JPH05101573A - 振動検出時のアクセス一時停止による磁気デイスク装置保護方式 - Google Patents
振動検出時のアクセス一時停止による磁気デイスク装置保護方式Info
- Publication number
- JPH05101573A JPH05101573A JP26152791A JP26152791A JPH05101573A JP H05101573 A JPH05101573 A JP H05101573A JP 26152791 A JP26152791 A JP 26152791A JP 26152791 A JP26152791 A JP 26152791A JP H05101573 A JPH05101573 A JP H05101573A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- access
- magnetic disk
- disk device
- head
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】磁気ディスク装置への外部からの振動を検出す
る振動検出手段(1−3)と、前記振動検出手段により
振動が検出された場合に、ヘッドのデータアクセスの中
止を通知するリトラクト通知手段(1−4)と、前記リ
トラクト通知手段によってヘッドのリトラクトの通知を
うけヘッドのリトラクトを行うリトラクト手段(1−
5)を備える。 【効果】磁気ディスク装置のアクセス不能事態を防止で
きることにより、磁気ディスク装置の信頼性が向上し、
データのバックアップを取るためのコストを削減でき
る。
る振動検出手段(1−3)と、前記振動検出手段により
振動が検出された場合に、ヘッドのデータアクセスの中
止を通知するリトラクト通知手段(1−4)と、前記リ
トラクト通知手段によってヘッドのリトラクトの通知を
うけヘッドのリトラクトを行うリトラクト手段(1−
5)を備える。 【効果】磁気ディスク装置のアクセス不能事態を防止で
きることにより、磁気ディスク装置の信頼性が向上し、
データのバックアップを取るためのコストを削減でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動検出時のアクセス一
時停止による磁気ディスク装置保護方式に関し、特に磁
気ディスク装置の外部からの振動に対する保護の振動検
出時のアクセス一時停止による磁気ディスク装置保護方
式に関する。
時停止による磁気ディスク装置保護方式に関し、特に磁
気ディスク装置の外部からの振動に対する保護の振動検
出時のアクセス一時停止による磁気ディスク装置保護方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置においては、ディスク
アクセス中に地震などの外部からの振動が発生すると、
ヘッドとディスク面が接触しディスク面に傷がつき、デ
ィスクアクセスが不能となることがあるが、従来、これ
を防ぐための対策は施されていなかった。
アクセス中に地震などの外部からの振動が発生すると、
ヘッドとディスク面が接触しディスク面に傷がつき、デ
ィスクアクセスが不能となることがあるが、従来、これ
を防ぐための対策は施されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気デ
ィスク装置のアクセス不能事態に対する対策としては、
同種のあるいは他の補助記憶装置装置を更に用意し、デ
ータのバックアップを取ることが必要であった。
ィスク装置のアクセス不能事態に対する対策としては、
同種のあるいは他の補助記憶装置装置を更に用意し、デ
ータのバックアップを取ることが必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の振動検出時のア
クセス一時停止による磁気ディスク装置保護方式は、磁
気ディスク装置への外部からの振動を検出する振動検出
手段と、前記振動検出手段により振動が検出された場合
に、ヘッドのデータアクセスの中止を通知するリトラク
ト通知手段と、前記リトラクト通知手段によってヘッド
のリトラクトの通知をうけヘッドのリトラクトを行うリ
トラクト手段を備える。
クセス一時停止による磁気ディスク装置保護方式は、磁
気ディスク装置への外部からの振動を検出する振動検出
手段と、前記振動検出手段により振動が検出された場合
に、ヘッドのデータアクセスの中止を通知するリトラク
ト通知手段と、前記リトラクト通知手段によってヘッド
のリトラクトの通知をうけヘッドのリトラクトを行うリ
トラクト手段を備える。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0006】図1は本発明の振動検出時のアクセス一時
停止による磁気ディスク装置保護方式の一実施例を示す
構成要素を示した図である。
停止による磁気ディスク装置保護方式の一実施例を示す
構成要素を示した図である。
【0007】本実施例の振動検出時のアクセス一時停止
による磁気ディスク装置保護方式は、図1に示すよう
に、ディスクアクセス処理(1−1)と振動検出処理
(1−2)が並列に動作している。
による磁気ディスク装置保護方式は、図1に示すよう
に、ディスクアクセス処理(1−1)と振動検出処理
(1−2)が並列に動作している。
【0008】図2はディスクアクセス処理(1−1)と
振動検出処理(1−2)の関係を表した図である。
振動検出処理(1−2)の関係を表した図である。
【0009】振動発生時の本実施例の磁気ディスク装置
動作を次のステップに従って説明する。
動作を次のステップに従って説明する。
【0010】ステップ1:振動が発生していない間は、
通常のディスクアクセス処理を行う(2−1)。
通常のディスクアクセス処理を行う(2−1)。
【0011】ステップ2:振動が発生すると、振動検出
処理(1−2)の振動検出手段(1−3)でその振動を
感知し、リトラクト通知手段(1−4)でディスクアク
セス処理に割り込みをかけて磁気ディスク装置のリトラ
クトを通知する(2−2)。同時に、ディスクアクセス
状態:禁止を通知する。
処理(1−2)の振動検出手段(1−3)でその振動を
感知し、リトラクト通知手段(1−4)でディスクアク
セス処理に割り込みをかけて磁気ディスク装置のリトラ
クトを通知する(2−2)。同時に、ディスクアクセス
状態:禁止を通知する。
【0012】ステップ3:ディスクアクセス処理(1−
1)では、振動検出処理(1−2)からリトラクト通知
を受け取ると、ヘッド位置記憶手段(1−6)により現
在アクセスしている磁気ディスク装置のヘッドの位置を
記憶しておき、リトラクト手段(1−5)によりヘッド
をリトラクトさせる。ディスクアクセス処理は中断する
(2−3)。
1)では、振動検出処理(1−2)からリトラクト通知
を受け取ると、ヘッド位置記憶手段(1−6)により現
在アクセスしている磁気ディスク装置のヘッドの位置を
記憶しておき、リトラクト手段(1−5)によりヘッド
をリトラクトさせる。ディスクアクセス処理は中断する
(2−3)。
【0013】ステップ4:振動検出処理(1−2)は、
振動を感じなくなるとディスクアクセス処理(1−1)
に対してディスクアクセス状態:許可を通知する(2−
4)。
振動を感じなくなるとディスクアクセス処理(1−1)
に対してディスクアクセス状態:許可を通知する(2−
4)。
【0014】ステップ5:ディスクアクセス処理(1−
1)は、振動検出処理(1−2)からディスクアクセス
許可を通知されると、ヘッド位置記憶手段(1−6)か
ら中断していたディスクアクセス処理のヘッド位置を得
て、ディスクアクセス処理を再開する(2−5)。
1)は、振動検出処理(1−2)からディスクアクセス
許可を通知されると、ヘッド位置記憶手段(1−6)か
ら中断していたディスクアクセス処理のヘッド位置を得
て、ディスクアクセス処理を再開する(2−5)。
【0015】ここで、振動検出処理の動作を説明する。
【0016】図3は、振動検出処理(1−2)における
処理の概要について説明した図である。振動感知手段
(3−1)で現在の振動のレベルを感知する(3−
4)。現在、振動が感じられると、現状のディスクアク
セス状態が「許可」か「禁止」かを調べる(3−5)。
現状ディスクアクセス状態が「許可」であれば、ディス
クアクセス状態を「禁止」にして、ディスクアクセス禁
止通知手段(3−2)によりディスクアクセス処理(1
−1)に通知する。処理(3−4)で振動が検地されな
い場合、同様に現状のディスクアクセス状態をチェック
する(3−6)。現状ディスクアクセス状態が「禁止」
であれば、ディスクアクセス状態を「許可」にして、デ
ィスクアクセス許可通知手段(3−3)によりディスク
アクセス処理に通知する。振動検出処理(1−2)は以
上の処理を無条件に繰り返し、常に振動の有無をチェッ
クする。
処理の概要について説明した図である。振動感知手段
(3−1)で現在の振動のレベルを感知する(3−
4)。現在、振動が感じられると、現状のディスクアク
セス状態が「許可」か「禁止」かを調べる(3−5)。
現状ディスクアクセス状態が「許可」であれば、ディス
クアクセス状態を「禁止」にして、ディスクアクセス禁
止通知手段(3−2)によりディスクアクセス処理(1
−1)に通知する。処理(3−4)で振動が検地されな
い場合、同様に現状のディスクアクセス状態をチェック
する(3−6)。現状ディスクアクセス状態が「禁止」
であれば、ディスクアクセス状態を「許可」にして、デ
ィスクアクセス許可通知手段(3−3)によりディスク
アクセス処理に通知する。振動検出処理(1−2)は以
上の処理を無条件に繰り返し、常に振動の有無をチェッ
クする。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の振動検出
時のアクセス一時停止による磁気ディスク装置保護方式
は、磁気ディスク装置のアクセス不能事態を防止できる
ことにより、磁気ディスク装置の信頼性が向上し、デー
タのバックアップを取るためのコストを削減できる。
時のアクセス一時停止による磁気ディスク装置保護方式
は、磁気ディスク装置のアクセス不能事態を防止できる
ことにより、磁気ディスク装置の信頼性が向上し、デー
タのバックアップを取るためのコストを削減できる。
【図1】本発明の振動検出時のアクセス一時停止による
磁気ディスク装置保護方式の一実施例を示す構成要素を
示した図である。
磁気ディスク装置保護方式の一実施例を示す構成要素を
示した図である。
【図2】本実施例の振動検出時のアクセス一時停止によ
る磁気ディスク装置保護方式におけるディスクアクセス
処理(1−1)と振動検出処理(1−2)の関係を表し
た図である。
る磁気ディスク装置保護方式におけるディスクアクセス
処理(1−1)と振動検出処理(1−2)の関係を表し
た図である。
【図3】本実施例の振動検出時のアクセス一時停止によ
る磁気ディスク装置保護方式における振動検出処理(1
−2)における処理の概要について説明した図である。
る磁気ディスク装置保護方式における振動検出処理(1
−2)における処理の概要について説明した図である。
1−1 ディスクアクセス処理 1−2 振動検出処理 1−3 振動検出手段 1−4 リトラクト通知手段 1−5 リトラクト手段 1−6 ヘッド位置記憶手段
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ディスク装置への外部からの振動を
検出する振動検出手段と、前記振動検出手段により振動
が検出された場合に、ヘッドのデータアクセスの中止を
通知するリトラクト通知手段と、前記リトラクト通知手
段によってヘッドのリトラクトの通知をうけヘッドのリ
トラクトを行うリトラクト手段を備えることを特徴とす
る振動検出時のアクセス一時停止による磁気ディスク装
置保護方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26152791A JPH05101573A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 振動検出時のアクセス一時停止による磁気デイスク装置保護方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26152791A JPH05101573A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 振動検出時のアクセス一時停止による磁気デイスク装置保護方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05101573A true JPH05101573A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17363139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26152791A Pending JPH05101573A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 振動検出時のアクセス一時停止による磁気デイスク装置保護方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05101573A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001004897A1 (fr) * | 1999-07-09 | 2001-01-18 | Fujitsu Limited | Processeur d'informations portatif |
US6236527B1 (en) | 1997-06-24 | 2001-05-22 | International Business Machines Corporation | Disk drive with actuator load/unload controller |
EP1394799A2 (en) * | 2002-08-28 | 2004-03-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling disc drive positioning arm using back-emf |
JP2007235645A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Casio Comput Co Ltd | デジタルカメラ、および、プログラム |
US7619845B2 (en) | 2002-08-28 | 2009-11-17 | Samsung Electronics, Ltd. | Method and apparatus for controlling disc drive using counter-electromotive force |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP26152791A patent/JPH05101573A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6236527B1 (en) | 1997-06-24 | 2001-05-22 | International Business Machines Corporation | Disk drive with actuator load/unload controller |
WO2001004897A1 (fr) * | 1999-07-09 | 2001-01-18 | Fujitsu Limited | Processeur d'informations portatif |
US6570726B2 (en) | 1999-07-09 | 2003-05-27 | Fujitsu Limited | Drop detection systems for portable information processing apparatus |
EP1394799A2 (en) * | 2002-08-28 | 2004-03-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling disc drive positioning arm using back-emf |
EP1394799A3 (en) * | 2002-08-28 | 2006-03-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling disc drive positioning arm using back-emf |
US7561364B2 (en) | 2002-08-28 | 2009-07-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling disc drive using counter-electromotive force |
US7619845B2 (en) | 2002-08-28 | 2009-11-17 | Samsung Electronics, Ltd. | Method and apparatus for controlling disc drive using counter-electromotive force |
JP2007235645A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Casio Comput Co Ltd | デジタルカメラ、および、プログラム |
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