JPH051021A - α−スルホ脂肪酸エステルの製造法 - Google Patents

α−スルホ脂肪酸エステルの製造法

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JPH051021A
JPH051021A JP258191A JP258191A JPH051021A JP H051021 A JPH051021 A JP H051021A JP 258191 A JP258191 A JP 258191A JP 258191 A JP258191 A JP 258191A JP H051021 A JPH051021 A JP H051021A
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守生 松田
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行永 横田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯や洗浄剤、特に繊維洗浄用洗剤の分野に
於いて有用であり、色相が良好であるα−スルホ脂肪酸
エステルを、植物性及び/又は動物性油脂の原料から製
造する方法を提供する。 【構成】 植物性油脂及び/又は動物性油脂からα−ス
ルホ脂肪酸エステルを製造する方法が、(a) 油脂の脂肪
酸への加水分解、(b) (a) で得られた脂肪酸への水素添
加、(c) (b) で得られた水素添加脂肪酸のエステル化、
(d) (c) で得られた脂肪酸エステルのアルカリ物質存在
下での蒸留、(e) (d) で得られた蒸留された脂肪酸エス
テルのスルホン化、中和及び漂白の5工程から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯や洗浄剤、特に繊維
洗浄用洗剤の分野に於て有用である、色相良好なα−ス
ルホ脂肪酸エステルの製法に関し、さらに詳しくは植物
性及び/又は動物性油脂を原料とする色相良好なα−ス
ルホ脂肪酸エステルの製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油脂、特に天然の油脂からα−スルホ脂
肪酸エステルを製造する方法は長年にわたり検討が続け
られており、スルホン化すべき脂肪酸エステルの品質、
スルホン化条件、精製条件等に関し多くの文献、特許が
報告されている。
【0003】脂肪酸エステルの品質がスルホン化反応物
の着色と相関性があることは良く知られている。すなわ
ちα位でスルホン化されるべき脂肪酸エステルは二重結
合を全く有さないか、又は少量含み、又他の反応基、特
に水酸基を含まないことも要求される。例えば特公平01
−50223 によれば、脂肪酸エステルのヨウ素価は5以
下、好ましくは2以下が必要とされている。
【0004】このため、脂肪酸エステルの原料となる油
脂を選択し、且つスルホン化反応の原料として使用され
る脂肪酸エステルを水素添加及び/又は蒸留する方法
が、通常行われる。
【0005】特公平01−50223 によれば、植物性油脂及
び/又は動物性油脂からα−スルホ脂肪酸エステルを得
るに当たり、次の2つの方法が開示されている。
【0006】 油脂を水素添加して硬化油を得、次い
で硬化油脂より飽和脂肪酸エステルを得、これをスルホ
ン化する方法。
【0007】 油脂から脂肪酸エステルを得、次いで
脂肪酸エステルを水素添加して飽和脂肪酸エステルを
得、これをスルホン化する方法である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法及びによれば、油脂又は脂肪酸エステルを水素添
加して不飽和結合を完全に飽和させる場合、これに使用
される触媒は、原料油脂又は脂肪酸エステル中に含まれ
る不純物質(例えば硫黄、窒素、リン含有化合物)によ
り被毒され、触媒使用量の増大につながるか、または完
全に飽和できないという問題を生じる。そのため予め白
土処理等の精製工程が必要であるので、結果的に色相良
好なα−スルホ脂肪酸エステルを得る為には、製造コス
トの上昇につながるという大きい不利益があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記目的を
達成するために鋭意検討を重ねた結果、油脂からα−ス
ルホ脂肪酸エステルを製造する方法において、スルホン
化に供する脂肪酸エステルを得るのに、油脂の加水分解
により脂肪酸を得、次いでこれを水素添加し、実質的に
完全に二重結合を飽和させた後、さらに1価アルコール
でエステル化し、このようにして得られた脂肪酸エステ
ルに対しアルカリ物質を添加して蒸留し、引続きこの脂
肪酸エステルをスルホン化した場合、極めて色相が良好
なα−スルホ脂肪酸エステルが製造できることを見出
し、本発明を完成するに到ったものである。
【0010】即ち、本発明は植物性油脂及び/又は動物
性油脂からα−スルホ脂肪酸エステルを製造するに当た
り、次の工程(a)〜(e)を行うことを特徴とするα
−スルホ脂肪酸エステルの製造法を提供するものであ
る。
【0011】工程(a) 植物性油脂及び/又は動物性
油脂の脂肪酸への加水分解工程 工程(b) 工程(a)で得られた脂肪酸を水素添加す
る工程 工程(c) 工程(b)で得られた水素添加脂肪酸のエ
ステル化工程 工程(d) 工程(c)で得られた脂肪酸エステルをア
ルカリ物質存在下に蒸留する工程 工程(e) 工程(d)で得られた蒸留された脂肪酸エ
ステルのスルホン化、中和、漂白工程以下本発明につい
て更に詳述する。
【0012】本発明のα−スルホ脂肪酸エステルの製造
方法は、上述したように、油脂の加水分解により脂肪酸
を得、次いでこれを水素添加し、完全に二重結合を飽和
した後、さらに1価アルコールでエステル化し、得られ
た脂肪酸エステルに対しアルカリを添加して蒸留し、引
き続きこの脂肪酸エステルをスルホン化し、漂白するこ
とからなる。この際加水分解により得られた脂肪酸は、
水素添加前に蒸留して脂肪酸グリセリド含有量の少ない
蒸留脂肪酸とするのが好ましい。
【0013】本発明の製法は、脂肪酸エステルを得るに
当り、脂肪酸グリセリドをスルホン化されるべき脂肪酸
エステル重量に対して0.2 重量%以下の殆ど含まない範
囲まで除去し、さらにヨウ素価が0.1 以下のほぼ完全に
飽和された脂肪酸エステルをスルホン化段階に導入する
ことを特徴とする製法である。
【0014】上記の条件を満足する脂肪酸エステルを得
るに当たり、植物性油脂及び/又は動物性油脂を原料と
して、これと低級アルコールとをエステル交換反応する
方法(以下、エステル交換法という)は、脂肪酸エステ
ルの蒸留を行っても脂肪酸グリセリドを 0.2重量%以下
のレベルまで低下させることは困難であり、もしこのレ
ベルまで低下させようとすると精密蒸留を何回も繰り返
さねばならず、製造経済上非常に不利となることが判明
した。
【0015】一方、油脂を加水分解し、得られた不飽和
脂肪酸を原料として、1価アルコールでエステル化し、
飽和脂肪酸エステルを得、その後飽和脂肪酸エステルを
蒸留する方法は、前述のエステル交換法と比較して、飽
和脂肪酸エステル中に存在する脂肪酸グリセリド量は、
より低下するものの、この方法においてもやはり0.2重
量%以下にすることは困難であった。それは飽和脂肪酸
エステル中に存在する脂肪酸グリセリドが、大部分が脂
肪酸モノグリセリドであるので、脂肪酸エステルと蒸留
によって除去されるべき脂肪酸モノグリセリドとは、脂
肪酸の炭素鎖長によっては沸点が近似している為に、蒸
留にて脂肪酸エステルより脂肪酸グリセリドを分離する
ことが困難であったからである。
【0016】しかるに本発明者等は蒸留にて脂肪酸エス
テルより脂肪酸グリセリドを効率良く分離除去する方法
を鋭意検討した結果、脂肪酸エステルに対して適当量の
アルカリ物質、好ましくは5〜500ppmのアルカリ物質存
在下に脂肪酸エステルを蒸留すれば、脂肪酸グリセリド
を効率良く除去することができる事実を本発明者等は見
出した。その理由の詳細については、未だ明確ではない
が、アルカリ物質によって脂肪酸エステルと脂肪酸グリ
セリドとの間でエステル交換反応が蒸留中に起こり、蒸
留残査中に高沸点の長鎖の脂肪酸モノグリセリドを濃縮
することができる為であろうと推定される。
【0017】本発明において使用されるアルカリ物質は
特に限定しないが、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリ
ウム等である。本発明に使用されるアルカリ物質の量
は、脂肪酸エステルに対して、好ましくは5〜500ppm、
更に好ましくは15〜300ppmである。アルカリ物質量がこ
の範囲を下回る場合には、効率良く脂肪酸モノグリセリ
ドを蒸留によって除去することが出来ず、一方アルカリ
物質量がこの範囲を上回る場合には、得られるα−スル
ホ脂肪酸エステルの色相に良い影響を与えない。
【0018】ここで原料の油脂には種々のものが使用で
きる。具体的にはパーム油、ヤシ油、パーム核油等の植
物性油脂、牛脂、豚脂等の動物性油脂が例示される。油
脂の加水分解及び蒸留は通常の方法で行う。一般に得ら
れた蒸留脂肪酸の脂肪酸グリセリド含量は 1.0%以下、
多くは 0.8%以下である。次いで蒸留脂肪酸を水素によ
って飽和する。水素添加は既知の方法で行う。一般的に
150 〜 200℃の温度でフレークNi、安定化Ni等ニッケル
触媒が使用される。水素化された脂肪酸は1以下、好ま
しくは 0.5以下のヨウ素価を有する。引続き低級の1価
アルコール特に好ましくはメタノール、エタノールでエ
ステル化を行う。エステル化は通常の方法により、例え
ば90〜 120℃の温度で保持された蒸留脂肪酸、触媒とし
て鉱酸、好ましくは蒸留脂肪酸に対し0.1 〜 0.3%の硫
酸及び低級1価アルコールの混合物に低級1価アルコー
ルを0.5 〜 2.0モル対蒸留脂肪酸/1時間で吹き込み酸
価が0.5 以下、好ましくは 0.3以下になるまでエステル
化を行う。その後、触媒として使用された硫酸を、水洗
またはナトリウムメチラート等での乾式中和等で除去す
る。このようにして得られた蒸留前の脂肪酸エステルは
0.6 〜 1.0%の脂肪酸グリセリドを含み、ヨウ素価が
0.3程度である。
【0019】次いで、目標品質の脂肪酸エステルにする
ために最終的に蒸留を行う。本発明によれば脂肪酸エス
テルに対し好ましくは5〜500ppm、更に好ましくは15
〜300ppmのアルカリ金属水酸化物、好ましくは水酸化カ
リウムを添加し蒸留を行う。蒸留条件は使用する原料の
油脂により異なるが、例えばパーム油を使用した場合、
真空度2〜5mmHg、塔頂温度 120〜 198℃、塔底温度 1
70〜 240℃で蒸留される。この方法によって調製された
脂肪酸エステルは、その後、既知の方法により、例えば
約70〜 130℃の温度で、気体状三酸化硫黄と不活性ガス
の混合物でもってフィルム反応器中でスルホン化を行
い、生成物を60〜 130℃で熟成することによってスルホ
ン化物が得られる。スルホン化度は、好ましくは90%以
上、より好ましくは92%以上、例えば94%以上であり、
特に95%以上のスルホン化度が望ましい。このスルホン
化物を苛性ソーダ溶液で中和した後、次亜塩素酸ソーダ
溶液により漂白することにより目的とするα−スルホ脂
肪酸エステルが得られ、洗浄剤原料等の用途に使用され
る。
【0020】
【発明の効果】本発明のα−スルホ脂肪酸エステルの製
法によれば、洗浄剤として必要な淡色のα−スルホ脂肪
酸エステルが高収率で製造出来、且つスルホン化率を高
めることが可能になると共に、現代の洗濯組成物製造に
於ける有用な代替物として使用すること、さらには大規
模な工業的生産が可能となる。
【0021】
【実施例】以下に実施例、比較例を挙げて本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。特に指示しない限り%は重量%を意味する。
【0022】実施例1 パーム油を加水分解し、蒸留したパーム脂肪酸を脂肪酸
に対しフレークニッケル触媒0.04%(ニッケル分とし
て)を添加し、水素圧5Kg/cm2、反応温度 150〜200 ℃
で2時間水素化を行い、ヨウ素価0.21の硬化脂肪酸を得
る。次いでメタノールでエステル化し脂肪酸エステルを
得る。この脂肪酸エステルのヨウ素価は0.21、脂肪酸グ
リセリドの含有率は0.81%であった。この脂肪酸エステ
ルをさらに10%水酸化カリウム−メタノール溶液で水酸
化カリウム分として脂肪酸エステルに対し 30ppm添加
し、真空度5mmHg、塔頂温度 198℃以下、塔底温度 240
℃以下で蒸留した。蒸留率は97.9%、蒸留残査分は1.14
%であった。蒸留残査には48.5%の脂肪酸グリセリドが
含まれ、計算上、蒸留原料に含まれていた脂肪酸グリセ
リドの大半が蒸留残査に濃縮された。蒸留留分は表1に
示す品質を有する。
【0023】上記脂肪酸エステルをラボステンレス製フ
ィルム式反応器(内径14mmφ× 2.3m)中で、反応モル
比(三酸化硫黄/メチルエステル)=1.2 、反応温度=
80℃の条件でスルホン化し、得られたスルホン化混合物
を80℃にて60分間加熱熟成を行い、α−スルホ脂肪酸メ
チルエステルを得た。このα−スルホ脂肪酸エステルを
3.5%苛性ソーダ溶液中に攪拌下、滴下混合し、中和温
度40〜60℃でpH7となる様に中和を行い、α−スルホ脂
肪酸エステル塩溶液を得た。この溶液の有効成分をエプ
トン法にて測定し、有効成分に対し4.0 重量%の次亜塩
素酸ソーダを添加し、80℃で60分間漂白を行い、直ちに
85%リン酸溶液でpH7に調整し、α−スルホ脂肪酸エス
テル塩の漂白物を得た。この漂白物についてエプトン法
で有効成分を測定し、有効成分10%溶液の色相を測定し
た。尚、漂白前のα−スルホ脂肪酸エステル塩溶液につ
いて、石油エーテル抽出法にてスルホン化反応率の測定
も行った。測定結果を表1に示す。
【0024】比較例1 脂肪酸エステルの蒸留を10%水酸化カリウム−メタノー
ル溶液を使用しないで行う以外は、実施例1と同様にし
て脂肪酸エステルを製造した。脂肪酸エステルの蒸留収
率は95.3%で、蒸留留分は表1に示す品質を有する。上
記脂肪酸エステルを実施例1と同様に、スルホン化−中
和−次亜脱色を行い、色相を評価した。測定結果を表1
に示す。
【0025】比較例2 パーム油をメタノールでエステル交換し、引き続き蒸留
し、硬化し、実施例1と同様にして水酸化カリウムを添
加し、蒸留した。脂肪酸エステルの蒸留収率は、95.3%
で、蒸留留分は表1に示す品質を有する。上記脂肪酸エ
ステルを実施例1と同様に、スルホン化−中和−次亜脱
色を行い、色相を評価した。測定結果を表1に示す。
【0026】
【表1】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物性油脂及び/又は動物性油脂からα
    −スルホ脂肪酸エステルを製造するに当たり、次の工程
    (a)〜(e)を行うことを特徴とするα−スルホ脂肪
    酸エステルの製造法。 工程(a) 植物性油脂及び/又は動物性油脂の脂肪酸
    への加水分解工程 工程(b) 工程(a)で得られた脂肪酸を水素添加す
    る工程 工程(c) 工程(b)で得られた水素添加脂肪酸のエ
    ステル化工程 工程(d) 工程(c)で得られた脂肪酸エステルをア
    ルカリ物質存在下に蒸留する工程。 工程(e) 工程(d)で得られた蒸留された脂肪酸エ
    ステルのスルホン化、中和、漂白工程。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の工程(b)において水素
    添加する脂肪酸として、工程(a)で得られた脂肪酸を
    蒸留した蒸留脂肪酸を使用することを特徴とする請求項
    1記載のα−スルホ脂肪酸エステルの製造法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の工程(d)における脂肪
    酸エステルの蒸留工程を行うに当たり、蒸留される脂肪
    酸エステルに対して、アルカリ物質を5〜500ppm存在さ
    せることを特徴とする請求項1又は2記載のα−スルホ
    脂肪酸エステルの製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003012603A (ja) * 2001-07-04 2003-01-15 Kao Corp モノグリセリドの製造法
JP4610801B2 (ja) * 2001-07-04 2011-01-12 花王株式会社 モノグリセリドの製造法

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