JPH05105773A - 板状繊維強化複合材成形物 - Google Patents

板状繊維強化複合材成形物

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JPH05105773A
JPH05105773A JP3099896A JP9989691A JPH05105773A JP H05105773 A JPH05105773 A JP H05105773A JP 3099896 A JP3099896 A JP 3099896A JP 9989691 A JP9989691 A JP 9989691A JP H05105773 A JPH05105773 A JP H05105773A
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molded product
resin
torsional
reinforced composite
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Hideyuki Ono
秀幸 大野
Hiroshi Onoda
央 小野田
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Eneos Corp
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Nippon Oil Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ねじり物性の向上と軽量化を含めた設計の自
由度を両立させた板状繊維強化複合材成形物を提供す
る。 【構成】 板状繊維強化複合材料成形物における強化繊
維を成形物のねじり変性の軸に対して30゜以上60゜
以下の角度に配向させると共に、強化繊維として引張強
度330kg/mm以上で引張弾性率35×10
g/mm以上の炭素繊維を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軽量かつ高いねじり物
性を必要とする、例えばスキー板構造部材等の板状繊維
強化複合材成形物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維強化複合材料の一種として、繊維強
化された表面層と芯材からなるサンドイッチ板は、単
板、ハイブリッド板とともに航空・宇宙分野、スポーツ
分野等に広く用いられている。
【0003】例えばサンドイッチ板のなかでも、特に軽
量な芯材を用いたサンドイッチ板においては、曲げ変形
における比強度、比剛性の高い材料として期待がもたれ
ているものの、ねじり物性が実用上充分でなく、問題と
なっている。
【0004】すなわち軽量な芯材は一般にせん断弾性率
が低いため、かかる芯材を用いたサンドイッチ板では、
ねじりのみならず曲げ等の変形が、芯材の影響を大きく
受け、諸物性が劣ったものとなることは避けられない。
【0005】この場合、諸物性をある程度まで高めるた
めに、芯材の厚みを増すことが一般的に行われている。
しかしながら、芯材の厚みを増すと、繊維強化複合材料
の特徴である設計の自由度が制約され、かつ重量が増加
することは避けられない。
【0006】加えて、さらなる諸物性の向上をめざした
場合、従来の表面層に用いていた繊維強化複合材料の物
性には限界があるために、芯材の厚みを大幅に増して
も、該サンドイッチ板の物性が、表面層の物性の限界に
より制限されてしまう。
【0007】したがってサンドイッチ板の物性を実用レ
ベルに高めるために、表面層の物性を高めねばならず、
表面層の厚みを増すこととなり、結果としてサンドイッ
チ板の重量が大幅に増加してしまうという問題がある。
【0008】これらのことから、軽量な芯材を用いたサ
ンドイッチ板においては、ねじり物性の向上と、軽量化
を含めた設計の自由度との両立は難しい問題であった。
【0009】例えば、スキー板の場合、滑走時の安定性
および振動減衰性等を向上させることを目的とした高い
ねじり物性や、滑走時の操作性の向上を目的とした軽量
化、および生産性向上を目的とした設計の自由度の大き
さおよび容易な製造方法が要望されていた。従来より、
この様なねじり強度またはねじり剛性の向上あるいは軽
量化あるいは生産性の向上を目的としたスキー板が設計
あるいは作製されている[例えば、特開昭52−234
34、特開昭55−70275、特開昭56−117
6、特開昭56−11077、特開昭56−1107
8、特開昭57−140149、特開昭59−2144
70、特開昭59−57680、特開昭60−7258
1、特開昭62−16777、特開平2−13615
0]。
【0010】しかしながら、かかる提案においては、上
記要望の一部は満足してもその多くないし全部は満足し
得ないのが実状であった。
【0011】一例として特開平2−136150には、
ねじり弾性を向上させたスキー板について開示されてい
る。ここでは、PAN系の炭素繊維をバイアクロス、す
なわち一方向引き揃え樹脂マトリックス複合材料の層
を、目的とするスキー板の長手方向に対して±45°方
向に配列して積層した表面層を設けるか、もしくは繊維
強化プラスチックス材料を芯材に巻き付けたトルクボッ
クス構造にするか、またはサンドイッチ板にする構造が
提案されている。
【0012】しかしながら実際のところ、PNA系炭素
繊維等の低弾性な強化繊維を用いて、構造的な工夫だけ
で所要のねじり剛性を得るためには、複雑かつ多層の積
層構造もしくはトルクボックス構造を要し、また成形物
全体の厚みが大きくなり、設計の自由度が大幅に限定さ
れてしまうという問題がある。とくにスキー板の場合、
ねじり剛性のほかにも適切な曲げ剛性や重量、使い勝手
のよい厚さなど、別の要素も重要となり、ねじり剛性の
確保と同時に設計の自由度の確保も必要となっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記問
題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、強化繊維の一
部に特定の高強度高弾性炭素繊維を用いると、諸物性に
優れた繊維強化複合材料を得ることができ、これを用い
た繊維強化複合材成形物は設計の自由度が大きく、簡単
な構造にて高いねじれ剛性を発揮し、かつ製造工程が簡
略化できることを見いだし、本発明に至った。
【0014】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、少な
くとも成形物のねじり変形の軸に対して30゜以上60
゜以下の角度に配向した強化繊維を有し、かつ該強化繊
維の少なくとも一部が引張強度330kg/mm以上
かつ引張弾性率35×10kg/mm以上の炭素繊
維であることを特徴とする板状繊維強化複合材料成形物
に関する。
【0015】本発明の板状繊維強化複合材成形物に使用
される強化繊維としては、引張強度が通常220〜55
0kg/mm、好ましくは250〜480kg/mm
を有し、かつ引張弾性率が通常7.7×10〜80
×10kg/mm、好ましくは40〜75×10
kg/mmを有する繊維であって、例えば炭素繊維、
アラミド繊維、ガラス繊維、シリカ繊維等が挙げられ
る。
【0016】そして該強化繊維の少なくとも一部、通常
50〜100vol%、好ましくは60〜100vol
%に、引張強度が330kg/mm以上550kg/
mm以下、好ましくは360kg/mm以上480
kg/mm以下であり、かつ引張弾性率が35×10
kg/mm以上85×10kg/mm以下、好
ましくは40×10kg/mm以上75×10
g/mm以下の炭素繊維が用いられる。上記引張強度
および上記引張弾性率を満たす炭素繊維であれば特に種
類は限定されず、例えばピッチ系炭素繊維、ポリアクリ
ロニトリル系あるいはレーヨン系等の種々の炭素繊維を
用いることができるが、特にピッチ系炭素繊維、そのな
かでも光学異方性ピッチから製造したピッチ系炭素繊維
が最も好ましい。
【0017】該ピッチ系炭素繊維を製造する方法として
は、例えば軟化点100〜400℃、好ましくは150
〜350℃を有する石炭系あるいは石油系のピッチのう
ち、光学的に等方性なピッチあるいは異方性のピッチ、
特に好ましくは光学異方性相の含有量が60〜100v
ol%である光学異方性ピッチを用い、まず上記ピッチ
を公知の方法で溶融紡糸してピッチ繊維とした後、酸化
性ガス雰囲気下、通常50〜400℃、好ましくは10
0〜350℃で不融化処理を行い、次いで不活性ガス雰
囲気下、通常800〜3,000℃で炭化処理を行い炭
素繊維とする方法が好ましい。該酸化性ガスとしては例
えば空気、酸素、酸化窒素、酸化イオウ、ハロゲンある
いはこれらの混合物が挙げられる。また該不活性ガスと
しては例えばAr,He,Xe,Rn,Nガス等が挙
げられる。
【0018】該強化繊維に引張強度が330kg/mm
以上の炭素繊維を全く含有しない場合、ねじり剛性が
大幅に悪化するので好ましくない。
【0019】該強化繊維は通常100〜25,000
本、好ましくは200〜12,000本の繊維束とさ
れ、さらに通常一方向積層物、二次元織物、三次元織
物、組み紐状組織あるいは該織物や組織を積層した状態
で用いられるが、特に二軸配向状態となることが望まし
い。例えば目的とする成形物に対称性をもたせる場合に
は、二軸配向状態であることが望ましい。また強化繊維
を織物もしくは組み紐状組織にしたものを用いると、作
業性を大幅に向上させることができ、かつ充分な性能の
ものを得ることができるために、非常に好ましい。
【0020】本発明の板状繊維強化複合材成形物は、少
なくとも強化繊維の一部に、繊維の方向が成形物のねじ
り変形の軸に対して30゜以上60゜以下、好ましくは
35゜以上55゜以下、さらに好ましくは40゜以上4
5°以下の方向であるものを有する。その割合は、目的
により適宜選択できるが、通常強化繊維の60〜100
vol%、特に70〜100vol%程度が望ましい。
上記角度の強化繊維の割合が小さいと、該強化繊維の補
強効果が充分でなく、ねじり諸物性が低下する。
【0021】該強化繊維に含浸される樹脂としては、通
常熱硬化性樹脂が用いられ、例えば不飽和ポリエステル
樹脂、ビニルエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール
樹脂、フラン樹脂、ポリイミド樹脂等およびこれらを含
有する樹脂、およびこれらの混合物などが挙げられる。
これらの中でも特に硬化温度が通常100℃以下、好ま
しくは90℃以下、最も好ましくは80℃以下である樹
脂を用いると、芯材との接着と硬化を同時に兼ねて行う
場合の芯材の材質の選択範囲が広がり、芯材にTgの比
較的低いものを用いることができるので、非常に望まし
い。このような樹脂としては、例えば上記熱硬化性樹脂
に、硬化剤として例えばイミダゾール系硬化剤、イソシ
アネート系硬化剤等を含有させた樹脂などが挙げられ
る。
【0022】強化繊維に上記樹脂を含浸する方法は特に
限定されず、例えば樹脂槽中に強化繊維を導入する方
法、強化繊維にハケで樹脂を塗って含浸させるハンドレ
イアップ法、プルトルージョン法、レジンインジェクシ
ョン法、その他の公知の方法で行うことができる。
【0023】該強化繊維と該樹脂の割合は、成形物の用
途等により適宜選択されるが、含浸物中の繊維含有率は
通常30〜75vol%、特に40〜65vol%程度
が望ましい。
【0024】上記強化繊維に樹脂を含浸したものを成形
物とする方法としては適宜公知の方法が用いられる。芯
材等と接着する場合には、芯材に用いる材料に適した方
法が選択できる。
【0025】強化繊維に樹脂を含浸したものを成形物と
する方法としては例えば、まず強化繊維に樹脂を含浸さ
せ、次いで樹脂を冷却・半硬化させた中間体を製造し、
さらに該中間体を成形・積層し、中間体の硬化と同時に
成形・接着する、いわゆるプリプレグを使用する方法、
強化繊維を型の上に置き、ハケおよびローラーにより樹
脂を含浸させ、さらに強化繊維を置き、樹脂を含浸する
工程を繰り返して積層するハンドレイアップ法、強化繊
維に樹脂をスプレーおよびローラーで含浸させるスプレ
ーアップ法、プリプレグシートを所定の配向角になるよ
うに型に積層し、オートクレーブ中で真空バックまたは
加圧バックで成形しつつ硬化する方法、強化繊維を型の
中に置き、型を閉じた後に樹脂を型の中に低圧で射出す
ることにより、含浸と成形を同時に行う方法、プルトル
ージョン法、フィラメントワインディング法などが挙げ
られる。
【0026】かくして得られた本発明の板状繊維強化複
合材料成形物は単独で用いるだけでなく、例えば芯材等
の他の材料と接着して用いることもできる。該芯材は特
に限定されず、樹脂系材料としては例えば塩化ビニル、
ポリウレタン、ABS、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、スチレン等の各種樹脂の発泡体および該発泡体に補
強材として繊維材料の短繊維やマイクロバルーンを内包
させたもの、更にはアルミハニカム、アラミドハニカム
等のハニカム構造体等、バルサ、サワグルミ等の極軽量
芯材等を用いることができる。
【0027】このように芯材等の他の材料と接着して用
いる場合には、まず他の材料と上記中間体または中間体
積層物を積層し、中間体の硬化と同時に該接着を行うこ
とが望ましい。
【0028】ここで軽量な芯材を用いる場合、該芯材と
本発明の板状繊維強化複合材料成形物の接着に際して
は、接着剤を併用することが望ましい。該接着剤として
は例えばエポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、ウレタン
系樹脂、シリコン系樹脂、ニトリル系樹脂、チオール系
樹脂等、好ましくはエポキシ系樹脂、フェノール系樹脂
等が挙げられ、特に使用する芯材と比較して少なくとも
必要十分なせん断強度、通常1kg/mm以上のせん
断強度を有するものであることが望ましく、加えて、薄
いフィルム状接着剤、例えば厚さ0.2mm程度の該接
着剤を用いることは、生産性の向上に有効な手段であ
る。
【0029】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0030】(実施例1)強化繊維として引張強度36
0kg/mm、引張弾性率が41×10kg/mm
の炭素繊維の2,000本束の2次元織物に、熱硬化
性樹脂としてビスフェノールA型エポキシ樹脂、イミダ
ゾール系硬化剤、充填剤を所定量加えた樹脂配合物を調
製し、さらに、強化繊維に上記樹脂配合物を含浸させ、
プリプレグを得た。
【0031】次に硬質塩化ビニル発泡体の芯材の上下両
面に、強化繊維の方向がねじり変形の軸に対して45°
の角度になるように上記プリプレグを上下1層づつ積層
した。
【0032】これを温度90℃、圧力0.5kg/cm
、1時間の条件でオートクレーブ成形することによ
り、表面層の硬化および表面層と芯材との接着を同時に
行い、目的の板状繊維強化複合材成形物を得た。得られ
た成形物の大きさはねじり変形の軸方向が40cm、軸
と垂直方向が7cm、厚さ方向が0.6cmであった。
【0033】得られた成形物の両端をそれぞれ治具では
さみ、一端を固定し、他端にねじりトルクをかけて、ト
ルクとねじれ角の関係からねじり剛性を測定し、表1に
示した。
【0034】(実施例2)実施例1において、強化繊維
に引張強度が400kg/mm、引張弾性率が50.
0×10kg/mmの炭素繊維を用い、実施例1と
同一寸法の成形物を得た。得られた成形物のねじり物性
を実施例1と同様にして測定し、表1に示した。
【0035】(実施例3)実施例1において、強化繊維
に引張強度が400kg/mm、引張弾性率が41.
0×10kg/mmの炭素繊維を用い、実施例1と
同一寸法の成形物を得た。得られた成形物のねじり物性
を実施例1と同様にして測定し、表1に示した。
【0036】(実施例4)実施例1において、強化繊維
に引張強度が400kg/mm、引張弾性率が41×
10kg/mmの炭素繊維と、引張強度が282k
g/mm、引張弾性率が13.4×10kg/mm
のアラミド繊維を、繊維体積比率3対1で混織した織
物組織を用い、実施例1と同一寸法の成形物を得た。得
られた成形物のねじり物性を実施例1と同様にして測定
し、表1に示した。
【0037】(比較例1)実施例1において、強化繊維
に引張強度が250kg/mm、引張弾性率が7.7
×10kg/mmのガラス繊維を用い、実施例1と
同一寸法の成形物を得た。得られた成形物のねじり物性
を実施例1と同様にして測定し、表1に示した。
【0038】(比較例2)実施例1において、強化繊維
に引張強度が360kg/mm、引張弾性率が23.
5×10kg/mmの炭素繊維の一方向プリプレグ
を用い、実施例1と同一寸法の成形物を得た。得られた
成形物のねじり物性を実施例1と同様にして測定し、表
1に示した。
【0039】
【表1】
【0040】表1により、強化繊維に引張強度が360
kg/mm、引張弾性率が70.0×10kg/m
の炭素繊維を用いた実施例1のねじり剛性は、強化
繊維にガラス繊維のみを用いた比較例1の約4.4倍、
強化繊維に低弾性の炭素繊維のみを用いた比較例2の約
2.2倍を示している。また強化繊維の75%に引張強
度400kg/mm、引張弾性率が41.0×10
kg/mmの炭素繊維を含有する実施例4のねじり剛
性は、強化繊維にガラス繊維のみを用いた比較例1の約
2.9倍、強化繊維に低弾性の炭素繊維のみを用いる比
較例2の約1.4倍を示している。
【0041】
【発明の効果】上記の実施例で記述したように、本発明
は、高弾性かつ高強度なる炭素繊維を強化繊維の一部に
用いることにより、板状繊維強化複合材成形物の高ねじ
り物性発現を実現し、更にかかる優れた強化効果が故
に、少量でその効果が容易に発現されるために、軽量化
を容易で、簡単な構造を採用することができ、かつ製造
工程簡略化が可能で、該板状繊維強化複合材成形物の生
産性向上にも効果を発揮するものである。また本発明に
よれば板状繊維強化複合材成形を厚くすることなく高ね
じり物性を実現できるために、成形物の設計上の自由度
が大きい。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも成形物のねじり変形の軸に対
    して30゜以上60゜以下の角度に配向した強化繊維を
    有し、かつ該強化繊維の少なくとも一部が引張強度33
    0kg/mm以上かつ引張弾性率35×10kg/
    mm以上の炭素繊維であることを特徴とする板状繊維
    強化複合材料成形物。
JP3099896A 1991-02-04 1991-02-04 板状繊維強化複合材成形物 Pending JPH05105773A (ja)

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