JPH05108119A - シリアル伝送ラインを用いた通信処理方法 - Google Patents
シリアル伝送ラインを用いた通信処理方法Info
- Publication number
- JPH05108119A JPH05108119A JP3272574A JP27257491A JPH05108119A JP H05108119 A JPH05108119 A JP H05108119A JP 3272574 A JP3272574 A JP 3272574A JP 27257491 A JP27257491 A JP 27257491A JP H05108119 A JPH05108119 A JP H05108119A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- units
- remote
- unit
- transmission
- input
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- Pending
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- Programmable Controllers (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 プログラマブルコントローラ本体と、シリア
ル伝送ラインを介して該本体に接続された複数のリモー
トI/Oユニットとの間で入出力データの伝送を行うに
あたり、複数の前記リモートI/Oユニットを、入出力
応答スピードが要求される第1群のユニットと、その他
の第2群のユニットに分け、前記第1群のユニットにつ
いては各伝送サイクル毎に全て伝送を行い、前記第2群
のユニットについては各伝送サイクル毎に所定ユニット
数分ずつ伝送を行う。 【効果】 入出力応答時間の速くなければならないユニ
ットの伝送サイクルを短くし、入出力応答時間を小さく
することが可能となる。
ル伝送ラインを介して該本体に接続された複数のリモー
トI/Oユニットとの間で入出力データの伝送を行うに
あたり、複数の前記リモートI/Oユニットを、入出力
応答スピードが要求される第1群のユニットと、その他
の第2群のユニットに分け、前記第1群のユニットにつ
いては各伝送サイクル毎に全て伝送を行い、前記第2群
のユニットについては各伝送サイクル毎に所定ユニット
数分ずつ伝送を行う。 【効果】 入出力応答時間の速くなければならないユニ
ットの伝送サイクルを短くし、入出力応答時間を小さく
することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラ本体と、シリアル伝送ラインを介して該本体に接
続された複数のリモートI/Oユニットとの間で入出力
データの伝送を行う通信処理方法に関するものである。
ローラ本体と、シリアル伝送ラインを介して該本体に接
続された複数のリモートI/Oユニットとの間で入出力
データの伝送を行う通信処理方法に関するものである。
【0002】さらに詳述すれば、本発明は、シリアル伝
送で結ばれるリモートI/O機能を備えたプログラマブ
ルコントローラ(以下、PCと略す)における通信処理
方法に関するものである。
送で結ばれるリモートI/O機能を備えたプログラマブ
ルコントローラ(以下、PCと略す)における通信処理
方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】シリアル伝送ラインで結ばれたリモート
I/O機能を持つPCにおいて、この伝送ラインに接続
される複数のリモートI/OユニットとPC本体との間
で入出力データの通信を行うにあたり、各リモートI/
OユニットとPC本体との間の入出力データ伝送を1台
分ずつ行い、接続台数分が終わると、また最初のユニッ
トから順に1台ずつ行うという通信処理方法がとられて
いる。
I/O機能を持つPCにおいて、この伝送ラインに接続
される複数のリモートI/OユニットとPC本体との間
で入出力データの通信を行うにあたり、各リモートI/
OユニットとPC本体との間の入出力データ伝送を1台
分ずつ行い、接続台数分が終わると、また最初のユニッ
トから順に1台ずつ行うという通信処理方法がとられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら術来の方
法では、伝送速度が比較的遅く且つ接続されるリモート
I/Oユニットの数が多い場合、あるいは各リモートI
/Oユニットの入出力データ量が多量である場合には、
最初のユニットから最後のユニットまでの伝送時間が長
くなってしまうので、入出力応答スピードが要求される
リモートI/Oユニットに対しては速度が遅くて実用に
ならないといった問題があった。
法では、伝送速度が比較的遅く且つ接続されるリモート
I/Oユニットの数が多い場合、あるいは各リモートI
/Oユニットの入出力データ量が多量である場合には、
最初のユニットから最後のユニットまでの伝送時間が長
くなってしまうので、入出力応答スピードが要求される
リモートI/Oユニットに対しては速度が遅くて実用に
ならないといった問題があった。
【0005】そこで本発明の目的は、前述した従来装置
の欠点を除去し、入出力応答速度の異なるリモートI/
Oユニットが混在する場合にも伝送速度の高速化が可能
な通信処理方法を提供することにある。
の欠点を除去し、入出力応答速度の異なるリモートI/
Oユニットが混在する場合にも伝送速度の高速化が可能
な通信処理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の課題
を解決するために、プログラマブルコントローラ本体
と、シリアル伝送ラインを介して該本体に接続された複
数のリモートI/Oユニットとの間で入出力データの伝
送を行うにあたり、複数の前記リモートI/Oユニット
を、入出力応答スピードが要求される第1群のユニット
と、その他の第2群のユニットに分け、前記第1群のユ
ニットについては各伝送サイクル毎に全て伝送を行い、
前記第2群のユニットについては各伝送サイクル毎に所
定ユニット数分ずつ伝送を行うものである。
を解決するために、プログラマブルコントローラ本体
と、シリアル伝送ラインを介して該本体に接続された複
数のリモートI/Oユニットとの間で入出力データの伝
送を行うにあたり、複数の前記リモートI/Oユニット
を、入出力応答スピードが要求される第1群のユニット
と、その他の第2群のユニットに分け、前記第1群のユ
ニットについては各伝送サイクル毎に全て伝送を行い、
前記第2群のユニットについては各伝送サイクル毎に所
定ユニット数分ずつ伝送を行うものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、伝送ラインに接続されるリモ
ートI/Oユニットを、入出力応答スピードが要求され
るユニットと、入出力応答時間が比較的かかってもかま
わないユニットに分け、スピードが要求されるユニット
については毎伝送サイクル全て伝送を行い、遅くてもか
まわないユニットについては各伝送サイクルで所定台数
(例えば1台)分ずつ伝送を行うことにより、伝送サイ
クルが大きくなりすぎないようにしている。
ートI/Oユニットを、入出力応答スピードが要求され
るユニットと、入出力応答時間が比較的かかってもかま
わないユニットに分け、スピードが要求されるユニット
については毎伝送サイクル全て伝送を行い、遅くてもか
まわないユニットについては各伝送サイクルで所定台数
(例えば1台)分ずつ伝送を行うことにより、伝送サイ
クルが大きくなりすぎないようにしている。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0009】図1は、リモートI/O機能を持ったPC
の本実施例におけるシステム構成を示す。図1におい
て、PC本体2には、シリアル伝送ラインを介して、リ
モートI/Oユニットが7台接続されている。すなわ
ち、入出力応答時間にスピードが要求される3台の増設
ユニット4,6,8と、比較的入出力データ量が大き
く、また応答時間も多少遅くてもかまわない4台の特殊
ユニット10,12,14,16が接続されている。
の本実施例におけるシステム構成を示す。図1におい
て、PC本体2には、シリアル伝送ラインを介して、リ
モートI/Oユニットが7台接続されている。すなわ
ち、入出力応答時間にスピードが要求される3台の増設
ユニット4,6,8と、比較的入出力データ量が大き
く、また応答時間も多少遅くてもかまわない4台の特殊
ユニット10,12,14,16が接続されている。
【0010】図2は、本実施例におけるリモートI/O
通信のタイミングを示す。本実施例では、1つの伝送サ
イクルで増設ユニット3台全部と特殊ユニット1台の入
出力データの伝送が行われ、4回の伝送サイクルにより
特殊ユニット全ての入出力データの伝送が行われる。
通信のタイミングを示す。本実施例では、1つの伝送サ
イクルで増設ユニット3台全部と特殊ユニット1台の入
出力データの伝送が行われ、4回の伝送サイクルにより
特殊ユニット全ての入出力データの伝送が行われる。
【0011】よって、リモートI/Oユニット7台全て
と各伝送サイクル毎に通信する従来例に比べて、増設ユ
ニット側から見た場合には、より短い伝送サイクルで通
信を行うことができるようになる。
と各伝送サイクル毎に通信する従来例に比べて、増設ユ
ニット側から見た場合には、より短い伝送サイクルで通
信を行うことができるようになる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、リ
モートI/O機能を持ったPCにおいて、接続されるリ
モートI/Oユニットを入出力応答時間が速くなければ
ならないものと、遅くてもかまわないものとに分け、遅
くてもかまわないユニット(例えば、人間が操作した
り、表示を見たりするもの)については1つの伝送サイ
クルで所定台分(例えば1台分)しか入出力データ伝送
を行わないようにすることができるので、入出力応答時
間の速くなければならないユニットの伝送サイクルを短
くし、入出力応答時間を小さくすることが可能となる。
モートI/O機能を持ったPCにおいて、接続されるリ
モートI/Oユニットを入出力応答時間が速くなければ
ならないものと、遅くてもかまわないものとに分け、遅
くてもかまわないユニット(例えば、人間が操作した
り、表示を見たりするもの)については1つの伝送サイ
クルで所定台分(例えば1台分)しか入出力データ伝送
を行わないようにすることができるので、入出力応答時
間の速くなければならないユニットの伝送サイクルを短
くし、入出力応答時間を小さくすることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
る。
【図2】本実施例におけるリモートI/O通信タイミン
グを示す図である。
グを示す図である。
【符号の説明】 2 PC(プログラマブルコントローラ)本体 4,6,8 増設ユニット 10,12,14,16 特殊ユニット
Claims (1)
- 【請求項1】 プログラマブルコントローラ本体と、シ
リアル伝送ラインを介して該本体に接続された複数のリ
モートI/Oユニットとの間で入出力データの伝送を行
うにあたり、 複数の前記リモートI/Oユニットを、入出力応答スピ
ードが要求される第1群のユニットと、その他の第2群
のユニットに分け、 前記第1群のユニットについては各伝送サイクル毎に全
て伝送を行い、前記第2群のユニットについては各伝送
サイクル毎に所定ユニット数分ずつ伝送を行うことを特
徴とする通信処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3272574A JPH05108119A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | シリアル伝送ラインを用いた通信処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3272574A JPH05108119A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | シリアル伝送ラインを用いた通信処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05108119A true JPH05108119A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17515812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3272574A Pending JPH05108119A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | シリアル伝送ラインを用いた通信処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05108119A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998035296A1 (fr) * | 1997-02-07 | 1998-08-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Controleur de bus et systeme de controle de bus |
JP2010003041A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | プログラマブルコントローラシステム |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP3272574A patent/JPH05108119A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998035296A1 (fr) * | 1997-02-07 | 1998-08-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Controleur de bus et systeme de controle de bus |
US6430634B1 (en) | 1997-02-07 | 2002-08-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bus controller and bus control system |
JP2010003041A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | プログラマブルコントローラシステム |
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