JPH05101358A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JPH05101358A JPH05101358A JP28211191A JP28211191A JPH05101358A JP H05101358 A JPH05101358 A JP H05101358A JP 28211191 A JP28211191 A JP 28211191A JP 28211191 A JP28211191 A JP 28211191A JP H05101358 A JPH05101358 A JP H05101358A
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- JP
- Japan
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- track
- detected
- location
- correction
- magnetic disk
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- Pending
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ディスク媒体に欠陥が生じてもオフトラ
ックを正確に補正する。 【構成】 第１及び第２のオフトラック検出用信号が、
媒体上の各トラックの中心位置から外周方向及び内周方
向に夫々所定距離ずつずらした位置に、各トラックに対
して複数箇所ずつ書込まれた磁気ディスク媒体と、これ
ら第１及び第２のオフトラック検出用信号を読出すヘッ
ド１とを設ける。ヘッド１により読出された前記複数箇
所についての第１及び第２のオフトラック検出用信号の
レベル差を夫々検出するオフトラック検出回路３と、こ
れらの検出された各レベル差に応じてオフトラック補正
を行うＣＰＵ６とを設ける。
ックを正確に補正する。 【構成】 第１及び第２のオフトラック検出用信号が、
媒体上の各トラックの中心位置から外周方向及び内周方
向に夫々所定距離ずつずらした位置に、各トラックに対
して複数箇所ずつ書込まれた磁気ディスク媒体と、これ
ら第１及び第２のオフトラック検出用信号を読出すヘッ
ド１とを設ける。ヘッド１により読出された前記複数箇
所についての第１及び第２のオフトラック検出用信号の
レベル差を夫々検出するオフトラック検出回路３と、こ
れらの検出された各レベル差に応じてオフトラック補正
を行うＣＰＵ６とを設ける。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は磁気ディスク装置に関し、特にデ
ータ面又はサーボ面サーボ方式の磁気ディスク装置にお
けるオフトラック検出方式に関する。
ータ面又はサーボ面サーボ方式の磁気ディスク装置にお
けるオフトラック検出方式に関する。
【０００２】
【従来技術】一般に、磁気ディスク装置においては、オ
フトラック検出用の信号として、バースト信号が媒体上
に書込まれている。その従来の磁気ディスク装置では、
ディスク媒体上のセクタの最初の部分毎、１個又は複数
個の専用部分にトラックの中心から１／２トラックずら
した位置に第１のバースト信号が書込まれている。そし
て、第１のバースト信号に続く第２のバースト信号は、
第１のバースト信号とは反対の方向にトラックの中心か
ら１／２トラックずらした位置に書込まれている。そし
て、この第１のバースト信号をヘッドで読込んで、その
読込まれた値によってオフトラック方向及び量を検出す
るようになっていた。つまり、この検出したオフトラッ
ク方向及び量によりオフトラック補正を行ってディスク
媒体アクセスするのである。
フトラック検出用の信号として、バースト信号が媒体上
に書込まれている。その従来の磁気ディスク装置では、
ディスク媒体上のセクタの最初の部分毎、１個又は複数
個の専用部分にトラックの中心から１／２トラックずら
した位置に第１のバースト信号が書込まれている。そし
て、第１のバースト信号に続く第２のバースト信号は、
第１のバースト信号とは反対の方向にトラックの中心か
ら１／２トラックずらした位置に書込まれている。そし
て、この第１のバースト信号をヘッドで読込んで、その
読込まれた値によってオフトラック方向及び量を検出す
るようになっていた。つまり、この検出したオフトラッ
ク方向及び量によりオフトラック補正を行ってディスク
媒体アクセスするのである。
【０００３】しかし、上述した従来の磁気ディスク装置
では、バースト信号の書込まれている場所に媒体欠陥等
が発生したことによってオフトラックに対する正確なバ
ースト信号の読込み値が得られない場合がある。その場
合、検出されるオフトラック方向及び量が、実際に装置
の起こしているオフトラック方向及び量と異なってしま
い、正確に補正できないという欠点があった。
では、バースト信号の書込まれている場所に媒体欠陥等
が発生したことによってオフトラックに対する正確なバ
ースト信号の読込み値が得られない場合がある。その場
合、検出されるオフトラック方向及び量が、実際に装置
の起こしているオフトラック方向及び量と異なってしま
い、正確に補正できないという欠点があった。
【０００４】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的はオフトラック方
向及び量を正確に検出し、その補正を正確に行うことの
できる磁気ディスク装置を提供することである。
ためになされたものであり、その目的はオフトラック方
向及び量を正確に検出し、その補正を正確に行うことの
できる磁気ディスク装置を提供することである。
【０００５】
【発明の構成】本発明による磁気ディスク装置は、第１
及び第２のオフトラック検出用信号が、媒体上の各トラ
ックの中心位置から外周方向及び内周方向に夫々所定距
離ずつずらした位置に、各トラックに対して複数箇所ず
つ書込まれた磁気ディスク媒体と、前記第１及び第２の
オフトラック検出用信号を読出すヘッドと、このヘッド
により読出された前記複数箇所についての前記第１及び
第２のオフトラック検出用信号のレベル差を夫々検出す
る手段と、これらの検出された各レベル差に基づいてオ
フトラック補正を行う補正手段とを含むことを特徴とす
る。
及び第２のオフトラック検出用信号が、媒体上の各トラ
ックの中心位置から外周方向及び内周方向に夫々所定距
離ずつずらした位置に、各トラックに対して複数箇所ず
つ書込まれた磁気ディスク媒体と、前記第１及び第２の
オフトラック検出用信号を読出すヘッドと、このヘッド
により読出された前記複数箇所についての前記第１及び
第２のオフトラック検出用信号のレベル差を夫々検出す
る手段と、これらの検出された各レベル差に基づいてオ
フトラック補正を行う補正手段とを含むことを特徴とす
る。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明による磁気ディスク装置の一
実施例の主要部の構成を示すブロック図である。図にお
いて、本発明の一実施例による磁気ディスク装置は、図
示せぬ磁気ディスク媒体に対して読出しを行うためのヘ
ッド１及び読出し回路２と、後述する方法でオフトラッ
ク方向及び量を検出するためのオフトラック検出回路３
及び比較器４と、インデックス信号を起点として各トラ
ックの一周分の読出しデータをセーブするためのＲＡＭ
５と、各部を制御するためのＣＰＵ６とを含んで構成さ
れている。
実施例の主要部の構成を示すブロック図である。図にお
いて、本発明の一実施例による磁気ディスク装置は、図
示せぬ磁気ディスク媒体に対して読出しを行うためのヘ
ッド１及び読出し回路２と、後述する方法でオフトラッ
ク方向及び量を検出するためのオフトラック検出回路３
及び比較器４と、インデックス信号を起点として各トラ
ックの一周分の読出しデータをセーブするためのＲＡＭ
５と、各部を制御するためのＣＰＵ６とを含んで構成さ
れている。
【０００８】次に、ヘッド１による読出し対象となる磁
気ディスク媒体のデータフォーマットについて図２を参
照して説明する。図２には各セクタの前部分にバースト
信号が書込まれている様子が示されている。すなわち、
図示せぬ磁気ディスク媒体上のトラックＴの一部分に着
目し、これを拡大してみると、セクタＳの前部分には第
１のバースト信号７及び８並びに第２のバースト信号９
及び１０が書込まれている。そして、これらバースト信
号の後にはセクタのＩＤ部１１，１２及び１３、セクタ
のデータ部１６，１７及び１８が書込まれている。な
お、図中の１９，２０及び２１は前セクタのデータ部で
ある。
気ディスク媒体のデータフォーマットについて図２を参
照して説明する。図２には各セクタの前部分にバースト
信号が書込まれている様子が示されている。すなわち、
図示せぬ磁気ディスク媒体上のトラックＴの一部分に着
目し、これを拡大してみると、セクタＳの前部分には第
１のバースト信号７及び８並びに第２のバースト信号９
及び１０が書込まれている。そして、これらバースト信
号の後にはセクタのＩＤ部１１，１２及び１３、セクタ
のデータ部１６，１７及び１８が書込まれている。な
お、図中の１９，２０及び２１は前セクタのデータ部で
ある。
【０００９】この図２中に一点鎖線で示されいる部分
が、ｎ〜ｎ＋４の各トラックの中心部である。これら各
トラックの中心部分をヘッド１が正しくアクセスすれ
ば、オフトラックが発生せず、よって、何ら補正する必
要はない。ところが、磁気ディスク媒体の外周方向又は
内周方向にヘッド１がずれてアクセスしようとすること
があり、そのずれ方向と反対の方向に、同じ量（距離）
だけ補正する必要がある。
が、ｎ〜ｎ＋４の各トラックの中心部である。これら各
トラックの中心部分をヘッド１が正しくアクセスすれ
ば、オフトラックが発生せず、よって、何ら補正する必
要はない。ところが、磁気ディスク媒体の外周方向又は
内周方向にヘッド１がずれてアクセスしようとすること
があり、そのずれ方向と反対の方向に、同じ量（距離）
だけ補正する必要がある。
【００１０】ここで、図２と共に図３及び図４を参照す
ると、ヘッド１が図２に示されているような位置のトラ
ックの中央の位置にある場合、図２の第１のバースト信
号８と第２のバースト信号９とは、図１中の読出し回路
２によって読出され、図３に示されているような波形と
なる。次に、図３中の第１のバースト信号部１４と第２
のバースト信号部１５との比較による差及び大小関係を
利用して図１中のオフトラック検出回路３によってオフ
トラック方向及び量を検出する。バースト信号が検出さ
れる毎に、検出されるオフトラック方向及び量は、イン
デックスＩを起点とするトラックの一周分が図１中のＲ
ＡＭ５へセーブされていく。図１中の比較器４はＲＡＭ
５よりトラックの一周分のバースト信号から得られたオ
フトラック方向及び量からヘッド１のオフトラック方向
及び量を検出する。
ると、ヘッド１が図２に示されているような位置のトラ
ックの中央の位置にある場合、図２の第１のバースト信
号８と第２のバースト信号９とは、図１中の読出し回路
２によって読出され、図３に示されているような波形と
なる。次に、図３中の第１のバースト信号部１４と第２
のバースト信号部１５との比較による差及び大小関係を
利用して図１中のオフトラック検出回路３によってオフ
トラック方向及び量を検出する。バースト信号が検出さ
れる毎に、検出されるオフトラック方向及び量は、イン
デックスＩを起点とするトラックの一周分が図１中のＲ
ＡＭ５へセーブされていく。図１中の比較器４はＲＡＭ
５よりトラックの一周分のバースト信号から得られたオ
フトラック方向及び量からヘッド１のオフトラック方向
及び量を検出する。
【００１１】図１中のオフトラック検出回路３は図３及
び図４の第１バースト信号部１４と第２のバースト信号
部１５との電圧値の大小関係及びその差によってオフト
ラック方向及び量を検出する。つまり、第１のバースト
信号部１４と第２のバースト信号部１５との電圧値の大
小を比較することによってオフトラックの方向を検出す
ることができるのである。図２に示されているような位
置関係で第１のバースト信号７及び８並びに第２のバー
スト信号９，１０が書込まれている場合、偶数シリンダ
n ，n+2 及びn+4 では外周方向へのオフトラックならば
読出し回路２の信号は図４中に示されているように第２
のバースト信号部１５の電圧値が第１のバースト信号部
１４の電圧値よりも大きく検出できる。反対に、内周方
向ならば第１のバースト信号部１４の電圧値が第２のバ
ースト信号部１５の電圧値よりも大きく検出できる（図
示せず）。
び図４の第１バースト信号部１４と第２のバースト信号
部１５との電圧値の大小関係及びその差によってオフト
ラック方向及び量を検出する。つまり、第１のバースト
信号部１４と第２のバースト信号部１５との電圧値の大
小を比較することによってオフトラックの方向を検出す
ることができるのである。図２に示されているような位
置関係で第１のバースト信号７及び８並びに第２のバー
スト信号９，１０が書込まれている場合、偶数シリンダ
n ，n+2 及びn+4 では外周方向へのオフトラックならば
読出し回路２の信号は図４中に示されているように第２
のバースト信号部１５の電圧値が第１のバースト信号部
１４の電圧値よりも大きく検出できる。反対に、内周方
向ならば第１のバースト信号部１４の電圧値が第２のバ
ースト信号部１５の電圧値よりも大きく検出できる（図
示せず）。
【００１２】一方、奇数シリンダn+1 及びn+3 では、外
周方向へのオフトラックならば読出し回路２の信号は図
３中に示される第１のバースト信号部１４の電圧値が第
２のバースト信号部１５の電圧値よりも大きく検出でき
る。反対に、内周方向ならば第２のバースト信号部１５
の電圧値が第１のバースト信号部１４の電圧値よりも大
きく検出できる（図示せず）。
周方向へのオフトラックならば読出し回路２の信号は図
３中に示される第１のバースト信号部１４の電圧値が第
２のバースト信号部１５の電圧値よりも大きく検出でき
る。反対に、内周方向ならば第２のバースト信号部１５
の電圧値が第１のバースト信号部１４の電圧値よりも大
きく検出できる（図示せず）。
【００１３】したがって、偶数シリンダn ，n+2 及びn+
4 では第１のバースト信号部１４の電圧値が大きければ
内周方向へ、第２のバースト信号部１５の電圧値が大き
ければ外周方向へ、奇数シリンダn+1 及びn+3 では第１
のバースト信号部１４の電圧値が大きければ外周方向
へ、第２のバースト信号部１５の電圧値が大きければ内
周方向へオフトラックしていることが検出できるのであ
る。また、オフトラックの量は第１のバースト信号部１
４の電圧値と第２のバースト信号部１５の電圧値との差
によって検出する。
4 では第１のバースト信号部１４の電圧値が大きければ
内周方向へ、第２のバースト信号部１５の電圧値が大き
ければ外周方向へ、奇数シリンダn+1 及びn+3 では第１
のバースト信号部１４の電圧値が大きければ外周方向
へ、第２のバースト信号部１５の電圧値が大きければ内
周方向へオフトラックしていることが検出できるのであ
る。また、オフトラックの量は第１のバースト信号部１
４の電圧値と第２のバースト信号部１５の電圧値との差
によって検出する。
【００１４】媒体欠陥等によって第１のバースト信号部
８が破壊された場合、読出し回路２の第１のバースト信
号部１４はヘッド１がトラックの中央にあっても、出力
が無くなって図４に示されているような信号になってし
まう。その場合、オフトラック検出回路３は外周方向へ
オフトラックしているものとして検出してしまう。この
信号を利用してヘッド１のオフトラック方向及び量を求
めると、実際にはヘッド１がトラックの中心にあっても
オフトラックしているように誤って検出して補正してし
まう。そこで、ヘッド１のオフトラック方向及び量を決
める場合には、以下のようにして決定する。
８が破壊された場合、読出し回路２の第１のバースト信
号部１４はヘッド１がトラックの中央にあっても、出力
が無くなって図４に示されているような信号になってし
まう。その場合、オフトラック検出回路３は外周方向へ
オフトラックしているものとして検出してしまう。この
信号を利用してヘッド１のオフトラック方向及び量を求
めると、実際にはヘッド１がトラックの中心にあっても
オフトラックしているように誤って検出して補正してし
まう。そこで、ヘッド１のオフトラック方向及び量を決
める場合には、以下のようにして決定する。
【００１５】すなわち、比較器４はトラック一周分のバ
ースト信号毎に得られたオフトラック方向及び量を、そ
の前後のセクタのバースト信号によって得られたオフト
ラック方向及び量と比較する。そして、一定値（値は任
意の数字）以上の差がある場合には、オフトラック方向
及び量を校正した後、ヘッド１のオフトラック方向及び
量を決定する。例えば、インデックスＩから２番目に得
られたオフトラック方向及び量については、１番目及び
３番目に得られた値（つまり、隣接する値）と夫々比較
する。１番目及び３番目に得られたオフトラック方向及
び量と比較した結果、オフトラック方向及び量が一定値
（値は任意の数字）以上の差があった場合には、そのオ
フトラック方向及び量は利用せずに１番目の値と３番目
の値とを平均して２番目のオフトラック方向及び量を求
める。この求めた値を利用してヘッド１のオフトラック
方向及び量を決めるようにする。
ースト信号毎に得られたオフトラック方向及び量を、そ
の前後のセクタのバースト信号によって得られたオフト
ラック方向及び量と比較する。そして、一定値（値は任
意の数字）以上の差がある場合には、オフトラック方向
及び量を校正した後、ヘッド１のオフトラック方向及び
量を決定する。例えば、インデックスＩから２番目に得
られたオフトラック方向及び量については、１番目及び
３番目に得られた値（つまり、隣接する値）と夫々比較
する。１番目及び３番目に得られたオフトラック方向及
び量と比較した結果、オフトラック方向及び量が一定値
（値は任意の数字）以上の差があった場合には、そのオ
フトラック方向及び量は利用せずに１番目の値と３番目
の値とを平均して２番目のオフトラック方向及び量を求
める。この求めた値を利用してヘッド１のオフトラック
方向及び量を決めるようにする。
【００１６】検出されたオフトラック方向及び量はヘッ
ド番号毎にＲＡＭ５へセーブされる。本磁気ディスク装
置コントロール用のＣＰＵ６は、ＲＡＭ５に格納されて
いるヘッド番号のヘッドのオフトラック方向及び量を確
認してオフトラックを補正する。これによりデータを正
しく読み書きできることになる。
ド番号毎にＲＡＭ５へセーブされる。本磁気ディスク装
置コントロール用のＣＰＵ６は、ＲＡＭ５に格納されて
いるヘッド番号のヘッドのオフトラック方向及び量を確
認してオフトラックを補正する。これによりデータを正
しく読み書きできることになる。
【００１７】また、校正方式の他の例としては、その位
置の前回の補正値を利用する方式がある。すなわち、オ
フトラックの補正を行う毎に、そのオフトラック方向及
び量をＲＡＭ等に保持しておき、上述と同様に隣接する
ものとの差が一定値以上の場合には、そのＲＡＭから前
回のその位置での補正値を読出して利用するのである。
これにより、正しくオフトラックが補正できる。
置の前回の補正値を利用する方式がある。すなわち、オ
フトラックの補正を行う毎に、そのオフトラック方向及
び量をＲＡＭ等に保持しておき、上述と同様に隣接する
ものとの差が一定値以上の場合には、そのＲＡＭから前
回のその位置での補正値を読出して利用するのである。
これにより、正しくオフトラックが補正できる。
【００１８】さらにまた、校正方式の他の例としては、
上述と同様に隣接するものとの差が一定値以上の場合に
は、その隣接する２つの値について周知の直線近似を行
うことにより校正し、その校正後の値を利用する方式も
考えられる。
上述と同様に隣接するものとの差が一定値以上の場合に
は、その隣接する２つの値について周知の直線近似を行
うことにより校正し、その校正後の値を利用する方式も
考えられる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、オフトラ
ック検出用信号の書込まれている場所に媒体欠陥等が発
生したことによってオフトラックに対する正確な信号の
読込み値が得られなかった場合においてもその隣接位置
の値を利用することにより、装置の起こしているオフト
ラック方向及び量を正しく検出することができ、正確に
オフトラックを補正できるという効果がある。
ック検出用信号の書込まれている場所に媒体欠陥等が発
生したことによってオフトラックに対する正確な信号の
読込み値が得られなかった場合においてもその隣接位置
の値を利用することにより、装置の起こしているオフト
ラック方向及び量を正しく検出することができ、正確に
オフトラックを補正できるという効果がある。
【図１】本発明の実施例による磁気ディスク装置の主要
部の構成を示すブロック図である。
部の構成を示すブロック図である。
【図２】磁気ディスク媒体上のデータのフォーマットの
様子を示す拡大図である。
様子を示す拡大図である。
【図３】図２におけるヘッドがトラックの中心に位置し
ている場合の読出し信号の波形図である。
ている場合の読出し信号の波形図である。
【図４】図２におけるヘッドが外周方向へオフトラック
している場合の読出し信号の波形図である。
している場合の読出し信号の波形図である。
１ ヘッド ２ 読出し回路 ３ オフトラック検出回路 ４ 比較器 ５ ＲＡＭ ６ ＣＰＵ ７，８ 第１のバースト信号 ９，１０ 第２のバースト信号
Claims (4)
- 【請求項１】 第１及び第２のオフトラック検出用信号
が、媒体上の各トラックの中心位置から外周方向及び内
周方向に夫々所定距離ずつずらした位置に、各トラック
に対して複数箇所ずつ書込まれた磁気ディスク媒体と、
前記第１及び第２のオフトラック検出用信号を読出すヘ
ッドと、このヘッドにより読出された前記複数箇所につ
いての前記第１及び第２のオフトラック検出用信号のレ
ベル差を夫々検出する手段と、これらの検出された各レ
ベル差に基づいてオフトラック補正を行う補正手段とを
含むことを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項２】 前記補正手段は、トラック上のある箇所
について検出されたレベル差を、該トラック上における
その箇所に隣接する２箇所について検出されたレベル差
と比較する手段と、この比較結果が所定値以上を示した
とき前記隣接する２箇所について検出された両レベル差
の平均値でその箇所のオフトラック補正を行う手段とか
らなることを特徴とする請求項１記載の磁気ディスク装
置。 - 【請求項３】 前記補正手段は、トラック上のある箇所
について検出されたレベル差を、該トラック上における
その箇所に隣接する２箇所について検出されたレベル差
と比較する手段と、この比較結果が所定値以上を示した
ときその箇所について前回オフトラック補正したときの
オフトラック方向及びオフトラック量によってその箇所
のオフトラック補正を行う手段とからなることを特徴と
する請求項１記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項４】 前記補正手段は、トラック上のある箇所
について検出されたレベル差を、該トラック上における
その箇所に隣接する２箇所について検出されたレベル差
と比較する手段と、この比較結果が所定値以上を示した
とき前記隣接する２箇所について検出された両レベル差
を直線近似した値でその箇所のオフトラック補正を行う
手段とからなることを特徴とする請求項１記載の磁気デ
ィスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28211191A JPH05101358A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28211191A JPH05101358A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05101358A true JPH05101358A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17648272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28211191A Pending JPH05101358A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05101358A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19681685C2 (de) * | 1995-12-18 | 2001-07-26 | Seagate Technology Llc | Verfahren zum Feststellen und Isolieren defekter Servobursts |
| WO2002009104A3 (en) * | 2000-07-26 | 2003-02-27 | Seagate Technology Llc | A drive with streaming-optimized write validation |
| KR100449684B1 (ko) * | 1997-11-28 | 2004-12-13 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크드라이브에서두개의버스트신호기록방법및트랙추종방법 |
| KR100543657B1 (ko) * | 1998-02-20 | 2006-05-22 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크 드라이브의 헤드 하이플라이 기록 방지 장치 및방법 |
| KR100576909B1 (ko) * | 1998-02-20 | 2006-07-21 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크 드라이브의 헤드 하이플라이 기록 방지 방법 |
| KR100688492B1 (ko) * | 2002-05-11 | 2007-03-09 | 삼성전자주식회사 | 하드 디스크 드라이브를 위한 오프 트랙 발생 예방 방법및 장치 |
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| JPH02141916A (ja) * | 1988-11-22 | 1990-05-31 | Toshiba Corp | 磁気ヘッド位置決め制御装置 |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP28211191A patent/JPH05101358A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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