JPH0510247U - 歯ブラシ立てつきカツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】カップの側面に、歯ブラシが立てられるように
カップ側面上下２ケ所に、歯ブラシ止め枠を設けて、カ
ップと歯ブラシを一体にして便利さと、衛生的に清潔を
主として解決を計ったものである。 【構成】カップ側面に歯ブラシ止枠、３、４、を設け歯
ブラシが一定して、立つように３はリング状にし、４は
皿状にし、３と４の上下の枠で歯ブラシを差しても確実
に固定出来るようにした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、カップと歯ブラシを一体化することによって、カップに歯ブラシが 立てられるようにする装置に係るものであり、詳しくはカップに枠を設けたこと に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、カップの置場所と歯ブラシの置場所が、かならずしも一ケ所ではなく 別々になっていたため不便を感じていた時にはカップの中に差し込んでいたりし ていたために衛生面から考えても非常に不潔であってよくなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来からある陶器、ガラス、プラスチック等のカップの側面に歯ブラシがしっ かり立てられるようにカップ側面の上下２ケ所に枠を設けてカップと歯ブラシを 一体に出来るようにして、歯ブラシ置場所の便利と清潔を主として解決を計った ものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案における歯ブラシ立てつきカップは、カッ プ側面の上部にリング状の半円形又はコの字形をした枠を歯ブラシが差し込まれ る常態において設け、カップ側面の下部には、差し込まれた歯ブラシを受け止め て制止できるように受止め皿を設け、受止め皿の縁には脹らみをつけ一定して立 てられるようにし、皿の中央には小さい穴を空け雫が皿に溜らないようにする。

【０００５】

【実施例】

実施例については、図面の図１〜図２を参照して説明する。 図１、図２については、カップ本体の側面の上部に歯ブラシ２が立てられるよう に、半円形又は、コの字形のそれぞれ内側半径１．７ｃｍぐらいの止め枠部３を 設ける。又カップ本体の側面の下部には、受止め皿部４を設け、受止め皿部４も 半円形もしくは、コの字形で内側半径約１．７ｃｍぐらいとし、その縁には盛り 上がりを作り脹らみをもたせたものからなっている。又受止め皿部４の中央には 小さな水抜穴５を空けて、雫が皿に溜らないようにした。

【０００６】

【考案の効果】

本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 歯ブラシの置場所と歯ブラシの置き方に困っていたが、カップに立てておくこと によって、非常に便利になり、今まで横にして置いたり壁に掛けたりしていると 、どうしても汚れが気になっていたがカップに立てることによって、不潔感も解 消され置場所にも困ることなく清潔に保たれる。

【図面の簡単な説明】

【図１】歯ブラシを立てたカップの斜視図である。

【図２】歯ブラシを立てたカップの側面図である。

【符号の説明】

１．カップ本体 ２．歯ブラシ ３．止め枠部 ４．受止め皿部 ５．水抜穴

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】カップ本体の側面上部に、リング状の半円
   形又は、コの字形をした歯ブラシを差す枠（３）を設
   け、これに歯ブラシを差し込むようにし、又カップ本体
   の下部には、差し込まれた歯ブラシを受け止めて、制止
   できるよう（４）の受止め皿を設け、受止め皿の縁に
   は、盛り上がりを作り脹らみをもたせ、一定して立てら
   れるようにし（４）の受止め皿の中央には、（５）の小
   さな穴を空け雫が皿に溜らないようにした。