JPH05100331A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH05100331A
JPH05100331A JP3264103A JP26410391A JPH05100331A JP H05100331 A JPH05100331 A JP H05100331A JP 3264103 A JP3264103 A JP 3264103A JP 26410391 A JP26410391 A JP 26410391A JP H05100331 A JPH05100331 A JP H05100331A
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JP
Japan
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liquid crystal
light
emitted
polarized light
linearly polarized
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Application number
JP3264103A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Umezawa
俊光 梅沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示装置において、光利用効率を高め
る。 【構成】 液晶プロジェクタ21は、照明光源22から
の出射光をリフレクター23で反射させて偏光ビームス
プリッタ24に入射させて、二枚のプリズムの接合面で
二方向の直線偏光に分離する。そして、偏光ビームスプ
リッタ24で分離された偏光は、それぞれその光軸が9
0度変わるように設けられている反射ミラー25及35
に入射する一方、反射して偏光a2 及び偏光a3 ′とな
り、光軸上に設けられている液晶パネル26及び36に
入射し、電圧無印化のとき旋光して光線a2 及び光線a
3 ′となって出射する。そして、互いの光軸が交わる位
置に設けられた第2の偏光ビームスプリッタ28によ
り、第1の偏光ビームスプリッタ28で分離されたa2
とa3 とを再び合成して、投写レンズ29で拡大して前
記投写スクリーン30上に投影する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネルを用いた液
晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像表示装置、特にテレビモニタ
ーは、大画面の傾向があり、この大画面化を実現する表
示装置が種々開発されている。なかでも、液晶ライトバ
ルブを使用した投写装置は、小型・軽量化の実現性が高
いことや、一般家庭でも手軽に大画面表示を楽しめると
いう理由から比較的多く採用されている。
【0003】例えば、液晶プロジェクタや液晶テレビに
使用されている液晶パネルは、あらゆる方向の偏向成分
を含む自然光の中から、ある特定の方向の偏光成分のみ
を透過する必要から、偏光子により偏光を行っている。
一般的に偏光には、S偏光とこのS偏向と90度偏光角
の異なるP偏光とがあり、図6に示すように、液晶パネ
ル1の前面側と後面側とには、それぞれ第1の偏光子2
1と第2の偏光子22とが互いの偏光軸を直行するよう
に配置されている。このように配置された液晶パネル1
には、まず、前記照明光源3から照射された光線が、こ
の液晶パネル1の前面側に配置されている第1の偏光子
21に入射して、図示A方向の光線だけを透過させて液
晶4に入射するようになっている。前記液晶4に電圧が
印加されていないときには、液晶分子が90度捻れた状
態で配列されているので、この液晶4への入射光は、液
晶分子の分子軸に添って偏波面を90度回転させて伝搬
するので、この液晶4を出射するときには偏光方向が9
0度回転して図示B方向となっている。しかし、前記第
1の偏光子21と第2の偏光子22とは、偏光軸が直行
しているので、前記液晶4を通過した光は第2の偏光子
22を通過することができるので図示しない表示面は明
状態となる。
【0004】一方、前記液晶4に電圧を印加したときに
は、液晶分子の配列が変化するので、この液晶4の旋光
性が失われることにより、前記液晶4への入射光は偏光
方向が回転させられることなく液晶4を通過するので第
2の偏光子22を通過することができない。このため、
前記第2の偏光子22からの出射光がないことにより図
示しない前記表示面は暗状態となる。
【0005】上述のように、前記照明光源3から出射さ
れた光は、液晶パネル1の第2の偏光子22から出射す
るときには、配設された液晶パネル1によってP偏光、
或いは、S偏光のどちらかの偏光しか出射することがで
きない。すなわち、前記照明光源3の出力光の成分に比
較して約50パーセント出力が低下してしまったことに
なり、この低下してしまった約50パーセントの出力は
第1の偏光子21にほとんど吸収されてしまうことにな
る。
【0006】図7に示すように、例えば、液晶プロジェ
クタ装置5は、光源6からの出射光をリフレクター7で
反射させ、この反射光を液晶パネル8に透過させて偏光
及び映像信号に変換してから投写レンズ9により拡大し
て、投写スクリーン10上に投影している。前記液晶パ
ネル8は、上述の液晶パネル1と同様の構造となってい
るので、前記光源6からの出射光を第1の偏光子11に
よって特定の向きの偏光だけを透過させている。そし
て、前記特定の偏光以外の光は、前記第1の偏光子11
に吸収されてしまうので最終的に第2の偏光子12を透
過する光は、約50パーセントに低下してしまうことに
なる。すなわち、前記投写スクリーン10上に所定の明
るさの像を得るためには、光源6の出力を2倍にしない
と所定の明るさの像が得られないということになる。ま
た、前記光源6からの照明光は、約50パーセントが第
1の偏光子11で吸収されて熱となるので、この液晶パ
ネル8の温度が上昇していくので、一般的に耐光性(耐
熱性)に問題のある偏光子を冷却する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の液
晶プロジェクタ装置では、所定の明るさの像を得るため
には像の明るさよりも2倍の明るさの光源の出力を必要
とするばかりでなく、光源からの出力の約半分が偏光子
にとって好ましくない発熱に利用されてしまうなど光利
用効率が悪かった。
【0008】本発明は、前述した問題を除去するもの
で、光源である照明光の利用効率を飛躍的に向上させる
ことにより、照明光の出力を上げることなく、所定の明
るさの像を得ることができると共に、液晶パネルの発熱
を抑制することのできる液晶表示装置を提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶表示装
置は、照明光源からの出射光を複数の直線偏光に分離す
る偏光分離手段と、この偏光分離手段によって分離され
た前記複数の直線偏光を画像変調するそれぞれの液晶パ
ネルと、これらの液晶パネルで画像変調されて出射する
前記複数の直線偏光を表示する表示手段とを具備してい
る。
【0010】また、前記表示手段は、前記液晶パネルで
画像変調されて出射する前記複数に分離された直線偏光
を合成する合成手段と、この合成手段からの出射光を投
写レンズで投写スクリーン上に投写する投写手段、或い
は、、前記液晶パネルで画像変調されて出射する前記複
数に分離された直線偏光をそれぞれの投写レンズで投写
スクリーン上に投写する一方、スクリーン上で前記複数
に分離された直線偏光を合成する合成手段を具備してい
る。
【0011】更に、前記偏光分離手段によって分離され
た前記複数の直線偏光をそれぞれ三原色に分光する色分
離手段と、この色分離手段で分光されている前記複数の
直線偏光の三色光を画像変調するそれぞれの液晶パネル
と、これらの液晶パネルで画像変調されて出射する前記
複数の直線偏光は、前記液晶パネルで画像変調されて出
射する三色光を合成する色合成手段と、この色合成手段
で合成され、前記複数に分離された直線偏光を合成する
合成手段と、この合成手段からの出射光を投写レンズで
投写スクリーン上に投写してカラー表示する投写手段と
を具備している。
【0012】
【作用】本発明においては、偏光分離手段によって分離
されたそれぞれの偏光に対応するように液晶パネルを設
けることによって画像変調を行うと共に、投写スクリー
ンに投写された映像は、それぞれに分離された偏光が合
成手段を用いて合成されている。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1及び図2は本発明の第1実施例に係り、図1
は液晶プロジェクタの構成を示す説明図、図2は偏光ビ
ームスプリッタの動作説明図である。
【0014】図1に示すように、例えば、液晶プロジェ
クタ21は、従来と同様の明るさの照明光源22からの
出射光をリフレクター23で反射させて偏光ビームスプ
リッタ24に入射するようになっている。
【0015】図2に示すように、前記偏光ビームスプリ
ッタ24は、三角プリズムを二枚合わせて形成されてお
り、二枚のプリズムの接合面で無偏光の光線Aをほとん
ど損失することなく、二方向の直線偏光である光線A1
及び光線A2 に分離するものである。つまり、二枚のプ
リズムを合わせた偏光ビームスプリッタ24の接合面に
入射した無偏光、或いは、二方向以上の直線偏光は、一
方向の直線偏光成分A1 を透過させるが、前記直線偏光
成分A1 に直行する直線偏光成分A2 は反射するように
なっている。
【0016】前記図1の偏光ビームスプリッタ24は、
図2のZ方向から見た向きで、図1の前記リフレクター
23の前面に配置されているので、前記偏光ビームスプ
リッタ24への入射光Aは、二方向の直線偏光に分離さ
れる。すなわち、図1の紙面に対して平行であって前記
偏光ビームスプリッタ24で反射された偏光a2 ′と紙
面に対して垂直であって前記偏光ビームスプリッタ24
を透過した偏光a3 に偏光分離されている。そして、前
記偏光ビームスプリッタ24で分離された偏光a2 ′と
偏光a3 とは、それぞれその光軸が90度変わるように
設けられている反射ミラー25及び反射ミラー35に入
射し、反射して偏光a2 及び偏光a3 ′となる。
【0017】前記反射ミラー25 及び35 から出射す
る偏光a2及び偏光a3 ′は、光軸上に設けられた液晶
パネル26及び液晶パネル36に入射する。ここで前記
液晶パネル26及び液晶パネル36は、例えば、電圧無
印加のとき、入射した直線偏光が90°回転して出射す
るようになっている。すなわち、光線a2 及び光線a3
′が電圧無印化の液晶パネル26及び液晶パネル36
で旋光して光線a2 及び光線a3 ′となって出射する。
そして、互いの光軸が交わる位置に偏光ビームスプリッ
タ28を設けることにより、紙面に垂直な直線偏光は透
過し、紙面に平行な直線偏光は反射するので、a2 は偏
光ビームスプリッタ28を透過し、a3 ′は反射してa
3 となるので、偏光ビームスプリッタ28で分離された
a2 とa3とが再び合成されることになる。前記偏光ビ
ームスプリッタ28で合成された光線は、投写レンズ2
9で拡大されると共に、投写スクリーン30との途中に
位置するシリンドリカルレンズなどにより拡大されて前
記投写スクリーン30上に投影されるようになってい
る。
【0018】すなわち、照明光源22を出射した光線A
は、偏光ビームスプリッタ24でa2 とa3 との直線偏
光に偏光分離されるが、偏光ビームスプリッタ28によ
り再び偏光合成されるので光の成分を損失することがな
いので、照明光源22の明るさを失うことなく投写スク
リーン30に投影することが可能となる。更に、吸収さ
れて熱として費やされる成分がないので液晶パネル26
及び36の温度上昇を抑制することができる。
【0019】また、液晶パネル26及び液晶パネル36
が電圧印加の状態であるときは、液晶の旋光性が失われ
るので液晶パネル26及び液晶パネル36への入射光と
出射光は偏光方向が変わらないので、偏光ビームスプリ
ッタ28の接合面で偏光a2は反射され、偏光a3 ′は
透過するので投写レンズ29には入射しない。
【0020】このように構成された液晶プロジェクタ装
置21は、照明光源22からの出射光を偏光ビームスプ
リッタ24で分離して再び偏光ビームスプリッタ28で
合成することができるので液晶パネル26及び36に光
の成分が吸収されないので照明光源を効率良く使用する
ことができる。さらに、前記投写レンズ29を介して投
写スクリーン30上に投影される映像は、光の利用効率
が向上されるようになるので所定の明るさを得るために
光源22の出力を上げる必要がなくなる。
【0021】図3は本発明の他の実施例を示す説明図で
ある。図に示すように、本実施例は、反射ミラー35と
偏光ビームスプリッタ28及びこの偏光ビームスプリッ
タ28に対応する投写レンズ30に代えて、液晶パネル
26及び36の前方光軸上に偏光子27及び37をそれ
ぞれ設けると共に、投写レンズ32及び33をそれぞれ
の偏光子27と偏光子37との光軸上前方に設けること
により、偏光ビームスプリッタで分離した偏光を投写ス
クリーン上で合成するようにしている。その他の構成
は、前記図1の実施例と同様であり、図1と同一の物に
は同符号を付して説明を省略する。
【0022】このように構成された液晶プロジェクタ装
置21においては、照明光源22からの出射光を偏光ビ
ームスプリッタ24で偏光分離して液晶パネル26及び
36と偏光子27及び37とを透過させることにより、
投写レンズ32及び33を介して投写スクリーン30上
で2成分に分離されていた光線を合成することにより、
図1の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0023】尚、上述の実施例は、単色の場合であるの
で、以下にカラーの場合の実施例を記載する。
【0024】図4は本発明をカラーに用いたときの実施
例である。図に示すように、前述の単色のときと同様に
光源22からの出射光は、リフレクター23で反射して
第1の偏光ビームスプリッタ24に入射後、紙面に対し
て平行な偏光と紙面に対して垂直な偏光とに分離され
る。このように分離されたそれぞれの偏光は、色分離フ
ィルタ,反射ミラー,液晶パネル,色合成フィルタを介
して再び第2の偏光ビームスプリッタ28に入射して分
離されていた偏光が合成されて出射し、投写レンズによ
り拡大されて投写スクリーンに投影されるように構成さ
れている。ここで図1と同一の物には同符号を付して説
明を省略する。
【0025】尚、41a,42a及び41b,42bは
色分離フィルタであり、51a,51b,52は反射ミ
ラーであり、61a,62a,61b,62bは色合成
フィルタである。色分離フィルタ41aは、赤(R)波
長領域を透過し、青(B)、緑(G)波長領域が反射す
る分光特性とし、色分離フィルタ42aは青(B)波長
を透過し、緑(G)波長を反射する分光特性としてい
る。なお、色分離フィルタ41bは色分離フィルタ41
aと同様の特性を有し、色分離フィルタ42bは色分離
フィルタ42aと同様の特性を有している。又、色合成
フィルタ61aは、緑(G)波長領域を反射し赤(R)
波長領域を透過する分光特性とし、色合成フィルタ62
aは青(B)波長領域を反射して、赤(R)、緑(G)
波長領域を透過する分光特性とする。
【0026】そして、前記第1の偏光ビームスプリッタ
24からそれぞれの液晶パネル36R,36G,36
B,及び26R,26G,26Bまでの光路長が等しく
なるように配置すると共に、それぞれの液晶パネル36
R,36G,36B,及び26R,26G,26Bから
第2の偏光ビームスプリッタ28までの光路長が等しく
なるように配置されている。
【0027】上述のように構成されたカラー用の液晶プ
ロジェクタ21′は、光源22からの出射光をリフレク
ター23で反射し、この反射光を偏光ビームスプリッタ
24に入射させて紙面に対して平行な偏光と紙面に対し
て垂直な偏光とに分離している。この偏光ビームスプリ
ッタ24で偏光分離されたそれぞれの偏光は、上記の特
性を有する色分離フィルタ41a,42a,41b,4
2bによって三原色に分光される。この分光された3原
色の色光は、入射する色光に対応する映像信号で駆動さ
れ、入射する色光の画像変調をする液晶パネル36R,
36G,36B及び26R,26G,26Bに入射す
る。そして、これらの前記液晶パネル36R,36G,
36B及び26R,26G,26Bで画像変調された3
色光は、上記の特性を有する色合成フィルタ61a,6
2a,61b,62bによって色合成されて第2の偏光
ビームスプリッタ28に入射して偏光を合成させて投写
レンズ29を介して投写スクリーン30上に投影される
ようになっている。このようにすることにより、カラー
の場合にも図1の実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0028】図5はカラーの場合の他の実施例の説明図
である。図に示すように色合成フィルタの分光特性と配
置位置及び色合成フィルタの分光特性及び配置位置が異
なる以外は図4の実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0029】すなわち、43a,44a,43b,44
bは色分離フィルタであり、53,54a,54bは反
射ミラーであり、63a,64a,63b,64bは色
合成フィルタである。色分離フィルタ43aは、赤
(R)、緑(G)波長領域を透過し、青(B)波長領域
が反射する分光特性とし、色分離フィルタ44aは青
(B)波長を反射し、緑(G)波長を透過する分光特性
としている。なお、色分離フィルタ43bは色分離フィ
ルタ43aと同様の特性を有し、色分離フィルタ44b
は色分離フィルタ44aと同様の特性を有している。
又、色合成フィルタ63aは、緑(G)波長領域を反射
し青(B)波長領域を透過する分光特性とし、色合成フ
ィルタ64aは青(B)、緑(G)波長領域を反射し
て、赤(R)波長領域を透過する分光特性とする。そし
て、前記第1の偏光ビームスプリッタ24からそれぞれ
の液晶パネル36R,36G,36B及び26R,26
G,26Bまでの光路長が等しくなるように配置すると
共に、それぞれの液晶パネル36R,36G,36B及
び26R,26G,26Bから第2の偏光ビームスプリ
ッタ28までの光路長が等しくなるように配置されてい
る。
【0030】また、以上実施例は投写型の液晶表示装置
について説明してきたが、これに限定されることはな
く、例えば、直視型の液晶表示装置に用いても有効であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、照
明光源を偏光分離すると共に、それぞれに分離された偏
光をそれぞれの液晶パネルを用いて画像変調すると共
に、画像変調した後に、分離手段によって分離された前
記偏光を合成することによって、液晶パネルにおいては
液晶パネル内部に吸収される光の成分が少なくなること
によって、液晶パネルの温度上昇を抑制でき、装置全体
としては、照明光源を損失することなく有効に利用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す全体構成図
【図2】偏光ビームスプリッタの動作説明図
【図3】本発明の他の実施例の構成を示す全体構成図
【図4】本発明をカラー投影に用いたときの一実施例の
構成を示す全体構成図
【図5】本発明をカラー投影に用いたときの他の実施例
の構成を示す全体構成図
【図6】液晶パネルに入射した光線の動作説明図
【図7】従来の液晶プロジェクタの構成図
【符号の説明】
21… 液晶プロジェクタ 22… 照明光源 24… 偏光ビームスプリッタ 25… 反射ミラー 26… 液晶パネル 28… 偏光ビームスプリッタ 29… 投写レンズ 30… 投写スクリーン 35… 反射ミラー 36… 液晶パネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光源からの出射光を複数の直線偏光
    に分離する偏光分離手段と、 この偏光分離手段によって分離された前記複数の直線偏
    光を画像変調するそれぞれの液晶パネルと、 これらの液晶パネルから画像変調されて出射する前記複
    数の直線偏光を合成表示する表示手段と、 を具備することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、それぞれの前記液晶パ
    ネルから画像変調されて出射する複数に分離されている
    前記直線偏光を合成する合成手段と、 この合成手段からの出射光を投写スクリーン上に投写す
    る投写手段と、 を具備することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、それぞれの前記液晶パ
    ネルから画像変調されて出射する複数に分離されている
    前記直線偏光をそれぞれの出射光に対応する投写レンズ
    で同一投写スクリーン上に投写し合成する投写手段とを
    具備したことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】 照明光源からの出射光を複数の直線偏光
    に分離する偏光分離手段と、 この偏光分離手段によって分離された前記複数の直線偏
    光をそれぞれ三原色に分光する色分離手段と、 この色分離手段で分光された前記複数の直線偏光の三色
    光を画像変調するそれぞれの液晶パネルと、 これらの液晶パネルから画像変調されて出射する前記複
    数の直線偏光を合成表示する表示手段と、 を具備することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記液晶パネルで画像
    変調されて出射する三色光を合成する色合成手段と、 この色合成手段で合成され、複数に分離されている前記
    直線偏光をそれぞれの出射光に対応する投写レンズで同
    一投写スクリーン上に投写し合成する投写手段と、 を具備することを特徴とする請求項4記載の液晶表示装
    置。
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