JPH05102615A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH05102615A
JPH05102615A JP28547191A JP28547191A JPH05102615A JP H05102615 A JPH05102615 A JP H05102615A JP 28547191 A JP28547191 A JP 28547191A JP 28547191 A JP28547191 A JP 28547191A JP H05102615 A JPH05102615 A JP H05102615A
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JP
Japan
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layer
mesa stripe
semiconductor layer
semiconductor
thin film
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JP28547191A
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English (en)
Inventor
Shinichi Matsumoto
信一 松本
Kazutoshi Kato
和利 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の電極を有する半導体装置において、素
子間の分離抵抗を十分に確保する。 【構成】 メサストライプ13,16に沿って2つのp
型電極11,18を有し、このp型電極11,18をそ
の上に有するメサストライプ13,16内の半導体層の
少なくとも一部が素子間分離膜としての絶縁性薄膜であ
るSiO2膜10によって分離されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に係わり、特に複数の電極を有する半導体装置
の素子間分離構造の構成およびその形成方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高機能化あるいは高
性能のため、複数の素子を同一基板上に集積化した半導
体装置が開発されている。このような半導体装置では、
各素子間を電気的に分離する必要があり、多くの場合
は、各素子と素子との間に分離溝を形成し、これによ
り、各素子に備え付けられた電極間の分離抵抗を確保し
ている。
【0003】図7は分離溝により素子間分離することで
作製された半導体装置である半導体レーザと外部変調器
とからなる集積化光源の一例(古津ほか 第21回固体
素子・材料コンファレンス講演集 pp.445−44
8 1989)を示す斜視図である。同図において、1
01は半導体基板としてのn型InP基板、102は光
吸収層としてのInGaAsP層、103はクラッド層
としてのp型InP層、104は電極層としてのp型I
nGaAsP層、105は活性層としてのInGaAs
P層、106は電流阻止層としての高抵抗InP層、1
07は分離溝、108は共通電極、109は変調器電
極、110はレーザ電極である。
【0004】このように構成されるな集積化光源を動作
させるためには、レーザには順方向バイアス電圧を印加
して電流を注入し、変調器には逆バイアス電圧を印加す
るので、変調器部分とレーザ部分とを電気的に分離させ
なければならない。そこで図中に示すように電極層の一
部をエッチングにより除去することで、分離溝107を
形成し、これにより、変調器部分とレーザ部分との電気
的分離を実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな分離溝による電気的分離構造では、ストライプ内の
p型クラッド層が両素子間にわたって形成されており、
これが導通経路となるため、電気的分離抵抗を十分にと
ることができず、十分な素子特性を得ることができない
場合があるという問題があった。
【0006】したがって本発明は、前述した従来の課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、複
数の電極を有する半導体装置において、素子間の分離抵
抗が十分に確保された半導体装置およびその製造方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、複数の電極を有する半導体装置にお
いて、各電流注入領域あるいは各電圧印加領域間が絶縁
性薄膜によって電気的に分離された構造を有している。
また、本発明による半導体装置の製造方法は、一方の素
子を構成する半導体層を再成長によって形成する。ま
た、この再成長は素子製作上、メサストライプ側面の埋
め込み成長によって行う。
【0008】
【作用】従来は分離溝によって電気的分離を行っていた
が、本発明では、分離溝を形成せず、絶縁性薄膜によっ
て分離を行う。このため、素子間の分離抵抗を従来より
も大きく確保するこができる。また、電気的には分離し
ながらも、光学的には結合状態にある複数の素子を同一
基板上において集積化することができる。また、従来
は、結晶側面に結晶が直接成長するため、異常成長が起
こり、平坦化できない場合が多かった。本発明では、メ
サストライプ側面に絶縁性薄膜が形成され、これが選択
成長用マスクの役割を果たすため、異常成長が起こら
ず、容易に平坦化することが可能である。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。 (実施例1)図1は本発明による半導体装置の一実施例
を示す斜視図である。同図において、1は例えばInP
からなる半導体基板としての半絶縁性高抵抗基板、2は
クラッド層または導電層としてのn型InP層、3は導
波層としてのノンドープInGaAsP層、4はクラッ
ド層としてのp型InP層、5は電極層としてのp型I
nGaAsP層、6は導波層としてのノンドープInG
aAsP層、7はクラッド層としてのp型InP層、8
は電極層としてのp型InGaAsP層、9は電流阻止
層としての高抵抗InP層、10は素子間分離膜として
のSiO2 膜、11はp型電極、12はn型電極、13
はメサストライプ、14は電流注入領域、15は電流注
入領域、16はメサストライプ、17は電流阻止層とし
ての高抵抗InP層、18はp型電極である。
【0010】また、電流注入領域14において、導波層
としてのノンドープInGaAsP層3は、発光波長
1.30μmに相当するInGaAsP半導体結晶であ
る。導波層としてのInGaAsP層3は、半絶縁性高
抵抗基板1上のメサストライプ13において、クラッド
層としてのp型InP層4とn型InP層2とによって
上下方向から挟まれている。このメサストライプ13の
両側は、電流阻止層としての半絶縁性の高抵抗InP層
9および高抵抗InP層17によって埋め込まれてお
り、また、このメサストライプ13の上端は、p型電極
11と良好なコンタクトがとれるように電極層としての
p型InGaAsP層5が設けられている。
【0011】また、電流注入領域15において、導波層
としてのノンドープInGaAsP層6は、発光波長
1.30μmに相当するInGaAsP半導体結晶であ
る。このInGaAsP層6は、メサストライプ16に
おいて、クラッド層としてのp型InP層7とn型In
P層2とによって上下方向から挟まれている。このメサ
ストライプ16の両側は、電流阻止層としての半絶縁性
の高抵抗InP層9および高抵抗InP層17によって
埋め込まれており、また、このメサストライプ16の上
端は、p型電極18と良好なコンタクトがとれるように
電極層としてのp型InGaAsP層8が設けられてい
る。電流注入領域14と電流注入領域15との間は、素
子間分離膜としての絶縁性薄膜であるSiO2 膜10に
よって電気的に分離されている。また、n型電極12は
半絶縁性の高抵抗InP層17の一部を除去することで
露出する導電層としてのn型InP層2の上に形成され
ている。
【0012】図2は図1で説明した半導体装置の製造方
法の一実施例を説明する工程の断面図である。同図にお
いて、まず、図2(a)に示すように半絶縁性高抵抗基
板1上にSeをドーパントとするn型InP半導体層か
らなる導電層としてのn型InP層(キャリア濃度1×
1018cm-3,厚さ2.0μm)2,導波層としての発
光波長1.30μmの相当するノンドープInGaAs
P層(厚さ0.1μm)3,Znをドーパントとするp
型InP半導体層からなるクラッド層としてのp型In
P層(キャリア濃度5×101717cm-3,厚さ1.5μ
m)4および発光波長1.10μmに相当し、Znをド
ーパントとする電極層としてのp型InGaAsP層
(キャリア濃度5×1018cm-3,厚さ0.5μm)5
を減圧有機金属気相成長法によって順次積層した後、S
iO2 膜(厚さ約0.2μm)からなる所定の形状の選
択エッチング用のマスク31を形成する。
【0013】次に図2(b)に示すようにこの選択エッ
チング用のマスク31を介してp型InP層4までエッ
チングを行い、高さ約2.0μmのメサストライプ3
2,ストライプ側面33およびInGaAsP層3の表
面34を形成する。
【0014】次に図2(c)に示すようにこのメサスト
ライプ32の上面にあるマスク31および表面34の全
面に絶縁性薄膜としてのSiO2 膜35を形成する。こ
のとき、メサストライプ側面33においても同様なSi
2 膜35が形成される。
【0015】次に図2(d)に示すようにこの状態でI
nGaAsP層3の表面34上に形成されたSiO2
35を、表面34が再度露出するまでエッチングする。
このとき、メサストライプ32の上面のSiO2 膜35
も一部除去されるが、マスク31の厚さ相当のSiO2
膜36が残る。また、メサストライプ側面33のSiO
2 膜35は完全に除去されず、素子間分離膜としてのS
iO2 膜10を形成する。さらに露出したInGaAs
P層3を、n型InP層2に至るまでエッチングし、露
出したn型InP層2からなる表面37を形成する。
【0016】次に図2(e)に示すようにメサストライ
プ32の上面に残ったSiO2 膜36をマスクとして発
光波長1.30μmに相当するノンドープInGaAs
P層6,Znをドーパントとするp型InP半導体層か
らなるp型InP層(キャリア濃度5×1017cm-3
厚さ1.5μm)7および発光波長1.10μmに相当
し、Znをドーパントとするp型InGaAsP層(キ
ャリア濃度5×1018cm-3,厚さ0.5μm)8を減
圧有機金属気相成長法によって順次選択的に積層する。
メサストライプ32は結晶方位として逆メサストライプ
方向に形成してある。このため、メサストライプ側面3
3は、高さ約2.0μmの順メサ側面となる。従来、こ
のような結晶側面では異常成長により平坦化埋め込みは
できない。しかし、ここでは、メサストライプ側面33
がSiO2 膜35で被覆されているため、異常成長する
ことなく、平坦に半導体層を形成することができる。こ
の工程により、電流注入領域14に相当する部分38お
よび電流注入領域15に相当する部分39を形成する。
【0017】次に図2(f)に示すようにこのようにし
て作製された半導体基体の表面にSiO2 膜(厚さ約
0.2μm)からなる所定の形状を有するマスク40を
形成し、このマスク40を介してエッチングにより形成
されたメサストライプ41の両側を、減圧有機金属気相
成長法を用いて半絶縁性高抵抗InP結晶によって埋め
込み、電流阻止層としての高抵抗InP層9を形成す
る。
【0018】次に図2(g)に示すように高抵抗InP
層9の一部をn型InP層2に至るまでエッチングし、
高抵抗InP層17を形成するとともにn型InP層2
の表面を露出させる。この表面の上にn型電極12を、
そして電極層としてのp型InGaAsP層5およびp
型InGaAsP層8のそれぞれの上に所定の形状のp
型電極11およびp型電極18をそれぞれ形成し、前述
した図1に示すような半導体装置を得た。
【0019】p型電極11とp型電極18との間に10
V印加したときのリーク電流から求めた分離抵抗は10
MΩ以上であり、十分な電極間分離抵抗を確保すること
ができた。
【0020】なお、前述した実施例では、半導体基板と
して半絶縁性高抵抗基板を用いたが、導電性の半導体基
板を用いても良いことは言うまでもない。
【0021】(実施例2)図3は本発明による半導体装
置の他の実施例を示す斜視図である。同図において、1
は例えばInPかなる半導体基板としての半絶縁性高抵
抗基板、2はクラッド層または導電層としてのn型In
P層である。また、電流注入領域14において、導波層
としてのノンドープInGaAsP層3は、発光波長
1.30μmに相当するInGaAsP半導体結晶であ
る。このInGaAsP層3は、半絶縁性高抵抗基板1
上のメサストライプ13において、クラッド層としての
p型InP層4とn型InP層2とによって上下方向か
ら挟まれている。
【0022】このメサストライプ13は、半絶縁性高抵
抗基板1の面内に形成されている導電層としてのn型I
nP層2の上に形成されている。メサストライプ13の
両側は、電流阻止層としての半絶縁性の高抵抗InP層
9および高抵抗InP層17によって埋め込まれてお
り、また、このメサストライプ13の上端は、p型電極
11と良好なコンタクトがとれるようにp型InGaA
sP半導体層からなる電極層としてのp型InGaAs
P層5が設けられている。また、電流注入領域15にお
いて、導波層としてのInGaAsP層6は、発光波長
1.30μmに相当するInGaAsP半導体結晶であ
る。このInGaAsP6は、半絶縁性高抵抗基板1の
上のメサストライプ16において、クラッド層としての
p型InP層7とn型InP層21とによって上下方向
から挟まれている。
【0023】このメサストライプ16は、半絶縁性高抵
抗基板1の面内に形成されているn型InP半導体層か
らなる導電層としてのn型InP層21の上に形成され
ている。また、メサストライプ16の両側は、電流阻止
層としての半絶縁性の高抵抗InP層9および高抵抗I
nP層17によって埋め込まれており、また、このメサ
ストライプ16の上端は、p型電極18と良好なコンタ
クトがとれるようにp型InGaAsP半導体層からな
る電極層としてのp型InGaAsP層8が設けられて
いる。
【0024】電流注入領域14と電流注入領域15との
間は、素子間分離膜としての絶縁性薄膜であるSiO2
膜10によって電気的に分離されている。また、導電層
としてのn型InP層2とn型InP層21とは、半絶
縁性高抵抗基板1の一部分によって構成される素子間分
離領域19によって電気的に分離されており、導波層と
してのInGaAsP層3およびInGaAsP層6の
一部は、この素子間分離領域19の直上に形成されてい
る。このため、電流注入領域14と電流注入領域15と
は、これらInGaAsP層3およびInGaAsP層
6によってのみ電気的に接続されていることになる。n
型電極12およびn型電極20は、電流阻止層としての
高抵抗InP層17の一部を除去することで露出するn
型InP層2およびn型InP層21の表面にそれぞれ
形成されている。
【0025】図4は図3で説明した半導体装置の製造方
法の一実施例を説明する工程の断面図である。同図にお
いて、まず、図4(a)に示すように半絶縁性高抵抗基
板1上にSiをドーパントとするn型InP半導体層か
らなる導電層としてのn型InP層(キャリア濃度1×
1018cm-3,厚さ1.0μm)2,21を形成する。
【0026】次に図4(b)に示すように導波層として
の発光波長1.30μmに相当するノンドープInGa
AsP層(厚さ0.1μm)3,Znをドーパントとす
るp型InP半導体層からなるクラッド層としてのp型
InP層(キャリア濃度5×1017cm-3,厚さ1.5
μm)4および電極層としての発光波長1.10μmに
相当し、Znをドーパントとするp型InGaAsP層
(キャリア濃度5×1018cm-3,厚さ0.5μm)5
を減圧有機金属気相成長法によって順次積層した後、S
iO2 膜(厚さ約0.2μm)からなる所定の形状の選
択エッチング用マスク31を形成する。
【0027】次に図4(c)に示すようにこの選択エッ
チング用マスク31を介してp型InP層4までエッチ
ングを行い、高さ約2.0μmのメサストライプ32,
ストライプ側面33およびInGaAsP層3の表面3
4を形成する。
【0028】次に図4(d)に示すようにこのメサスト
ライプ32の上面にあるマスク31および表面34の全
面にSiO2 膜35を形成する。このとき、メサストラ
イプ側面33においてもSiO2 膜35が形成される。
【0029】次に図4(e)に示すようにこの状態で表
面34上に形成されたSiO2 膜35を、表面34が再
度露出するまでエッチングする。このとき、メサストラ
イプ32の上面のSiO2 膜35も一部除去されるが、
マスク31の厚さ相当のSiO2 膜36が残る。また、
メサストライプ側面33のSiO2 膜35は完全に除去
されず、素子間分離膜としてのSiO2 膜10を形成す
る。さらに露出したInGaAsP層3を、n型InP
層21に至るまでエッチングし、露出したn型InP層
21を含む表面37を形成する。
【0030】次に図4(f)に示すようにメサストライ
プ32の上面に残ったSiO2 膜36をマスクとして発
光波長1.30μmに相当するノンドープInGaAs
P層6,Znをドーパントとするp型InP導体層から
なるクラッド層としてのp型InP層(キャリア濃度5
×1017cm-3,厚さ1.5μm)7および発光波長
1.10μmに相当し、Znをドーパントとするp型I
nGaAsP層(キャリア濃度5×1018cm-3,厚さ
0.5μm)8を減圧有機金属気相成長法によって順次
選択的に積層する。メサストライプ32は結晶方位とし
て逆メサストライプ方向に形成してある。このため、メ
サストライプ側面33は、高さ約2.0μmの順メサ側
面となる。従来、このような結晶側面では、異常成長に
より平坦化埋め込みはできない。しかし、ここでは、メ
サストライプ側面33がSiO2 膜35で被覆されてい
るため、異常成長することなく、平坦に半導体層を形成
することができる。この工程により、電流注入領域14
に相当する部分38および電流注入領域15に相当する
部分39を形成する。
【0031】次に図4(g)に示すようにこのようにし
て作製された半導体基体の表面にSiO2 膜(厚さ約
0.2μm)からなる所定の形状を有するマスク40を
形成し、このマスク40を介してエッチングにより形成
されたメサストライプ41の両側を、減圧有機金属気相
成長法を用いて半絶縁性高抵抗InP結晶によって埋め
込み、電流阻止層としての高抵抗InP層9を形成す
る。
【0032】次に図4(h)に示すように高抵抗InP
層9の一部をn型InP層2,n型InP層21に至る
までエッチングし、電流阻止層としての高抵抗InP層
17を形成するとともに導電層としてのn型InP層
2,n型InP層21の表面を露出させる。そしてこの
露出させたn型InP層2,n型InP層21の表面上
にそれぞれn型電極12およびn型電極20を、そして
p型InGaAsP層5およびp型InGaAsP層8
のそれぞれの上に所定の形状のp型電極11およびp型
電極18をそれぞれ形成し、前述した図3に示すような
半導体装置を得た。
【0033】p型電極11とp型電極18との間に10
V印加したときのリーク電流から求めた分離抵抗は10
MΩ以上であり、十分な電極間分離抵抗を確保すること
ができた。
【0034】なお、この実施例においては、導電層とし
てのInP層2とInP層21,クラッド層としてのI
nP層4とInP層7および電極層としてのInGaA
sP層5とInGaAsP層8を、それぞれ同じ導電型
とした場合について説明したが、これに対して各層を互
いに異なる導電型とした場合、すなわちInP層2とI
nP層21とをそれぞれn型とp型とし、また、InP
層4とInP層7とをそれぞれp型とn型とし、さらに
InGaAsP層5とInGaAsP層8とをそれぞれ
p型とn型とすることによっても本実施例に示したよう
な十分な分離抵抗を確保することができる。
【0035】(実施例3)図5は本発明による半導体装
置のさらに他の実施例を示す斜視図である。同図におい
て、1はInPからなる半絶縁性高抵抗基板、2はn型
InP半導体層からなるクラッド層または導電層として
のn型InP層である。また、電流注入領域14におい
て、導波層としてのノンドープInGaAsP層3は、
発光波長1.30μmに相当するInGaAsP半導体
結晶である。このInGaAsP層3は、半絶縁性高抵
抗基板1上のメサストライプ13において、クラッド層
としてのp型InP層4とn型InP層2とによって上
下方向から挟まれている。
【0036】このメサストライプ13は、半絶縁性高抵
抗基板1の面内に形成されている導電層としてのn型I
nP層2の上に形成されている。メサストライプ13の
両側は、電流阻止層としての半絶縁性の高抵抗InP層
9および高抵抗InP層17によって埋め込まれてお
り、また、このメサストライプ13の上端は、p型電極
11と良好なコンタクトがとれるようにp型InGaA
sP半導体層からなる電極層としてのp型InGaAs
P層5が設けられている。また、電流注入領域15にお
いて、導波層としてのInGaAsP層6は、発光波長
1.30μmに相当するInGaAsP半導体結晶であ
る。このInGaAsP層6は半絶縁性高抵抗基板1の
上のメサストライプ16において、クラッド層としての
p型InP層7とn型InP層21とによって上下方向
から挟まれている。
【0037】このメサストライプ16は、半絶縁性高抵
抗基板1の面内に形成されているn型InP半導体層か
らなるn型InP層21の上に形成されている。また、
メサストライプ16の両側は、電流阻止層としての半絶
縁性の高抵抗InP層9および高抵抗InP層17によ
って埋め込まれており、また、このメサストライプ16
の上端は、p型電極18と良好なコンタクトがとれるよ
うにp型InGaAsP半導体層からなるp型InGa
AsP層8が設けられている。
【0038】電流注入領域14と電流注入領域15との
間は、素子間分離膜としての絶縁性薄膜であるSiO2
膜10によって電気的に分離されている。この素子間分
離膜としてのSiO2 膜10は、メサストライプ内にお
いて、半絶縁性高抵抗基板1に至るまで形成されてお
り、メサストライプ13およびメサストライプ16内の
電極層,クラッド層および導波層は、この絶縁性薄膜に
よって完全に分離されている。また、半絶縁性高抵抗基
板1上の導電層もまたこの絶縁性薄膜によってn型In
P層2およびn型InP層21に完全に分離されてい
る。n型電極12およびn型電極20は、半絶縁性の高
抵抗InP層の一部を除去することで露出するn型In
P層2およびn型InP層21の表面にそれぞれ形成さ
れている。
【0039】図6は図5で説明した半導体装置の製造方
法の一実施例を説明する工程の断面図である。同図にお
いて、まず、図6(a)に示すように半絶縁性高抵抗基
板1上にSeをドーパントとするn型InP半導体層か
らなるn型InP層(キャリア濃度1×1018cm-3
厚さ2.0μm)2,発光波長1.30μmに相当する
ノンドープInGaAsP層(厚さ0.1μm)3,Z
nをドーパントとするp型InP半導体層からなるクラ
ッドとしてのp型InP層(キャリア濃度5×1017
-3,厚さ1.5μm)4および発光波長1.1μmに
相当し、Znをドーパントとする電極層としてのp型I
nGaAsP層(キャリア濃度5×1018cm-3,厚さ
0.5μm)5を減圧有機金属気相成長法によって順次
積層した後、SiO2 膜(厚さ約0.2μm)からなる
所定の形状の選択エッチング用マスク31を形成する。
【0040】次に図6(b)に示すようにこの選択エッ
チング用マスク31を介して半絶縁性高抵抗基板1に至
るまでエッチングを行い、高さ約5.0μmのメサスト
ライプ32,ストライプ側面33および露出させた半絶
縁性高抵抗基板1の表面34を形成する。
【0041】次に図6(c)に示すようにこのメサスト
ライプ32の上面にあるマスク31および表面34の全
面にSiO2 膜35を形成する。このとき、メサストラ
イプ側面33においてもSiO2 膜35が形成される。
【0042】次に図6(d)に示すようにこの状態で表
面34上に形成されたSiO2 膜36を、表面34が再
度露出するまでエッチングし、露出した表面37を形成
する。このとき、メサストライプ32の上面のSiO2
膜35も一部除去されるが、マスク31の厚さ相当のS
iO2 膜36が残る。また、メサストライプ側面33の
SiO2 膜35は完全に除去されず、素子間分離膜10
を形成する。
【0043】次に図6(e)に示すようにメサストライ
プ32の上面に残ったSiO2 膜36をマスクとしてS
eをドーパントとするn型InP半導体層からなるn型
InP層21,発光波長1.55μmに相当するノンド
ープInGaAsP層6,Znをドーパントとするp型
InP半導体層からなるクラッド層としてのp型InP
層(キャリア濃度5×1017cm-3,厚さ1.5μm)
7および発光波長1.10μmに相当し、Znをドーパ
ントとするp型InGaAsP層(キャリア濃度5×1
18cm-3,厚さ0.5μm)8を減圧有機金属気相成
長法によって順次選択的に積層する。メサストライプ3
2は結晶方位として逆メサストライプ方向に形成してあ
る。このため、メサストライプ側面33は、高さ約5.
0μmの順メサ側面となる。従来、このような結晶側面
では、異常成長により平坦化埋め込みはできない。しか
し、ここでは、メサストライプ側面33がSiO2 膜3
5で被覆されているため、異常成長することなく、平坦
に半導体層を形成することができる。この工程により、
電流注入領域14に相当する部分38および電流注入領
域15に相当する部分39を形成する。
【0044】次に図2(f)に示すようにこのようにし
て作製された半導体基体の表面にSiO2 膜(厚さ約
0.2μm)からなる所定の形状を有するマスク40を
形成し、このマスク40を介してエッチングにより形成
されたメサストライプ41の両側を、減圧有機金属気相
成長法を用いて半絶縁性高抵抗InP結晶によって埋め
込み、電流阻止層としての高抵抗InP層9を形成す
る。
【0045】次に図6(g)に示すように高抵抗InP
層9の一部をn型InP層2,n型InP層21に至る
までエッチングし、電流阻止層としての高抵抗InP層
17を形成するとともにn型InP層2,n型InP層
21の表面を露出させる。この露出させたn型InP層
2,n型InP層21上にそれぞれn型電極12および
n型電極20を、そしてp型InGaAs層5およびp
型p型InGaAs層8のそれぞれの上に所定の形状の
p型電極11およびp型電極18をそれぞれ形成し、前
述した図5に示すような半導体装置を得た。
【0046】p型電極11とp型電極18との間に10
V印加したときのリーク電流から求めた分離抵抗は10
MΩ以上であり、十分な電極間分離抵抗を確保すること
ができた。
【0047】なお、この実施例においては、InP層2
とInP層21,InP層4とInP層7およびInG
aAsP層5とInGaAsP層8を、それぞれ同じ導
電型とした場合について説明したが、これに対して各層
を互いに異なる導電型とした場合、すなわちInP層2
とInP層21とをそれぞれn型とp型とし、また、I
nP層4とInP層7とをそれぞれp型とn型とし、さ
らにInGaAsP層5とInGaAsP層8とをそれ
ぞれp型とn型とすることによっても本実施例に示した
ような十分な分離抵抗を確保することができる。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
本来電気的に導通状態にある2つの素子領域を絶縁性薄
膜によって分離するため、素子間の分離抵抗を従来より
も大きく確保することができる。また、メサストライプ
側面が絶縁性薄膜によって被覆されているため、メサス
トライプ側面を再成長によって埋め込む場合、異常成長
することなく、半導体層を平坦に形成することができ
る。また、導波層などを有する半導体装置においては、
半絶縁性高抵抗基板を用いることで、導波層の上部導電
層は、絶縁性薄膜によって、また、導波層の下部は半絶
縁性高抵抗基板によって分離することができ、導通領域
を導波層のみに限定することが可能となり、素子間の分
離抵抗をより大きく確保することができる。さらに導波
層もまた絶縁性薄膜によって分離することで、両素子間
を電気的に完全に分離することができる。このとき、絶
縁性薄膜として光に対して透明な材料を用いることで、
電気的には分離され、かつ光学的には結合状態にあるス
トライプ領域を備えた半導体装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置の一実施例による構成
を示す斜視図である。
【図2】図1に示す半導体装置の製造方法の一実施例を
説明する工程の断面図である。
【図3】本発明による半導体装置の他の実施例による構
成を示す斜視図である。
【図4】図3に示す半導体装置の製造方法の一実施例を
説明する工程の断面図である。
【図5】本発明による半導体装置のさらに他の実施例に
よる構成を示す斜視図である。
【図6】図5に示す半導体装置の製造方法の一実施例を
説明する工程の断面図である。
【図7】従来の半導体装置の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 半絶縁性高抵抗基板 2 n型InP層 3 ノンドープInGaAsP層 4 p型InP層 5 p型InGaAsP層 6 ノンドープInGaAsP層 7 p型InP層 8 p型InGaAsP層 9 高抵抗InP層 10 SiO2 膜 11 p型電極 12 n型電極 13 メサストライプ 14 電流注入領域 15 電流注入領域 16 メサストライプ 17 高抵抗InP層 18 p型電極 19 素子間分離領域 20 n型電極 21 n型InP層 31 選択エッチング用マスク 32 メサストライプ 33 SiO2 膜 34 表面 35 SiO2 膜 36 SiO2 膜 37 表面 38 部分 39 部分 40 マスク 41 メサストライプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に活性層および導波層の少
    なくとも一方を含み、ストライプ状に形成されたメサス
    トライプを有する半導体装置において、前記メサストラ
    イプに沿って少なくとも2つの電極を有し、前記電極を
    その上に備えるメサストライプ内の半導体層の少なくと
    も一部が絶縁性薄膜によって分離され、前記活性層また
    は導波層のいずれも前記絶縁性薄膜によって分離されて
    いないことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記メサストライプ
    が半絶縁性高抵抗基板の面内に形成された導電性半導体
    層上に有し、前記導電性半導体層が前記絶縁性薄膜の位
    置において前記半絶縁性高抵抗基板の一部により構成さ
    れる一定幅の高抵抗半導体層領域によって分離され、か
    つ前記高抵抗半導体層領域が前記メサストライプ内の活
    性層または導波層の直下に配置されていることを特徴と
    する半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記メサストライプ
    が半絶縁性高抵抗基板上に形成され、前記半絶縁性高抵
    抗基板に至るまで前記絶縁性薄膜が配置され、前記絶縁
    性薄膜が光を透過する絶縁性薄膜であることを特徴とす
    る半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に第1の導電型を有する半
    導体層,活性層および導波層の少なくとも一方の層,第
    2の導電型を有する半導体層および電極層を少なくとも
    順次積層する工程と、 前記電極層上において所定の形状のマスクを形成する工
    程と、 前記マスクを介して前記積層を前記第2の導電型を有す
    る半導体層までエッチングする工程と、 前記半導体積層体上全面に絶縁性薄膜を堆積する工程
    と、 前記絶縁性薄膜の一部をエッチングし、メサストライプ
    側面およびメサストライプ上面にのみ絶縁性薄膜を備え
    たメサストライプを形成する工程と、 前記絶縁性薄膜をマスクとしてエッチングし、前記第1
    の導電型を有する半導体層表面を露出させる工程と、 前記エッチングにより露出させた第1の導電型を有する
    半導体層表面上に活性層および導波層の少なくとも一方
    の層および第2の導電型を有する半導体層を少なくとも
    形成し平坦化する工程と、 前記半導体層上に所定の形状のマスクを形成する工程
    と、 前記マスクを介してメサストライプを形成する工程と、 前記メサストライプの両側を電流阻止の機能を有する半
    導体層によって埋め込む工程と、 とからなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半絶縁性高抵抗基板の面内所定の位置に
    導電性半導体層からなる領域を形成する工程と、 前記導電性半導体層領域を含む半絶縁性高抵抗基板上に
    第1の導電型を有する半導体層,活性層および導波層の
    少なくとも一方の層および第2の導電型を有する半導体
    層および電極層を少なくとも順次積層する工程と、 前記電極層上において所定の形状のマスクを形成する工
    程と、 前記マスクを介して前記積層を前記第2の導電型を有す
    る半導体層までエッチングする工程と、 前記半導体積層体上全面に絶縁性薄膜を堆積する工程
    と、 前記絶縁性薄膜の一部をエッチングし、メサストライプ
    側面およびメサストライプ上面にのみ絶縁性薄膜を備え
    たメサストライプを形成する工程と、 前記絶縁性薄膜をマスクとしてエッチングし、前記第1
    の導電型を有する半導体層表面を露出させる工程と、 前記エッチングにより露出させた第1の導電型を有する
    半導体層表面に上に活性層および導波層の少なくとも一
    方の層および第2の導電型を有する半導体層を少なくと
    も形成し平坦化する工程と、 前記半導体層上に所定の形状のマスクを形成する工程
    と、 前記マスクを介してメサストライプを形成する工程と、 前記メサストライプの両側を電流阻止の機能を有する半
    導体層によって埋め込む工程と、 とからなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半絶縁性高抵抗基板上に第1の導電型を
    有する半導体層,活性層および導波層の少なくとも一方
    の層,第2の導電型を有する半導体層および電極層を少
    なくとも順次積層する工程と、 前記電極層上において所定の形状のマスクを形成する工
    程と、 前記マスクを介して前記半導体積層を前記半絶縁性高抵
    抗基板に至るまでエッチングする工程と、 前記半導体積層体上全面に絶縁性薄膜を堆積する工程
    と、 前記絶縁性薄膜の一部をエッチングし前記半絶縁性高抵
    抗基板表面を露出させるとともにメサストライプ側面お
    よびメサストライプ上面にのみ絶縁性薄膜を備えたメサ
    ストライプを形成する工程と、 前記エッチングにより露出させた半絶縁性高抵抗基板の
    表面上に第1の導電型半導体層,活性層および導波層の
    少なくとも一方の層および第2の導電型半導体層を少な
    くとも形成し平坦化する工程と、 前記半導体層上に所定の形状のマスクを形成する工程
    と、 前記マスクを介してメサストライプを形成する工程と、 前記メサストライプの両側を電流阻止の機能を有する半
    導体層によって埋め込む工程と、 とからなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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