣化して
早めに所定電圧以下になるとバッテリ12に切り替えられ
ると同時に表示部14に表示される。これにより、保守員
はどのＵＰＳの内部バッテリが電圧低下したかを認識し
て内部バッテリの交換を行うことができ、信頼性の高い
無停電運転を行うことができる。
２に示す。この実施例は、図１に示す無停電電源装置
（ＵＰＳ）を複数台用いる場合の例である。すなわち、
複数のＵＰＳ1a〜1cの端子Ｃを共通接続してバッテリ12
に接続すると共に、これらのUPS1a 〜1cがバックアップ
運転を開始して、内部バッテリの電圧が所定電圧以下に
低下したとき出力される表示信号により区別表示する表
示部14を設けて構成する。この実施例によれば、交流電
源２が停電してすべてのＵＰＳ1a〜1cがバックアップ運
転を開始し任意のＵＰＳの内部バッテリが経年劣化して
早めに所定電圧以下になるとバッテリ12に切り替えられ
ると同時に表示部14に表示される。これにより、保守員
はどのＵＰＳの内部バッテリが電圧低下したかを認識し
て内部バッテリの交換を行うことができ、信頼性の高い
無停電運転を行うことができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、内部バッテリの寿命サ
イクルを気にせず外部バッテリのみメンテナンスを行
い、内部バッテリの交換を行う際も無停電の機能を維持
し、信頼性の高い無停電運転を行うことのできる無停電
電源装置が得られる。
イクルを気にせず外部バッテリのみメンテナンスを行
い、内部バッテリの交換を行う際も無停電の機能を維持
し、信頼性の高い無停電運転を行うことのできる無停電
電源装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の無停電電源装置による実施例の構成
図。
図。
【図２】本発明の無停電電源装置による第２実施例の構
成図。
成図。
【図３】従来の無停電電源装置の構成図。
１…ＵＰＳ、４…コンバータ、５…インバータ、７，12
…バッテリ、８…切換部、10…検出部、11…切換部、13
…制御部、14…表示部。
…バッテリ、８…切換部、10…検出部、11…切換部、13
…制御部、14…表示部。
Claims (1)
- 【請求項１】 交流電源から直流電圧を得た後、再び定
電圧定周波の交流電圧に変換して出力すると共に、該交
流電源の停電時にバッテリにより該直流電圧を供給して
無停電運転を行う装置において、 該バッテリ及び第２のバッテリのいずれか一方を選択し
て該直流電圧を供給する切換手段と、該バッテリの電圧
が所定電圧以下に低下したとき、該切換手段により該バ
ッテリから該第２のバッテリへ切り替えると共に、切り
替えが行われたことを知らせる表示信号を出力する制御
手段を設けたことを特徴とする無停電電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3265659A JPH05111191A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 無停電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3265659A JPH05111191A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 無停電電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05111191A true JPH05111191A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17420214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3265659A Pending JPH05111191A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 無停電電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05111191A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009011083A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 蓄電池電源システム |
| JP2011067087A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-31 | Mitsubishi Electric Corp | 無停電電源装置 |
| JP2012029518A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Yukio Kurokawa | 電気自動車バッテリー利用システム |
| KR20160094527A (ko) | 2015-01-30 | 2016-08-10 | 이플러스주식회사 | 무정전 전원장치 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP3265659A patent/JPH05111191A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009011083A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 蓄電池電源システム |
| JP2011067087A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-31 | Mitsubishi Electric Corp | 無停電電源装置 |
| JP2012029518A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Yukio Kurokawa | 電気自動車バッテリー利用システム |
| KR20160094527A (ko) | 2015-01-30 | 2016-08-10 | 이플러스주식회사 | 무정전 전원장치 |
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