JPH05102021A - 有機膜の高アスペクト比微細パターン形成方法 - Google Patents

有機膜の高アスペクト比微細パターン形成方法

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JPH05102021A
JPH05102021A JP26355291A JP26355291A JPH05102021A JP H05102021 A JPH05102021 A JP H05102021A JP 26355291 A JP26355291 A JP 26355291A JP 26355291 A JP26355291 A JP 26355291A JP H05102021 A JPH05102021 A JP H05102021A
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JP
Japan
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organic film
layer
photosensitive layer
forming
photosensitive
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JP26355291A
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English (en)
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Akiko Mizushima
明子 水島
Kazuo Nate
和男 名手
Asao Isobe
麻郎 磯部
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Hitachi Ltd
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Hitachi Ltd
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】パターニングされた感光層を用いて有機膜をド
ライエッチングする方法において、感光層と有機膜との
ミキシング層の発生を防止又はなくした有機膜の高アス
ペクト比微細パターン形成方法。 【構成】半導体基板1上に有機膜層2を設け、この有機
膜表面をDeepUV照射によって改質することによ
り、この上に形成する感光層3とのミキシング層の生成
を防止する。続いて、露光・現像によりパターニングさ
れた感光層をマスクとして、酸素プラズマエッチングに
より有機膜を微細加工する。又は感光層をパターニング
した後、CF4ガスによるライトエッチングを行ない、
つづいて酸素プラズマエッチングにより有機膜を微細加
工する。最後に、感光層を除去することにより、有機膜
の高アスペクト比微細パターンが形成される。 【効果】高アスペクト比の微細有機膜パターンが精度良
く得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機膜の高アスペクト
比微細パターン形成方法に関し、特に、VLSI、超高
速トランジスタ、磁気バブルメモリ、薄膜ディスク、薄
膜ヘッド、固体撮像素子等の製造において、有機膜の高
アスペクト比微細パターンを形成する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子等の集積度の著しい向
上に伴ない、線幅や間隔が極めて小さいパターンを高精
度で形成する方法が望まれている。
【0003】集積度の向上に伴なって、半導体素子等に
おいては多層配線構造が益々必要となり、パターニング
を施すべき半導体基板表面には、フォトリソグラフィ工
程において無視できない凹凸が現れるようになってき
た。このような凹凸が、フォトレジストを通過した露光
光を乱反射し、本来露光すべきでない部分が照射される
現象が生じる。また、下地基板からの反射光と入射光の
干渉に基づく定在波が発生する。
【0004】これからの効果はいずれも解像度の低下を
もたらす要因となるため、単層のレジストを用いる従来
法では、実素子上において高解像度の微細加工を行なう
ことが困難となってきた。
【0005】以上のような問題を解決する目的で、種々
の多層レジスト法が提案され、最近になって基板上に有
機膜層を形成して下地の凹凸を平坦化し、この上に有機
ケイ素ポリマからなる光および放射線感応性高分子で感
光層を形成する二層レジスト法が活発に研究されている
(例えば、E. Ong and E. L. Hu, Solid State Technolo
gy, 160(1984) )。
【0006】このような二層レジスト法を用いたリソグ
ラフィプロセスの概略を図1に示す。まず、図1(a)の
ように半導体基板1上に有機膜層2、感光層3を設け、
感光層3の所定の部分に光または放射線を照射した後、
現像により図1(b)のようにパターンを形成し、次いで
酸素プラズマにより処理すると、感光層3の残っている
部分は表面がSiO2化してエッチングが進行せず、一方有
機膜層2が露出した部分では、有機膜層が酸化的にエッ
チング除去されて、図1(c)の状態となる。
【0007】このようにすれば、下地基板の凹凸は平坦
化され、感光層は、薄く均一となるため、理想的な露光
条件となり、高解像度のパターン転写が期待される。
【0008】また、近年、有機膜を絶縁層に用いた半導
体素子や集積回路等の多層配線構造体を製造することが
行なわれている。所で、この有機絶縁層の所定位置に導
体層間の接続のための窓を設置するために、従来のウェ
ットエッチング法に代って、ドライエッチング法が盛ん
に検討されている。ドライエッチングを用いることによ
り、深い穴でも精密に、かつ容易に開けることが可能と
なる。
【0009】以上のような有機膜をドライエッチングす
る方法において、高解像度を達成するためには、以下の
条件が必要である。
【0010】(1)有機膜層と感光層の酸素プラズマによ
るエッチングレート比が十分に大きいこと。
【0011】(2)有機膜層が、感光層の塗布溶剤、現像
溶剤、リンス溶剤によって侵されないこと。
【0012】上記のようなパターン形成方法を実現する
ことを目的として、現在までに第2レジスト層用材料と
して様々なレジスト材料が提案されている(例えば、E.R
eic-hmanis,G.Smolinsky,and C.W.Wilkins,Jr.,Solid S
tate Technology 130(1985))。これらの材料は、いずれ
も有機ケイ素ポリマを含有し、材料中のSi原子が酸素プ
ラズマ処理時にSiO2化してレジスト表面に酸素プラズマ
耐性膜を形成する。この性質を利用して、図1のように
有機膜層を加工する。
【0013】現行の半導体プロセスのリソグラフィ工程
においては、原理的に解像度、耐ドライエッチング性に
優れたアルカリ現像ポジ形レジストが主流となってお
り、今後ともこの傾向が持続するものと考えられる。従
って、実用性の点も考慮に入れれば、二層レジストプロ
セスとしては、解像度・感度・酸素プラズマ耐性にすぐ
れ、なおかつアルカリ現像形であるポジ形レジストを上
層レジストとして用いるプロセスが最も有望である。
【0014】また、有機膜上に上層の感光層を形成する
際に、有機膜が感光層を形成するレジストに含まれる溶
媒によって侵かされ、ミキシングする場合が生じた。特
に、有機膜を高温で硬化できない素子の場合や高温で硬
化するとクラック等が発生する厚い有機膜の場合には、
その傾向が強く、良好なパターンが得られなかった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、解像
度・感度および酸素プラズマ耐性に極めて優れたアルカ
リ現像性ポジ形有機ケイ素レジストを上層レジストとし
て用い、下層の有機膜表面を改質することにより、上記
条件を満足するとともに、極めて実用性に優れた有機膜
の高アスペクト比微細パターン形成方法を提供すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、発明者らは種々の材料及びプロセスを検討した結
果、感光層として側鎖のすべてあるいは一部がフェノー
ル性水酸基を有する有機基であるアルカリ可溶性ポリオ
ルガノシルセスキオキサン系重合体と感光性溶解阻害剤
とを主成分として含有する感光性組成物を用い、感光層
を塗布する前に、有機膜表面をDeepUV照射あるい
は感光層をパターニングした後、ハロゲン化炭素ガスに
よるライトエッチングすることにより、有機膜表面を改
質(硬化、エッチング)すれば良いことを見い出し、本発
明を成すに至った。
【0017】以下に本発明の有機膜の高アスペクト比微
細パターン形成方法の概略を述べる。まず、下層の有機
膜としては、市販ポジ形レジスト(例えば、シップレイ
社製AZ1350J、マイクロポジット1300シリーズ、東京
応化製OFPR-800、OFPR-8600、PMER等)をベ
ークしたものやポリイミド樹脂(例えば、日立化成製
PIQ等)が使用できる。
【0018】これらの有機材をスピン塗布やロールコー
タ塗布で成膜し、所定条件でベークしたものを有機膜層
とする。又、予めフィルム化したものを基板上に貼りつ
けても良い。これらの有機膜が数ミクロンから十数ミク
ロンの厚さの場合、充分高い温度でベークしても塗膜に
クラックが発生しないが、数十ミクロンから百ミクロン
の厚さになると、通常150℃以上でベークするとクラッ
クが発生する。そこで、クラックが発生しない温度(例
えば、120℃以下)でベークする。
【0019】このようにして形成した有機膜表面をXe
−Hgランプ(500W)を用いて数分〜十数分照射し(De
epUV強度:15〜20mW/cm2 at 254nm)、硬
化させる。(図2参照)。あるいは、後で述べる感光層を
パターニングした後、CF4ガスプラズマにより数分〜
十数分エッチングすることにより、有機膜表面を改質さ
せる。(図3参照)。感光層として例えば、日立化成製R
U-1600P(レジスト溶媒:エチルセロソルブアセテー
ト)溶液をスピン塗布などにより成膜する。次いで、上
層(感光層)に、所望のパターン露光を施し、アルカリ現
像液、例えば水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液を
用いて、被照射部分のみを選択的に溶解させ、ポジ形の
レジストパターンを上層に形成する。これを酸素プラズ
マによる、ドライエッチング(O2リアクティブイオンエ
ッチングまたはO2RIEと称する。)で処理すると、上
層レジストパターンをマスクとして、下層(有機膜層)を
加工することができる。この時、目的によって下層の加
工形状を、O2RIE中の酸素ガス圧により制御すること
が可能である。高アスペクト比の垂直形状を得るために
は、比較的低い酸素ガス圧(<数mtorr)が望ましく、ま
た比較的高い酸素ガス圧(>数十mtorr)では、テーパエ
ッチング形状が可能である。
【0020】また、酸素ガスに4フッ化炭素等のハロゲ
ン化炭素ガスを混合して使用しても良い。以上のような
プロセスにより、少なくともアスペクト比3以上の微細
パターンを高精度に形成することができる。
【0021】
【作用】まず本発明で使用される有機ケイ素系の感光性
樹脂組成物(感光層)は、酸素プラズマ中でケイ素酸素化
物被膜を形成するため、酸素プラズマ耐性膜として機能
する。
【0022】即ち、半導体基板面上に適当な有機高分子
材料からなる有機膜層を形成し、この上に上記感光性樹
脂組成物からなる感光層を形成し、感光層を上述のよう
にパターニングすると、この感光層が高い酸素プラズマ
耐性を持つのでこのパターンをマスクとして、第1レジ
スト層をO2RIEによりドライエッチングすることがで
きる。
【0023】また、有機膜上に感光層を形成する際、感
光性樹脂組成物に含まれる溶媒によって有機膜が膨潤
し、良好なパターンが得られないことがある。これは、
有機膜と感光層とがミキシングすることにより中間層が
生成し、これが感光層の現像後も露光部に残存するた
め、酸素プラズマにより穴開けできなく、良好パターン
が得られないわけである。このミキシング層を防止又は
除去するためには、有機膜表面を改質する方法が良いこ
とを見い出し、DeepUV照射や4フッ化炭素による
ライトエッチングによる処理が効果的であることを確認
した。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例のうち、いくつかにつ
いて具体的に説明するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
【0025】(実施例1)シリコンウエハ上に有機膜層と
してOFPR-800(東京応化製)を10ミクロン厚にスピ
ン塗布し、120℃で30分間ベークした。次いで、Xe−
Hgランプ(ランプ強度:15mW/cm2 at 254nm)
を用いて5分間DeepUV照射した。この上に、有機
ケイ素系ポジ形フォトレジストRU−1600P(日立化成
製)をスピン塗布し90℃で30分間ベークし、2ミクロン厚
に成膜した。上記感光層のパターニングは密着露光によ
り行ない、現像液はテトラメチルアンモニウムヒドロキ
シドの0.66wt.%水溶液を用い、2分間浸漬して現像
した。なお、本実施例では、最適露光量は100mJ/cm2
at 365nmであった。
【0026】次に、上記の感光層のパターンをマスクと
して、有機膜層をO2RIE(平行平板型RIE装置:酸
素圧 3mtorr, RFPWR 0.64 mW/cm2 (7MHz),約100分)
によりパターニングした。その結果、ミクロン〜サブミ
クロンレベルのパターン寸法でアスペクト比3以上の垂
直段差形状を持つレジストパターンが精度よく得られ
た。この時、感光層パターンから有機膜パターンへの寸
法変換差は0.5ミクロン以下であった。
【0027】また、O2RIE後に残渣(スカム)の発生も
認められず、良好な有機膜パターンが得られた。
【0028】(実施例2〜9)実施例1と同様にして、
表1,表2に示す条件で有機膜の微細加工を試みた所、
いずれにおいても高アスペクト比の垂直形状を持つ有機
膜の微細パターンを得ることができた。また、残渣や異
物の発生もなく、良好な有機膜パターンを高精度に形成
することができた。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】以下に本発明で得られた知見について詳細
を示す。
【0032】有機ケイ素系レジストをマスクとして十数
〜数十ミクロン以上の厚い有機膜をORIEした場
合、薄い膜厚(例えば5ミクロン厚以下)には発生しなか
った残渣が条件によりO2RIE後に認められた。一般に
酸素ガスが低いほど残渣の発生が少なくなるが、ガス圧
が低くなるにつれて、上層の感光層と有機膜との選択比
(O2RIEのレート比)が低下する。従って、ガス圧の高
い条件(例えば、20mtorr以上)でも残渣の発生をないよ
うにすることが、量産プロセス上必要である。
【0033】O2RIE後残渣が発生する原因は、O2RI
E時にスパッタされたシリコン成分が核の役割を果た
し、残渣の原因となることも考えられる。しかし、種々
検討した結果、上層感光層と下層有機膜とがミキシング
することにより、現像後も露光部にシリコン成分が残っ
ていることが主原因であることが分かった。ミキシング
層の発生を防止するためには、下地有機膜層のベーク温
度を上げれば良い。(例えばOFPR-800、OFPR-86
00、PMER等のポジ形フォトレジスト(いずれも東京
応化製)では、ベーク温度:150℃以上が良い。)しか
し、厚膜の場合には、150℃以上の高温でベークすると
塗膜にクラックが発生し、実用に供し得ない。
【0034】ミキシング層の厚さ分析は、ESCA分析
によって行なうことができる。すなわち、アルゴンガス
によって所定時間表面をスパッタエッチングし、順次、
ESCAにより組成分析することにより深さ方向分析が
可能となる。有機膜のベース温度を種々変えて検討した
結果、有機膜表面のシリコン原子濃度が約3at.%以下で
あれば、ミキシング層深さが0.2〜0.3ミクロンで
あり、この場合、DeepUV照射やCF4ライトエッ
チング処理をしなくてもO2RIE後残渣がないことを
確認した。しかし、120℃ベークでは、有機膜表面の
シリコン原子濃度が約5at.%以上であり、DeepUV
照射やCF4ライトエッチング処理をしなければO2RI
E後残渣をなくすことは不可能であった。
【0035】そこで、DeepUV照射の影響を検討し
た結果、例えば、有機膜としてOFPR-8600を用いた
場合、100℃/30分のベーク条件でもDeepUV
照射を3分以上行なうことにより、O2RIE後残渣が
なくなることを確認した。また、CF4ガスプラズマに
よるライトエッチングの効果を検討した結果、ESCA
分析により求めたミキシング層に相当する厚みをエッチ
ングすることにより(通常、エッチング量:0.05〜
0.2ミクロン)、O2RIE後残渣の発生もなく、高い
2RIE選択比(20以上)を確保できることを確認し
た。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、高
アスペクト比の微細有機膜パターンが精度よく得られ
る。しかし、現在半導体プロセスにおいて主流を占めて
いるアルカリ現像プロセスやエッチングプロセスをその
まま適用できるので、実用上極めて有利であり、半導体
素子等の製造プロセスにとって非常に有力な技術であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】二層レジスト法を用いたリソグラフィプロセス
の概略図である。
【図2】本発明の方法を用いたリソグラフィプロセスの
概略図である。
【図3】本発明の方法を用いたリソグラフィプロセスの
概略図である。
【符号の説明】
1…半導体基板、 2…有機高分子材料被膜(有機膜層)、 3…光および放射線感応性高分子膜(感光層)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯部 麻郎 茨城県日立市東町四丁目13番地1号日立化 成工業株式会社山崎工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に有機膜層を設け、この有機膜層の
    上に感光層を形成し、この感光層を光により所望の部分
    を露光し、現像して有機膜層の所望の部分が露出したパ
    ターンを形成し、露出した有機膜層の部分をドライエッ
    チングにより除去することによって高アスペクト比微細
    パターンを形成する方法において、感光層を形成する前
    に、有機膜表面をDeepUV照射することにより有機
    膜表面を硬化させ、有機膜層と感光層とのミキシングを
    防止したことを特徴とする有機膜の高アスペクト比微細
    パターン形成方法。
  2. 【請求項2】感光層が、側鎖のすべてあるいは一部がフ
    ェノール性水酸基を有する有機基であるアルカリ可溶性
    ポリオルガノシルセスキオキサン系重合体と感光性溶解
    阻害剤と主成分として含有する感光性組成物であること
    を特徴とする請求項1記載の有機膜の高アスペクト比微
    細パターン形成方法。
  3. 【請求項3】上記露出した有機膜層の部分を除去するド
    ライエッチングを、酸素プラズマ又は酸素と4フッ化炭
    素との混合ガスプラズマにより行なうことを特徴とする
    請求項1記載の微細パターン形成方法。
  4. 【請求項4】基板上に有機膜層を設け、この有機膜層の
    上に感光層を形成し、この感光層を光により所望の部分
    を露光し、現像して有機膜層の所望の部分が露出したパ
    ターンを形成し、露出した有機膜層の部分をドライエッ
    チングにより除去することによって高アスペクト比微細
    パターンを形成する方法において、感光層を形成した
    後、有機膜表面をハロゲン化炭素ガスによりライトエッ
    チングをすることにより、有機膜層と感光層とのミキシ
    ング層を除去したことを特徴とする有機膜の高アスペク
    ト比微細パターン形成方法。
  5. 【請求項5】感光層が、側鎖のすべてあるいは一部がフ
    ェノール性水酸基を有する有機基であるアルカリ可溶性
    ポリオルガノシルセスキオキサン系重合体と感光性溶解
    阻害剤とを主成分として含有する感光性組成物であるこ
    とを特徴とする請求項4記載の有機膜の高アスペクト比
    微細パターン形成方法。
  6. 【請求項6】上記露出した有機膜層の部分を除去するド
    ライエッチングを、酸素プラズマ又は酸素と4フッ化炭
    素との混合ガスプラズマにより行なうことを特徴とする
    請求項4記載の微細パターン形成方法。
JP26355291A 1991-10-11 1991-10-11 有機膜の高アスペクト比微細パターン形成方法 Pending JPH05102021A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7309559B2 (en) 2000-09-27 2007-12-18 Hitachi Chemical Co., Ltd. Resist pattern, process for producing same, and utilization thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7309559B2 (en) 2000-09-27 2007-12-18 Hitachi Chemical Co., Ltd. Resist pattern, process for producing same, and utilization thereof

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