JPH05103383A - 器具の運転操作装置 - Google Patents

器具の運転操作装置

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JPH05103383A
JPH05103383A JP3257493A JP25749391A JPH05103383A JP H05103383 A JPH05103383 A JP H05103383A JP 3257493 A JP3257493 A JP 3257493A JP 25749391 A JP25749391 A JP 25749391A JP H05103383 A JPH05103383 A JP H05103383A
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JP3257493A
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Shigehiro Kita
成弘 喜多
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 給湯器等の家庭器具を操作入力信号と予め備
えた記憶信号により運転指示し、操作を容易かつ便利に
する。 【構成】 スタートキー7をオンすると用途選択キーと
しての複数の操作キー9,10,11,12がランプ9
a,10a,11a,12aを順次点滅表示し、用途に
応じた操作キーの選択を促す。湯張りキー10をオンす
ると他の操作キーのランプ9a,11a,12aは消灯
してランプ10aが点灯し、次にランプ13aが点滅す
る。湯温キー13をオンしてランプ13aが点滅のまま
のときには再度オン操作し、点灯表示に変わるとランプ
17cが点滅し、表示器に設定の参考値としての特定値
が表示される。記憶キー19をオンすると表示器に表示
された設定値がRAMからEEPROMへ転送して記憶
保存され、次の同一条件時に逆転送して設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給湯器等の家庭用器具を
操作入力信号と予め備えた記憶信号により運転指示する
操作装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】そして、最近の給湯器はマイクロコンピ
ュータ等の高度の電子技術を駆使し、設定湯温に応じた
給湯流量を供給する加熱能力制御、設定湯温と設定湯量
(または設定水位)に応じた浴槽への自動湯張り給湯、
タイマ予約による設定時刻での自動湯張り給湯等の高度
化された多様な機能を備え、しかも指先で軽快にタッチ
操作して設定値を入力する操作器を有し、使用性能の向
上には著しい進歩が見られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記使
用性能の向上は、種々の運転条件を設定する多量の操作
キーの出現を招き、使用性能の向上に比例して操作が困
難になったという声が次第に強くなってきた。この操作
が困難化した理由を分析すると、余りに多量の操作キー
のためどのキーから操作したらよいのか分からないと
か、操作不良や入力忘れによる設定値の非入力からキー
操作したのに運転しないとか、同じ設定をする回数が増
えた等の問題点が明らかになった。
【0004】そこで、本発明はこれ等の問題点を改良し
て、キー操作が容易で便利に使える操作装置の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の操作装置の第1手段は、器具の運転条
件を設定する各種操作キーと、その操作手順を誘導する
手順表示器を有した操作器と、各種操作キーの操作手順
を記憶したROMとこのROMの操作手順に従って操作
キーの操作手順該当状況に応じ、手順表示器に異なる表
示指示信号を出力するCPUを有したマイクロコンピュ
ータから成るものである。
【0006】次に本発明の第2手段は、器具の運転条件
を設定する各種操作キーとこのキーによる設定データの
表示器および転送指示キーを有した操作器と、スタート
キー入力時だけ設定データを記憶するRAMとこのRA
Mから転送され、いわゆる不揮発性を有して記憶保存し
たEEPROMの記憶データを表示器に表示出力および
RAMへ逆転送するCPUを有したマイクロコンピュー
タから成るものである。
【0007】また本発明の操作装置の第3手段は、器具
の運転条件を設定する各種操作キーとこのキーによる設
定データの表示器を有した操作器と、スタートキー入力
時だけ設定データを記憶するRAMとこのRAMから設
定データが転送されるまで、設定データの細部仕様とし
ての使用条件の度量設定目安となる特性値を予めEEP
ROMに記憶し、少なくとも初回設定時には特定値を表
示器に表示させるCPUを有したマイクロコンピュータ
から成るものである。
【0008】
【作用】そして、上記第1手段により本発明の操作装置
は、スタートキーを操作入力すると手順表示器が複数の
操作キーから特定キーを選択する表示方法として、用途
選択キーを順次点滅等の他の操作手順該当時とは異なる
表示をする。ROMが予め記憶した操作手順に従ったC
PUは操作キーの操作手順該当状況に応じ、手順の非該
当時には消灯と、手順該当時には点滅と、操作キーの操
作入力信号を受信した手順該当後は点灯等により異なる
表示指示信号を手順表示器に出力する。そして、手順に
該当することを明示された操作キーを順次操作入力すれ
ば容易に運転条件の設定ができる。また、操作入力信号
受信の前後で操作入力した操作キーは手順表示器の表示
が変化することにより、操作不良ミス等による操作入力
の実行の有無が即座に確認でき、能率良くかつ迅速に運
転条件の設定ができる。
【0009】次に、上記第2手段により本発明は、各操
作キーを手順表示器の手順該当表示に従って操作入力
し、選定用途に応じた所定の設定データがRAMに入力
されて記憶されたとき、この運転条件の使用頻度が高い
ことが予測されると更に転送キーを操作入力し、CPU
がRAMの記憶データをEEPROMに転送する。そし
て、スタートキーが再入力されて器具の運転が停止され
るとRAMの記憶データは消去されるが、EEPROM
は転送されたデータを記憶保存する。その後、スタート
キーをまた操作入力して上記選定用途と同じ用途が用途
選択キーで選択されると、この選択信号を受信したCP
UはEEPROMの記憶保存データを逆にRAMに転送
する。RAMはこの転送により直ちに所定の設定データ
が揃い、同時に表示器にもこの設定データを表示する。
表示器の表示データを確認して同一の運転条件で良けれ
ば即座に器具の運転を実行でき、同じ運転条件を設定す
る時間と手間が省けて運転操作が便利で迅速になる。
【0010】また、上記第3手段により本発明の操作装
置は、スタートキーと用途選択キーを操作入力すると、
この操作入力の信号を受信したCPUがEEPROMに
記憶したデータを読み出し、表示信号を出力して表示器
に表示する。この用途選択キーの操作が少くとも初回時
には前記表示データは使用条件の度量の特定値が表示さ
れ、使用頻度が高く予測できるデータを特定値に設定し
ておけば度量設定に好都合な目安となる。また、低い度
量に設定しておけば、この特定値自体が入力されても使
用上の安全を期待することもできる。こうして、特に操
作に不慣れな初回設定時に特定値を表示し、操作を円滑
に誘導して容易で便利にできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の操作装置の実施例について、
図面を参照しながら説明する。
【0012】図2は本発明の一実施例としての給湯風呂
釜器1を浴槽2に水配管3,4で接続した風呂給湯装置
を示し、給湯風呂釜1の制御器5と装置の多様な用途に
応じて運転指示をする操作器6から成る操作装置を備え
ている。操作器6は図1に詳細を示すように、運転の用
途とその条件設定操作のスタートを意志表示し、設定操
作が終ると給湯風呂釜1を運転開始でき、また運転停止
させるときにもオン操作するスタートキー7を有する。
スタートキー7に引続いて操作し、複数個の用途に応じ
て設けた用途選択キーは、給湯栓8から浴槽2への手動
の給湯とシャワー等に使う給湯用の給湯キー9と、給湯
栓8から浴槽2へ自動の給湯をする湯張りキー10と、
浴槽2の湯温を設定温度に維持する自動保温の保温キー
11と、浴槽2の湯を気泡噴射して循環する気泡キー1
2より成る。用途選択キーには手順表示器としてのラン
プ9a,10a,11a,12aが各々付属される。用
途選択キーを選択するとその用途に応じて使用条件を選
択する条件選択キーとして、給湯栓8の給湯温度と浴槽
2の湯温を設定する湯温キー13と、浴槽2の湯張り量
を設定する湯量キー14と、浴槽2への自動給湯の開始
時刻と自動保温の動作終了時刻を各々設定する時間キー
15と、気泡噴射の強弱のレベルを設定する強弱キー1
6を備える。
【0013】使用条件の度量を設定する度量設定キーと
しての昇降キー17は、ダウンキー17aで設定値を下
げ、アップキー17bで上げる。上記スタートキー7、
条件設定キーおよび昇降キー17にも手順表示器として
のランプ7a,13a,14a,15a,16a,17
cを各々付属させる。表示器18は現在時刻と予約した
自動給湯の開始時刻や自動保温の終了時刻を表示するタ
イム表示器18aと、湯温と湯量および気泡のレベルを
表示するレベル表示器18bから成る。表示器18の右
下には転送指示キーとしての記憶キー19を設け、手順
表示器としてのランプ19aを付属する。表示器18は
LEDの集合体や液晶ディスプレイ等により構成され、
他の手順表示器としてのランプ7a等もLEDで構成さ
れる。各操作キー7等はソフトタッチ操作で操作入力時
のみ信号出力する電子スイッチが採用されている。そし
て、操作器6は浴室内に設置され、浴室外に設置された
給湯風呂釜器1の運転を遠隔制御する。
【0014】給湯風呂釜器1は給水路21の給水温
W 、給水流量q、給湯温度T1 を流量センサF等で各
々検出して制御器5に信号入力し、バーナ22の燃焼加
熱量を制御器5が演算する。そして、燃料弁23で燃料
を調節して水量弁24で給水流量qを制御し、熱交換器
25の通過水の加熱温度制御をする。循環路26にはポ
ンプ27を駆動して浴槽2の湯が、水配管3を介して循
環する。循環路26に設けた湯温センサ29は湯温を検
出し、この検出信号は制御器5に入力され、浴槽2の湯
温は設定値に維持する自動保温も行える。前記加熱温度
制御は燃料弁30により熱交換器31をバーナ32が加
熱調節して調節する。浴槽水の気泡噴射を併う循環運転
は、ポンプ27の循環時に水配管3に合流する空気路3
3から、空気弁34を制御して吸入空気量を調節すると
気泡噴射の強弱を変えられる。制御器5は操作器6等と
図の破線に示すように信号の送受信を行い、また操作器
6で入力する設定値を運転中のみ記憶するRAM(書込
み、読出し可能記憶器)35、記憶の変更指示があるま
で継続して設定値を記憶するEEPROM(不揮発性記
憶器)36、表示器18への表示信号出力するCPU
(中央演算処理器)37を有するマイクロコンピュータ
38を有している。
【0015】以上の構成に示すように、給湯風呂釜器1
の機能は既に市販の器具と特に変わる点がないので詳し
い動作の説明は省き、以下主にマイクロコンピュータ3
8と操作器6の動作について説明する。
【0016】(1)、給湯栓8から洗い湯を給湯 ど
の用途でも先ずスタートキー7をオン操作する。スター
トキー7のランプ7aが消灯から点灯に変わり、ランプ
9aが点灯して瞬時(0.1〜0.2秒)に消灯し、続いて
ランプ10a,11a,12aと同様に点灯して瞬時に
消灯する。引続いて逆の順序にランプ11a,10a,
9aが点灯して瞬時に消灯する。つまり、用途選択キー
が順番に紹介されてユーザーにどの用途を選ぶのかを決
めるように促す作用をランプ9a等が行う。そして、給
湯キー9がオン操作されるとランプ9aは点灯を続け、
他のランプ10a等は消灯する。新たにランプ13aが
上記点灯と消灯を繰り返し、スタートキー7以外の各キ
ーは操作手順に該当すると、いわゆる点滅の動作をす
る。そこで、湯温キー13をオン操作するとランプ13
aは点滅から点灯に変わり、次にランプ17cが点滅を
始める。同時にレベル表示器18bは図の「湯温40.5
℃」を湯温の文字のみ点滅し、他は点灯する。この表示
湯温40.5℃は最も多用が推測される特定値として予め
EEPROM36に記憶され、CPU37を経由して表
示される。しかし、個人の好みで変えたいときには、ダ
ウンキー17aを一度タッチすると、0.2℃ダウンし、
アップキー17bを一度タッチすると0.2℃アップす
る。これで所要の動作が終わり、給湯栓8を開栓すると
設定値の湯温が入手でき、流量センサFが流量検出信号
を制御器5に入力するとランプ9a,13aは点灯を継
続し、湯温の表示とランプ17cは点滅から点灯に変わ
る。そして、給湯運転が終了してスタートキー7を再度
オン操作すると、熱交換器25の運転が停止してRAM
35に設定入力された運転条件のデータは消去される。
【0017】上記運転条件の設定動作に示すように、各
キーの操作手順は付属したランプ9a等の点滅時にその
箇所のキーを順にオン操作すれば操作手順通りに実行で
きて便利になっている。消灯または点滅しているキーの
操作が悪くて操作信号がCPUに入力されないと、操作
したキーが点灯に変わらず直ぐに操作の不良が判定で
き、操作に迷わずに済む。また、昇降キー17での具体
的なデータ入力時、特に不慣れな初回時には、使用頻度
の高い参考値が特定値として表示器18に表示され、デ
ータ入力に好適な参考となって設定の判断が容易で、か
つ動作がスピードアップできる。
【0018】(2)、給湯栓8から浴槽2への湯張り給
湯 この動作では用途選択キーには湯張りキー10が
選ばれ、ランプ10aが点灯して他のランプ9a,11
a,12aは消灯する。そして、ランプ13aが点滅し
て湯温キー13aをオン操作すると点灯に変わり、ラン
プ17cが点滅して同時にレベル表示器18bには特定
値としての「湯温43.5℃」が表示される。設定値を特
定値に選ぶときには昇降キー17の操作はアップキー1
7bとダウンキー17aを同時にオン操作する。次に、
ランプ14aが点滅してレベル表示器18bには特定値
としての「湯量標準」が表示される。少し湯量を少な目
に設定したいのでダウンキー17aをオン操作して「湯
量 少」の表示値に設定すると、ランプ17cとランプ
14aは点灯に変わる。このとき、ランプ15a,19
aが2箇同時に点滅を開始し、時間キー15を所定温度
オン操作しないと水量弁24が開弁され、給湯栓8を開
栓して湯張りが実行される。前記湯温と湯量は季節が変
わるまで今後殆んど毎回同一条件になるので、記憶キー
19をオン操作する。こうしておくと、次回からは上記
運転条件の設定動作が不要で便利になる。
【0019】記憶キー19がオン操作された信号を受信
するCPU37は、RAM35の記憶データをEEPR
OM36に転送し、次回には逆にRAM35に転送す
る。このデータ転送はRAM35がスタートキー7で運
転停止すると、時間を掛けて入力した設定信号を全て消
去するために、運転の停止があってもデータを記憶保存
できるEEPROM36を採用した長所を有効に活用し
た使用法になっている。EEPROM36の採用により
従来のPROMとは異なる効果が更に期待できる。つま
り、上記記憶データは季節が変わると浴槽2の自然放熱
ロス等により、湯張り中の湯温の降下温度が変化するの
で少くとも湯温の設定条件は変更することになり、EE
PROM36はこのデータの書き替えが自在にできる長
所を有している。
【0020】(3)、浴槽2の湯を入浴終了時刻まで自
動保温 前記動作後にランプ11a,12aが点滅状
態を継続している。そこで、保温キー11をオン操作す
るとランプ11aは点灯に変り、ランプ12aが消灯し
てランプ15aが点滅する。時間キー15をオン操作す
るとランプ15aが点灯に変わり、ランプ17cが点滅
してタイム表示器18aには現在時刻をPM5:00と
すると、「PM05:00予約」が表示される。そし
て、家族全員の入浴終了時刻がPM8:30と想定され
ると、アップキー17bをしばらく押し続けて表示が
「PM08:30予約」になると操作を停止すればよ
い。また、保温終了時刻を延長したいときは、スタート
キー7、保温キー11、時間キー15、アップキー17
bの順に再入力する。
【0021】(4)、浴槽2の湯張りをタイマー予約
動作(2)の湯量設定後に時間キー15,アップキー
17bをオン操作して湯張りの開始時刻を設定し、給湯
栓8を予め開栓しておくと、開始時刻に水量弁24が開
弁される。そして、流量センサFの給水流量qを時間積
分して設定湯量になると水量弁24が閉弁され、浴槽2
は自動的に設定湯温になる。こうして、タイマー予約を
併う湯張りや自動保温の複雑な運転操作も、手順表示器
としてのランプ9a等に従って容易にミス無く実行でき
る。
【0022】なお、気泡噴射浴は気泡キー12,強弱キ
ー16,昇降キー17の手順に操作するが特に他と異な
る操作性を有しないので省略する。また、本実施例では
記憶用のROM(読出し専用記憶器)を不揮発性のEE
PROMとしたが、単に操作キーの操作手順を記憶すれ
ば良いときにはROMまたはPROMでもよいし、各ラ
ンプ9a等は点滅と点灯の表示区分をしたが、2色の点
灯色の表示区分でもよい。さらに、本発明は上記実施例
の外に、冷暖房器や調理器具等の他の家庭用器具にも活
用が期待できる。
【0023】図3は上記(2)の浴槽2への湯張り動作
を、また図4は浴槽2の自動保温の動作および湯張りの
タイマ予約動作を、各々操作器6の操作手順を主に部分
的にフローチャートに示したものである。また図5は図
3においてSナンバー付与したフローに対応し、マイク
ロコンピュータ38からの動作をsナンバーで示したフ
ローにしたものである。マイクロコンピュータ38は外
部(この場合は操作器6)との信号のやり取りはIN−
OUTで行うことは周知であり、このフローおよび上記
動作説明では省略をした。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明の操作装置は、
その請求項1では器具の多様な用途や各用途に応じた種
々の使用条件等の運転条件を設定する多種多量の操作キ
ーがあり、用途毎に操作方法が異なる場合でも、手順表
示器の表示指示に従って各操作キーの操作手順を迷うこ
となく容易に、かつ速やかに運転操作できる。また、操
作キーの入力ミスがあってキー操作信号が入力されない
と、RAMが手順表示器を表示変更させないので直ちに
入力ミスが判定でき、確実に操作手順が進む便宜性も有
している。
【0025】次に請求項2では高い使用頻度が予測され
るRAMが記憶した運転条件を転送キーによりEEPR
OMに転送して記憶保存し、次に同一の用途選択信号を
受信したCPUがEEPROMに記憶保存したデータを
RAMに逆転送して短時間で運転条件を設定でき、使用
頻度の高い運転の運転条件設定操作が容易で便利、かつ
迅速にできる。
【0026】また請求項3ではスタートキーと用途選択
キーの入力信号を受信したCPUがEEPROMに予め
記憶した特定値を表示器に表示し、この特定値が使用頻
度や安全性等から設定値を設定する参考データを提示
し、少くとも初回設定の不慣れなときに設定動作を容易
で便利にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作装置の一実施例における操作器の
平面図
【図2】同装置を用いた浴槽と給湯風呂釜器のシステム
構成図
【図3】同装置のフローチャート
【図4】同装置のフローチャート
【図5】同装置のフローチャート
【符号の説明】
1 給湯風呂釜器 6 操作器 7 スタートキー 10 湯張りキー(用途選択キー) 13 湯温キー(条件選択キー) 17 昇降キー(度量設定キー) 18 表示器 19 記憶キー(転送指示キー) 7a,9a,13a,17c,19a ランプ(手順表
示器) 38 マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24H 1/10 301 B 9251−3L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】器具の運転条件の設定を開始指示するスタ
    ートキーと、器具の用途を選択する用途選択キーと、器
    具の用途に応じた使用条件を選択する条件選択キーと、
    前記使用条件の度量を設定する度量設定キーと、前記各
    キーの操作手順の該当状況に応じて異なる表示をする手
    順表示器を有した操作器を備え、前記各キーの操作手順
    を予め記憶したROMと、ROMの操作手順に従って前
    記各キーの手順表示器に手順の非該当時、該当時および
    操作入力信号を受信した該当後に応じて異なる表示指示
    信号を出力するCPUを有したマイクロコンピュータか
    ら成る器具の運転操作装置。
  2. 【請求項2】器具の運転条件の設定を開始指示するスタ
    ートキーと、器具の用途を選択する用途選択キーと、器
    具の用途に応じた使用条件を選択する条件選択キーと、
    前記使用条件の度量を設定する度量設定キーと、前記各
    キーによる設定データの表示器および転送指示キーを有
    した操作器を備え、スタートキーの再入力信号受信によ
    り先に記憶した前記設定データを消去するRAMと、転
    送指示キーによりRAMから転送された設定データの更
    新データが再転送されるまで記憶保存するEEPROM
    と、スタートキーと用途選択キーの入力信号受信により
    不揮発性記憶器の記憶データを表示器に表示出力および
    RAMへ転送し、また転送指示キーの信号を受信してR
    AMの記憶データを不揮発性記憶器に転送するCPUを
    有したマイクロコンピュータから成る器具の運転操作装
    置。
  3. 【請求項3】器具の運転条件の設定を開始指示するスタ
    ートキーと、器具の用途を選択する用途選択キーと、器
    具の用途に応じた使用条件を選択する条件選択キーと、
    前記使用条件の度量を設定する度量設定キーと、運転条
    件の設定データの表示器を有した操作器を備え、スター
    トキーの再入力信号により先に記憶した前記設定データ
    を消去するRAMと、先に前記使用条件の度量の特定値
    を記憶してRAMから転送される設定データと更新され
    るまで保存する不揮発性記憶器と、スタートキーと用途
    選択キーの入力信号受信により不揮発性記憶器の記憶デ
    ータを表示器に表示出力およびRAMへ転送するCPU
    を有したマイクロコンピュータから成る器具の運転操作
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004198073A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Hitachi Housetec Co Ltd 浴室暖房機能付きの給湯付風呂釜
JP2009243758A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Noritz Corp 給湯システム

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