JPH0499964A - 半導体加速度センサ - Google Patents
半導体加速度センサInfo
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- JPH0499964A JPH0499964A JP21762690A JP21762690A JPH0499964A JP H0499964 A JPH0499964 A JP H0499964A JP 21762690 A JP21762690 A JP 21762690A JP 21762690 A JP21762690 A JP 21762690A JP H0499964 A JPH0499964 A JP H0499964A
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- JP
- Japan
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- displacement
- weight
- cantilever
- acceleration sensor
- acceleration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 21
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 21
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特に自動車用の加速度センサとして広く用い
られている半導体加速度センサに関する。
られている半導体加速度センサに関する。
半導体加速度センサは、小型化が容易であり、また劣悪
な環境化においても安定した動作が可能であることから
、自動車用等、配設空間が限定される用途への適用に好
適なものとして注目されている。
な環境化においても安定した動作が可能であることから
、自動車用等、配設空間が限定される用途への適用に好
適なものとして注目されている。
第2図は従来の半導体加速度センサの構成を示す模式的
側面図である。図示の如〈従来の半導体加速度センサは
、シリコン等の半導体製のカンチレバー1、これの基端
を片持ち支持する台座2、及びカンチレバー1の先端に
固定された重錘3を備えてなる。台座2は、パッケージ
6の底面上に立設してあり、この台座2に支持されたカ
ンチレバー1は、前記底面に沿って延設されている。そ
してカンチレバー1は、他部よりも薄肉化された検出部
4をその中途に有しており、該検出部4の表面には、複
数の拡散抵抗により歪ゲージ5が構成しである。
側面図である。図示の如〈従来の半導体加速度センサは
、シリコン等の半導体製のカンチレバー1、これの基端
を片持ち支持する台座2、及びカンチレバー1の先端に
固定された重錘3を備えてなる。台座2は、パッケージ
6の底面上に立設してあり、この台座2に支持されたカ
ンチレバー1は、前記底面に沿って延設されている。そ
してカンチレバー1は、他部よりも薄肉化された検出部
4をその中途に有しており、該検出部4の表面には、複
数の拡散抵抗により歪ゲージ5が構成しである。
以上の如き構成の半導体加速度センサは、パッケージ6
を適宜の測定位置に固定して用いられ、このときカンチ
レバー1先端の重錘3は、前記測定位置での加速度に応
じてカンチレバー1の厚さ方向、即ち図の上下方向に変
位し、この変位に伴って前記検出部4に集中的に生しる
歪が、前記歪ゲージ5の出力として、ワイヤ50及びリ
ード51を経てパッケージ6の外部に取出され、この出
力結果に暴づいて前記加速度の検出がなされる。なお加
速度に対する重錘3の変位量は、カンチレバ1のばね定
数、並びに重錘3の固定位置及び重量に依存し、この変
位量に対する歪ゲージ5の出力値は、検出部4の厚さ及
び面積に依存するから、これらの各値を検出すべき加速
度範囲に応じて設定することにより、所定範囲内の加速
度を高感度にて検出し得る半導体加速度センサが得られ
る。
を適宜の測定位置に固定して用いられ、このときカンチ
レバー1先端の重錘3は、前記測定位置での加速度に応
じてカンチレバー1の厚さ方向、即ち図の上下方向に変
位し、この変位に伴って前記検出部4に集中的に生しる
歪が、前記歪ゲージ5の出力として、ワイヤ50及びリ
ード51を経てパッケージ6の外部に取出され、この出
力結果に暴づいて前記加速度の検出がなされる。なお加
速度に対する重錘3の変位量は、カンチレバ1のばね定
数、並びに重錘3の固定位置及び重量に依存し、この変
位量に対する歪ゲージ5の出力値は、検出部4の厚さ及
び面積に依存するから、これらの各値を検出すべき加速
度範囲に応じて設定することにより、所定範囲内の加速
度を高感度にて検出し得る半導体加速度センサが得られ
る。
ところがこのような構成の半導体加速度センサにおいて
は、例えば、搬送中又は適宜の測定位置への取付けに際
し、落下又は衝突に伴う衝撃がパッケージ7に作用した
場合等、重錘3に本来の検出加速度に比して極度に大き
い加速度が作用した場合、これに伴う重錘3の変位によ
り検出部4に過大な歪が集中し、この歪の残留により本
来の加速度検出における検出精度の低下を招来するだけ
でなく、カンチレバー1が破損に至る虞さえあった。
は、例えば、搬送中又は適宜の測定位置への取付けに際
し、落下又は衝突に伴う衝撃がパッケージ7に作用した
場合等、重錘3に本来の検出加速度に比して極度に大き
い加速度が作用した場合、これに伴う重錘3の変位によ
り検出部4に過大な歪が集中し、この歪の残留により本
来の加速度検出における検出精度の低下を招来するだけ
でなく、カンチレバー1が破損に至る虞さえあった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、過大
な加速度に対する十分な耐性を有し、落下又は衝突時に
おりる衝撃に起因する信頼性の低下及び破損の虞が少な
い半導体加速度センサを提供することを目的とする。
な加速度に対する十分な耐性を有し、落下又は衝突時に
おりる衝撃に起因する信頼性の低下及び破損の虞が少な
い半導体加速度センサを提供することを目的とする。
本発明に係る半導体加速度セン゛りば、カンチレバー先
端の重錘の変位方向両側に緩衝材を設けたものである。
端の重錘の変位方向両側に緩衝材を設けたものである。
本発明においては、正規の検出範囲を超える加速度に対
して重錘に生しる過大な変位が、この重錘に対向して配
された緩衝材への当接により制限され、この変位に伴う
過大な歪の発生が緩和されて、信頼性の低下及び破損の
虞が抑制される。
して重錘に生しる過大な変位が、この重錘に対向して配
された緩衝材への当接により制限され、この変位に伴う
過大な歪の発生が緩和されて、信頼性の低下及び破損の
虞が抑制される。
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する
。第1図は本発明に係る半導体加速度センサの構成を示
す模式的側面図である。
。第1図は本発明に係る半導体加速度センサの構成を示
す模式的側面図である。
図中1は、シリコン等の半導体を細幅の板状に成形し、
長手方向中途に他部よりも薄肉化した検出部4を構成し
てなるカンチレバーである。このカンチレバー1の基端
は、パンケージ6の底板6a内側に立設された台座2に
片持ち支持されており、この支持部位から前記底板6a
に沿って延びるカンチレバー1の先端には重錘3が固定
しである。前記検出部4の表面には、複数の拡散抵抗を
ブリッジに組んでなる歪ゲージ5が構成されており、検
出部4に発生ずる歪に応じた歪ゲージ5の出力変化ば、
ワイヤ50及びリード51を経てパッケージ6の外部に
取出されるようになっている。
長手方向中途に他部よりも薄肉化した検出部4を構成し
てなるカンチレバーである。このカンチレバー1の基端
は、パンケージ6の底板6a内側に立設された台座2に
片持ち支持されており、この支持部位から前記底板6a
に沿って延びるカンチレバー1の先端には重錘3が固定
しである。前記検出部4の表面には、複数の拡散抵抗を
ブリッジに組んでなる歪ゲージ5が構成されており、検
出部4に発生ずる歪に応じた歪ゲージ5の出力変化ば、
ワイヤ50及びリード51を経てパッケージ6の外部に
取出されるようになっている。
以」二の構成は従来の加速度センサと同様であるが、本
発明に係る加速度センサば、パッケージ6の底板6a及
び天板6bの重錘3の相当位置に夫々、該重錘3に向け
て緩衝材7a、7bが突設しであることを特徴としてい
る。前述の如く重錘3は、基端を台座2に支持されたカ
ンチレバー1の先端に固定してあり、該カンチレバー1
の厚さ方向の撓みに応じて、図の」1下方向に変位する
から、パッケージ6の底板6aと天板6bとから夫々突
設された前記緩衝材7a 、 7bは、前記重錘3にご
れの変位方向両側にて対向することになる。
発明に係る加速度センサば、パッケージ6の底板6a及
び天板6bの重錘3の相当位置に夫々、該重錘3に向け
て緩衝材7a、7bが突設しであることを特徴としてい
る。前述の如く重錘3は、基端を台座2に支持されたカ
ンチレバー1の先端に固定してあり、該カンチレバー1
の厚さ方向の撓みに応じて、図の」1下方向に変位する
から、パッケージ6の底板6aと天板6bとから夫々突
設された前記緩衝材7a 、 7bは、前記重錘3にご
れの変位方向両側にて対向することになる。
以上の如く構成された本発明に係る半導体加速度センサ
は、パッケージ6を適宜の測定位置に固定して用いられ
る。これによりカンチレバー1の先端に固定された重錘
3には、前記測定位置での加速度が作用し、カンチレバ
−1を含む重錘3の質量がMであり、これらの重心にa
なる加速度が印加された場合、カンチレバー1は、Ma
なる撓み力を受け、重錘3には、Ma/k(kはカンチ
レバー1のばね定数)なる大きさの変位が生じる。
は、パッケージ6を適宜の測定位置に固定して用いられ
る。これによりカンチレバー1の先端に固定された重錘
3には、前記測定位置での加速度が作用し、カンチレバ
−1を含む重錘3の質量がMであり、これらの重心にa
なる加速度が印加された場合、カンチレバー1は、Ma
なる撓み力を受け、重錘3には、Ma/k(kはカンチ
レバー1のばね定数)なる大きさの変位が生じる。
そして検出部4においては、この変位に応じた歪が発生
し、歪ゲージ5の出力がピエゾ抵抗効果により変化する
結果、ワイヤ50及びリード51を経て取出されるこの
出力変化により前記加速度を知ることができる。前記緩
衝材7a、7bと重錘3との間の初期の間隙は、検出す
べき最大の加速度が作用した場合に重錘3に生じる変位
に対し十分な余裕を有して設定してあり、通常の加速度
検出の際に重錘3が緩衝材7a、7bに当接することば
ない。
し、歪ゲージ5の出力がピエゾ抵抗効果により変化する
結果、ワイヤ50及びリード51を経て取出されるこの
出力変化により前記加速度を知ることができる。前記緩
衝材7a、7bと重錘3との間の初期の間隙は、検出す
べき最大の加速度が作用した場合に重錘3に生じる変位
に対し十分な余裕を有して設定してあり、通常の加速度
検出の際に重錘3が緩衝材7a、7bに当接することば
ない。
方、落下又は衝突等の衝撃に起因して重錘3に過大な変
位が生じた場合、該重錘3は変位方向両側に対向する緩
衝材7a又は7bのいずれかに当接し、これらの緩衝作
用により以降の重錘3の変位が制限される結果、検出部
4における過大な歪の発生が緩和されることになり、歪
の残留に伴う検出精度の低下及び検出部4の破損が有効
に防止される。
位が生じた場合、該重錘3は変位方向両側に対向する緩
衝材7a又は7bのいずれかに当接し、これらの緩衝作
用により以降の重錘3の変位が制限される結果、検出部
4における過大な歪の発生が緩和されることになり、歪
の残留に伴う検出精度の低下及び検出部4の破損が有効
に防止される。
緩衝材7a、7bの材料は特に限定されるものではなく
、適度の弾性を有し、重錘3に対する緩衝作用が得られ
るものであればいかなる材料を用いてもよい。
、適度の弾性を有し、重錘3に対する緩衝作用が得られ
るものであればいかなる材料を用いてもよい。
なお本実施例においては、パッケージ6の内部が空洞で
あるものについて説明したが、内部にオイル等のダンピ
ング材を封入したパンケージ6を備えた半導体加速度セ
ンサにおいても本発明の適用は可能である。
あるものについて説明したが、内部にオイル等のダンピ
ング材を封入したパンケージ6を備えた半導体加速度セ
ンサにおいても本発明の適用は可能である。
以上詳述した如く本発明に係る半導体加速度センサにお
いては、落下又は衝突に伴う衝撃により生じる重錘の過
大な変位が、この重錘の変位方向両側に近接対向する緩
衝材との当接により制限されるから、カンチレバーにお
ける過大な歪の発生が緩和され、前記衝撃に起因する信
頼性の低下及び破損の腹が大幅に軽、減される等、本発
明は優れた効果を奏する。
いては、落下又は衝突に伴う衝撃により生じる重錘の過
大な変位が、この重錘の変位方向両側に近接対向する緩
衝材との当接により制限されるから、カンチレバーにお
ける過大な歪の発生が緩和され、前記衝撃に起因する信
頼性の低下及び破損の腹が大幅に軽、減される等、本発
明は優れた効果を奏する。
第1図は本発明に係る半導体加速度センサの構成を示す
模式的側面図、第2図は従来の半導体加速度センサの構
成を示す模式的側面図である。 1・・・カンチレバー 3・・・重錘 7a、7b・
・・緩衝材 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
模式的側面図、第2図は従来の半導体加速度センサの構
成を示す模式的側面図である。 1・・・カンチレバー 3・・・重錘 7a、7b・
・・緩衝材 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)半導体製のカンチレバー先端の重錘を加速度の作
用により変位させ、この加速度を検出する半導体加速度
センサにおいて、 前記重錘の変位方向両側に、該重錘に近接 対向して配された緩衝材を具備することを特徴とする半
導体加速度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21762690A JPH0499964A (ja) | 1990-08-18 | 1990-08-18 | 半導体加速度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21762690A JPH0499964A (ja) | 1990-08-18 | 1990-08-18 | 半導体加速度センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499964A true JPH0499964A (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=16707233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21762690A Pending JPH0499964A (ja) | 1990-08-18 | 1990-08-18 | 半導体加速度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0499964A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5693884A (en) * | 1996-01-18 | 1997-12-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor acceleration sensor |
JP2000187041A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-07-04 | Mitsubishi Electric Corp | 容量式加速度センサ及びその製造方法 |
WO2006009194A1 (ja) * | 2004-07-21 | 2006-01-26 | Hokuriku Electric Industry Co., Ltd. | 半導体センサ |
-
1990
- 1990-08-18 JP JP21762690A patent/JPH0499964A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5693884A (en) * | 1996-01-18 | 1997-12-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor acceleration sensor |
JP2000187041A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-07-04 | Mitsubishi Electric Corp | 容量式加速度センサ及びその製造方法 |
WO2006009194A1 (ja) * | 2004-07-21 | 2006-01-26 | Hokuriku Electric Industry Co., Ltd. | 半導体センサ |
US7640807B2 (en) | 2004-07-21 | 2010-01-05 | Hokuriku Electric Industry Co., Ltd. | Semiconductor Sensor |
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